ぼくの国、パパの国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ぼくの国、パパの国

[ボクノクニパパノクニ]
East Is East
1999年上映時間:96分
平均点:6.85 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-01-20)
ドラマ戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2020-08-15)【HRM36】さん
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キャストオム・プリ(男優)パパ ジョージ
アーチー・パンジャビ(女優)長女 ミーナ
ゲイリー・ルイス〔1958年生〕(男優)マーク
ジミ・ミストリー(男優)三男(タリク)
レズリー・ニコル(女優)アニーおばさん
辻親八(日本語吹き替え版)
長嶝高士(日本語吹き替え版)
落合るみ(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
進藤一宏(日本語吹き替え版)
撮影ブライアン・テュファーノ
製作総指揮ポール・ウェブスター〔製作〕(ノンクレジット)
字幕翻訳石田泰子
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【クチコミ・感想】

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1
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13.《ネタバレ》 主役である子供達が多すぎた事で多少わかりづらい点もあるが、よく出来た家族ドラマだと思う。移民である父親と、その子供達の意識の違いもサブテーマにあるだろうが、基本は独裁的な父親に母親と子供がどう向き合うか。息子である自分にとってはかなり重いテーマなんだが、下ネタをはさむ事で軽く観れる様に工夫したとみえる。だが、下ネタの直接的な表現が多く、ひいてしまう面もある。特に木の扉の裂け目や、ラスト近くのオブジェ。女性の外見を笑いにするのもこの映画にあってない気がした。下ネタを除いた本編は良かった。子供は遅かれ早かれ親に逆らう日が来る。もちろん母親は子供の味方だが「お茶でも飲む?」「半分だけもらうよ」この会話で二人がしっかり愛しあってる事がわかる。自然と出来上がった仲直りの会話だろう。板挟みの母親の爆発は誰の目から見ても納得。長男は逃げた。末っ子はいつもフードで隠れてた。ラスト末っ子のフードが取れた事で家族は新たな一歩を踏み出す。父親を見る限り、大きく変わったとは言い難いが、それでもほんのちょっと確実に進んだ。このフードはラッセ映画の家にあたるでしょうか。ラッセ作品が好きな人は波長があうと思います。 上っ面しか見ていない邦題は×。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-01 22:06:02)
12.《ネタバレ》 移民家族のジレンマが上手く描かれていて面白かったです。ただ、コメディ調ではあっても、やはり自伝的な原作を基に作られるだけあって非常にリアリティが感じられました。
このお父さんも、奥さんがイギリス人(第2夫人みたいですが)だったり、パキスタン人コミュニティ外で商売(しかもフィッシュ&チップス)を営んでいたりと、かなり理解はある人だと思うんですけどね・・・・・。それに、移民コミュニティの外にいるからこそ、パキスタン人としてのアイデンティティの大切さを痛感している部分もあるんでしょうし。逆に子供たちも「自分はイギリス人だと」思いながらも、そう見られない現実とのギャップに悩んでいて、パキスタン的なものを忌み嫌っている訳で、実はお互いにわかっているのに、どうしても受け入れられず衝突してしまうところが非常に痛々しかったですね。
ただ、ここに出てくる子供たちも大人になった今、少しは父親の気持ちがわかってきたのではないかなと思います。(まあ、独善的であったり、奥さんに暴力を振るったりするのは良くないですが・・・)
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-09 18:27:41)
11.スタッフにパキスタン人が入っているかどうかは知らないけど、イギリス人から見た一方的なパキスタン人観という印象を受けた。(ステレオタイプ的というか。)まあそれがいけないというわけじゃないけどね。DVDの付録で、編集の過程でカットされた未公開シーンが見れたが、そこがとてもよかった。イギリスで生きるパキスタン人が感じるギャップが切実に描写されてる。ディレクターズカットで出せばもっといい映画になるかも知れない。
こまごまさん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-04 11:39:11)
10.「ベッカムに恋して」は現代のインド系家族の話でしたけど、こちらは70年代のパキスタン系家族の話(私はこっちの方が酷い邦題だと思う)。ことさら宗教等を意識しなければ、封建的な父親と家族の葛藤という、日本人にも馴染み深いテーマだと思います。私的に不満なのは、父親と母親の関係に今一踏み込みが足りなかったこと。これだけ祖国の文化にこだわる男が、そもそも英国女性を娶ったのは何故なのか?(しかも、経営してる店は選りにも選って「フィッシュ&チップス屋」) 多分この父親は自分の過去を後悔し、子供達に同じ轍を踏ませたくないんだと思う。対して母親の方は初志貫徹、理不尽な伝統を振りかざす男に最後まで着いていく覚悟。どんな文化に於いても、かくも男は弱く、かくも女は強いのです、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-25 00:08:05)
9.コメディを装い、痛い・痛い。いろんな意味で(笑)。国では無く家族としてみた場合に限り・・・自分にはこの夫婦の絆と旦那のやり方は受け入れられないなぁ(蹴っ飛ばす、間違いなく・笑)。
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 00:36:04)
8.外国のどの映画を観ても描かれ方が不本意な私たち日本人としては、「パキスタン人的にはこれ正解なの?」という一抹の疑念を抱きつつ、ハナシ半分に鑑賞するのがよろしいかと。
イギリスで生まれ育った子ども達と、パキスタン人頑固親父との埋めがたい溝をコメディータッチで描いているが、どうも笑いのツボが違うのか、いまいち笑えなかった。しかし、末っ子サジの成長と、夫婦の絆にはホロリとさせられた。
「カップに半分」のコーヒーは、愛の証か。
poppoさん 7点(2004-05-18 14:20:27)
7.自分の知らない宗教のしきたりなんぞがいろいろわかって勉強になりました。その後、頑固親父は少し考えが変わったのか?っていうところまで見たかったな。
カルーアさん 6点(2003-12-13 21:18:16)
6.《ネタバレ》 割礼してない末っ子、それを目撃した友人達がパニック! キリスト教圏内に生活するイスラム教家族。大好きなお話です。次男がココリコ田中に似てるんだよなあ。
拇指さん 8点(2003-11-21 22:07:32)
5.予想どうり息子のひとりは・・・に。なんて思ってみていました。結婚しないといけない社会は厳しいですね。違う国の縮図を見ることができて楽しかったです。
omutさん 6点(2003-07-03 03:46:52)
4.海外文化という新鮮さ+コメディタッチの家庭ドラマで飽きることなく楽しめた。
ぽぽ.netさん 7点(2003-06-22 03:47:42)
3.ビデオ屋さんの「コメディ・コーナー」にありましたが笑いつつ考えさせられるしシリアスな部分もありコメディではありませんね。「異文化」・「宗教」など日本人に馴染みが薄いモノが出てきたけれど、それはそれで勉強になる!親子関係って万国共通。あの「がんこオヤジ」の存在自体は日本人は理解しやすいと思います!
kokoさん 8点(2002-06-16 09:51:02)
2.宗教や文化の差異がもたらすエピソードはおもしろく、日本人には新鮮な感覚かも。↑確かに兄弟の把握はしづらいけど(笑)、それぞれに個性があるのでやりとりが楽しい。笑いも多いし、最後には爽快感さえ感じた佳作。
びでおやさん 7点(2001-07-27 23:57:34)
1.予告編で期待したほど面白くなかった。パキスタン人の兄弟を見分けるのに時間がかかり過ぎたせいか・・・?
山岳蘭人さん 5点(2001-03-14 21:45:05)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
517.69%
6430.77%
7430.77%
8430.77%
900.00%
1000.00%

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