泥棒役者のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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泥棒役者

[ドロボウヤクシャ]
2017年上映時間:114分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-11-18)
ドラマコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2019-10-28)【イニシャルK】さん
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監督西田征史
キャスト丸山隆平(男優)大貫はじめ
市村正親(男優)前園俊太郎
石橋杏奈(女優)奥江里子
ユースケ・サンタマリア(男優)轟良介
高畑充希(女優)藤岡美沙
新津ちせ(女優)絵本「タマとミキ」のミキ
峯村リエ(女優)米村真由美
原作西田征史「泥棒役者」
脚本西田征史
音楽遠藤浩二
作詞新藤晴一「応答セヨ」
撮影相馬大輔
製作博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(「泥棒役者」製作委員会)
読売テレビ(「泥棒役者」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「泥棒役者」製作委員会)
ROBOT(「泥棒役者」製作委員会)
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給ショウゲート
編集日下部元孝
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 前知識無く見たので、元は舞台というのも後で知りました。
確かに舞台なら、もっと面白かったかもしれないと思いました。

ワンシチュエーションの会話劇では、映画にしても「キサラギ」や「12人の優しい日本人」はとても面白かったです。
この作品も、決して面白くなかったわけではなく、鑑賞後もほのぼの暖かい気持ちになれます。

ただ、2時間がとても長く感じてしまいました。
勘違いすれ違いの会話のやり取りは、まぁまぁ楽しめたのですが、間の取り方やテンポがいまいちで。
舞台ならいいけど、映画なら観客の許容力に甘えないで、もう少し見ごたえのある演出にできなかったのかなと思いました。

丸山君の演技は初めて見ましたが、達者な脇役ぞろいの中で受けの演技としては良かったと思います。
でも、タイトルにもあるように「役者」として演技してるほどの演技ではありませんでした。
巻き込まれて相手の勘違いによって、その場しのぎをしているだけ。
もっと、途中からヤケクソで積極的に相手の勘違いに乗っかる感じを出せれば面白かったと思います。

やっぱり一番良かったのは市村正親。
どんな役でも、というか濃い役なら濃いほどキャラづくりが上手いです。
コミカルで可愛い部分と、はじめを叱る時や亡き妻との思い出を語る時のシリアスな部分の使い分けが見事。
はじめと前園の掛け合いが一番安心して見ていられました。

いろいろ残念な感じが残りましたが、見て損したとは思わなかったです。
「まだ終わってないニャー」も気に入りました。
nanapinoさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-08-04 20:51:22)(良:1票)
1.《ネタバレ》 空き巣狙いで忍び込んだ屋敷で家人と居合わせ、妙な誤解から別人を演じる羽目になる主人公。泥棒が演技をするから『泥棒役者』と。アンジャッシュの“勘違いコント”ばりの上質な脚本と良い人しか出てこないハートウォーミングな物語は、今流行りの『優しい笑い』に属するのでしょう。場面を屋敷内に固定し、サスペンスとしての緊迫感を担保する等、脚本に抜かりはありません。演出の良し悪しは分かりませんが、気になる不具合はナシ。あとは俳優次第です。市村にしても、ユースケにしても、演技が上手いというより自分のスタイルを確立している役者さん。得意な方向のキャラクターであれば、アクが強いほど力を発揮するタイプかと。その点、主演の丸山は特段色を持ちません。強烈な個性の集まりの中で輝ける程、経験値や演技力があるワケでもありません(失礼)。キャラクターの魅力が評価に直結しやすいコメディにおいて、影の薄い主役はいささか厳しいものがありました。例えば丸山の代わりにモジャ繋がりで大泉洋、あるいは善人キャラを演り慣れている草なぎ剛なら、もっとキャラクターに命を吹き込めた気がします。なまじ脚本が優れているせいで、主演の技量不足が際立ったように感じられました。そういう意味でこのタイトルは、皮肉と取れなくもなく。惜しい映画との印象です。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-01-15 18:56:33)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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