7.《ネタバレ》 なぜか本国韓国では歴史的大ヒット。
この映画、ほとんど韓国人が登場しない。登場しても昔話で出てくるぐらい。
韓国映画が(映像面で)すごい力をつけているのはよくわかるが、それに付随する脚本とかそういったものが追いついていないのが悲しい。
でもなんで韓国はモンスターパニック物が流行るんかな?
まえのグエルムでもそうやったし。よーわからん。
テイスト的には米国版ゴジラだし。
とにかくストーリーのテキトー加減がすさまじぃ。
現代戦にも関わらず、両群並び立ってからの突撃は、指輪物語かよ!と思った。
遮蔽物の多い都心部で戦っているにもかかわらず、大草原で突撃してるかのような安定感w
メインのモンスターであるヘビが意外と脆く、アパッチのミサイル攻撃にひるむのはちょっと残念。
軍団戦になるのはいいとして、その前に、もしくはあとにヘビが圧倒的威圧感を持って米軍を当たり散らかす様を入れて欲しかった。
CGが凄いというのはよくわかるのだが、その見せ方があまりよくないのが難点。
空対空で何をやっているかわからんのは、トランスフォーマーでも抱える永遠の難題なのだろうか?
地上戦はうん・・・米軍戦車なにやってんの?という展開。
なんかほとんど大砲じゃなくてマシンガンで戦ってないか??
相手は4足歩行のトロルが大砲背負ってきたようなやつらでひたすら撃ちまくるのに・・・
最後は指輪物語ラストか!!??と思わせるような場面に。
あそこから主人公はどうやって帰ったのだろう??
結局主人公が今までひたすら逃げつつ米軍がやられることによりゲージを貯めて、米軍を全滅させた暗黒の軍隊をゲージマックス版ソニックハリケーンで全て一撃で壊滅。
最後のヘビは、シルドラを召還して乙。
ヘビ対決はどっちがどっちかさっぱりわからんかったが、とりあえずシルドラのほうを元気玉で回復させりゃいいんじゃね?みたいな安直な展開がさすが。
実写版ドラゴンボールを思い出した・・・おかしいな・・・あのドラゴンボールには元気玉なかったはずだが・・・かめはめYA・・・うう頭痛が痛い。
とりあえず最後、ヘビ対決で逃げずに現代兵器で対抗してほしかった。
魔力とか超必とかを反撃のきっかけにしてさー。