65.いろんな国に舞台を移して、その都度アクションシーンに時間を割いていて、でもストーリーとしては大して面白くないので長く感じました。 積雪地方でウィンタースポーツ総大会を見せられたかと思うと、ギリシャの陽光のもとダイビングで潜り、その次は高山で崖登りもしているムーア・ボンド。体力必要イベントが総花的に繰り広げられるのを観てるうち、ボンドが何を任務としているのか忘れそうになります。 スキーやボブスレーの現場にバイクを持ち込んでの撮影はそれは大変だったことでしょう。スタントさんの苦労は偲ばれますが、今戦っている相手は誰だっけ、と思うこと数回で集中が途切れます。ロジャー・ムーアも10代の女の子が憧れるにしてはオジサンすぎませんか。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-17 23:59:20) |
64.《ネタバレ》 宇宙から帰ってきたボンドの次の任務はちょっと地味目、でもとても面白い。 しかしまだまだ冷戦真っ只中。対ロシアとの緊張はイギリスの秘密船の沈没で大事に。 そんなポリティカルなシナリオ、そして両親を殺され復讐の鬼となるボンドガールなどシリアス路線なのがユア・アイズ・オンリー。 とにかくクロスボウ片手に戦うキャロル・ブーケがとにかく美しくて個人的には最高なのですが、今回の見せ所はこのリアリティ路線。 今回は凝ったボンドカーもQアイテムも控えめに、ボンドの身体一つで戦う様をこれでもかと拝める。 とはいえロジャー・ムーアなボンド映画なのでウィンタースポーツを絡めたり、可愛い車でチェイスしたりとユルい見所もたっぷり。 そしてシナリオも敵の親分が実は逆だったという展開もあったりでなかなか楽しめます。 更に終盤のクライミングシーンも緊張感たっぷり。こんな時でもQアイテムが登場せず、体力と判断力で華麗に突き進むボンドのエージェントっぷりにドキドキしますよ。しかも仲間との連携もなかなか良いんですよね。 最後の最後まで緊張感たっぷりに見る事が出来る本作。そして最後はユーモアで締める面白さ。そしてキャロル・ブーケの美しさ。 とても見応えのある一本ですよ。 【えすえふ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-11-14 22:30:14) |
63.前作よりはシリアスで、スリラー要素もあって面白かった。やっぱクラッシックな 007は吹き替えの方が良いな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-10-27 23:44:54) |
62.前作と打って変わって多彩でシリアスなアクションを取り入れて原点回帰。 オーソドックスだがこんなの見たかったという風な007をムーアが展開。 退屈はしないがド派手さは薄くスケールはシリーズ通してやや小さ目。 |
61.《ネタバレ》 シリーズ第12弾。テーマ舞台はギリシャ。雪原や海底、岩山を舞台にアクション盛り沢山だけど、ストーリー性がないのであまり印象に残らねえや。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-15 06:41:51) |
60.最近007シリーズを1作目から順に観てるわけですが、今見るととにかく全体にぬるい。 まぁそれは他の映画のレビューに書きますが、それがこのユアアイズオンリーあたりにくるとかなり現代の娯楽映画に近い雰囲気があってまぁまぁ面白く観る事ができます。 それはさておき、古い映画を久しぶりに見ると思わす発見があるもので、このユアアインズオンリーのスキーチェイスシーンで使われているBGM。これダイコン3オープニングアニメのチェイスシーンで使われてるBGMじゃないですか! あのBGMはユアアイズオンリーのものだったんだな…と今更になって初めてわかって感動したわけです。 考えてみれば両方とも1981年製作。ユアアイズオンリーのサントラを買ってBGMに使ったんだろうなぁ…と推測できるわけです。 ダイコン3オープニングアニメってなんだよ…という方はドラマもしくはコミックの「アオイホノオ」を観るとよくわかると思います。まぁググればすぐわかるわけですが… 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-03-16 14:04:35) |
59.前作のおちゃらけ過ぎを反省したのか、実に落ち着いた感じになったと感じます。 ヨーロッパを冬を舞台にしているので、まるで、一昔前のコーヒーのCMを思い出します。 ただ、悪役が少々小粒なような印象でした。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-02-13 19:03:09) |
【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-06-29 22:39:02) |
