最愛の子のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 サ行
 > 最愛の子の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

最愛の子

[サイアイノコ]
Dearest
(親愛的)
2014年上映時間:130分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-01-16)
ドラマミステリー実話もの
新規登録(2017-09-06)【とらや】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ピーター・チャン
キャストヴィッキー・チャオ(女優)
チャン・イー(男優)
キティ・チャン(女優)
配給ハピネット・ピクチャーズ
ビターズ・エンド
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.《ネタバレ》 子供の誘拐が中国で社会問題化してるかは知らないが、自分には実感の湧かない内容だった。
それと、いくら育ての親で夫が誘拐してきたのを知らなかったとしても、後から誘拐してきた子だと知ったなら、素直に諦めるべきだ。
という訳でいまいち感情移入できず、長く感じてしまった。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 4点(2022-11-20 21:16:43)
5.《ネタバレ》 実話ベースとのことだが、中国の抱えるさまざまな問題がうかがえる。
誘拐された子供を必死で探している親の思いにつけこんで、騙して金をせしめようとするヤカラがエグすぎる。
人間の一番汚い部分を見せ付けられるよう。
一人っ子政策のために誘拐された子供の死亡届けを出さなければ次に子供が作れない。
断腸の思いで死亡届を書く親もいる。
そんな親の苦悩も誘拐犯には届かないことなのだろう。

誘拐された子を育てたホンチンは、夫が誘拐したというのを本当に知らなかったのか。
薄々そうかもしれないと感じていながら、あえて追及しなかったような気もする。
育てた子を取り上げられたかわいそうな母という立場になっているけれど、なんだか少しカンに障ってしまう。
子供の親であるティエンとジュアンにすれば、ホンチンが悪い人間ではないにしても、まとわりつかれてはたまらないだろう。
ホンチンよりも、ティエンとジュアンに感情移入してしまう。
ホンチンは娘を取り戻すための裁判での有利になる証言を得ようと、夫の同僚だった男と寝るほど手段を選ばず必死。
ところが裁判は思い通りにいかず、妊娠できないと思っていたホンチンが、寝た男の子供を妊娠したのが何とも皮肉な結末。
飛鳥さん [DVD(字幕)] 7点(2020-09-06 13:38:17)
4.未整理な部分や中だるみな部分やバランスの悪い部分もあるにはあるんだけど、何よりも、監督のこの問題に対する真摯な想いが一直線に伝わってくるのが良い。子が発見されるまでの段階でもとてつもないハードルがあるが、「発見された後」には、それまで見えなかった新たな障壁が、すべての関係者に一斉に降りかかってくる。その丁寧な視座が確保されているという点において、この作品には価値がある。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2019-12-19 01:54:49)
3.中国の闇が深すぎてひたすら辛い。ただでさえ辛いのに傷口に塩を塗り込むような人たちがまたわいてくる非条理。
とまさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-12-19 06:31:10)
2.《ネタバレ》 こんな悲惨なことが日常的に起こっているとは信じがたい国、中国。子を想う親の気持ちが痛いほど分かります。なかなかここまで重く辛い映画はないかもしれません。8点。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-20 08:50:56)
1.子どもの行方不明事件が後を絶たない中国。子どもの人身売買が大きな社会問題になっている中国。一人っ子政策下の中国。
都市部が急速な経済発展を成し遂げるほどに広がっていく農村部との格差。
香港が中国に返還されて久しいですが、香港出身の名匠ピーター・チャンが
実際に起こったある誘拐事件を描きながら、その事件の背景から垣間見えてくる現代中国に内在する問題に言及する社会派の秀作です。
誘拐された子どもの両親、誘拐の実行犯の夫に先立たれるもその子どもに実の子の様に深い愛情を注ぐ誘拐犯の妻。
どちらの気持ちも痛いほどに伝わってくるのですが、ピーター・チャンはそのどちらにも寄り添う。
子どもが行方不明になった親たちが結成した被害者の会のメンバーのある夫婦。妻が妊娠するくだりも印象に残る。
一人っ子政策にある中国では、それは認められない。認められるには、無事を信じ必死で探している我が子の死亡届が必要という。
親にとってこんなに辛いことがあるだろうか。ここにもピーター・チャンが本作に込めた強い思いを感じます。
僕が知っているのはヴィッキー・チャオだけでしたが、主要キャストが皆、好演しています。
ざっくりとした作品の知識はあったので、ヴィッキーは最愛の我が子を探し続ける母親として登場するのかと思いきや意外なキャスティングでした。
かつてはその言動が問題視されることが多いお騒がせ女優だった彼女。しかし久々に見たそんな彼女の演技力に驚かされました。
ピーター・チャンの作品を見るのも久々。中国が抱える負の部分に踏み込む難しい作品をきっちり仕上げる、監督としての貫禄を感じる作品です。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-09-08 11:57:55)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
600.00%
7233.33%
8233.33%
9116.67%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS