1.《ネタバレ》 SHIBUYAツタヤで、店員さんに探してもらい、VHSにて鑑賞。
執念で見つけました。
カーク・ダグラスが、情緒不安定な中年を演じている。
不倫をおおっぴらにやりながら、会社は辞めるわ、もうメチャクチャ。
このムチャクチャな話を、どう受け止めればいいのか分からないまま終了。
ストーリーを追うがまま鑑賞し、気づいてみれば、何も解決せず終わってしまった。
メッセージとして、何を感じればよいのか?
よく分からない。
仕事で追い詰められ、妻との関係は崩壊し、さまよう中年の悲哀を感じ取れば良いのか?
むしろ、そういう無責任な男を否定すればよいのか?
ひたすら堕ちていく中年男を淡々と描いている内容は、新鮮ではあるが、最後までその意図は理解できずだった。