29.《ネタバレ》 主題歌の歌詞にある「どうせおいらはやくざな兄貴、わかっちゃいるんだ妹よ」の部分を物語にしたような作品です。 シリーズを重ねていくにつれ薄れていく、寅次郎の渡世人の要素が強く描かれています。また、粗暴な面も強く描かれていて、まさに誰が見ても「鼻つまみ者」であることがわかります。ただそれだけに、それでもどこか憎めない寅次郎の魅力、妹さくらが「汗水たらして地道に働くこと」の尊さを説くシーンが真摯に伝わってきます。 また、当初山田洋次監督がこの作品でシリーズを完結させようとしていたこともあり、集大成的な作品となっています。 しかしながら、豆腐屋さんがどうなったのか気になります。 【TM】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-08-15 13:04:35) |
28.90分で綺麗にまとまっていたと思います。マドンナ役の方があまり魅力がないのがちと残念ですね。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-04-07 20:08:31) |
27.2024年も映画初めは“寅さん”でスタート。今年も50年以上前の人情喜劇に心が安らぐ。 「望郷篇」とういタイトルに相応しく、寅次郎の故郷東京柴又をはじめ、この国のかつての風景や風俗描写が何気なく映しとられている。 撮影当時とすれば、それは至極当たり前のロケーションだったのだろうけれど、それから50年あまりの月日が流れた現在では、一つ一つのありふれていたのであろう描写がことさらに印象的だった。 江戸川の河川敷、発展途上の札幌や小樽の街並み、小沢駅前の旅館、北海道の広い大地を縦横する蒸気機関車、浦安の豆腐屋、河口を行き交う船……。無論私自身はその光景を実際に目にしていたわけではないけれど、郷愁を覚えるのはなぜだろう。 前2作では監督から離れていた山田洋次が監督に戻り、作品としての安定感が増しているように感じた。 キャラクター設定やストーリー展開等やっていることはほぼほぼ同じなのに、何とも言語化しづらい絶妙な間合いによる可笑しみや人間ドラマ、それに伴う情感が、山田監督の演出力と、彼に絶対的な信頼を置くキャスト陣の安心感によって増幅されているのだと思えた。 前2作では今ひとつ出番が少なかった妹さくらの登場シーンが多いことも嬉しかった。映画内の季節が真夏なこともあり、さくら役の倍賞千恵子のミニスカート姿も眩しい。 随所で、脚本通りなのか、アドリブなのか、NGスレスレなのか、その境界がアバウトなシーンも見受けられ、それらも含めて「作品」として成立させてしまう“ライブ感”みたいなものが、本シリーズの核心である人間模様の豊潤さを生み出しているのだとも思う。 前述の各地のシーンにおいても、当たり前の光景を当たり前のように映し出しているように見えて、そのロケーションの素晴らしさや、画作り、カメラワークの巧みさが、印象的なシーンとして仕上がっている要因なのだろう。 流石は山田洋次である。この日本映画史に残る巨匠監督が、2024年現在においてもバリバリの“現役”であることの価値と意義を改めて認識すべきだと痛感した。 さて5年に渡って毎年正月に「男はつらいよ」を観ることを恒例にしているが、全50作を観終わるにはあまりにも年数がかかりすぎてしまうことに今更気づいた。 よくよく考えれば、撮影当時の製作ペース自体が当初は2〜3作ペースなので、今年からはこちらも2〜3作ペースで鑑賞していこうと思う。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-01-06 12:45:12) |
26.《ネタバレ》 シリーズ5作目。本作でシリーズを終わらせる予定だったそうで、1作目に回帰するように寅&登コンビ復活です。ここまで順番に観てきた印象では、共通のお約束はあるけれど、各作品個性が出せていてマンネリ感はなく、寅を中心に登場人物を深掘りしていくようで面白いです。 本作は寅がテキ屋をやっている姿は出てきませんが、テキ屋を生業とする者の生き様、仁義が描かれています。正吉親分の死をキッカケに登の兄貴分としてピリッとした空気を創り出してます。旅館で登に酒を注ぎ、自分には注がせないで父親の話を始める寅。兄弟の杯を割り、泊まり客に凄んで見せる寅はまさにヤクザ者。前作で子供と一緒に歌ってた寅とは一転して、寅がどんな世界で生きているかが観えてきます。 本作のタイトル・望郷篇。最初ピンとこなかったんだけど、寅次郎の心の拠り所と考えるとストンと落ちました。 本作ではさくらの出番も増えてます。むしろ前2作の出番があまりに少なかった(山田監督の陰謀?)んだけど。本作では生まれ故郷の柴又に帰ってきた寅と、それまでのテキ屋として生きてきた寅。それぞれの世界で寅の拠り所となっていたのが、柴又の妹・さくらと、テキ屋の弟分・登でした。 