哀しき獣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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哀しき獣

[カナシキケモノ]
THE YELLOW SEA
(黄海 황해)
2010年上映時間:140分
平均点:6.54 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-01-07)
バイオレンス
新規登録(2012-01-11)【かんちゃんズッポシ】さん
タイトル情報更新(2012-09-28)【にじばぶ】さん
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監督ナ・ホンジン
キャストハ・ジョンウ(男優)グナム
キム・ユンソク(男優)ミョン・ジョンハク
配給クロックワークス
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【クチコミ・感想】

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1
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13.まさにハ・ジョンウは【哀しき獣】でしたわ。

噂の牛骨アクションも見れたし、ハ・ジョンウの【絶対捕まらないマン】ぶりもハラハラドキドキでした。
殺人の二重依頼という複雑なストーリー構成で、やや混乱するところもあるが、韓国ノアールを堪能できました。

もう、そんじょそこらのアクションでは驚かんぞ。
tonaoさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-07-04 10:43:15)
12.『コクソン』を見て、ナ・ホンジン監督の過去作に興味をもって鑑賞。入り組みすぎてごちゃごちゃな人間関係、説明不足のまま突っ走る展開は『コクソン』でも体験済みだったので、それはまあ許容範囲。ただ、終盤のアクションは手が込んでたけど、少し長くてダレてしまった。むしろ、個人的に感心したのは、序盤の殺人事件が起きるまでの緊張感。序盤に中国における朝鮮族社会を丁寧に描いたからこそ、中盤〜後半の主人公の陥る苦境が社会性をおびて「哀しみ」を増幅させる。ただ、哀愁に浸らせてくれないのもナ・ホンジン監督の面白いところ。後半は、一転してミョン社長の独壇場で、マイノリティとして成り上がった人間が持つ独特の凄みとユーモア。見てるこっちは苦笑いするしかない。怒濤のごとく突っ走った後で、ラストは静かにしんみりというのも韓国映画らしい。1本の映画にするには明らかにエッセンスを詰め込みすぎだけれど、それをまとめてエンタメとして提示するパワーもまた、この監督の魅力だと再確認しました。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-02-14 13:55:51)
11.《ネタバレ》 「チェイサー」のナ・ホンジン監督だけあって、同じような血まみれバイオレンス。
出てくる人間がほとんどクズ。そして、不倫と殺害計画が重なって人間関係が入り込んでいるので、わかりにくくて混乱する。
見終わっても何だか腑に落ちないところもあったのでゆっくり整理していくと、そもそもの事件の原因は大学教授夫妻がダブル不倫をしていたこと。
教授はバス会社経営のヤクザ社長の女に手を出し、教授の妻は銀行員とできていた。
そこでヤクザ社長と妻&銀行員の教授殺害がバッティングするというトンデモ展開。
妻&銀行員の計画は朝鮮族の元締めであるミョンに渡って、金に困っていた主人公グナムが引き受け、ヤクザ社長の計画は教授の運転手を巻き込んで子分たちが実行するというもの。
結局、グナムが実行しようとする直前に、ヤクザ社長側が実行してしまったて、グナムはなんだかんだで社長からもミョンからも命を狙われる。
「チャイサー」で主役だったキム・ユンソクは、今回は悪の親玉。でも韓国映画によくある陰湿で気持ちの悪い悪党ではなく、あっけらかんと下衆すぎて清々しいほどだった。

グナムはとことん哀しい男として描かれる。
朝鮮族として差別され、出稼ぎに行った妻は帰ってこず、教授殺害事件で手助けしようとした教授の妻は殺害の共犯だった。
死んだと思った妻は実は別人で、詐欺師に騙されて葬儀費を取られたりと踏んだり蹴ったり。
ラストで実は妻は生きていてグナムの死んだことを知らずに帰郷するのが、更に哀れさを増している。
ギャンブルの借金から人殺しを請け負うような男だから罰が当たっても当然とはいえ、さすがにちょっと気の毒になるほど。

