434.初めて見た深作欣二のバイオレンス映画だったのだが、70歳の老人が監督にしてはパワーを感じるし、面白かった。僕はこの映画を遺作だと思いたい。生徒役の俳優に関してはこの映画で初めて見た藤原竜也や柴咲コウ、栗山千明などが印象的。とくに相馬光子役の柴咲コウは怖すぎて今でもテレビなどで彼女を見ると相馬光子を思い出してしまう。桐山役の安藤政信もそれまで見た映画の印象とは違う一言も喋らない狂気に満ちた生徒役を好演している。それから、説明ビデオのシーンとビートたけしの役名が笑える。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2023-09-27 22:51:07) (良:1票) |
433.この映画の面白さは異常事態に陥っても人間は日常と同じように振る舞ってしまう姿が描かれているところではないでしょうか。殺し合いの中でもつい能天気だったり相手を気遣うような言葉を口走ってしまう。いざこざの原因もふだんの人間関係の延長線上にあります。さすがにBR法のようなものが現実に制定されることはないでしょう。しかしその冗談みたいな事業がまるで学校の行事のように執り行われています。面白おかしく報道するマスコミ、生徒に話しかける教師の口調、設定こそ異常ですが細部の描写は私たちの生活の中で既視感のあるものです。大人たちは確かに悪役であり文字通り反面教師ではありますが、その心の弱さに共感できる描き方であり若者だけの群像劇にしてはいません。集合写真で始まり集合写真で終わる、冒頭と違いエンドクレジットのそれは明らかに遺影です。どこか寂寞とした感情を抱かせます。ちょうどこの映画は深作欣二監督の遺作になりました。 |
432.ずっと気になっていてやっと初見。生徒が殺し合う法律の必要性が不明。そこが明確ならもっと感情移入できたのに。テーマとしては、子供時代は短いから生き急げ、キレた大人の反抗、みたいなところか。先生の中川に対する愛情は切ない。 【こたろう】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-08 07:04:46) |
431.《ネタバレ》 リアルタイムで社会問題になってたのは知ってましたが、苦手なジャンルだったのでなかなか観ずに22年(当時はまだ子供w) 狂った世界観に魅入られたけど、殺し合いが進むうちに目が慣れて後半はインパクトには欠けたけど、面白い・・と言っていいかアレですが、思ってたよりは見れた映画でした。 観終わってからこの狂った世界の意味を深々と考えさせられ、影響を受けたであろう作品を思いつつ、いろんな意味でとんでもない映画だったのは間違いなかったです 【ラスウェル】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-06-06 20:31:49) |
430.《ネタバレ》 当時は洋画ばかり観ていたから、もしかしたら初めて劇場で観た邦画かもしれない。お金の掛かってない邦画はテレビやレンタルで観るもので、わざわざお金を払ってまで…って考えで。 原作本が出る時にたまたまラジオで「中学生同士が殺し合う小説」って聞いて、何とも悪趣味な内容だなって思ってた。それが社会現象になって、映画化が決まって・・・テレビでは当然、肯定的な意見なんて取り上げられず、青少年への悪影響ばかりが取り沙汰されていたと思う。やはり中学生が、それも同じクラスの友だち同士に殺し合いをさせるという内容は、間違ってもコメンテーターが実名で「これ面白いですよ」なんて言えない時代だったと思う。 当時ネットとかあまりやってなかったから、私もテレビとかで言われる通り、表面的な話題性だけの、中身のない作品だろうと。当時流行っていたエヴァの亜種のように、気分が滅入るような殺し合いをネチネチ描写したものだろうと思っていた。 ただ怖いもの見たさと興味はあった。私ももう大人だし、この作品を通して何を思うんだろうか?アニメ以外で劇場で観る邦画は、どんなものか。 アクションはやっぱり当時の邦画だなって思った。銃の効果音こそ『バキューン!』では無くなってたけどリアルってほどではなく、まだ撃たれて死ぬ時、「ギャーッ!」って手足をバタバタさせて踊るような演技指導の時代だったから、当時流行ってた韓国のアクション映画に比べて、ひと昔前の作品感。 内容には引き込まれるものがあって、楽しい修学旅行から一転して、軍人に銃を向けられる非日常感。そこに退職したキタノが現れて、淡々と状況を説明される違和感。目の前でいきなり女生徒と親友を殺される恐怖と驚き。このあと時々国信のことを思い出すのがリアル。 有無を言わせず始まる殺し合い、出席番号順に名前を呼ばれ、自分のバッグを抱え、武器の入ったバッグを投げ渡されて、次々と走っていく場面の緊張感は、この映画イチの名場面だと思う。武器のバッグをキタノに投げ返す女の子が忘れられない。42人の生徒たちの個性、それぞれが考えを持って状況を捉えていることが、この映画を単なる“悪趣味な殺し合い場面集”と違うことを感じさせる。 