ブロークン(2008)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブロークン(2008)

[ブロークン]
The Broken
(The Brøken)
2008年上映時間:88分
平均点:6.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-11-15)
ホラーサスペンス
新規登録(2008-10-23)【ジャッカルの目】さん
タイトル情報更新(2015-04-26)【+】さん
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監督ショーン・エリス〔監督〕
キャストレナ・ヘディ(女優)ジーナ・マクヴィ
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)ジーナの父 ジョン・マクヴィ
メルヴィル・プポー(男優)ステファン・チェンバース
ウルリク・トムセン(男優)ロバート・ザックマン
脚本ショーン・エリス〔監督〕
音楽ガイ・ファーレイ
あらすじ
放射線技師のジーナ。ある日、家族が集まり父の誕生日を祝っていると、突然大鏡が粉々になるという事態が発生する。次の日、彼女は自分そっくりの女が、自分と同じクルマで通り過ぎのを見かけ、胸騒ぎを覚えて後を追う。そして、そこで見たものは、彼女の部屋とそっくりの部屋だった。慌ててクルマを走らせる彼女は交通事故を起こし、部分的に記憶を失ってしまう。そして、そのことを契機に、彼女の周囲では謎めいた出来事が起こり始めるのだった。ファッションフォトグラファーとして名を馳せる、ショーン・エリスの長編第2作。
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【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 このショーン・エリスっていう監督さん、初めて知りましたが、フォトグラファーをしている方なんですねぇ。映像センスが凄く光っていて、監督2作目とは思えない完成度です。制作費はあんまりかかってなさそうだけど、だからといってチープなわけでなく、むしろスタイリッシュで高級感すら漂うような映像です。下手なホラーよりも、よほど不気味な雰囲気が漂っていて怖い。音のない静けさと必要最小限に挿入されるサスペンスな音楽の切れ味。何かを感じさせる暗闇。フラッシュバックの巧さに事故のスローモーションの見せ方。どれもこれも印象深いですねぇ。恋人がもしかして別人なんじゃないかと感じるときの、その恋人の雰囲気とか、ものすごい妖しさが出てていいですよね。「サイコ」のオマージュであるバスタブでのシーンもなかなかのショッキング。ただ、ストーリー的にはよくあるタイプというのかな。ドッペルゲンガー風の、鏡の中の住人がこっちの世界にやってきて入れ替わるっていう。ラストのどんでん返しも、目新しいものではありません。なんというか、印象としては、使い古された陳腐なホラー話を、もの凄く上品に素晴らしいクオリティで撮り上げた、みたいな感じです。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-16 00:17:03)
6.俗にいう「ドッペルゲンガー」にまつわる話だと思うんですが、なんというかこの映画、明確な表現があまりないので、「えっ?どういうこと?」と理解するのに苦労する場面がいくつもでてきます。が、逆にそれがじわりじわりと恐怖を感じされられました。最後のどんでん返しにはビックリ。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 19:29:15)
5.《ネタバレ》 映像面の美しさ故、B級感の薄いB級ホラーと言った感じか?
ストーリー的には特に斬新ではなく、ラスト近くの解説的シーンはなくても理解可能かと。あれがなければ、もっと謎めいた感じに持っていけそうな気がするけれど、逆に、そう作ったら解りにく過ぎてダメかな?
制作年度の近い類似作品では「ミラーズ」があると思うのだけれど、良く似たコンセプトなんだけど、予算と映像感覚が違うと出来上がりにはこんな感じの違いがありますよ、って思いましたね。
個人的には、こちらの方が好きかな。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-11 10:08:41)
4.《ネタバレ》 B級低予算ホラーサスペンスだろう、とあまり期待せずに観ましたがなかなかの良作でした。低予算だろうに画面が綺麗なのでチープさがなかった。カメラワークも良い。監督がフォトグラファーと知って納得。「映画はお金をかけりゃいいってもんじゃない」がしみじみ感じる映画です。やっぱりセンスが大切ですよね~
余計な台詞がないし、登場人物のオーバーリアクションもないのでリアリティがありました。謎解きというより感覚的なものが強いお話しです。「姉さんのマンションだ」の台詞を聞いた時は背筋がゾクッとしました。もう、半ひねり欲しかったかな~と思う一方、これ以上何かつけると下世話ぽくなっちゃうような気もするのです。個人的にはこういう雰囲気は嫌いじゃないです。
果月さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-02 11:44:41)
3.《ネタバレ》 前作「フローズン・タイム」で注目されたショーン・エリス監督の第2作目ということでかなり期待していました。世界的に有名なフォトグラファーなだけあって、フレーム内におさまった映像は美しい。音楽は、全編通しては少なめですが、緩急の付け方が巧く、サスペンス作品としてのツボをおさえている。撮影ではかなりゆっくりとしたパーンが音楽とよく合っており、観る側の興味をそそる。と技術面では申し分ない出来栄えに満足です。で肝心の物語はというと全てのシーンを解釈するには一度の鑑賞では無理でした。結果的には観る側に解釈を委ねているのだけど、伏線ととれる表現がいくつかでているにも関わらず投げっぱなしなんですよね。そういう意味では、イマジネーション豊富な演出家なんだと認識。万人受けするタイプではないと思うけれど、作品なりのクセがあって好きな人は好きになれる。
シネマブルクさん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-28 19:47:38)
2.これは拾い物の上品(?)なサスペンスホラー。地味でも堅実なキャスト、一人も知っている顔がいないので、展開の想像がしにくい点でサスペンスも怖さも倍増です。地味な上に茫洋としたこの原題タイトルでかなり損してますね。「鏡は横にひび割れて」(←パクリ)とか、もうちょっと良い邦題もあったろうに。この手の映画では、最早お約束と思われる「サイコ」バスルームのパロディシーンもあるし、これはなかなかの出来だと思います。サスペンス映画好きの方、DVD化のおりには是非ご鑑賞を!
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-30 11:37:39)
1.怖いです。撮影、音響が素晴らしいです。音響環境の良い条件での鑑賞をお勧めします。実際の上映時間は短いのに、息苦しくなるほどに長く感じました。じっくり描かれた上質なホラー・サスペンスです。ただし好みは分かれそうで、見る人を選ぶ映画だと思います。
ジャッカルの目さん [試写会(字幕)] 7点(2008-11-17 00:40:23)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6457.14%
7342.86%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
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