バイオレンスは真に迫っているが、いろいろ詰め込みすぎたストーリーに無理があって、グナムの妻の失踪と同時に妻と勘違いするような女が殺されていたのも都合が良すぎる。
整合性は度外視して、ただ単に紛らわせて盛り上げようという監督の意図が透けて見えてしまう。
同監督なら「チェイサー」のほうが素直で出来が良い。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 5点(2017-10-22 19:39:52)
10.《ネタバレ》 チェイサーが傑作だったので、同じ監督のこの映画を観てみました。さえない朝鮮族の主役が請負殺人を引き受け、それを実行に移すまではちょっとダラけて観てましたが、そっからの爆発的な加速力に頭クラクラしちゃいましたわ。なになに、なにがどーなってんの?ってゆう主役のパニック状態に連動して、観てる僕らもドキドキパニック感に振り回され、あれよあれよとゆーまに終盤へ。ただし、この映画を見た観客のほとんどは観終わった後に、頭に?マークがつくでしょう。それくらい物語としては複雑になっており、さらに、この日本公開版は韓国版から色々カットされていて、話飛んだ感が所々あります。でも、全部、意図的です。複雑にしたのは、1回見たくらいじゃわかんないでしょ?だから二回くらい見てよねとゆう監督の意図。カットしたのはテンポ重視にしたためです。それで、謎がモヤモヤしていたり、辻褄が合わないやんってゆう部分は確かにあるんですけど、でも、この映画、そんなことはどーでもよくなるほどエネルギッシュなので、僕は観ていて十分楽しめました。特に、主役の逃走劇。すごいです。僕はかつて、これほどギリギリに追い詰められながら逃げる映画をあまり見たことがありません。ヤバいよヤバいよ感はとっくに通り越し、もう無理だろって場面が満載です。普通なら、主役が海に飛び込んで、一旦、休憩でしょ?でもこの映画は、追っ手のボスが自ら飛び込んでまだ追いかけて、さらにその先、予想外で迫力ある逃走劇がまだまだ続くんです。スゲーわ。スゲーと言えば、追っ手のボスのミョン社長、このおっさんがまたヤバすぎる。なんだろ、この得体の知れない怖さは!?これがアジアの大陸系の怖さってゆーやつかいな。とにかく真相とか、物語の細かい部分とかは、わからなくてもオッケーです。そこはなんとなくな感じでスルーして、逃走劇だけに酔いしれろ!
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2016-10-06 17:17:45)
9.身体的にも精神的にも、人間関係においても、とにかく目まぐるしく動き続け、最初から最後まで、多義において留まる事がない映画。
身体的な移動は車であったり、バスであったり、列車であったり、トラックであったり、走る事であったり。
感情も視線や表情、行動を通して、常に揺れ動いていることが表現される。
人間関係においても、次から次へと人間が出てきて、その関係は追うものと追われるもの、またその逆転であったり、夫婦であったり、不倫であったり、依頼関係からの裏切りであったりと全てが流動しつづける。
気になる細かい事はたくさんあるものの、この大きな運動に身を任せることが楽しむためには必要であり、それこそがこの映画の魅力であると思った。
ちゃじじさん [DVD(字幕)] 6点(2016-04-09 19:28:11)
8.《ネタバレ》 こんなにぼこっても皆全然死なないのがすごい。韓国の映画はとにかく血や殴打がすごいので、一回はまるとまた見たくなる。やっぱりハジョンウはいるだけで雰囲気が出てて良かった。
おっちょさん [DVD(字幕)] 7点(2014-09-15 18:51:25)
7.《ネタバレ》 他の方も書かれてますが、この映画の見所はなんといっても悪役・ミョン社長!社長と名のつくボスのくせに、主人公を仕留めるためなら海には飛び込むわトラックには飛び乗るわ、やりたい放題の実力派です。斧や骨で敵をボコボコにする姿はもはや原始人。彼だけでも見る価値ありです。ただ、映画全体は内容の割に長過ぎて、終盤はダレてしまいました。トラック横転シーンなどは「ダークナイト」ばりの迫力があるんですけど、その後のカーチェイスは悪い意味でやり過ぎ。逆に陳腐になってしまったと思います(TAXi2みたいなんだモン)。雑居ビルの監視→他の殺し屋と遭遇→逃亡!という流れの場面はとても丁寧で見応えがあったので、ああいう雰囲気で発展していくお話のほうが個人的には好みでした。不満なところもあるものの、それでも韓国映画の絵作りは充実してますねえ。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-19 01:13:56)
6.《ネタバレ》 良い部分はいっぱいあるんだが・・・。スタートがちょっと遅いことと
それぞれの関係があまりにもややこしいことがもったいない。
韓国の人は顔は似てるし、誰が誰でどいつがどうしたからどうなってる、ってのが意味がわからなくなってくる。
あと、オッサン強すぎ。二回刺されて死なないし、そのあとも一人だけで十数名相手に勝つとか。さすがに嘘くさくて冷める感じ。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-28 01:44:25)
