16.《ネタバレ》 豪華な女優陣で、感動作かと思ったが、それほどでもない 死が近い老婆の若かりし頃の回想と現代を交互に描くが どっかで見たようなお話で二番煎じ三番煎じとしか感じられない 【草のつるぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-05-02 12:52:25) |
15.《ネタバレ》 冒頭の映像がとんでもなく美しくて期待値が上がったけど、後は意外と普通だった。 結婚式をぶち壊すような泥沼の修羅場が待ち受けてるのかと思って、ハラハラしながら見てたけど、ラストは救いのある終わり方で安心しました。 この作品はラブストーリーというよりは、母娘の愛情物語として見た方が正解なのかも。 ハリスの良さがいまいち伝わって来なくて、あそこまで想い続ける説得力が感じられなかった。 まあ、女は医者と聞いただけで恋する生き物なのかも知れないけどね。 逆にアンの方はとても魅力的な女性で、しかもあの歌唱力ですから心を奪われてしまうのも納得。 結婚式で披露した歌も良かったけど、娘たちに歌って聞かせるシーンが感動的でちょっと涙腺が緩みました。 クライマックスでハリスが驚くような場所に連れて行ってくれると言うから期待してたら、汚い小屋に連れ込まれてやられてしまうという展開が斬新だった。 さり気なく医者アピールを挟み込んで口説き落とすテクニックも手馴れたもの。 てっきり星空の見渡せるロマンチックな場所にでも連れて行ってくれるのかと思ってた僕は、男としてまだまだ修行が足りないようです。 あと、回想シーンでは空気の妖精みたいな存在感だったライラが死神レベルの貫禄で再登場したのには感服した。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-07 14:34:20) |
14.良→女性ならきっとじわじわくる、なかなかいい映画。悪→グレン・クローズの大いなる無駄遣い。 【エムラ兄妹】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-14 17:42:25) |
13.《ネタバレ》 死を前に朦朧とする老婆と、その娘達。 それに絡ましての回想の物語。 という感じの映画ですが、2つの物語は接点があるようでない。 娘が妊娠してて、恋人に不安で打ち明けられない。 っていう、話が、なんだかよくわからんうちに決心していたり。 部分部分を切り取れば、なかなか文学的な要素もあるのですが、 2つのストーリーを描くのならば、2つを絡ます仕掛け的なものがあればなぁ、というのが率直な感想。 メリル・ストリープの娘をお披露目しただけってだけの印象。 それにしても特殊メイクか、っていうくらい似てる親子だなぁ。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-05-31 22:25:42) |
12.《ネタバレ》 女性の目線で鑑賞するとまた違うのでしょうが、私にはちょっとストーリーが薄くてピンとこなかったです。すでにご指摘済みですが、ハリスとバディの関係は明らかにゲイですね。だとすると、二人のキャラが掘り下げられていないので、作品全体の印象がイマイチになってしまったのでしょう。女優陣は実力派ぞろいですが、ちょっと男優陣は力量不足だったと思います。クレア・デインズが結婚式で歌うシーンは良かったです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-21 00:19:55) |
11.《ネタバレ》 なんでしょ、母、姉と観た私は何だか居心地悪かったです。ニナはほとんど他人と思えませんでした。もう少し考えてレンタルするんだったと反省。すみません、どうでもいいことですね。レビューになりそうにもないので、感じたことを幾つか。ハリスのカッコ良さがいま一つ分からなかったのに比べ(描写がもう少し欲しかった)、破滅型のバディが印象的でした。で、バディはハリスとアン、両方に強い思慕があったということですよね。思慕=恋愛では必ずしもないけれど、両親の評価を余所に自分を認め、受け止めてくれる存在である2人への愛着は非常に深く、結果恋にも似た感情と憧れが混濁したのかなあと。いすれにしても、複雑で不安定な内面を抱えたバディを演じたヒュー・ダンシーはあっぱれです。あと、アンがパスタを放り出し、娘2人に歌を歌うシーンはちとグッときました。でもハリスの星の話はちょっとクサくて、なんだかなあ。 【泳ぐたい焼き】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-24 01:40:22) |
10.メリルの実娘もいい演技をしている。心温まる一作。女優たちの力がすごかった、トニ・コレットが好きになった。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-21 15:45:43) |
9.レッドグレーブ、クロース、ストリープ、アカデミー賞受賞女優の豪華競演。 が、デイムの称号を持つ英国演劇界の重鎮アイリーン・アトキンスには 3人束になってもかなわない。レースをまとった73歳のコスプレ姿。若い!! 【mimi】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-01 22:50:49) |
|
8.《ネタバレ》 人生は人が望んだ通りには進まない。たとえ過ちだと気づいていたとしても、ただ流されてしまうことも多い。この映画はそれも人生だと肯定している。既に一生の半分以上を過ごしてしまったであろう自分にとってとても救いになった。料理の途中で娘を抱きしめ、焦げ付くパスタを映す映像に涙した。日常をそつなく取り繕うよりも、もっと大事なものを抱きしめる事が大切なのだ。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-14 00:38:26) (良:1票) |
