その男は、静かな隣人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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その男は、静かな隣人

[ソノオトコハシズカナリンジン]
He Was a Quiet Man
2007年
平均点:5.33 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2009-06-05)【オニール大佐】さん
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監督フランク・A・カペロ
キャストクリスチャン・スレーター(男優)
エリシャ・カスバート(女優)
ウィリアム・H・メイシー(男優)
ジョン・ギャラガー(男優)
脚本フランク・A・カペロ
製作フランク・A・カペロ(共同製作)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 うーん、なんかわかったようなわからなかったような?感じ。ま、少なくとも妄想タイム中(金魚がしゃべってるとき)がほとんどで、最後が現実で間違いないでしょうね。あんなにうまいこと「とんとん拍子」で出世しないでしょ普通。おまけにけがした彼女の家族が出てこないのも不自然だから、やっぱり彼の理想像を勝手にイメージしたものでしょうな。退廃的な進行や結末はあまり好みじゃないけども、各人の演技力の何か実験的なムードをちょっと感じたりして。そんな印象でゴザイマス
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-06 09:09:06)
5.《ネタバレ》 (ネタバレあります。ご注意ください。)  床に落ちた銃弾を拾う主人公を同僚が探す場面が2度ある事から、その間の出来事は主人公の妄想と見て取れます。つまり一躍ヒーローになった事件や出世、女副社長との恋愛等、物語の大部分は現実では起きていません。彼が撃ち殺した銃撃犯は、彼自身の願望が作り出した幻だと思います。ただ気になるのは、前述のシーンが全く同じではないこと。主人公の服装やクリスマスデコレーションに差異がある。これをどう捉えるか。病んだ心は、自分を殊更惨めに、そして他人を幸福に見せてしまうもの。彼の瞳には、有りもしないクリスマスの飾りが映っていたのではないか。“クズどもがクリスマス気分で浮かれやがって”。ここで重要なのは現実か否かではなく、彼に見えているかどうか。それは彼の“体験”にも言えることです。単なる妄想で片付けられない。恋愛の日々は彼の心を癒しました。たとえ空想の中であったとしても、彼を変えました。だから同じ場面でも、1度目と2度目は同じじゃありません。その結果、愛する彼女を含む5人に命中するはずの銃弾は、放たれずに済みました。これは避けられぬ悲劇における救いです。彼にとってのクリスマスキャロルだった気がします。彼女の笑顔が言わば精霊。でも、彼自身に向けた引き金までは止められませんでした。空想は薬になります。上手く使えば、自分を救う手助けをしてくれます。でも効果があるのは軽症のうち。すでに彼の心は瀕死の状態にあったのでしょう。心が流している血に本人は気付けないもの。  そのシャツの染み、本当にケチャップですか?
目隠シストさん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-23 00:09:58)
4.髪の薄さがいい具合に冴えないおっさん役にマッチしてます。出来ればラストシーンをはっきり描いてほしかった。
ベルガーさん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-10 23:45:17)
3.《ネタバレ》 ん~、ハゲてるなぁ。。いつもの間の抜けたキャラとは正反対のシリアスな演技をしている悪役以外のスレーターは久しぶりに見たような気がする。映画館で聞いたら多分お気に入りになってただろうなと思う音楽は妙な雰囲気でサスペンスなんだかコミカルなんだかよくわかんないストーリーに合っててよかったんですが奈何せん妄想癖がある設定なんで、伏線が読めてしまったのが辛かったです・・・。なにかひねりを入れてほしかったんですがそんままだったのが・・・残念。。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-31 01:57:23)
2.よくわからないまま、終わってしまった感じです。
ただ、音楽に不思議な雰囲気があって、画像にかなりプラスに働いた感じはあります。シーンによってはそれが、なんともフワフワした雰囲気になり良かったです。
sumaさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-20 21:16:29)
1.ハゲスチャンスレーターの額に衝撃を受けたが、この映画にはバッチリ合っていた。また容姿だけでなく元A級だけあって演技はさすがでした。映画としては映像面で見ればB級だけど、人物設定や雰囲気などは割と優れていた。しかし話があまり面白くない。というかこれは構成が悪いのかもしれない。中盤の中弛みには正直参った。最終的にフツーのB級サスペンスに収まるんだけど、そこまでの惹きつけかた、盛り上げ方があまりうまくないと感じた。それと冒頭のナレーションについて。冒頭にナレーションを置く映画は多数あるが、その内容が終盤まで頭に残っている映画ははっきり言って多くない。個人の記憶力の問題もあるだろうが忘れてしまうのものが大多数だ。しかしこの映画はくっきり残った。「女の地位が上がったのは、男が去勢されたからだ」この言葉。社会的な意味ですごく興味深く、この映画に期待をかけ、最後までしっかり憶えていたが、いかんせん内容が伴っていなかった。この素晴らしいナレーションがなければB級サスペンスでは上出来の部類に入っただろう。しかし冒頭で期待を抱かせた結果、映画としては物足りないものとなってしまった。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-14 01:13:38)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5466.67%
6233.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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