57.《ネタバレ》 私を愛したスパイの方が断然良い。いいのは、シーナイーストンの曲のみ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-11 23:32:28) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-21 15:01:45) |
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55.The opening act is Sheena Easton! There was a scene that Moore Bond starts panting while he climbs up long stretch of stone stairs. My impression was like "Oh, this is the portion they gave up when they switched from George Lazenby to Roger Moore!" Since I already checked Timothy's young, athletic version of Bond, now I understand well why people like Princess Di liked newer version of Bond. Aside from those negative portions, this "three-year-older than Sean" Bond was doing great in this title. I thought "Thunderball" would be the only "water intensive Bond film" but now I know it was wrong. I personally liked Carole Bouquet's mysterious eyes. She was like elder sister of Liv Tyler, at least in my imagination. : ) 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-04-30 14:19:43) |
54.《ネタバレ》 こちらの007映画は、冒頭はスペクターのボスがかなりおまぬけなキャラになっていて、コミカルになってるものの、それ以降は、結構、真面目路線で、アクションも、水中での小型潜水艦同士の戦いや、ボブスレーコースでのチェイス、ロッククライミングなど色々多彩で、それなりに面白く観れました。ボンドガールのキャロル・ブーケも、クロスボウを構える姿が実に様になっていて、かっこよかったです。ただ、物語的には、少しダラダラしている感があって、まー、当時のボンド映画としては、出来はいい方だと思いますが、今更ながら観ると、やや退屈なところもありました。だもんで、全体としては、普通かな。シーナ・イーストンの主題歌のイメージで、少しロマンス的な雰囲気もあり、ボンドがメリナの復讐をいさめたり、年下の女の子を大人の態度で接するのが印象的でした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-05 04:17:41) |
53.007の中でもとくに渋い作品で、前作から大きな方向転換をおこなっている。それは秘密道具が登場しないとか宇宙にいかないなどといった、表面的な変化だけにとどまらず、主役であるジェームズ=ボンドという人間の持つ、「プロフェッショナル」で非情、目的のためならば犠牲もいとわないという人物像からの大転換が図られていた事にあると思った。当然、それに呼応する形で映画の内容もクリーンで良識的な部分が目立つ。そういう意味において、本作も007シリーズにおける(「ムーンレイカー」以上の)問題作の一つではないだろうか 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-04 15:26:59) |
52.《ネタバレ》 ○前作ふざけた分、真面目に作ったんだなというのがよく分かる。アクションシーンやキャスティングも力を入れているのがその証。○時間を懸けたアクションシーンは見もの。爽快感溢れるスキーシーンは007シリーズでもかなり長いアクションだが、だれずにシリーズ史上最高部類に入るアクションシーンに仕上がっている。素晴らしかった。○ただラスト含め話がいまいちだったな。ほかのアクションシーンに力入れている割にあっさりだったし。いろいろ相殺して5点かな。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-17 00:51:31) |
