14.《ネタバレ》 原作、ドラマ未見で鑑賞しました。 胸があつくなりました。 特に、公衆電話で電話をかけようとしても、時間切れになってかけれないところ、 車椅子のバッテリーが切れるところ。 なんのために生きているんだろう? まだ生きたい。。。 涙しそうになりました。 病院で、子供づれの母親が、子供に いい子にしなきゃああなっちゃうよ?と子供にいっているところがあるけど あんなこといっちゃうクズ親もいるんでしょうね。悲しい。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-14 02:47:29) |
13.ドラマ版を先に見てしまったせいか、安いダイジェストのように見えてしまいました。 【紫電】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-03-07 16:37:16) |
12.《ネタバレ》 単に「難病もの」といってしまっては身も蓋もない。原因も不明で治療方もない難病と戦った少女の魂の日記が原作。そこには五体満足で当たり前に生活する人々には想像もできないような苦悩、葛藤があったはずです。少女が短命で終わったのは既知なので、興味本位的な観賞はできない。不幸といってこれほどの不幸もないだろう。思春期真っただ中の14歳で罹患。志望校に入学できても、高校一年生で養護学校に転校しなければならないほどの重症に。一生懸命勉強したのに大学進学も断念。「保健士の母のような人の役に立つ職業につきたい」という夢も潰えた。リハビリの先生との淡い恋もはかなく散った。「なぜ病気がわたしを選んだのか」「なぜ私にだけ不幸がふりかかるのか」、主人公の亜也は何度も自分の運命を呪ったのに違いありません。しかし絶望はしなかった。彼女が生きるあかしとして綴った日記を残してくれたおかげて、我々は彼女のことや、病気のこと、家族や友達、先生たちのことを知ることができる。ありがたいことです。さて映画の出来ですが、これは不出来です。こういった映画では、登場人物の感情の揺れをいかに表現するかが出来の善し悪しに関わってきます。演技も大切ですが、タメ、アップ、涙、音楽などの演出効果も重要です。つまり「ここぞ」という場面での「感動を与える演出」が必要なのですが、この作品ではそれが欠けています。脚本は悪くなく、母親の献身的な態度、心やさしくてくれた友達、尊敬する女医との交情、親切で情に熱いパン屋のおばさんなど、泣かせどころはたくさんありました。命をふりしぼるようなセリフひとつひとつに対応する演出方があったはずです。あまりにも淡々と流れていなかったでしょうか。監督の力量が問われるところですね。というわけで、残念ながら、いまひとつ感情移入できませんでした。難病の少女を演じきった女優さんには拍手です。 【よしのぶ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-07 21:20:23) |
11.原作を先に読みました。 原作もかなりいい本だけど、この映画もしっかり作られています。 主演の方の迫真の演技もすごい。 【Yu】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-31 00:36:33) |
10.現代の医学をもってしても、原因がわからず治療法も無いという病気はいくつも存在する。そういう病気と戦う患者の姿を描いた映画もまたいくつも存在する。我々第三者がこういう映画を見て「なにかをしてあげなければ。」という感情を持つのは、本当はただの『思い上がり』に過ぎないのではないかとこの作品を見て思った。主人公の亜矢は自分の運命の中で精一杯生きただろうし、周りの友人達も精一杯の手助けをしてあげたはずだ。だから純粋に彼女達の生きてきた証を見届けてあげることしかできないし、それでいいと思う。舞台になった豊橋市の高校(実際に木藤亜矢さんが通った高校でもある)に自分の息子達が通っていることもあり、学校の風景や背景に見覚えがあって感情移入しやすかったということもあって、本当は残酷でかわいそうな物語でありながら爽やかな感動を覚えた。 |
9.ドラマが先だったせいもあり、何か感動にかけた。 主人公が感じたもの、生きる意味とか、その辺りのもっと表現して欲しかった。 これだと、どこか淡々と描かれていたように思う。 【bluestar】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-10-20 00:37:22) |
8.脊髄小脳変性症におかされ障害を持つ主人公役の大西麻恵さんの熱演ぶりが光る。ただ、20年前の話なのに、女子高校生(亜矢)が眉を綺麗に揃えていたり、ピアスもしないのにピアス穴があるのは、残念。周囲の俳優の演技がわざとらしすぎるのも、やや興ざめ。◆亜矢さんの病型は不明だが、脊髄小脳変性症の多くは、生命に直接危険はないため、やや誤解を招く映画かもしれない。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-03 03:30:41) |