単純に42人の殺し合いだから、2時間の映画では駆け足の殺人シーン・ダイジェストになるかと思ったけど、短い時間ながらそれぞれの個性をよく出せていたと思う。分厚い原作に細かい設定があったからこそだと思うけど。 どう見ても大人な川田と桐山も、殺し合いに参加する目的の、怪しい転校生(留年設定)として、案外違和感なく受け入れられた。何でも出来て安心感のある川田の関西弁キャラクターがホッとさせてくれて、主人公のサポートと、鑑賞者に状況を伝える重要な役割を担っていた。もし七原と中川が状況に振り回されるだけの映画だったら、観ている側も状況を理解するのに余計な時間がかかるし、生徒たちの掘り下げも浅くなっていたと思う。 ~『バトル・ロワイアル 特別編』につづく~ 【K&K】さん [映画館(邦画)] 8点(2022-01-16 17:15:51) |
429.《ネタバレ》 公開当時、まさに15歳だった。当時もいろいろ思うことがあったが、20年も経った今だからこそ冷静なジャッジが可能な気がする。 そもそも2000年当時の私たちの間には、漠然とした無力感が漂っていた。バブルを逃げ切った大人たちの残飯処理をさせられているという自覚。なんとなく渦巻く「貧乏クジを引かされている感じ」「未来に希望を持てない感じ」…… そんな私たちが本能的に求めたのは、「クラスごと破滅するカタストロフィー」だった。「一握りの人間だけが幸せになれる可能性」よりも、「確実に全員が不幸になること」のほうが魅力的だったのだ。そういった世相を、深作監督は的確に見抜いた。だからこそ、この原作に興味を示したのだろう。 しかし監督は、リアルな若者像をそのまま写し取ることをしていない。登場する生徒はみんな鬱陶しいくらいに生き生きしていて、どこかアツい部分を持っている。みんな「生き残りたい」と願い、アホみたいにクサいセリフを吐いて、血まみれになって死んでいく。恋人との心中を選ぶ者もいるが、それだって「どう死ぬか」を積極的に選択するエネルギッシュな行為だ。あくまでも深作節。そこが、この作品の魅力になっていると思う。 それはラスト近く、担任キタノの〈楽しかったろう、好きなやつと2人で生き残って〉という皮肉なセリフに凝縮されている気がする。「お前らダルそうなふりしてても、本当は生き残りたいんだろう?」という、老監督からの若い観客へのメッセージだ。少なくともこれは、近年の若手監督が乱発するデスゲーム映画からは得られない何かだと思う。 それでもこの映画が「見せかけだけ」と言われてしまう最大の弱点は、「BR法」そのものの意味不明さだろう。これは、原作小説の設定(太平洋戦争で勝利してバリバリの軍国主義が続いているパラレルワールドの日本)をカットしたためなのだが、それならば、きちんと説得力のある設定を練ってほしかった。シーンと完全にマッチした天野正道のサントラも素晴らしいだけに、この一点がどうしても気になってしまう。 【乱泥】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-08-23 08:03:43) |
428.中学生が殺しあうというインパクトは凄い.が,映画の意味がわからない. キャストはなかなか豪華ですね. 山本太郎が出ていて驚きました.役どころは意味がわかりませんでしたが,尤も今も意味がわからない存在ですが(笑) 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 3点(2021-07-20 23:31:57) |
427.《ネタバレ》 (2005年 テレビ録画視聴時のレビュー) 説明するまでもないでしょうが、鬼才・深作欣二の遺作。「中学生がバトルロイヤル形式に殺し合う」という、とんでもない暴力的・残虐な作品なので、公開時にはかなり物議を醸していたものです。 国会でも取り上げられたくらいですから、物議を醸したという点で歴史に残る作品と言ってもいいでしょうね。 この作品を評価するのは難しい。製作者側は、必ずしも暴力万歳の作品を作ったつもりはないのだろうとは思います。藤原竜也・前田亜季のカップルと山本太郎が、結局は殺し合うことなく生きて出てきたし、彼ら三人以外でも、極限状態のなか助け合って生きていこうとする姿も所々描かれています。 しかし、例えば小学生や中学生は、製作者側の意図を汲み取ってこの作品を観られるでしょうか。個人差はあるにしても、ムシャクシャした日々を送っている小中学生たちに、暴力的な衝動を付与してしまう結果になりかねない。実際、この作品を観たことが影響したと思われる、残忍な事件も起っています。 やはり、「中学生が殺しあう」って点は大問題なのではないかと思います。ただでさえ微妙な年頃の中学生、こういう過激な作品が心理に与える影響は、無視できないはずです。 小中学生の残酷な事件が続いている昨今、暴力描写が青少年の心理的に与える影響を無視していいとは、私には思えません。 また、大人と子供の対立がこの作品の前提として存在していますが、それをことさら強調して描くのはいかがなものでしょうか、とオトナの一員として思います。 中学生同士の友情・愛情については、いくつも救いがあるものの、大人と子供の対立については、まるで救いの無い作品になっています。 