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奇跡(2011)

[キセキ]
I Wish
2011年上映時間:128分
平均点:6.37 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-06-11)
ドラマロードムービー
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タイトル情報更新(2024-11-03)【イニシャルK】さん
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監督是枝裕和
キャスト前田航基(男優)大迫航一
前田旺志郎(男優)木南龍之介
阿部寛(男優)坂上守
長澤まさみ(女優)三村幸知
オダギリジョー(男優)木南健次
夏川結衣(女優)有吉恭子
大塚寧々(女優)大迫のぞみ
橋爪功(男優)大迫周吉
樹木希林(女優)大迫秀子
原田芳雄(男優)山本亘
橋本環奈(女優)早見かんな
内田伽羅(女優)有吉恵美
平祐奈(女優)平祐奈
脚本是枝裕和
音楽くるり
編曲くるり「奇跡」
主題歌くるり「奇跡」(ビクターエンタテインメント)
撮影山崎裕
製作白組(「奇跡」製作委員会/製作プロダクション)
バンダイビジュアル(「奇跡」製作委員会)
ギャガ(「奇跡」製作委員会)
毎日放送(「奇跡」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「奇跡」製作委員会)
配給ギャガ
美術三ツ松けいこ
編集是枝裕和
照明尾下栄治
あらすじ
小学生の兄弟、航一と龍之介は、両親が離婚し、鹿児島と福岡で別々に暮していた。ある日、兄の航一は、新しく開通する九州新幹線「つばめ」と「さくら」の一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起こるという噂を聞く。また、家族で一緒に暮したいと願う航一は、弟と友達を誘い“奇跡”を起こす計画を立てる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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43.《ネタバレ》 是枝裕和監督による家族ドラマ、ロードムービー。両親が鹿児島と福岡で別居し、それぞれに付く前田×前田兄弟。各々の友達を連れて合流し、2台の新幹線がすれ違う瞬間に願いゴトをカマすおいらたち。家族でときめくよりも、世界に羽ばたこうとする兄弟。その周囲を囲うのはいつもの是枝ファミリー。加えて、今が旬の女優・橋本環奈。まだこの頃は未完の大器、友達Bみてえな役どころ。前半の別居家族ドラマ同時進行は冗長、終盤の奇跡を起こそうとするロードムービーが真骨頂。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2024-02-04 10:24:41)
42.《ネタバレ》 本作は時事ネタをうまくストーリーに取り込んでいるので、むしろ数年後、いや何十年も後に鑑賞した方が "風味" が増していて感慨深いかも知れません。短命だった民主党政権による事業仕分けネタ、九州新幹線の全線開通で盛り上がりを見せた話など、もう既に「そういえば、こういうこと、あったなあ」と、しみじみと懐かしく思えるし。 ところで、少年たちは遠路はるばる出向いて、新幹線のすれ違う瞬間、一斉に声を大にして願いを叫びましたが、全く「奇跡」は起きません。それはそうです。だって、奇跡は目に見えませんから。そして、ある意味では、それも時事ネタと同じ。この出会い、この「大冒険」、、彼らは数年後、いや何十年も後にこの思い出を振り返っては、あの出来事自体が奇跡だった、、とやがて感傷的に気づく時が来るでしょう。 もう一つ、そこにたどり着く前の晩の出来事を、どうか彼らに忘れないでいて欲しい。見ず知らずの彼らを泊めてくれた老夫婦たちとの出会い。一団の少女の一人が孫娘によく似ていた、その孫娘の帰宅を心待ちにする優しい老夫婦が住む家に、まるで狙いを定めたように迷い込んだ・・。 実はこれこそが、確率的に言っても、まさに奇跡と呼ぶに相応しい珠玉のエピソードだったように思えます。
タケノコさん [映画館(邦画)] 8点(2021-07-27 12:28:37)
41.《ネタバレ》 かるかんの様にぼやけている映画としか捉えられない人もいるでしょうが、
ほんのりと大人の味が判るころには、良い映画だと認識できるでしょう。
cogitoさん [DVD(邦画)] 7点(2018-07-15 17:04:01)