5.デビュー作『チェイサー』がいきなりの傑作だったナ・ホンジン監督の第2弾。激しいバイオレンス描写、全体を覆う殺伐とした空気、追われる男の痛々しいドラマ等々、監督は本作でも堂々たる演出力を披露しており、『チェイサー』がまぐれではなかったことを証明してみせています。バイオレンス映画としてはかなり見応えがありました。ただし、DVDの特典としてくっついていた人物相関図を見てもピンとこないほどドラマが複雑であり、このことが観客のテンションを著しく下げる原因となっています。個人的には『インセプション』よりも難解に感じた作品であり、誰が何のために戦っているのかを見失うことが多々ありました。日本人の私でこの状態なのだから、東洋人の顔の区別がつかない欧米の観客であれば、混乱はより増したはずです。本作は20世紀フォックスが製作に協力した初の韓国映画であり、当初より国際マーケットでの展開を意識した企画であったにも関わらず、なぜこのような複雑な内容にしたのかがよくわかりません。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 5点(2012-09-25 00:50:06)
4.《ネタバレ》 「チェイサー」が割と良かったので、その監督の作品ということで観てみました。本作も見事な娯楽作品に仕上がっていると思います。相変わらずバイオレンスシーンが秀逸で、そして警察は馬鹿です(笑)。リアリティのある描写なのでつい忘れてしまいそうになるのですが、冷静に振り返ると、この主人公はシュワちゃんやスタローン、セガールと同等、いやそれ以上に無敵なのではないでしょうか。あまりにもタフ過ぎる!そして斧を持ったワル社長、この人も凄く良い演技してるのですが、このワル社長も強過ぎる!「え、そんだけ喰らっても逃げ切れれるん!?」「え、おっちゃん一人で全員殺ったん!?」ていうシーンが度々あるのですが、秀逸なバイオレンス描写とリアリティある描写によりそういうツッコミを凌駕せんとする、そんな勢いがあります。この監督さんは、今後注目ですね。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-28 13:50:47)
3.壮絶なバトルロイヤルなので、登場人物がやたら多い。
人が出会う度に暴力シーンなので、ストーリーがなかなか進まないのは、若干もどかしいかも。「チェイサー」も、同じような感想だった気がするが。ちょっとこの内容で2時間20分は、満腹を超えて、ヘトヘトになってしまう。もっと暴力シーンも、ストーリーも削れるところ削ってシュっとしてほしかった。警察はもはや、何のために出てきたのやら・・・。
とはいえ、ちょっと長ったらしいところを除けば、好物なシーンが満載である。斧をもったオッサンが追っかけてくるシーンは、「ターミネーター2」のT1000かと思うくらい、脅威的だった。後半は悪ノリが過ぎて、人間越えちゃうけど…。
「朝鮮族」を取り上げたことでテーマ性の深い、シリアスな作品かと思いきや、コミカルな部分も多く、無茶苦茶なバトル漫画のような作品だった。
この手の映画って結構主人公が無茶苦茶強かったりするけど、この映画では斧のオッサンがどう見ても最強なので、そこらへんが楽しかった。
やっぱ敵は強くないとね!
すべからさん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 12:04:28)
2.《ネタバレ》 延辺朝鮮族に住むタクシー運転手を営むグナム。韓国に出稼ぎに行った妻とは音信不通になってしまい、借金を返そうと、賭博に手を出すが負け続けて逃げ場を失ってしまう。そんなグナムに、殺人請負業者ミョンは韓国へ行ってある人間を殺したら借金を帳消しにすると持ちかける―。借金を返す為、そして妻に会いに行く為、密航船に乗り黄海を渡るが…。
先の読めない展開、韓国特有のバイオレンスシーン満載で見応えがあり面白かったです。特に殺人請負業者ミョンを演じたキム・ユンソクの存在感は圧巻。
ただ少し話が複雑すぎて色んな人名が出てくるので、理解するのに苦労してしまいました。DVD特典に人物相関図があるのでそれを見ると分かりやすいです。
nyarameroさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-13 14:55:48)
1.《ネタバレ》 2012.1.9鑑賞。ほぼ満員の入り。2作目に「チェイサー」以上を求めてしまうのは酷だろうか。遅々として進まないストーリーに、ぐちゃぐちゃと複雑な人間関係、ポッと出の真犯人。代理殺人に巻き込まれたハ・ジョンウとド悪党のキム・ユンソク。全てが「チェイサー」とは対極の映画だ。派手なカーアクションもこの映画にはなんかそぐわない。斧を使ったアクションが白眉。先日のFRIデーが、北朝鮮漂流船に斧が搭載されてたと報じていて笑えなかった。
かんちゃんズッポシさん [映画館(字幕)] 5点(2012-01-17 00:30:06)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5323.08%
6430.77%
7430.77%
817.69%
900.00%
1017.69%

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