56.モリアーティが「ただの悪党大物」になっている時点で、ダメというか、分かってないというか。どの事件でも余裕綽々のホームズは、モリアーティを相手にしたときだけは必死で真剣で、「彼を滅ぼすことができれば、僕は引退することに何の後悔もない」とまで言っていました。こんなに適当に相手ができるモリアーティなど、モリアーティではないわけです。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-09-09 00:50:31) |
【TERU】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-05-27 21:47:10) |
54.《ネタバレ》 前作同様、推理なんてものはほとんどないが、所々気付きの描写や、伏線があるのが特色 前作よりもネタに走っていて 娯楽映画としてはこちらの方が楽しめました。 ご都合展開のオンパレードなので、個人的にはあくまで娯楽として までの評価にしかなりませんでした。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-19 23:13:38) |
53.《ネタバレ》 ストーリー展開に魅力がない。確立されたキャラクターに新しいホームズ像を植え付けようとしてるのにもったいない。ストーリーさえしっかりと見せてくれれば、こんなホームズも悪くないと観る者を納得させることができるはずなのに。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-23 11:52:57) |
52.相変わらず殴り合いと爆破と銃撃戦というホームズじゃない感が凄い。 それで面白くなるならいいけど、イマイチ面白いとは思えなかった。 手の込んだ暗殺計画なんて仕込まなくても簡単に殺しちゃえばいいのにね。 ラストのオチも必要だったかどうかよくわからない。 もし続編を作るつもりなら、次作の冒頭で使えたのにモッタイナイ。 どうやってもつまんないし、これで終わりということなんだろうか? 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 4点(2021-05-12 10:00:06) |
51.《ネタバレ》 1作目よりコメディタッチな演出が多くてそこは好き。 ただ、前作同様話の小難しさにオイテケボリにされることがしばしば。例えば、なぜワトソン夫妻が新婚旅行で襲撃されたのか、実はいまだよくわかっていない。 ただ、よく理解できていない部分があったとしても、おおまかなストーリーラインだけを追っていけば楽しめます。 要は戦争をおこしてひと儲けしようと企むモリアーティ教授ご一行様と、それを阻止しようとするホームズ御一行様の戦い。 天才VS天才、知力VS知力の戦い・・・ではもちろんなく、ほとんど『財力VS腕力』の戦いです。 今作でもジプシーの人たちや、ホームズのお兄さん、とにかくいろんな人たちが絡んできます。人がいっぱいでてくるから人物相関を把握するだけでも結構大変。なんだか疲れちゃいますね。 人がいっぱい出てくるだけでなく、仕掛けや陰謀もいっぱい。で、個人的には『なんかわかりやすいとは言えない映画』なんです。その辺りが前作同様、なんとなくしか楽しめなかった要因のひとつと思われます。 『じゃあなんで前作より1点低くつけたのか』と聞かれると、それはもちろんレイチェル・マクアダムスを殺しちゃったからなのです。だめでしょう、殺しちゃあ。そしてそれに対し、ホームズが吹っ切るのが早すぎるのもマイナス。最後のほうで、『実は生きていました!』みたいに再登場してくれると思っていたので、死にっぱなしで残念です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-06-27 22:41:22) |
50.エンターテイメント性が中途半端。意味のないスローとか、見てて疲れる。もっと王道を進んでくれたらよかったのに。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-04-12 01:44:22) |
49.《ネタバレ》 これは面白くない。前作が、新しいスピーディなホームズ物で、それなりに面白かっただけに残念。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2019-01-27 21:53:12) |
48.ホームズとモリアーティが互いに先を読んで頭の中で格闘する場面、つい、筒井康隆のショートショート「超能力」を思い出してしまいました。 それはともかく、シャーロックもマイクロフトもモリアーティも、みんなちっともアタマが良さそうではなく、何だかワトソン君だけがまだしもしっかりしているような気がしてくるのが、ユニークでもあり困ってしまうところでもあるのですが。ただ、映像の方も、アタマの悪そうな映像が乱発され、要するに「知的でないホームズもの」として、方向性は揃っているのかな、と。まあこれで、オモシロかったら良かったんですけどね。まとまりもヘッタクレもなく、どこをオモシロがって観ればよいのか、途方に暮れてしまう。 もっとも、ラストは、なかなか気が利いておりました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-30 22:58:43) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 色々起こっているんだけれど、どれもインパクトに弱く、 結局何やってたんだっけ?と、印象無の映画でした。 ミステリーつまり事件自体に面白味が無く、引き込まれない。 さらに敵役の教授に魅力が無いのが致命的かな。 また、無駄なスローモーションが多すぎてくどい。 面白そうな雰囲気はあるんだけれど、結局面白くなかったというものでした。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-05-08 19:39:18) (良:1票) |
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46.《ネタバレ》 前作よりは躍進。 野性的なシャーロック・ホームズと新婚を丸ごと潰される可愛そうなワトソンのデコボココンビが駆け抜ける「シャドウ ゲーム」。 冒頭から元カノと接するようにアイリーンと再会&ヘビーな野郎共との殴り合い、石棺が頑丈で良かったねというギャグシーン、コサック兵との壮大な鬼ごっこが楽しい。 互いに二手、三手先の組合を“構築”してから一瞬の戦いを引き立てる演出も悪くない。 あんな冷たい水に思いっきり叩きこまれただけで心臓マヒを起こしそうだが、本作のメアリーはモースタン大佐譲りの武闘派?でタフで頭も中々キレて伊達に軍医の嫁じゃなかった。でもアイリーンや占い師と比べると余計に美人という顔はしていない。原作はワトソンが無条件降伏するほどの美人だったというのに・・・。 ラッセル・クロウが演技が物凄く上手いジョン・ウェイン(顔立ちと存在感が似ていると思っただけです)に見えてきた俺は末期かも知れない。兄貴も隠れ格闘キャラだったりして(「シンデレラマン」のボクサー)。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 14:58:32) |
