13.天然キャラでものを知らなくても人情の機微を知るビリーの一言一言が味わい深く、ラジー賞ノミネートに激しく異議あるメラニー・グリフィスの好演でした。ジャイアンみたいなジョン・グッドマン、内場勝則に見えて仕方なかったドン・ジョンソンもナイスキャスティング。小粋な良作を堪能しました。1950年版も是非観なければ。 |
12.とっておきの8つの話題とか米国憲法修正条項ソングなどオリジナルにないものが付け加わったのも良いし、説教臭かった面も緩和されていてずいぶん見やすくなっている。ただ原作舞台劇シーンを取り入れようとすると何かとってつけたようで活かされてないようにも思うが、映画としてはこれでも良いと思う。(トランプシーンなど) 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-08 12:41:00) |
11.《ネタバレ》 「教育もの」としてとても面白い作品ですね! ホワイトハウスも知らない人が、こんな短期間にここまで知識が豊富になり、思考力まで養われるなんてことは現実には起こりえないんでしょうが、夢があって良いんじゃないでしょうか。何より、政治や憲法、法律関係のお勉強しましょうってな地味なテーマをここまで面白いエンターテイメント作品に仕上げたことに拍手を送りたいです。 しかも、何か裏技みたいな勉強方法を使うのかと思いきや、大事なところでは「辞書をひけ」って超王道。そんで超地味。しかも辞書を引くシーンやたら多い。なんて素晴らしい作品でしょうか。娯楽作品として大事なポイントを押さえながら、でも勉強において大事なポイントもはずさずに押さえてあるなんて、原作者の教育に対する愛情すら感じます。 迷わず10点つけたいところではあったのですが、個人的にどーしてもハリーがちょっとだけかわいそうに見えてしまいまして。彼のビリーに対する愛情って、確かにゆがんでいる部分もありましたけど、なんか一途で憎めなかったんですよね。たたいちゃうのは絶対だめだけど・・・。 ちなみに、ラストにハリーが、「なんでそんなことさせるんだ。」と尋ねたときの、ビリーの返事。「本当にわからないの?だからさせるのよ。すれば私が気づいたことにあなたも気づくから。そうすればあなたもきっと幸せになれるわ」ってやつ。このセリフ、・・・すごくないですか?まさに教育の本質を見事に一言で表してしまった素晴らしい言葉です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-07-11 04:46:24) |
10.ネタは「マイフェアレディ」かと思ったら、なんか昔にも一度映画かされてる別の話らしい。設定は現代にしてあっても、どこか昔の話って感じが残る。「女はつらいよ・ワシントン立志編」って言うか。マリリン・モンローがやるともっとかわいくていい話でしょうね。メラニー・グリフィスだと、なんちゅうか、ひがみっぽさが出てきちゃう。そもそもこの単純な上昇志向が、もう現代(封切り時の)では無理なんだよね。人は学習だけでアップするとは今は誰も思っていない。やっぱストーリーと映画化のタイミングってあるんだよなあ。おそらく本作で一番いいのは、ジョン・グッドマンの成金でしょう。ゾッコンまいってる弱みがあって。パーティの8ヶ条なんかはアメリカ人だともっと笑えるんだろうが、こちらはどうしてもワンクッション置いてしまい、直の笑いになれない。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-11 10:18:51) |
9.《ネタバレ》 メラニー・グリフィスの魅力全開で 替え歌を歌うシーンなんて、ちょっとハスキーで高い声がいいですね~ 内容的にはまあ、よくあると言えばよくあるような…配役が控えめな人が多いのでこのテの内容の映画にある「華やかさ」がちと足りなかったかな? でもでも地味ながらもいい映画デシタ。 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-04 18:05:27) |
8. 純粋なことの良さが身にしみる作品でした。純粋って素晴らしい。 【ファンオブ吹石】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-29 21:09:15) |
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7.《ネタバレ》 「8つの言葉」で自分を才女に見せるテクや、憲法の歌を披露するシーンなど、観ていて実に愉快。「世の中金だけじゃない」という一見して綺麗事に聞こえてしまうお決まりのテーマを、この作品はちゃんとストーリーで説得力を持ってみせてくれる。わいろをバラされたらたまったもんじゃないハリーは、「いくらほしいんだ」とやはり金の力で封じ込めようとするもポールに「正義」が一番大事なんだと教えられる、あの下りが実に壮快です。最初はただのおばかさんだった彼女が段々と知的になっていくその様がうまく演じられていたと思うし、気の利いた台詞も多く、大人が楽しむコメディ・エンターテイメントの良作。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-19 00:40:06) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 ドン・ジョンソンは相変わらず中身がないし、ジョン・グッドマンは役に合ってないしで、見所はメラニー・グリフィスの陽性な魅力だけ。もう少し気楽でカラッとしたものを期待していたのに、ラストも説得力がない上に爽快感がない。ジョン・グッドマンのDVは引いた。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-12-14 07:50:14) |
5.面白かったです。主人公の変化ぶりには思わず「プリティウーマン」を彷彿しましたが、同じ女性の成長物語としてはこっちが断然好きです。 【ジェイムズ】さん 8点(2003-06-26 07:46:18) |
4.なかなか面白かった。『プリティ・ウーマン』の続編みたいだなぁとか思いつつ観たが、無駄なエピソードもなく、最後まで目が離せなかった。やっぱりこの手の話はみていて気持ちがいい。 【ちゃか】さん 7点(2003-05-21 12:00:13) |
3.当時部屋でウダウダしていた自分を「これはアカン」と勉強する気にさせてくれた、やる気を出させてくれる映画でした。成せばなる、成さねばならぬ何事も。 【あによめ】さん 8点(2003-05-01 13:49:30) (笑:1票) |
2.今日、テレビで見たよ。最初かなりスロースタートだったけど彼女が自分で学んでいこうとするあたりからぐんぐん面白くなってきた。歌をみんなで歌うシーンなんか最高。こういう正義が勝つみたいな映画は大好き。で、リメイクなんですか?これ。へー、勉強になります。 【mamik】さん 8点(2002-10-02 22:47:26) (良:1票) |
1.誰もコメントしてないので一言。こういうドン・ジョンソンも見れていいなと思う。あと,メラニー・グリフィスはバカっぽい役をやらせるとはまるね。これはリメイク映画なんだけど,これも結構良いと思う。 【pacini】さん 7点(2001-07-09 15:19:10) |