【TERU】さん [DVD(字幕)] 4点(2024-03-01 20:44:55) |
94.ギリアムの燃え殻のような映画。ベルッチの妖艶さのみの映画 【にけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-12-31 14:24:12) |
93.《ネタバレ》 ○ギリアムらしさは多少感じるものの、面白さがさっぱり分からず。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2016-07-18 18:27:56) |
92.《ネタバレ》 もう少し主人公二人を強くする、おとぎ話を組み合わせる感じにしたほうが良かったかな。 ストーリーも盛り上がりがかける感じがしました。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-06-13 23:36:44) |
91.ギリアム+童話兄弟という事で期待して観てしまいましたが…ストーリー展開が残念でした。やはり商業ベースではギリアム色が薄まりますね。印象に残っているのは、皮を剥ぐシーンとイタリアの至宝モニカ・ベルッチの美しさのみ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-05-19 18:28:54) |
90. 正直言って期待外れ。ギリアムらしい風刺が所々あるものの、ストーリーも映像も退屈だった。 グリム兄弟のそれぞれのキャラもイマイチ弱いし、ヒロインのレナ・ヘディは『300』のスパルタ王妃といい、TVシリーズ『ターミネーター』のサラ・コナーといい、男勝りな気の強い役が多くて、今回もその路線で意外性ゼロ。見終わって印象に残るのはモニカ・ベルッチの美しさだけとは何と悲しい……。w いやいや、それより何より、まずはご都合主義とすら言えない穴だらけのお話は、ホンの時点で何とかならなかったのか? 特に前半のつまらなさは観ていて苦痛でさえある。まあ、後半になっても特別面白いワケではないが……。『いんちきオカルトハンターとして詐欺商売を働いてたグリム兄弟が遭遇するマジもんのオカルト事件』観たいな話なんだが、せっかく中世ファンタジー、御伽噺、魔法の森、剣と魔法といった魅力的な材料を与えられながら、ほとんど活かせていない。これだったら、ありがちだが、グリム童話を元に、真実のグリム童話……風な話にした方が良かったんじゃないか? とにかく、ギリアムだからと「ホラ吹き男爵」をモチーフにした『バロン』を期待するとガッカリする。むしろギリアムの回りクドさといった悪い面が全面に出てしまった作品。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-14 20:52:44) |
89.面白そうだなあ、と観始めて、いつ面白くなるのかなーと待ちながら終わってしまった感じ。魔法も幻想も盛り込んであるわりに何故かそんなに気持ちが乗らない。ほんとなんでだろう。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-11 00:26:07) |
88.《ネタバレ》 グリムっぽいアドベンチャーがあるのかと思いきや、中途半端にグリム兄弟の兄弟物語や当時の国勢描写もふんだんに混ぜ込んでいる。なので、グリム童話ではなく、あくまで兄弟の話(タイトルどおり)。前者を求める向きには期待はずれ。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-05-24 01:17:43) |
87.《ネタバレ》 あまり面白くはなかったけど、2カ所、ギリアムらしくて気に入ったシーンがありました。 1つめは冒頭のフランスの将軍がザワークラウトを食べるシーン。「このクソいまいましいドイツ料理めが」と本当に我慢ならない様子が良かったです。もう1つは中盤の泥人形のシーン。このシーンは最高でした。こんな不気味な映像はギリアムにしか撮れません。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-04-25 21:13:24) |
86.《ネタバレ》 鬼才テリー・ギリアムが恐らく初めて撮っただろう、ビックバジェットのハリウッド超大作。それもマッド・デイモンとヒース・レジャーという人気俳優を主演に迎えてのことだから、たぶん色々な制約がくわわって彼の持ち味が十全には活かされ切れなかったような印象の強い作品です。確かに随所にギリアムっぽさの片鱗のようなものは感じますが、良くも悪くも普通の映画に仕上がっていてちょっと残念。でも、そんな映画としてみれば充分によく出来ています。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-21 20:17:15) |
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85.《ネタバレ》 アタシったら「ジェイコブかわいいわー」とか思ってたら、これってヒース・レジャーだったのね!? 『ダークナイト』とはえらく違ったんで全然気がつかなかったわ。 ってか声も違うわよね? このままいけば第二のジョン・マルコヴィッチ的カメレオン俳優になってたかもしれないのに…つくづく惜しい人を亡くしたわね。 さて鬼才テリー・ギリアム監督の作品にしちゃ中途半端な感じがしなくもないこの映画、実際お気に召さなかったって人も多いみたいだけど、アタシはけっこう楽しめたわよ。 ラプンツェルが実は美貌のためならなんでもする邪悪な鏡の女王と同一人物だったり、生贄の少女たちにガラスの靴を履かせたり、カエルがキスしても道案内しかしてくれなかったり…とストーリーは有名童話のつぎはぎみたいでメチャクチャなんだけど、やるんだったらとことん荒唐無稽なほうが「そう来たか」的な楽しみ方もできてアタシとしては気持ちいいわ。 ただ…全体の雰囲気をドタバタコメディにするのか、童話特有の不気味な感じにするのか、完全子供向けにするのか、その辺が中途半端だった感は否めないわね。 欲張って全部狙った結果、どれも外しちゃったっていうか。 それにしてもモニカ・ベルッチの美しさ!!! 出演時間は少ないけど、まさに物語から抜け出したかのような彼女の美貌は必見!ね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-29 16:51:50) |
