156.《ネタバレ》 楽しみにしていた映画のひとつ。 ロボットと怪獣が戦うというだけで胸が躍ります。 で、期待しすぎた自分が悪いのか、ちっとも胸が躍りません。わくわくしません。 これが自分が歳を取りすぎてしまったせいだとしたらとても悲しい。 でもそれだけじゃない気がするんですよね~。 肝心のイエーガーが、かっこいいのはかっこいいんですが、いかんせん個性が弱い。 ジプシー、ストライカー、クリムゾンとかっこいい名前がついてはいますが、これといって明確な違いがなくわかりにくい。 怪獣は怪獣で大きさもヴィジュアルも似たようなのばっかりで・・。 いろいろ名前はついていますが、どうにも没個性な気がするのですよ。 やたらと夜や海中でのバトルばかりで、背景がずっと暗いのも気になる・・・。 で、イエーガーに対して、怪獣が強すぎない?いや、怪獣に対してイエーガーが弱すぎるのか・・・。 期待値マックスで紹介されていた、主人公たち以外のイエーガー、ファーストバトルでみんなやられちゃってんじゃん。 なんかこーゆージャンルならではの、スカッとする爽快感が感じられないんですよねー。 もちろん、フィクションだからこそのリアル感や臨場感は大事だと思います。 でもそればかりに固執されちゃうと、ちょっと疲れちゃうというか・・・。 長尺のわりに見せ場が少ない・・・。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-11-13 23:25:26) (良:1票) |
155.《ネタバレ》 何よりも・・・・・こんな内容の映画がハリウッドで堂々と作られる時代になった事!!素晴らしい!!素晴らし過ぎる!!!年齢的にどストライクで、ずっと口開けてニヤニヤして観ていました。 皆さんが仰る通り、ストーリーはいたって単純、その分ロボアクションに存分に浸れました。ロシアチームと中国チームは正にステレオタイプで日本の漫画っぽいのも非常によろしい、この監督はよく分かってらっしゃる。SF映画は数あれど、何かと理屈っぽい要素があり、冷めてしまいますが、この作品は理屈抜き感覚だけで存分に楽しめる真の娯楽大作でした。オーバー35位の方々、観ましょう、あの頃に戻れますよ! マイナス1点は・・・・やはり日本チーム。出して下さい、続編で!!!!!! 【夜光華】さん [映画館(吹替)] 8点(2022-09-20 13:57:15) |
154.《ネタバレ》 好きな人は死ぬほど好きなこの映画、そんなに良いのかと思って観てみました。 ・・・これは「巨大ロボットが人類の命運を賭けて怪獣と戦う」という言葉を聞いただけでワクワクできる人にぶっ刺さる映画ですね。自分はどうもそうではないようなのでスルスルと流れて行ってしまった。 まあ普通に突っ込みたい所はありますよ。菊地凛子はなぜ日本語をしゃべる時だけあんな演技なのかとか(これはこの人やこの作品に限らず日本人が出るハリウッド映画全般に感じる違和感。なんでだ?)。巨大ロボットを2人でシンクロして同じ動作をしないと動かせないヘンテコ設定とか。 そしてなにより「カイジュウ」。こいつらは人間に仇をなすためだけに行動していて、例えば初代ゴジラのような、自分の衝動で動いている自立した存在ではない。このあたりのあちらの映画にいつも出てくる人間視点的モンスターの描き方には底の知れた感じを抱いてしまう。 しかしそういった映画の出来以前に、2022年4月の情勢でこれを観ると冒頭から違和感が拭えなかった。現実の人類は「未曾有の脅威に対して一丸となって戦う」ことはできない。それはせいぜい国単位までの話であって地球単位ではできない。たとえイェーガーがあったとしても、人類にはそういう能力はない。 これは夢物語だ。そりゃ当たり前と思うだろうが、問題はその「夢」に現実を映す力があるのかということ。特にこの映画では人類の為に勇敢に死んでいく人々が描かれるのだが、現実の状況が頭をよぎるとそれに感動するより怖く感じてしまった。 映画としてはよくできているしここに挙げた問題もデル・トロのせいではないのだろう。問題は現実の「人類」の方にある。そしてそれを理解する必要もあるのではないか。この映画を観て。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-04-15 23:48:50) |
153.でっかいのが大暴れでスカッとした。こういうのは辻褄とか気にしないで見るのが一番いい。 【ほとはら】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-28 00:51:00) |
