1.この映画に目新しさは無いと思う。しかし懐かしさは十分にあるはず。もしも貴方が昔少年だったら。また今でも少年だったら、誰でも経験したような懐かしい話です。ノスタルジック。ただそれだけじゃない。友情とか親子関係とか初恋とか少年期に欠かす事のできない大切なものを、もちろん今でも十分に大切なことをきちんと描いてくれた作品です。子供が主役の本作ですが、大人にこそ見て欲しい作品ではないでしょうか。昨今の過激な描写の映画ばかり観ている私ですが、時々立ち止まり、ガキの頃のアルバムを見るような気持ちで、こういう心温まる作品に出会えて良かったと思う。(本当は俺だけのとっておきの一品だったのですが投稿しちゃいます。だから是非観てください)