7.死の床にある母が自分が知らない昔輝くような恋愛をしていたと思いたいです、娘としては・・・。そんな想いの篭った作品です。ですが、これだけ豪華な配役にする必要があったのかどうか・・・?メリル・ストリープが同じ歳ってのは可哀相過ぎませんか? 【さら】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-30 15:19:10) |
6.《ネタバレ》 自分はクレアデインズの大味な顔が好きじゃありません。今回はそれを考えずに見ましたが、それでもダメでなおかつ鼻につく演技がイヤでした。そういうのを抜きにして考えても、彼女の役柄であるアンに不快感を抱かずにはいられない。前日に迫った結婚式をためらうほど彼を想っている親友をよそに、自分はやりたい放題。しかも彼女の行動に後ろめたさなどみじんも感じられない。ヒューダンシーはいつも通りの役回りだけど、今回は彼に同情してしまった。それ程アンに不快感を持ってしまった。そしてハリス。彼は名前だけでその存在はもはや空気。魅力など全く感じない。星の話など失笑ものでした。そして終盤歳とったライラと再会するが許しあえるのは当たり前であって、あの歳でいがみ合う人はいないし、もしそういう人がいても誰も相手にしてくれないだろう。娘の妊娠エピソードなども含めてすべて薄い。トニコレットに1点追加で3点。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-21 22:27:01) |
5.《ネタバレ》 母が最後に言った言葉「人生に過ちなんてないのよ」がたぶんこの作品のメッセージなんでしょう。いろんなことあったけど、死ぬ間際になれば全部肯定的に受け入れられる、という感じなんでしょうか。ただ、僕が男だからでしょうか、どの人物にもあまり共感がしずらしいですよねぇ。文学作品の映画化というものの難しさを感じてしまいます。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-13 20:58:37) |
4.《ネタバレ》 最後までまったりです。眠りにつく人もいるかも。キャスト、音楽等はいいんですが。期待が大きかっただけにちょっと残念。 【NEWかるび】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-10 01:23:38) |
3.これだけのキャストを揃えておいて、悪い内容になるわけがないですね。やはり、一番の見所は、クレア・デーンズの安定した演技と存在感でしょう。10代の頃に比べて、目や口元がきつくなってしまったのは残念でしたが、良い女優さんになりました。それ以外の俳優陣もいい仕事をしているのですが、ただし、描写の対象として、現在の部分で、それまであの親子がどういう親子関係で、どういう最期を迎えようとしていたのかがあまり見えてこないのが少々物足りない。それがあれば、回想内容ももっと重みを増していたと思いますが。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-02 04:06:09) |
2.《ネタバレ》 見終わった後で、余韻に浸っていたいと思わせる佳作。そして久し振りに「女優」を堪能できる映画。メリルとヴァネッサは共に母娘の共演だし、トニ・コレットはさすがに上手い。(グレン・クロースはちょっと・・・)そして驚きはクレア・デインズ。彼女って歌えるんだ!? またパトリック・ウィルソン、ヒュー・ダンシーという旬の役者もいい味を出している。はい、私もヒューはあっちだと思いました。だいたいあの場面で「自分にその趣味はない」と言い訳すること自体があやしい。でもクレアはこの作品での共演が縁でビリー・クラダップを捨ててヒューの元にですからね、人生いろいろあります。 【バロン】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-02-27 16:33:31) |
1.《ネタバレ》 10点満点をつけたティム・バートン監督「ビッグ・フィッシュ」のレビューで、私は「男性に迎合した作品」と書きましたが、これは似たプロットとして女性に迎合した「ビッグ・フィッシュ」。ファンタジー色よりも、より現実に近い形で母娘の愛情と人生の選択を描いた、最近の新作の中では正攻直球勝負の秀作だと思います。ファーストシーンから、自分は早くも心臓の鼓動が高鳴ってました。「ああ・・・これはきっと良い映画なんだろうなあ・・・」っていう予感がひしひしと。予感大的中です。長年撮影監督として数々の作品をモノにしてきたラホス・コルタイ初監督作品という事で、画面が素晴らしく綺麗なのも嬉しい。あちこちに散りばめられた含蓄ある深い台詞も、それを口から発する役者たち、あたかもヴァネッサ・レッドグレイヴやメリル・ストリープご本人の人生経験を踏まえた言葉にも思え、歳を重ねた彼女たちの静謐な佇まいと優れた演技にひたすら魅了されました。次女役のトニ・コレットってここ最近、出演作のチョイスが上手いですね。顔はちょっと猛禽系で怖いけど。女性陣が主体の作品なので、男性キャストの影が薄くなるのはやむを得ないが、若き日のメリルの弟役「バディ」君がもうけ役。非常に複雑なキャラクターのバディ君(←おそらくバイセクシャルと自分は解釈)がクレア・デーンズに恋心を告白するシーン、ホント切なくて自分は目が潤みました。現在若さを謳歌している人よりも、30代以降の女性の方にお薦めの作品っす!!もちろん自分のような甘物好きの男性にも(笑)。 【放浪紳士チャーリー】さん [試写会(字幕)] 8点(2008-02-15 13:18:23) |