45.ゆったりした展開の推理ドラマだと思っていたので、めまぐるしく進んでいくスーパーヒーローアクションのような内容は意外でした。今作は続編ということで1作目未観賞ですがそれでも十分楽しめます。ラストを観る限り次もあるようで、最後に主人公が絶体絶命の危機から生還した経緯なども次作で明かされるんでしょうね。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-16 17:56:26) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-11-16 08:37:25) |
43.1篇目もそうだったけどリズムがガチャガチャしている感じ。19世紀ロンドンを再現と言いながら、SPレコード出すなんていい加減すぎ。いまいち乗れませんでした.. 【えぴおう】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-02-02 21:14:34) |
42.ロバートのホームズと、ジュードのワトソン。2作目でますます息が合い、まるで長年組んでいる夫婦漫才のよう。役者が楽しんで臨んでいる空気が伝わり、楽しいです。とんでもない変装姿を披露するホームズに呆気に取られるもよし、巻き込まれのワトソン夫妻に同情して笑うもよし。亡くなった想い人に気持ちを残すホームズの姿は泣けます。丁寧に作られた映像は今作も品があるし、ホームズの明晰な頭脳を伏線で張り巡らしての脚本も巧みです。娯楽作として堂々の安定度、次作ができたらきっと観ると思う私はすっかりファンであります。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-30 00:12:05) |
【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-07-18 22:43:36) |
40.《ネタバレ》 今一楽しめなかったのは、おそらく私が凡人なためだろうと思う。 ホームズの思考速度についていけなかった。 前作もそうだったが、ワトソンが天才と凡人をつなぐパイプ役として機能してないのではないだろうか。 逆にワトソンがライフルに対して大砲で反撃を試みる機転や、 暗殺者を探すためのポイントをあげていくところは楽しめました。 この映画でのホームズの思考推理表現があわないんでしょうね。 ホームズとワトソンのコンビは嫌いではないので次回作があるなら見るとは思いますけど。 【映かったー】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-21 23:37:45) (良:1票) |
39.《ネタバレ》 笑いあり、アクションあり、スローモーション推理ありの新感覚ホームズ第二弾。製作者や役者がノリノリで作っている様子が窺えるとても勢いのある作品。19世紀の時代セットは素晴らしく、どこからCGかわからないほど上手に作り込んである。アクション映画の制作費に100億円以上かけれる環境が羨ましい。推理も”それなりに”というか、”かなり”あって、伏線が丁寧に回収されてゆく爽快さがある。推理ものとしても合格点。ただ展開のテンポが良いというか、早すぎて未消化のまま進んでゆく懸念がある。従いてゆくのがやっとで、娯楽映画特有の「心地好い緊張感の持続」は得られない。今回の相手は、最大の宿敵モリアーティで、世界大戦の阻止という犯罪史上最大級の目的がある。ホームズの恋人アドラーが殺されたり、革命家の男が妻子を人質に取られているので自殺を強要させられたりと、基本的にシリアス路線なのに、ホームズは終始おちゃらけているし、モリアーティも小物のワトソン夫婦を狙うなど意味不明な行動が多い。真面目一筋のハドソン夫人が料理用の蓋付皿に鼠を容れて持って来たりと、どうも目線が定まらない。ホームズの女装やマイクロフトの裸など、原作に対するリスペクトが無いのも気になるところ。ご都合主義で、ラインバッハの滝の上に和平会議の会場となる建物を造ってしまっているが、場所が危険すぎてありえない。推理で面白かったのは、植物の本と枯れた植物から、暗号を読み解くところ。驚いたのは、酸素吸入器の伏線。あんな小さいもので滝から脱出できるとは。迷彩服は安直すぎて不可。単にワトソンを驚かすためだけにしか使われていない。笑ったのは、両手両足を踏ん張って天井に潜んでいたコサックの暗殺者。隠れる必要などなく、普通に客を装って、占いの女を刺殺すればよいのに。最も疑問だったのは、和平会議での暗殺場面。政府高官を暗殺するのに、わざわざ政府高官の一人を気絶させ、あらかじめその顔に整形した人物が政府高官に成りすますような手の込んだことをする必要はないだろう。政府高官であれば誰を殺してもよいのだから。ただこれらの難点は、勢いがあるので、鑑賞中は気にならない。それだけ魅力に富んだ作品ということ。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-21 16:24:07) (良:1票) |
38.《ネタバレ》 前作同様、見事なまでに心に残らない映画。昨日、観たばかりだというのにもうすでにどんな映画だったのか忘れ始めているから凄い。そんな映画を作ろうという製作陣の潔さは返って心地良いくらい。相変わらず、ちゃんとエンタメ映画のツボを押さえた演出にも好印象。でも、ちょっと前半の展開が退屈だったのと、敵役のモリアーティ教授にあまりに華がなかったのとで-1点。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-05-09 11:49:53) (良:1票) |
37.《ネタバレ》 いよいよモリアーティ教授との対決な訳だけど、どうもイマイチ。確かにモリアーティの狙いについては「巨悪」といった感じだけど、これは富を持つ悪党なら考えつきそうな事。モリアーティに期待されたのはシャーロック・ホームズとの天才同士の頭脳戦。この点は期待外れといわざるを得ない。できればモリアーティ役にも、もっと知名度の高い俳優を起用して、豪華にやってほしかったかな…。これから起こる世界大戦、整形手術、コンタクトレンズの登場など、20世紀の幕開けを感じさせるところは良かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-27 22:30:40) |