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BROTHER

[ブラザー]
Brother
2000年上映時間:114分
平均点:6.00 / 10(Review 169人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-01-27)
アクションドラマ犯罪ものヤクザ・マフィアハードボイルドバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-01-31)【イニシャルK】さん
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監督北野武
助監督清水浩
キャストビートたけし(男優)山本
オマー・エップス(男優)デニー
真木蔵人(男優)ケン
加藤雅也(男優)白瀬
寺島進(男優)加藤
大杉漣(男優)原田
石橋凌(男優)石田
ジェームズ繁田(男優)杉本
大竹まこと(男優)警察署長
奥村公延(男優)花岡組親分
六平直政(男優)久松組組長
かたせ梨乃(女優)バーのママ
渡哲也(男優)仁政会組長(特別出演)
ロボ・セバスチャン(男優)山本のボディガード
アマウリー・ノラスコ(男優)ヴィクター
ノリユキ・パット・モリタ(男優)ポーカーテーブルに居る男(ノンクレジット)
トーマス・ロサレス・Jr(男優)メキシコ人マフィアのボス(最初に登場するほう)(ノンクレジット)
仁科貴(男優)
アル北郷(男優)
川原和久(男優)
國本鍾建(男優)
脚本北野武
音楽久石譲
撮影柳島克己
製作オフィス北野
バンダイビジュアル(製作協力)
プロデューサー森昌行
ジェレミー・トーマス〔製作〕
吉田多喜男
配給オフィス北野
松竹
特殊メイク原口智生(日本)
リチャード・スネル(アメリカ)
特撮ジョン・C・ハーティガン(特殊効果コーディネーター)
美術磯田典宏
尾関龍生(装飾)
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装山本耀司(衣装デザイン)
編集北野武
太田義則
録音堀内戦治
照明高屋齋
スタントトーマス・ロサレス・Jr
ジョン・コヤマ
坂本浩一
その他吉川威史(キャスティング)
あらすじ
抗争の末、組を出る事になった山本(ビートたけし)は、弟ケン(真木蔵人)を頼りにアメリカへ単身渡る。麻薬の売人に成り下がっていた弟の、取引現場に偶然居合わせた山本は、本能の赴くままトラブルに巻き込まれていた弟を救う。それをきっかけに、山本達の生き続けるための過激な躍進が、アメリカを舞台に繰り広げられる。
ネタバレは禁止していませんので
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169.久石譲の音楽は他の北野武監督の作品では情緒性の強さがミスマッチで好きではないのですが、この映画では感傷性が比較的抑えられたジャズ調の音楽がハードボイルドな雰囲気に合ってていいですね。あくまで劇中のヤクザは理想化されたおとぎ話でしかないにせよ文化や血縁を超えた絆が描かれるのでこれは良いおとぎ話だと思います。いつもの遊びのシーンもこの映画では異文化交流としての意味合いが付与されています。どんなに成り上がったところで根底にあるのは子供の頃の貧乏だった時期への郷愁なのも良いです。…と考えたところで気づいたんですがこれって結局スカーフェイスの二番煎じではあるんですよね、そこは減点要素です。それでも娯楽性と作家性の両立という点ではアウトレイジシリーズよりも上手くいっていると思います。
Сакурай Тосиоさん [DVD(邦画)] 6点(2023-07-16 20:22:00)(良:1票)
168.《ネタバレ》 たけしが日英米合作で手がけたロサンゼルスを舞台にしたヤクザ映画。見るのは今回が2回目だが、「アウトレイジ」シリーズを見た後になって改めて見てみると、本作のほうがたけしらしさは出ていて、寡黙な主人公や全体に漂う独特の雰囲気はいかにもたけし映画という感じがする。ストーリーは分かりやすく、「アウトレイジ」シリーズのように娯楽色が強くなっていて、たけし映画の中では比較的見やすい作品に入ると思うし、実際娯楽映画としてはそこそこ面白く見られる。しかし、合作ということを意識しすぎたようなシーンも多く、中でも大杉漣の切腹シーンは確かに強烈で印象には残るけれどもほとんどストーリーに無関係なシーンのためか、なんか浮いて見えてしまったのは残念。しかし、たけしはじめ登場する男たちはカッコよく、いかにもハードボイルドな印象。中でもたけしの舎弟を演じる寺島進演じる加藤が良く、「ちょっと用が。」と言い残し、たけしたちの乗るリムジンを見送る姿にこれから自分の命を投げ出す覚悟のようなものが見てとれるし、このシーンの演出もたけしらしさが出ていて良かった。タイトルの「BROTHER」とは本来はたけし演じる主人公・山本と彼がロスで出会う黒人青年・デニー(オマー・エップス)のことを指していると思うのだが、それ以上に山本と加藤の関係の深さがこのシーンを見ただけで分かり、「BROTHER」というタイトルはこの二人のことでもあるのではと思えてくるほどの名シーンだと思う。ただ、その後の後半の展開はけっこうグダグダしていたのが惜しかった。(2014年1月16日更新)
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2022-10-08 23:07:32)(良:1票)
167.《ネタバレ》 タケシくん米国進出。やることはもちろんヤクザ、兄弟でヤクザ。度胸試しチャカ、実弾ズドンで舎弟ススムくん吹っ飛んだ。成長著しいタケシくん、アメリカンドリーム掴めず、壮絶に散る。エグさ・グロさは「アウトレイジ」に近づいているけどストーリー粗いね。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2019-06-26 22:53:27)
166.《ネタバレ》 ジャパニーズヤクザの海外進出の話。絵は凄いと思うところもあるが、なんとなくテンポ悪い。紙ヒコーキが飛んでいるシーンは好き。
にけさん [映画館(邦画)] 6点(2019-02-02 00:27:38)
165.《ネタバレ》 あれれ。ジャパニーズマフィアの恐ろしさはアメリカが舞台でも十分輝いたけど寺島が吹っ飛んでから序盤の狂気が消えた...ファッキンジャップこれはほんと名言だけど面白い抵抗もなくズバズバ殺られてるだけ。
お馴染みの役者に渡哲也出てるだけでも興奮するんだけど最後の残念感が否めない。本作でのbrotherの意味がなんか薄っぺらだった。
mighty guardさん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-09-08 12:31:13)
164.《ネタバレ》 「ファッキンジャップぐらい分かるよバカヤロー」これがこの映画の全てだったように思えます。この一言が最大の盛り上がり場面。これでマフィアを敵に回したので、その後は登場人物がどんどん死ぬだけ。みんな死ぬ。救いなんてない。最後に生き延びた外人もきっと殺されたでしょう。