84.グリム兄弟である必然性もなければ、そもそも兄弟である必然性すらない。凝ったつもりでやたらてかっていて安っぽい映像関係も終始気になった。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-03 00:54:34) |
83.毒気強いグリム童話よりアンデルセンの方が好みだけれど、「誰でも見られるギリアム作品」として貴重でしょ、あまりグリムにこだわらずに見たほうがよろし。 「映像派のコミカルな怪奇ファンタジー」なのはバートンの「スリーピー・ホロウ」にも似て。 それ自体が生命を持っていそうな深い森、エクリプス(月食)の月は赤く染まりて。 兄マット・デイモンはヘアメイクと衣装でイケメンに見え、彼の手の上でカエルたんがドテッとひっくりカエル場面は一番のお気に入り。 ヒース・レジャーのイジケ弟もかわいく、ピーター・ストーメアのワルになりきれない小悪党カヴァルディはアホでも憎めない人、ジョナサン・プライスはイヤ~な将軍に。 モニカ・ベルッチの女王様は絵になってますが、アンジェリカが好き。(ブルッキー似?) 最後は仲良く××をわけあってハッピーな2人でした☆ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-17 16:45:54) |
82.子供の頃から聞いて育った数々の童話の片鱗を窺わせる脚本は悪くなく楽しめた。実際のグリム兄弟もこんな人だったのかもね。ブラック風味な風刺の効いたファンタジーでビジュアルも私的には好み。満足でした。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-11-01 23:58:32) |
81.楽しめるレベルとは思う。が、やはり、中途半端な印象が強い。いっそグリムのオドロさは子供が大人から言葉で聞く形にして(実際に少女時代のアンジェリカが、父から鏡の女王について物語される時はそうしている)グロを減らし、子供向けに作った方がよかったのでは。 まあ兄弟をペテン師とした設定は面白かったし、カバルディのキャラもよかった。 ちょっと気になってしまったのが、兄弟関係の根底になっている、「ジャックと豆の木」。イギリスの童話で、グリム童話には含まれてないんだよね。 【あっかっか】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-09-15 21:21:29) |
80.《ネタバレ》 正直、皆さんのおっしゃるとおりストーリーはボロボロですよね。外に及ぼす魔力は強力なのに内懐に入られるとまるで脆い女王とか、詐欺師と知ってて使ってたのに突然、詐欺師だからという理由で処刑しようとするフランス軍とか。なんか適当にグリム童話をつなぎ合わせた感じで。(だいたい、ドイツ人とフランス人とイタリア人がドイツで英会話を繰り広げる時点でw) ただ、特撮のなかでいくつかは視覚的に面白いものがあったし、兄弟の性格づけなんかも比較的よく出来ていたと思います。深いドイツの森の雰囲気とか好きですし。 それに自分の場合、目当てで見たモニカ・ベルッチは出番がすくないわりには、あいかわらず綺麗だったのはもちろん、レナ・へディ、誰かと思えば300でお妃をやった女優さん、ああいう見るからに強いタイプ、実はM気がかなりある自分としては、いいなって感じで楽しめました。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-17 10:39:25) |
【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-12-29 22:08:43) |
78.グリム兄弟の魅力の無さ、森を案内するレナ・ヘディのつまらなさ、モニカ・ベルッチの登場シーンの少なさ、あるいは森のイメージの面白味の無さ…と、一向に満足できないものだったのですが、どうもテリー・ギリアム監督の興味もこれらのことには端から無かったように思えます。では一体、監督は何を見せたかったのか?それは良く分かりませんが、ピーター・ストーメアが最も活き活きしていたのは確かです。しかし何にせよ、彼が一番目立っているのは、映画が不調に終わっている証でもあるでしょう。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-13 18:21:12) |
77.《ネタバレ》 グリム童話の雰囲気が少し出てて楽しめた。ラストのキスのシーンは笑えた。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-06-30 13:11:20) |
76.《ネタバレ》 中途半端という印象しか受けなかった。良いところは映像がそこそこ綺麗なのとモニカ・ベルッチの魔女役が良かった点。せっかく設定や世界観はおもしろそうなのに、ひとつひとつのエピソードが薄いせいですごく散漫。また、いい俳優がでてるのに登場人物に魅力がないせいで平凡に見えてしまった。 何の予備知識もなしに見て、スタッフロールでギリアム監督と知って心底驚いた。 この監督の悪いところばかりが出てしまったような映画という印象。 【大きな魚】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-05-09 02:14:58) |