ということで、私はこの作品については否定的な立場です。 それ以前に、この作品の背景となっている「BR法」がまったく意味がわかりません。 そもそも、なぜ彼ら中学生たちは殺しあわなくてはならないのか。毎年、全国からあるクラスを抽出して、そのうち一人だけ生き延びさせられるってのは、いったい何の意味があるのか。 第一、国家の意思としてこんなことがまかり通るわけがありません。 大人が子供を恐れた結果としての政策としては、まるで筋が通らないのではないでしょうか。 言ってみれば荒唐無稽なこの作品、少なくとも「なぜ殺しあわなくてはならないのか」という点について、観客が納得できる部分が無ければお話にならないのではないかと感じました。 【りょうち】さん [地上波(邦画)] 4点(2021-02-06 00:51:08) |
426.《ネタバレ》 この映画や原作、マンガも含めてコンテンツに革命を起こした作品やと個人的には思います。その後に形は違えど乱立した作品群はこれを起点にしてるんだろうなと。そういう意味では映画史に残るのかもしれないが、2時間の枠の中ではあまりにも人間描写が浅すぎる。クラスメートなんだからもっと深い人間ドラマがあるはずなのに、ほぼ描かれない。そういう意味では注目を浴びたのに非常にもったいない作品です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-05-31 23:55:38) |
425.序盤から引きこまれて観るのをやめられませんでした。中学生が殺し合うというテーマは問題じゃないか、とかはなぜかまったく考えなかったというか、そういうひまもなくどんどん映画が進んでいきました。暴力アニメで嫌悪感を感じる作品はたくさんあるのだけど、この作品にはそれがなく、ただ「死」を隣り合わせにして生々しく痛々しく輝きを増す「生」の姿がそこにありました。何度も眉間にしわをよせつつ胸が痛むような感覚を覚えました。不謹慎と言われるかもしれないけど、必死で生きる姿って美しいなあ、とただただそれを感じたのです。なぜでしょう。深作びいきなのかなあ。 【クリロ】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-12-22 14:54:36) |
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424.《ネタバレ》 高校生同士がバシバシ殺し合うという映画。 スプラッターなシーンは少ないのだけど、 高校生という未成年の殺し合いが非常に物議を醸した、ような記憶がある。 大人をばかにするなよ、 という小馬鹿な理由がなんとも皮肉であるが、 さておき、生徒は様々な死に方をしていく。 ふっきれて殺しにかかるもの、 群れてなんとかならないかと呼びかけるもの、 知識・技術で脱出を目指すもの。 と、生徒が描かれる合間の キタノがさすがである。 最後に見せるキタノの絵に、 キタノは子どもの、将来のうちに、 ほんの微かな希望を身近に感じていたのだろう。 もし私がこれに参加してたらどうするだろうな。 自分を守るために攻めるタイプだと思ってるけど、 実際の場面になるとまた違う行動とるんだろうな。 【元祖】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-03-24 01:36:51) |
【Yoshi】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2018-12-27 02:18:30) |
422.《ネタバレ》 あの分厚い原作は出版当時にちょこっと立ち読みしただけなのであまり偉そうなことは書けないが、設定やストーリーテリングのニュアンスがけっこう変わっていることは確かみたいです。原作では架空の全体主義国家のお話しだったところを、ほぼリアルタイムの日本が舞台としているところが大きな相違。でもその世界では日本は壊れてしまっていてBR法という理解不能な法律が施行されているわけです。こういうSF的な設定なら徹底的に不条理劇として撮るのが正解だと思いますが、いつもの流儀で泥臭く映像化してしまってるところが深作欣二の限界というかセンスのなさなんでしょうね。でもその脚本を書いたのは当時20代だった息子の健太だというのが、ちょっと不思議。彼は初めて劇映画の脚本を書いたわけで、きっと親父がかなり手を加えているんじゃないかと推測します。だって随所に団塊世代チックな臭みが見え隠れしてますもん。中でも塚本高史があの「腹腹時計」を書いた人物の甥という設定で、その叔父をヒーローの様に描いているのには呆れました。もちろんこれがフィクションの映画化だと承知してますが、現実世界で70年代企業爆破事件の指南書だった「腹腹時計」を持ち出してくるのはいわばルール違反です。三菱重工爆破事件で親戚が犠牲になった者としては、不愉快極まりなしでした。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-10-28 22:17:26) |