40.《ネタバレ》 子ども達が旅に出ることありきで作っているよう。でも、やっぱりそこがいい。学校抜け出して電車旅ってのは、うらやましいですよ。行き交わす新幹線の前で、「本当の」望みを叫んでいるところ(あるいは、叫びあぐねるところ)は良かったです。でも、いくら考えても大仰なタイトル「奇跡」。タイトルで観客構えさせすぎて損していると思います。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2016-09-20 20:33:42)
39.どこかで「奇跡」に近い偶然が起きて感動的な気持ちになるのかな、と軽い気持ちで最後まで観たが、叶わなかった。
子供の演技に微笑ましいところもあるが、この映画の良さを自分はほとんど理解できない。現在の不安感や将来への希望といったものが「おぼろげ」にでも出てくればいいが、それを見る側に感じて欲しいというのはさすがに難しい。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-08-15 17:39:49)
38.肝心の子役の演技のつけ方や撮り方が、揃いも揃って作為的、官僚的。それだけ人工甘味料たっぷりのプラスチック画面を見せられた後で奇跡とか言われても、少しも奇跡に感じない。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2015-08-12 23:09:13)
37.現実感が希薄で劇中の「かるかん」の味のようなぼんやりした映画。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-08 09:48:34)
36.《ネタバレ》 この監督さんは子供を撮るのが上手いですね。
まえだまえだも、これが初主演作品とは思えないくらい、なかなかいい演技してる。
人前に出ることをお仕事にしてる天では同じだから、漫才師でも演技が上手なのかね。
行動や発言の子供らしさに懐かしさを感じつつ、最後まで拝見いたしました。
あろえりーなさん [地上波(邦画)] 5点(2015-08-04 19:15:38)
35.是枝監督だからつい期待してしまう。
普通の監督だったらもう少し点数が高くなると思うけど、是枝監督ならもっといいものを期待してしまう。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-15 10:25:01)
34.《ネタバレ》 子供の持つ「力」の凄さを教えてくれる作品
九州新幹線開通にあたっての企画物映画ではありますが、宣伝色を感じさせないドラマを作りつつ、九州の魅力を映し出しているのはさすが是枝監督という感じです。

TMさん [地上波(邦画)] 8点(2014-06-07 00:35:18)
33.《ネタバレ》 九州のお話で主人公が関西弁と言うのに最初違和感を覚えましたが気にならなくなります、無垢な夢や願いが良いですね、最初と違う願いを言ったと語るくだりも良い感じでした。子供たちの自然な演技が光っていました。
ないとれいんさん [地上波(邦画)] 6点(2014-05-29 15:29:00)
32.大人から見た「こうあって欲しい」子供たちの世界ですかねえ。もっと残酷で爆発するエネルギーがあってもよかったような。そもそも、子供は親の離婚をこんな素直に肯定的には受け入れないでしょうよ。みんないい子ちゃん過ぎるよ。親離婚で苦悩する「お引越し」を見た直後だから尚更そう感じるのかもしれないが。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2014-05-06 05:46:10)
31.《ネタバレ》 九州新幹線で福岡と鹿児島の物語なのに大阪弁というのが違和感ありだな~。なにげに(無駄に?)豪華な出演者だけどあまり思ってたほどありがたみがないような…(長澤まさみ様の生足はありがたいですがw)。そして最後に奇跡が起きるかと言えば世界を選ぶというのもねぇ、、、ちょっと期待してただけに残念だったかな~、あ、方言の指導はなかなかだったかと思いますハイ
Kanameさん [DVD(邦画)] 4点(2014-02-17 19:35:23)
30.《ネタバレ》 素晴らしい男女7人夏物語でした。いや、犬も一匹いたしな、素晴らしい男女7人犬物語でした。早速ひとに勧めたくなってしまった でもまえだまえだの二人じゃなかなか誰も釣れんのだろうな ここはやっぱ長澤まさみの生脚で釣るのがベストだろうな 少ない出演だったが十分満足 綺麗なお姉さん、長澤まさみさん。← 小学生なんぞには渡さんぞ(^^;) 