152.《ネタバレ》 【11/11追記】IMAX3D字幕再観賞。有難うユナイテッドシネマ浦和! 【10/15追記】名古屋遠征決行!初4DX!結論、4DXは本作の為に有る! 【9/17追記】有終の美を堪能すべく4回目の劇場観賞。今回は2D字幕版だったが、大画面の迫力は有れど臨場感・重厚感はやはりIMAX 3Dと比べると劣ると言わざるを得ない。近日中にブルーレイが発売されるのだろうけれど、本作の場合、家庭用ソフトの販売は劇場観賞した人達に脳内補完の機会を与えるご褒美の様なもの。初見が家庭用TVの場合、確実に本作の評価は厳しくなるだろう。それがとても残念でならない。余談:10月に名古屋で4DX版の再上映が決まった様だ、遠征でもするかな・・・ 【8/25追記】3週連続3回目の観賞。今回は日本語吹き替え版。評判の悪い吹替素人の芸能人起用も無くプロの声優陣の熱い競演を堪能。吹替えのキャスティングをした方に拍手を送ります。「ロケットパ~ンチ!」こんな違訳は大歓迎! 【以下オリジナル】奇跡の様な映画だ!こんなにも熱い作品が他に有るか!公開してまだ1週間弱なのに2回も観ちまったぞ!本来は日本が率先して創らなきゃダメなジャンルだが、技術・予算・そして(残念ながら)作成に向けた熱き思いと言う点で日本で実現するのは絶対に不可能。出来たとしても相当にショボい作品になっていただろう。そんな企画をギレルモ・デル・トロ監督は自らの熱い思いとネームバシューで予算を捻出し、現在考え得る技術の粋を結集させて実現させてしまった! 本当に有難う、ギレルモ・デル・トロ!本作へのつまらない突っ込みは無粋でしかない。肝心なのは「怪獣出現!~巨大ロボット登場!~対決!~勝利!」と言う単純極まりない流れを如何に熱く観せて(魅せて)貰えるか、だ。気に入ったシーンは挙げればキリが無い。だが敢えて一つ挙げさせてもらうならば、大気圏からの落下シーンだ。大気との摩擦熱で熱くなり赤く変色しながら降下するジプシー・デンジャーの姿は、まさしくデル・トロ監督の機動戦士ガンダムへのオマージュと見た。他のイェーガーの活躍シーンをもっと観たかったが、それは今後控えているであろう続編やスピンオフ作品で観させて頂こう!個人的には「攻防!シベリア決戦!!」等のタイトルでチェルノ・アルファの6年間に及ぶ戦いの歴史を観たい!監督よろしくお願いします!!吹替え版でまた観ます♪日本人が観ずして誰が観る! 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 10点(2021-10-11 14:27:27) (良:1票) |
151.《ネタバレ》 制作者のロボット好き、怪獣好きがよく分かりましたが、他の部分ももう少し力を入れて欲しいと感じました。ロボット好き、怪獣好きの方は楽しめる作品かと思いますが、私のようにそれほどでもない方は物足りない感じです。大迫力の映画館で鑑賞していればまた違った感想になったのでしょうが。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-20 22:52:02) |
150.《ネタバレ》 こういう映画を待っていたのだ。 怪獣とロボットの対決って、そんなの映画になんないだろってのを映画にして観せてくれるのがデルトロ監督の真骨頂ではないかと。 中国のロボットもロシアのロボットもあって、共同戦線組んでるのも好印象。ただ、ロシアロボのネーミングは皮肉が過ぎるぜ、監督。 そしてなんといってもジプシーのソード。 まるきり機甲界ガリアンへのリスペクトじゃないか。やってくれるぜ、監督。 私はもうそれだけでもこの映画観て良かったと大満足。 最後に、菊地凛子はやはり女優としての存在感がある。あの役を他の日本人の役者がやれるかって言ったら、ちょっと思い浮かばないもんなあ。 いや、ワクワクが止まらない映画。観るの3度目だけど。 |
149.《ネタバレ》 ロボットvs怪獣 時代背景もしっかりしてない上に、設定や中身も納得出来ないまま進んでいきます。 あんな高度なロボットが作れるのに、見た目なんの武装もしていないただの壁を一生懸命建築してます。 あの壁で大丈夫と思えることに疑問しか出てこないし、明らかな技術差がありすぎて、その辺の作りをしっかりしてほしい所 ロボット同伴の適正にしても 一緒に育った親兄弟と合うならまだしも、 最近会ったばっかりの異性と数合棒術で打ち合っただけで「感じただろ?俺たちは適正がある」「・・・はぁ?」って感じ せめて、兄貴を失った過去をその人の手を借りて脱却するようなストーリーを作ったり等するべき 死んだ仲間には何のスポットライトも当たらないし、もう色々と無理がある マッドドクター二人の存在と映像は見事 こういった作品は映像だけしっかりしてれば観れることを証明出来たと思います。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-17 02:20:51) |
148.多くは語る必要は無いが、ロボットVS怪獣というありがちなテーマなのに 細部のこだわりと幻想的な映像で魅力と迫力がついた。オリジナルティは弱いが老若男女に受け入れられえる映画だとおもう。 菊地凛子は思った以上にいい役者だ。 |
147.《ネタバレ》 映像はものすごく頑張ってる。 でもキャラクターの掘り下げがまったくできていないので誰にも感情移入できないし、いろいろツッコミどころが満載で、どーにも盛り上がらない。マコにそこまで強さとか適正があるとも思えないし、主人公とマコ、司令官とマコの絆も物足りない。少なくとも新パートナーは、冒頭で兄貴を失った主人公が喪失を取り戻せるようなキャラにしてエピソードを組み立てるべきじゃないかなー。二人が戦う理由も、復讐なのか、大義のためなのかよくわかんないし。 羽の生えたカイジューに数秒で一気に大気圏外まで連れてかれたのが笑えたのと、チェーンソードがカッコよかったので2点! 【ブラック武藤】さん [インターネット(字幕)] 2点(2019-05-03 19:05:33) (良:1票) |