421.《ネタバレ》 色々噂を聞いていたので相当な残虐場面を覚悟していたけど、島での最初のシーン以降は、なんかNHKの中学生日記っぽくなってきて、見終えた後の余韻も悪くなかった。ボートのシーンで終りにすれば良かったのに、「走れ」っていうエンディングだけは拍子抜けしたけれど。 ビートたけしはミスキャスト。どうも彼の演技には馴染めない。 この映画で描かれているのは勿論非現実的な世界なのだけれど、半世紀前には神の国を守る為に、神風特攻や人間魚雷、万歳突撃などの狂気が当然のことのように行われていたのであり、全くの架空の話と割りきれない怖さがある(原作ではその延長戦上の時代の設定らしい)。ところで、そもそもBR法ってなんで実施されたのか。大人に反抗的なガキに見せしめをするため?それともダメ教師の復讐(なぜキタノ先生が司令官みたいにあんなに威張ってられるんだ)?しかし昨今の少子化の中、将来の労働者予備軍、納税者予備軍を殺してしまったら、困るのは結局大人たちということになるのでは。映画の舞台を原作とは変えて現代の設定にしたのだけど、原作の設定と混同している部分(兵隊さんがものものしすぎるよ)もあって、かなり無理がある。 最後にこのお話、全くの荒唐無稽なありえないものではありますが、設定を中学生から老人に変えてみたら・・・高齢者の負担に耐え切れなくなった現役世代は、70歳になった老人たちを強制的にある島に送り、そこで生き残った老人たちだけがその後の人生を年金や介護をもらって生きて行ける権利を与えられる・・・とかなんとか、数十年後のお話として現実味を帯びてくるような。まあ今はこれはタブーなのですけど、将来どうなるかわかりません・・・ 【キムリン】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2018-03-04 17:35:15) |
420.リアルタイムで映画館で観た勢で、公開前から国会で議論されたり、その年に少年犯罪が多かった事などから批判を浴び、それがかえって話題を呼んでいましたね。 初見時の私はやはり衝撃的な内容に驚きつつも、映画だからこそ体験できる非日常的な地獄絵図に血湧き肉踊っていたのも確かなのでした。 とにかく内容は単純で、ひたすら殺し合いが行われるんだけど、ビートたけしの存在感がこの映画を圧倒的に面白くしていると感じた。 ちなみに好きなキャラは相馬光子で、彼女の生に対する執着が凄いし、ただ奪う側に回りたかったという単純明快さは清々しいまでの悪女っぷりで最高だった。 逆に嫌いなキャラは千草で、戦闘能力はなかなか高いものの、悲劇のヒロインを気取り過ぎている点や、いちいち言動が大袈裟で、キャラを作りすぎている点が痛かった。 あとはまあ早々にゲームから降りる奴やなんとか運営を倒そうとする奴や殺人ガチ勢など色んな奴らが出てくるので面白い。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-12-01 14:39:41) |
419.《ネタバレ》 そうそうこの作品あたりからでしょうか。 ショッキングな内容というか倫理観を問われるような作品が出始めたのって。 エグいが観る価値のある作品だとは思います。 教師キタノ最高ですね。たけしさんのこの作品における功績は偉大です。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-09-02 22:02:12) |
418.《ネタバレ》 生徒が多すぎるんじゃて もっと始める前に数人殺しておいてから撮影始めしょうや 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-11-04 22:11:53) |
417.当時は映画館で観たんだけど。殺戮描写が強いがとても衝撃的で面白かった。鉄板のB級ではあるが役者いいし、ストーリーも各々背景があって斬新。Dragon Ashの静かな日々の階段をを聞くたび思い出深い。 ただなぜクラスメイトと殺し合いをしなければならないのか根本的なとこが疑問で不自然。将来、世界がひっくり返ろうともBR法が実施されることはない、非現実的過ぎる。現代は少子化だしね。 犯罪歴がある少年同士でバトルロワイヤルするならまだ理解できる。 |
416.原作は大長編で、コミカライズ版しか読んだことがないが、2時間で収めるには厳しい内容。極限状態に置かれた生徒たちの人間模様がメインなのに、映画はカットされまくりで、ただ殺し合いをしているだけだった。そのため、くどいメッセージ性が空回り。せめて前後に分けて製作しないと。アクション演出に迫力あり。殺し合いゲームの残酷さと理不尽さが伝わってくる分、後に作られたハリウッド映画の『ハンガー・ゲーム』と比べても遥かにマシだろう。 |
415.灯台シーンが秀逸。あそこのためだけにこの映画を観ても良い。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-31 20:28:01) |