51.《ネタバレ》 自分的には007っていうのは、壮大で愉快で綺麗な女優が出てくる馬鹿っ話。そう思ってるから、アメリカじゃなくてイギリスがソ連と渡り合って世界を救うなんて無理も全然気にならない。 ただ、だからこそ派手さとかユーモアにかけるこの作品はちょっとね。 ぶっちゃけ、雪上の逃走シーンも、崖上りのシーンも、絶対弾が当たらないとわかってるからなおさら、退屈で冗長でした。クライマックスもありきたりの肉弾戦だし。 ただ、二人のボンドガール、特にキャロル・ブーケが今まで見た中では一番素敵だったので+1点 あらためて見返して感じたのは、007=プロレス。プロレスでロープに投げた相手が、きちんとかえってくるのはお互いの技の見せ場を作るため。 それと同じように、007で相手方がわざわざ凝った殺し方を試み、そしてそこから007があり得ない方法で脱するのも、その方が見せ場が出来て面白いから。それを「拘束しておいて撃ち殺せばいい」とかいう自分のような野暮な人間は、このシリーズ見ないほうがいいw。ただ、間違っても公益法人にならないほうがいいな。「八百長」とか言って非難されるから(爆笑) 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-07 17:37:48) |
50.《ネタバレ》 「ムーンレイカー」の馬鹿らしさを反省したのか、とても真っ当なスパイものでした。妻の墓参りで始めたのは反省の証だろう。冒頭の車椅子はブロフェルド? つまり「ダイヤモンドは永遠に」のラストを、怪我を負いながらも生き延びたってことか。さて今作。行く先々で協力者と接触し、情報を集め、目的に近づく地道な諜報活動。ベッドシーンも情報収集の為と解釈できる。スケーターの女の子をたしなめる言動は過去のボンドに無かった良識。アクションも特撮などは使わず、ロケで撮影できる範囲に限って行われている。特に一連のウインタースポーツアクションには生身の人がやれることの限界を見極めるような探求心が感じられ、CGに慣れた目を刮目させてくれる。スタントマンに拍手。水中を引きずられたボンドが怪我をして血を流すことも新鮮。ラストの敵アジトの襲撃も、酷似した状況で「女王陛下の007」ではヘリで強襲していたが、こちらは地味にロック・クライミングで死角から近づこうとする。デタント(緊張緩和)って死語がオチになっているのもこのシリーズにしては渋い。そうそう、ボンドガールもお色気優先ではなく知的美人でした。いや、彼女は美しいです。そんなこんなで大手術を施した作品だったけど、面白いかというと微妙。この姿勢は買うが、役者の演技と演出のタッチが軽めで変わり映えしない為に、重厚なスパイものには成り得ない。007映画として物足りない感想が多いのは、そんな理由だろう。ダニエル・クレイグ版を観た後だから思うことだけど、これ程に方向性を変えるのであれば、ボンド役も一緒に変えるべきだったってことかな。でも、私は好きですよ。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-05-27 22:34:05) |
【HRM36】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-03-06 12:40:37) |
48.《ネタバレ》 オープニングのホールインワンシーンは好きです。キャロル・ブーケは今で言うと、クリステン・スチュワートのような風貌ですね。非常に綺麗な女性でポンドガールにぴったりでしたね。アイススケートのコースは微妙だったけど、ボブスレーコースでのアクションはスピード感があって楽しめました。この作品の見所はロッククライミングでしょうね。じわじわとクイックドローを外されていくところが緊張感があって良かったですね。最近、ロッククライミングを始めたので、見入ってしまいました。悪い点は悪役に魅力がないことです。もう少し人物紹介のシーンなんかを入れて、解りやすくして欲しかったところです。ラストはコロンボに一撃とあっけなかったです。余談ですが、カサンドラ・ハリスはピアース・ブロスナンの元妻だったんですね。初めて知りました。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-01-13 23:52:19) |
47.キャロル・ブーケの女神のような気品ある美しさが価値ある第12作。「ムーンレイカー」からの意識的なスケールダウンは両刃の剣で、堅実路線でもこれと「オクトパシー」はちょっとオールドスタイル。冒頭のヘリ・スタントで後姿だけのブロフェルドが今ではドクター・イーブルに見えるのは「オースティン・パワーズ」の功罪。「アイス・キャッスル」リン・ホリー・ジョンソンのビビは可愛いけど、ムーアと一緒だと父娘☆テーマ・シンガーとして唯一オープニングに登場するシーナ・イーストンの歌声は、めずらしくさわやかなエンディングでも青き水の泡の如しだが、ビル・コンティのスカスカな音楽はボンド映画には似合わない。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-22 07:47:15) |
46.《ネタバレ》 けっこう久しぶりに007を見たけど、序盤のシーンがすごい笑えた。 秘密兵器が出てこないけども体を張ったアクションで魅せてくれました 【ラスウェル】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-02-06 18:28:48) |