でも、それよりなにより、まえだまえだのまえだのほう(弟くん。) 自立心がいっぱいっぽい役どころも良かったけども、とても気持ちのよい演技しますね 気持ちのよいお子さんですね。  まえだまえだのまえだくん(この場合は、兄貴くん。)のほうも悪くはないよ良かったよ。子どもら7人の子供芝居 みんなよかったよ。芝居に全くみえないところがすっごく良かったよ。子供らを泊めてあげた老夫婦の気持ち、すっごいよく分かります。あの一夜のシーンがとても好きです 素敵です。
3737さん [地上波(邦画)] 9点(2014-01-16 19:23:27)
29.《ネタバレ》 冒頭、意味わからんわの一言で共感してしまった。
僕もまったく同感で、意味がわかりません。
噴火してるのにね。
出演者の顔触れが凄いので期待してしまうけど、話のメインは子役たちなので、超豪華キャストはぼんやりした味わいを醸し出す程度。
でも、それが逆に良かったような気もする。
何しろ天下の長澤まさみが生足まで披露したのにあっさり振られちゃうとか贅沢な使い捨て演出に爆笑させられましたからね。
女優を目指してる子の話も良かったし、熊本で家に泊めてもらうシーンでは少し泣きそうになりましたよ。
あと、振り込め詐欺の件もちょっと笑えました。
そして、やっぱりラストの世界を選ぶという着地点には感心しました。
僕にも少し意味がわかったような気がします。
もとやさん [地上波(邦画)] 8点(2014-01-03 12:34:40)(良:1票)
28.子役の子らの演技が自然体で素晴らしかった。旅に出るまでが正直ちょっと間延びしてますが、トータルで観ると兄弟、特にお兄ちゃんの成長を感じれるのでよかったのかなとは思いました。
しっぽりさん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-30 21:06:29)
27.《ネタバレ》 まえだまえだが主人公ということであまり気が乗らなかったが、観てみると予想外だった。
是枝監督が子役の魅力をうまく引き出しているようだ。
どうせ子どもの健気さに打たれた別居中の夫婦がヨリを戻す話だろうと思えば、そういうベタな展開ではない。
自分の生活より大事なものを持って欲しい、たとえば音楽とか世界とか――オダギリ扮する父の言葉は客観的には甘い自己弁明ともとれる。
でも、息子(兄)にはじんわりと効いてくる。
兄が個人的な家族の祈りを叫ばずに世界のことを考えたのは、父の言葉を理解できるだけ成長した証し。
少年や少女たちのしなやかな成長がうかがえる佳作だ。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-18 20:57:12)
26.この監督の子供の描き方、彼らを取り巻く大人の描き方はわるくない。・・とは思うのだが、「で?」と聞きたくなる。映画という表現手法を否定したら、映画は成り立たないけど、最近は、映画という表現のその先にあるものに対しての、作り手の無責任さを感じて仕方ない。
おばちゃんさん [映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:43:09)
25.いい映画には違いないと思いますが、余計なことが気になって・・・。兄弟の演技がどうも「僕らシロートとちゃいますよー。普通の子役にはマネできん演技やりますよー」みたいな感じが鼻について、いまひとつ話に集中できませんでした。また、是枝監督がこの豪華過ぎるキャスティングを本当に望んだんでしょうか?諸々の大人の事情を現場に押しつけたかのような・・・。昔、各チームの4番打者クラスを並べたけどイマイチ機能しなかった巨人打線のような印象を受けました。とはいえ、クライマックス及びその前後は感動したし、前半をもう少しテンポアップしてくれればもっと入り込めたと思います。余計なことは忘れて、もう一度じっくりと見直したいです。
ramoさん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-22 18:06:26)(笑:1票)
24.まずまず。ある経験を通して子供が成長していくってのはありふれた内容ですが、主役の演技で瑞々しく観ることができる。
nojiさん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-02 07:51:23)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.37点
000.00%
124.65%
212.33%
300.00%
424.65%
5716.28%
61023.26%
7920.93%
8511.63%
9613.95%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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