最後、いつものように柴又を後にする寅。訪ねてきた節子に『いつものことだから』という顔を見せるさくら。一方で朝里の海岸で偶然にも登と出会って、嬉しそうに仁義を切り合う寅と登。これまた『いつものこと』なんだろうな。と思わせる、素晴らしい終わり方でした。 あ、私が生まれるちょっと前の札幌と小樽と共和町の景色も楽しめて、テンション上がりました。あの頃までSLが走ってたなんて思わなかったわ。旅館に貼られた札幌五輪のポスター。そうかそんな時代か。札幌はオリンピックを境に急速に発展したんだろうな。 当時の小沢駅周辺、末次旅館のある風景の味わい深さ。ロケ地を回る個人サイトの写真と見比べると、今の小ざっぱりとしてしまった北海道の田舎の寂しさが、なんか私にとって望郷って感じです。 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-26 10:04:23) |
25.佐藤蛾次郎氏に、つい最近、偶然その辺りの路上で出くわしました。 自分の名前の入ったTシャツに、奇妙な手押し車を押してました。 背丈が思っていた以上に低く、驚きました。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2023-06-01 12:22:13) (笑:3票) |
24.《ネタバレ》 山田監督の復活と共に、TV版のファミリーが登場し万全の布陣。以前は威勢のよかった北海道の親分だが、その死に際の惨めさに渡世人の末路の哀れさを感じる寅さん。一転して「地道な生活(額に汗して油にまみれる)」を志す。だが、失恋と共に職場放棄。これじゃあ一宿一飯の義に反するよなあ。まあ高倉健のようなストイックな渡世人にもなりきれない所が寅さんの魅力ではあるけれど。 <追記>14年ぶりに再見。一見すると「労働の美徳」がテーマにも思えるが、本作は所帯を持つ事の効果(家族のためにマジメに働く)がメインテーマだろう。という意味では非常に保守的な作品ではある。その後50年が経過し、今や所帯を持つ事は当たり前ではなくなり、生涯未婚率は大幅に上昇しつつある。漁村風情が残る浦安の町並みと共に時代の変化を感じる作品でもある。それにしても、マドンナの鈍感さはどうにかならないのか。あと、ちょっと気になったのは威勢のいいヤクザな寅さんに対して、おいちゃん・おばちゃんも寅さんを茶化したりからかったりするという、シリーズ後半では見られないある種の威勢のよさも感じるところ。ちなみに本作より、共同印刷から朝日印刷への社名変更が行われているようだが、理由は不明である。 |
23.《ネタバレ》 これはもう完全に「さくらの物語」ですね。最初に寅に説教をかまし、寅が就職活動(?)をするとなれば本人以上に真剣に悩み、それなのに寅から理不尽に逆上されてもそれに怒るでもなく、最後に旅立つ寅を一人で見送る。後のさくらの立ち位置がここで完成されています。第1作のラストと並んで、これがあったからこそ後の長期シリーズ化につながった、ともいえるかもしれません。●長山藍子姉は出番遅いんだけど、あのミニスカワンピと浴衣の可愛さですべて許す。●それとびっくりしたのは杉山とく子小母さんの、まるでとらやの一員であるかのような作品世界へのはまりっぷり。と思ったらテレビ版ではおばちゃん役だったんだそうで、そりゃそうだ。●ラストにマドンナがとらや(の関係者)を訪れる、という王道パターンも、ここで確立されています。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-04 17:07:34) |
22.《ネタバレ》 シリーズ5作目。心を入れ替え堅気になると決めた寅さんが、やっぱり娘目的で豆腐屋へ入り込み、振られた途端にいつものように旅に出る話です。マドンナは長山藍子ですが、全く魅力を感じませんでした。寅さんは若い娘なら誰でもいいのだろうか。今回は、笑いも少なめで不満足。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-02-23 17:25:42) |
21.いろいろ見所がある今作ですが、私は冒頭のおいちゃんの病気シーンが面白かったです。夢でみたシーンと同じ、寝ているおいちゃんを寅さんが必至で看病するところが笑いを誘います。なんてったって、寅さん一人が勘違いしているところが喜劇ですね。 (2020年1月再見。マドンナとの別れといい、正統派な展開でした。やっぱり山田洋二監督は安定感があります。) 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-26 21:16:40) |