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146.ロボットと怪獣の戦いにあまり緊張感なく、 ただ殴ったり酸を吐かれたりといった様子をみていると 倒している。 人物がなぜロボットに乗ろうとするのかという描写も貧弱ではないのだが、 いまいち単なる回想を見ているだけで感情移入に至らない。 最後、学者の想定のもとにハリウッドらしい「最後の戦いだ」的なセリフで いよいよ白けてくる。 そこには結束も、正義も、笑いもない大作と名打たれた 演出や彩りの凄い作品があった。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-03-24 20:30:43) |
145.《ネタバレ》 アメリカ版ロボット怪獣ストーリー。子供の頃のジャンボーグAやジャイアントロボを思い出した。評価は、懐かしさだけ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-25 22:37:39) |
144.《ネタバレ》 ワンシーン、ワンシーン手を抜かず、 細部までこだわった映画。 デルトロってクリーチャーだけでなく、ロボットまで オタクとしての守備範囲があるんだね。 この先、デルトロはどこに行ってしまうのだろうか? 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-27 13:12:01) |
143.《ネタバレ》 心が乱れると操縦に問題が出る、というのがエヴァっぽかった。 カイジュウの目的も、その裏に真の悪役がいる、というのもなんだかエヴァっぽいなぁと。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-06-17 19:04:58) |
142.映像は凄いと思うが、それ以外のロボットなどのデザインはカッコ悪いし、ストーリーは先が読めるお決まりの定番のハリウッドものだし、面白さが良く分からなかった。 【miso】さん [地上波(吹替)] 4点(2018-06-06 23:36:20) |
141.《ネタバレ》 イェーガー対怪獣のプロレスは一挙手一投足に重みが感じられてとても良い。最高。ライバルや親子の確執、トラウマの克服、自己犠牲、家族愛などなど熱血格闘王道のストーリーも安心して見られる。大したメロディでもないのにテーマ曲がかかるとワクワクするね。3D効果もかなり高いので機会があれば是非。 【リン】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-04-17 17:49:27) |
140.《ネタバレ》 続編公開に向けて約4年5ヶ月ぶり2度目観賞。近未来、地球存亡を懸けて人型巨大兵器「イェーガー」と“裂け目”から這い出た“KAIJU”が激突。ドラマ性は低いものの、メガトン・バトルの映像・音響・迫力の完成度が高く盛り上がりました。迫る“KAIJU”をなぎ倒し“裂け目”を爆破してハッピーエンド。ヒロインに菊池凛子、芦田愛菜。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-02-04 00:21:33) |
139.《ネタバレ》 ハリウッドが怪獣vs.巨大ロボを真剣に映画化してくれた。 敢えて かいじゅー と発音させたり、日本人の女優を起用したりと リスペクトを強く感じる。 菊地凛子といい芦田愛菜といい、存在感あったなぁ。 Stop the Clock! 【hyam】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-03-12 14:12:13) |
138.途中から脇役に見せ場を奪われて主人公が空気と化していっちゃってて、そんなところまで漫画らしくせんでもと思うんですが。それに人類が滅びるかどうかの状況で、主人公とライバルがエースパイロットとしての座をめぐって確執するという人間ドラマのスケールの矮小さにも、ちとウンザリします。 しかし怪獣の生々しい肌の質感とロボットの重厚な鉄の質感の対比がなんだかすごく新鮮。「巨大ロボvs巨大怪獣」というありふれたモチーフがフルCGの力でド迫力に立ち上げられていて、この視聴感覚と類似する作品が意外と浮かんできません。 ギャグキャラ補正をもってどんな状況でも絶対に死なないコミックリリーフ、ダサかっこいい必殺技など、誰もが一度は触れたことがあるであろうマンガアニメのエッセンスも随所に散りばめられてます。 |
137.《ネタバレ》 物語の進行と共に、菊池凜子が可愛く見えてくる映画です。怪獣とボコボコ殴り合うのがこんなに熱いなんて!!と、興奮して劇場に3回観に行きましたが、何度行ってもチェルノアルファとクリムゾンタイフーンがやっぱり弱くて涙が出ました。たまに日本語になるのは面白いからOKなのですが、最後ペントコストがハンセン息子を脱出させないのも謎です。吹き替えの「ろけっとぱーんち!!」が良かったです。中国でヒットしたので中国寄りの内容になるでしょうが、2018年予定の続編も楽しみです。 【DAIMETAL】さん [映画館(吹替)] 9点(2016-07-03 04:15:23) (良:2票) |