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渋谷物語

[シブヤモノガタリ]
2004年上映時間:122分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-03-05)
ドラマヤクザ・マフィア
新規登録(2005-01-16)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2019-06-30)【イニシャルK】さん
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監督梶間俊一
キャスト村上弘明(男優)安藤昇
南野陽子(女優)大原泰子
遠野凪子(女優)佐藤奈々子
山路和弘(男優)野田宏
升毅(男優)西山誠
金山一彦(男優)庄田勝
永澤俊矢(男優)デカ市
風間トオル(男優)中井秀麿
渡辺裕之(男優)相川純也
榎木孝明(男優)藤原達夫
永島敏行(男優)高見清人
津川雅彦(男優)天野政道
松方弘樹(男優)河津利三郎
安藤昇(男優)本人(特別出演)
浜田晃(男優)
石田太郎(男優)
誠直也(男優)山内組長
原作安藤昇「激動」(双葉社)
脚本石松愛弘
梶間俊一
音楽吉川清之
石川光(音楽プロデューサー)
製作黒澤満
東映ビデオ
企画安藤昇
配給東映ビデオ
美術福澤勝広
衣装江橋綾子
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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1.この作品のモデル・安藤昇は極道の世界から映画俳優に転身した、異色の経歴の持ち主で、多くの映画に主演し、また彼の「現役時代」を元にした映画も数多く作られている。加藤泰の「懲役十八年」で彼を知ってから、色々な意味で興味があったので、この自伝映画には結構期待してたのだけれど・・・うーん。そもそも僕がやくざ映画を好んで観るのは別にやくざが好きだから、ではなくて、そこに人間や、時代や、社会が深く掘り下げられて描かれている(作品もある)から、なのだけれど、、この作品では「やくざ」は描かれていたかもしれないが、「人間」はあまり描かれていなかったように思う。安藤昇という人についてちょっと調べてみると、その行為の善悪は別として、とても人を惹きつける人であったようなのだけれど、村上弘明演じる安藤昇には、そういう広い意味での「魅力」が殆ど感じられず、なぜ彼が人を惹きつけ、勢力を拡大したのか、その中でどんなことを考えていたのか、という事が見えてこない。それに時代や社会との関わりの描き方も及び腰というか遠慮がちで、(少なくともある時期までは日本の社会と有機的に結び付いていた存在である)「やくざ」がどのように日本の復興と関わってきたのか、とか、或いは政界や映画業界とどのようにつながっていたのか、というような事も申し訳程度にしか描かれていない。同情的に見れば、安藤をはじめ関係者の多くが存命の為、ある程度フィクションとして描くしかなかったのかもしれないけれど(ちなみにこの作品には「日本の与党第一党」も登場するのだけれど、例によってというかやはりというか、その名称は「民自党」)・・・言いたくないれど、やはり実話を描く時の遠慮のなさという点では、日本映画はアメリカ映画にまだまだ敵わないのだなあ・・・と思うとちょっとがっかり。そもそも、現代の邦画に笠原和夫を期待してはいかんということか・・・。
ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 5点(2006-03-25 14:02:33)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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