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7.《ネタバレ》 原作もドラマも未見で鑑賞。大西麻恵さんのことすら知らなかったが、徐々に脊髄小脳変性症の症状が進行していくその生き様を演技する彼女を観て素晴しいと率直に思った。商店を営むおばさん役の松金よね子はハマり役。イヤミったらしい主婦役やこういった気のいいおばさん役が本当にハマる!養護学校に行く前の別れに亜矢にパンを渡すシーン。やられました…。泣かずにいられなかった。今度は原作を読んでみたい。 【湘爆特攻隊長】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-19 14:45:00) |
6.ななかよかったですね。最初はちょっとふらつくとか、バランス感覚が少し失ってるとか、そういう初期症状から始まって、ちょっとずつちょっとずつ病気が進行していく。つまり物語が進むにつれて病気が悪化していくわけだけど、当然こういう作品の撮影というのは順撮りだろうと思ってたんです。ところが特典映像を見てみると、バラバラに撮ってるわけですね。これは凄い。主役を務めた大西さんは、気持ちの持っていき方とか演技の仕方とか、かなり難しかっただろうと思います。作品自体の作りも丁寧だと感じましたし、なによりこうやって映画として世に送り出す、ドラマ化もされましたけど、そうすることによって意義がでてくる、ノンフィクションのよさだなと思います。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-12 00:04:16) |
5.テーマは重くて意義のある作品なのかも知れないけど、 これはもうそういう病気なんだから仕方ないとしか思えない。 発症から進行過程を描くには尺も短過ぎた感もあるし、 作品自体の重みも薄れているような気がする。 この手の作品は悲壮感を前面に押し出してお涙頂戴にしても意味がなくて、 寧ろ如何に生きるかの部分をもっと見せてもらいたかった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-22 05:11:12) |
4.ドラマ版の先入観があったため、正直、物足りなさを感じてしまった。ドラマは連続ドラマの特性上、長い時間を使って1つ1つの場面での主人公や周囲の人々の葛藤を丁寧に描いていた分、ドラマチックな感動があった。一方この映画は、90分という短い時間に収めている分、進行する病状と環境の変化を描くのに手一杯で、登場人物の葛藤が見えず、ドラマも感じられなかった。ただ、淡々とした描写の中で繰り返される、「私何のために生きているのだろう」という主人公の問いだけは切実に伝わった。そしてまた、多分目に見える明確な意味などなくても、それでも生きていることは素晴らしいというメッセージが、大西麻恵のけなげな笑顔から伝わってきた。それが俺のオヤジ度によるものではないと信じたい。 【ぽん太】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-03 19:51:41) |
3.事実(原作)をある程度忠実に再現したかったんだと思いますが、脚本、演出共に少々ひどかったし、周りを固める俳優陣(大西麻恵、かとうかずこ、松金よね子らを除く)の演技もひどかった。特に重要な役柄である主治医の大根ぶりはまさに興ざめ。もっとましな俳優はいなかったのだろうか、全てにおいて監督の力量不足を大いに感じる映画でした。はっきり言って原作部分を除いた映画の出来としては、今までみた映画の中でも最低ランクです。この映画はできるだけ多くの人に見てもらいたいと思うだけにとても残念な点です。でも木藤亜矢役の大西麻恵の熱演は光るものがありますし、何より木藤亜矢さんが一生懸命頑張る姿には心打たれます。原作も読みましたが、患者側と周りの人間との距離が大きい中で、お互いの立場をよく理解していたのは木藤亜矢さんだけであった様に感じました。この映画(原作)を見ることによってより多くの人間が患者さんの立場を理解出来る様になってほしいと感じます。映画としての出来は悪いですが、大西麻恵さんの熱演と、木藤亜矢さんに10点です。 【 バース】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-07-01 16:02:00) (良:1票) |
2.原作も連ドラも知らないけれど、グリーンchで大西麻恵だけは知っていた。想像以上にシリアスな演技にビックリで、真面目な良い作品ですが、家族も亜也ちゃんも良い人過ぎやしないか?もっとドロドロに感情をぶつけ合う様が欲しかった気がしました。パン屋のオバちゃんの役どころがとても良かったですね。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-04 15:10:46) |
1.原作もドラマ版も見てないです。でも、素直に感動しました。いい映画だと思います。非常にメッセージが強い映画です。主役の大西麻恵の熱演は、感心するぐらい凄いなぁ。あと、感じのいい主題歌が耳に残ります。映画としては、新鮮味は無いですが、安心(?)して、オススメできる映画です。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 01:00:52) |