ラスウェルさん [DVD(邦画)] 5点(2015-03-14 23:58:44)
163.《ネタバレ》 北野流フィルム・ノワール しかもフレンチ臭強し 評判は悪いみたいだがアウトレイジパート1より好きだ 相変わらずの北野節炸裂だがここに来て完全にフィルム・ノワールと化した そう言う意味では完成された感がある その分北野らしさが減じたか しかし映画としては良く出来ている お話はいつもと同じくハリネズミ型の主人公が周囲すべてを敵にして仲間もろとも自壊して行く 新しさはまるでないがここまで同じ話が続くと演出が研ぎすまされた感がある しかし加藤雅也演じる白瀬が仲間になって 山本(たけし)の女が殺されるあたりから急に話が盛り上がらなくなってくる それというのもメインキャストの寺島進が自殺して、次々にメインキャストが殺されるので見るべき人がたけしだけになっていくのはきつい それに対して主人公がマフィアに一矢報いる事も無く、ただやられるだけなのは無情感はあるがまったく盛り上がらない たけしの映画はいつも後半、急に主人公が弱くなるのはなんとかならないものか せめてマフィアの幹部を震え上がらせて欲しかった 狙いはわかるがマフィアにただやられるだけなのはイライラする 北野映画にカタルシスを求めるのは野暮なのか? ラストに生き残った黒人の独白からしばしのブラックアウトがあって、静かにピアノ曲が流れる しっとりしたエンディング曲がいかにもフィルム・ノワールぽい その後だんだんとのりのいい曲になって行くので最後まで聞いていられた
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-04-21 22:11:58)(良:1票)
162.台詞の一句一句に注目、身振りの一つ一つに注目、
次に一体何をやらかすのか、どんだけ自己中な世界が繰り広げられることとなるのか この手のタケシ映画には退屈しない。
だがしかし、
所詮、どいつもこいつもヤクザがらみの人種だ。
さっさとみんな死ねばいいのにという冷めた目線で見てる部分が自分には大いにあるんで (だったら観るなよってデスか、ハイハイ、ごもっともではございます。 ) 
3737さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-01-14 20:35:33)
161.最初の鑑賞ではよくわからなかったんだけど(子どもの時だったので・・・)、2回目以降見たときは結構面白かったです。バイオレンス映画にしては優しい雰囲気もある。北野映画ファンなので何回も見ました。ただ、何度も見返しているうちに、北野映画のなかではあまり良い出来の映画ではないな、と思うようになりました。コロコロ感想変わってスミマセン。とにかくカッコつけすぎ。北野映画の「カッコよさ」って、世間一般のカッコよさとは違うものだと思っていたので、少々残念です。好きになれないのはヨージ・ヤマモトの衣装。後に北野組の常連メインスタッフとなっていきますが、この作品での衣装は自己主張が強くてダサい!正直下品です。他の凡作と比べたら十分面白い作品だとは思うんですが、北野武自身が自分の作家性に引きずられてしまったような作品です。惜しい!ソナチネと対をなす作品としてみると面白い点は沢山ある映画なんですけどね。
ゆうろうさん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-21 11:25:51)
160.《ネタバレ》 たけしの舎弟である寺島進は〝命を張ってきます〟などと宣言せず〝ちょっと用が…〟とまるでトイレにでも行くかのように、たけしに別れを告げる。だが彼を置き去りにし走り出したリムジンはどんどん小さくなっていき、次に見送る寺島進の精悍な面構え、そして車中のサングラスを掛け表情は分からないがたけしの無言のアップとなる。これは交わした言葉とは裏腹に、見事に紛れもない今生の別れのシーンとなっています。通じ合った者同士の間には無粋な言葉は存在しない。これぞ真の〝Brother〟なのです。
ミスター・グレイさん [DVD(邦画)] 8点(2011-11-30 18:46:03)(良:1票)
159.《ネタバレ》 中身も人物描写も薄っぺら。でも味はある。
ラストはOK。でもソナチネを超えることは出来なかったなあ。
ひであきさん [DVD(邦画)] 6点(2011-07-21 21:12:30)
158.《ネタバレ》 センチメンタリズムを煽りまくる久石譲の音楽も饒舌すぎるし、映像もカチっとしてる。観ていて恥ずかしくなるくらいキメキメで、良くも悪くも美学に溢れた作品ですな。
しかし、いくらなんでも武強すぎ、カッコ良すぎ。アニキィっ!!
すべからさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-13 12:02:03)
157.《ネタバレ》 キャラクターたちのカッコよさなら武映画ではナンバーワンだと思います。
ストーリー展開もわかりやすく、娯楽作としては十分合格でしょう。
寺島進がバスケをするシーン、2回目観賞の時はジーンときました。
ラストはエプス、助かってよかった。ホントによかった。
bolodyさん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-13 23:47:34)
156.多少脚本に無理がある気もしますが、普通に面白いです。安心して何度も観られる映画です。切腹やエンコ詰めのシーンも素人の人間には怖くて良いです。
モンチョさん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-08 00:41:39)
155.《ネタバレ》 ある意味、北野監督の頂点ともいえるハードボイルド極み作品。
この世界をあざとさギリギリのカッコヨサで描き切る姿勢はすごい(笑) 男の美学そのもの。
映像はシンプル且つアングルセンスが光る。いつもながら、光と影のコントラストの使い方がニクイ。
武映画初の加藤、石橋の参加も嬉しい。ふたりとも文句なくカッコイイ。お馴染み寺島は今回最高に美味しい役どころ(笑)
この展開には度肝を抜かれた! 何度かある"日本独自の儀式"は少々食傷気味。海外進出を意識してのサーヴィスか?!
ストーリーの主軸となるケン役真木とデニー役エップスの演技力がいまひとつだったのが惜しまれる。
ラディッシュさん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-02 00:39:03)
154.《ネタバレ》 LA版『ソナチネ』といった内容だが、アメリカ人にも分かり易く、ダイレクトな暴力描写と兄弟愛(?)が描かれ、よりエンターテインメントな作りになっている。「ファッキン・ジャップくらい分かるよ、バカヤロー」は確かに格好良い(つい真似したくなる台詞)。大好きな寺島進も儲け役。「これが日本のヤクザだ!」と言わんばかりのハラキリや指詰めのシーンは、アメリカ人に向けてのたけしなりのサービスのつもりなのだろう。お前ら、こういうのが見たいんだろ?と。
フライボーイさん [映画館(邦画)] 6点(2010-06-03 06:32:34)
153.加藤雅也、寺島進のギラつきぶりが良かった。