20.《ネタバレ》 この第5作「望郷編」、私の中では全48作品の中でも上位を入るぐらい大好きです。この作品、単なる喜劇ではありません。勿論、喜劇の形は取っているものの、どこか悲劇ぽい要素も感じる。寅さんの昔、世話になったやくざの親分が危篤と知り、その息子に教えてあげよう、死ぬ前にひと目だけでも会わせたいという寅さんの人情、まさしくこれぞ寅さんの人情味溢れる世界だと思います。そんな寅さんのいつも通りの笑いの場面、特においちゃんやおばちゃん、さくらに博に裏の印刷工場のたこ社長達に真面目に働きたいから何か良い仕事ないかと相談してのその後のやり取りは面白い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2018-12-05 20:33:43) (良:1票) |
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19.シリーズ初期の中でもまとまりのいい作品だと思う。テンポもいいし、いろいろと分かりやすい。 ちょっと軽めの雰囲気はあるけど、これが延々と続く寅さんらしいんだろうな、と。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-07 21:08:04) |
18.《ネタバレ》 「それから考えることも地道にね、あんまり飛躍しちゃダメよ。」という、さくらの台詞が最高でした。兄を傷つけずに言える精一杯の表現なのだろう。長山藍子の存在を知った時の表情といい、所帯を持つかもしれないという兄の電話を受けた時の表情といい、この人は寅の宿命を理解している。とら家の誰もがわかっていない兄の悲しみを知っている妹。 二作目、三作目と若干影薄かったが、やはりこの妹がちゃんと物語の中で生きていないと、男はつらいよという映画はダメなんだと再確認した気がする。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-05-12 17:19:17) (良:1票) |
17.【おじちゃん危篤か どっきり編。今回のマドンナは長山藍子さん。 】 初っぱなから、とらやのメンバーはじめ、皆さん勢ぞろい?かと思いきや、実は一人足りない。そうです 源ちゃんこと蛾次郎さんがなかなか出てこない。とても寂しく感じましたよ(せっかく第一作目から今まで皆勤賞だったのに ) ところがどうして、今回一回だけお休みなのかなと諦めかけてたところにひょっこり出て来ました いやあ、嬉しかった。でもその出て来たタイミングとやらがまた最悪で(笑) もう明らかに寅次郎失恋ショックの尻拭い的要因(つまりが豆腐要因)としての出演枠となっていたではないか(いいのか それで) (≧∇≦)アハハハハ ま、とにかく今回もお顔が見れて安心いたしましたよ 源公さん。 そんな今回のマドンナだった長山藍子さん 結果、寅さん涙だ。とてもヒドイ仕打ちだったね でも彼女に全く心当たりが無かったとはまた これ如何に・・・・ 挙げ句、サクラのお家まで行ってサクラに何かあったのかしらと聞くって あの相談受けた時のサクラの気持ち察したならば・・・・・ サクラを襲った悲劇で幕閉じる。すごいシナリオ。 かぁ~ 男はつらいが女もまたつらいこったねぇ~ 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-14 21:57:23) (良:2票) |
16.《ネタバレ》 いやーとっても面白いね~。山田監督復帰の第5作は、いろいろ試行錯誤したものがうまーく組み合わさったまさに「寅さん」な一本ですね。ちゃんとサクラもいるし、おいちゃんも絶好調だしもうぅおかしくてたまんない(笑)。そんななかに人情を絡めるのが監督うまいよな~&寅さんフラれるパターンもこれで確定?。まぁいつもの勘違いだけどあんなこと言われたらねぇ~誰でもその気になるよ(苦笑)。もう一人の主役?は蒸気機関車D51。まだまだ蒸気機関車が走ってる時代だったんですね、とってもすごい迫力でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-11-10 09:24:41) |
15.《ネタバレ》 久しぶりの山田洋次氏の監督・脚色作品、寅さんユニットの面々がこれほど生き生きと仕事をしている貴重な作品です。「死」や「労働」が重要なテーマとなる喜劇の完成作品というと言い過ぎでしょうか。 でも、隠されたテーマがあるからこそこの作品に深みがあるのではないかと思います。 その隠されたテーマは「妹への恋情」ではないでしょうか。 豆腐屋の娘を演じた長山藍子は、ご承知の通りテレビシリーズで妹役を演じていました。 山田監督はその女優を第5作にしてマドンナにしたわけですから、とてもわかりやすい。 しかも井川比佐志(テレビでは「博役」)を婚約者にしていることからもそのストーリーが出来上がっています^^ 監督はこれが最後という気持ちで制作したという話も聞きますが、 これからの作品での寅さんの女性関係における危うい立ち位置を見事に描いている秀作だと思います。 倍賞千恵子(さくら)の絶妙の演技が光る作品でした。 おいちゃんの「だめだこりゃ」も完成形でした! それにしてもSLの存在感がすごかったですね^^ 【karik】さん [インターネット(字幕)] 10点(2013-09-12 22:18:52) (良:1票) |
