2.《ネタバレ》 アートを長年コレクションし、それが物凄いことになっている老夫婦のドキュメンタリー。
コレクションという行為そのものがアートであるという。
老夫婦にとって、アート作品のコレクションは金儲けではなく、
あくまで「好きだから買う」というスタンスはかなり気に入った。
金儲けではないが故にアート市場の価値の変動に老夫婦は無頓着で、
自分の収集したアートは一切売らなかった。
何かをコレクションしてる人はぜひ見てほしいです。
現代アートを少しだけ分かった気になれる映画だった。
それ以上に老夫婦の姿が愛しく素敵であった。
近代美術館のような、ミニマルアートを意識したかのような全体のつくりがお洒落で好印象。