日英米合作ということで当時は期待も大きかっただろうが、内容はただただ単純なドンパチ映画と言った感じ。
展開も読めてしまうベタな作りなので、いくら人が死んでもスリルを感じない。

日本のヤクザ魂を海外に持ち込むというコンセプトだけで、他に何も新しいものを感じない映画だった。

映像、音楽でキタノブルーを演出しようとしても、こんなにあからさまにハリウッドを意識した派手な作りでは、哀愁も何も感じない。

おーるさん [DVD(邦画)] 3点(2010-01-24 19:53:44)
152.普通に面白かった!
zackさん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-03 13:34:36)
151.非常に淡白。淡白なんだけれども、2時間近い映画を長く感じさせない出来。見入れた。ただ、内容は無。それと、無駄なシーンも多々あった。人文字で死とか・・・笑えんわ。そういう所が北野らしいと言えばらしいが、正直いらない。
はりねずみさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-21 16:22:57)
150.「その男凶暴につき」「ソナチネ」とバイオレンスの秀作を生み出してきた北野武であるが、今作は北野ワールドにおけるバイオレンス性という点でのひとつの頂点となる作品だと思う。世の中にバイオレンス映画と呼ばれるものは数多いが、この映画ほど狂気的な凶暴性と同時に鮮烈な叙情感を描き出している映画は他にないだろう。その「動」と「静」の絶妙な共存こそ北野武の世界観であり秀逸さに他ならない。展開されるすべてのシーンが衝撃的であり、感慨深い。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2009-06-12 23:25:56)
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【点数情報】

Review人数 169人
平均点数 6.00点
010.59%
121.18%
231.78%
3137.69%
4105.92%
53118.34%
64224.85%
73621.30%
81710.06%
984.73%
1063.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review8人
2 ストーリー評価 5.00点 Review10人
3 鑑賞後の後味 5.30点 Review10人
4 音楽評価 6.42点 Review7人
5 感泣評価 4.16点 Review6人
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