14.《ネタバレ》 監督が山田洋次に戻った本作。シリーズを順番に見ていると違いが分かりました。寅次郎の「純粋」な部分と「バカ」な部分の綱引きを微妙に演出するのが上手いと思います。また、シナリオの部分で、身内の関係の中でも叔父夫婦とさくらの関係に深度差を持たせることで、人情の機微が豊かになった印象です。ストーリーもきれいに1本の線で繋がっています。不吉な夢を見て叔父の身を案じる(純情)→叔父を案じる自分に酔い葬式手配(バカ)→叔父で果たせなかった恩返しを渡世の恩人で果たそうとする(純情)→恩人の息子を強引に連れ戻そうとする(バカ)→恩人の息子の身上に感銘を受ける(純情)・・・という具合。恩人の息子の姿勢とさくらの説教が身に染みて働き始めるが、失恋で失速するのはちょっとイージーで「真面目に働く」域までは辿り着いていない。でも、仕事を投げ出したことを責めず、傷心の兄を慰めるさくらの優しさが際立っていました。寅次郎は基本的には「迷惑な奴」じゃないと物語が成立せず、威勢を張る局面と萎れる局面の2面性の橋渡しがこのシリーズの根幹。そこが曖昧だった前作を原点に戻したような印象を覚えました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-08 08:51:45) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 まだまだマドンナとの絡みが少ない初期作品ですが、再度監督が山田監督に戻り、旅路→恋→知らぬ間にマドンナかその思い人を後押し→失恋→さくらに強がる→旅立ちの黄金パターンがほぼ固まった作品かと。長山藍子、彼女は悪くない。けど、寅さん可哀想に。しかし失恋した寅さんが職場放棄した後を勝手に任された蛾次郎さんの方がもっと可哀想、、、その後、その蛾次郎さんにも辞職されるであろう豆腐屋さんも可哀想(笑) 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-19 17:38:35) (笑:2票) |
12.《ネタバレ》 マドンナは長山藍子。 彼女はテレビシリーズでさくらを演じていた。その彼氏が同じくテレビシリーズで博役だった井川比佐志。寅さんが井川のことを博に似てると何度も言うのだけど、そりゃそうだ。同じ山田作品『家族』『故郷』でも井川比佐志と前田吟は兄弟だったな。その時は井川が倍賞千恵子の旦那だったというところも錯綜していて面白い。 真面目になろうとする寅さんが語る「額に汗して、油にまみれて働く、、、」というのがさくらの寅さんに対する説教の受け売りだというのが笑える。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-28 22:56:00) (良:1票) |
11.前半部のヤクザっぽさが強いのは好きではないが、汗と油にまみれて地道に働きたいという寅さんの決意は今度こそ本物ではと思わせる。事実豆腐屋で働き始めたときは順調だったし、マドンナの長山藍子に対する気持ちも、今回は勘違いだけではすまされない。むしろ長山さんの方に対して鈍感さを感じるくらいだ。 さて、前半部の見所は蒸気機関車デコイチ、SLファンには見逃せないだろう。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-07 21:12:25) |
10.《ネタバレ》 寅さんはいい嫁さえ見つければ地道に働けそうじゃないか、ということが分かる一本。 序盤では、首根っこひっつかまえてでも親子を引き合わせて、感動の対面をさせると思いきや、あっさり失敗に終わるところにビックリしました。 それをきっかけにヤクザもんの行く末を考え、真面目に働こうとするという展開が自然で無駄がない。ストーリーのテンポも良く、自分を見つめ直し奮闘する寅さんや、突っ込んだりボケたりと忙しいおいちゃんがイチイチおかしくて、全編楽しく見させてもらいました。しかし、それとは対照的に終始心配しっぱなしで憂い顔なさくら(いつもだけど)もとても印象的。 またしても一人相撲な寅さんには涙させられました。 相手に良い人がいるかどうか先に確認することを学んだ方がいいですねー。 でも、あんなん言われたら誰だって勘違いしますよね、出番少ないからってあんな告白は非道すぎるぞ! 無自覚だから尚更タチが悪い! それでも源ちゃんを置いて出ていく事に寅さんの責任感を…感じないですね。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-04-05 15:11:10) (笑:1票) |