シーズンチケットのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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シーズンチケット

[シーズンチケット]
Purely Belter
2000年
平均点:7.43 / 10(Review 49人) (点数分布表示)
ドラマスポーツもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2005-10-07)【Olias】さん
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監督マーク・ハーマン
キャストアダム・フォーガティ(男優)
脚本マーク・ハーマン
音楽マイケル・ギブス
製作総指揮スティーヴン・ウーリー
配給シネカノン
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
 「贔屓のサッカーチームのシーズンチケットを手に入れる」という小さな夢を胸に抱き、日常という逆境の中で奮闘する少年達を描いた一品。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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49.《ネタバレ》  この映画はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、それを読ませないバランス感覚が、非常に優れていたと思います。
 正直に告白するならば、銀行強盗を企てる直前までの流れにて、少年二人の破滅的な最後も覚悟していただけに、あの心温まる結末には意表を突かれましたし、安堵もさせられましたね。
 本来望んでいた通りの形では無かったけれど、彼らなりの「シーズンチケット」を手に入れる事が出来た……というのは、凄く良い終わり方だと思います。
 奉仕活動が十二ヶ月という期限付きなのも、上手いなぁと感心。

 その一方で、少し気になったのは、作中で一番悲惨な境遇だと思われる主人公の姉、ブリジットの顛末が語られず仕舞いだった事でしょうか。
 彼女の行方が不明のままだったので、ラストの爽快感も薄れてしまった印象があるのですよね。
 意地悪な言い方をするならば、意外なハッピーエンドに繋げる為に不幸な要素を数多く盛り込み過ぎて、それを回収しそびれたという印象も受けてしまいました。
 主人公達が悪事を働いているのを誤魔化すかのように、父親や教師などの「もっと酷い悪役」を登場させてバランスを取ってみせたかのような部分も、あまり好みとは言えません。
 チケットを買う為の貯金を、最悪な父親に奪われてしまうのは確かに可哀想なのですが、あんまり同情的に描かれてしまうと(それって、元々は悪い事して貯めた金でもあるんだよね?)と、疑問符も湧いてきました。

 でも、やっぱり全体的には「良かった」と思える部分の方が多かったですね。
 特に印象的なのは、主人公が父親と一緒にサッカー観戦した思い出を語る場面。
 (へぇ、あの親父さんも昔は良い人だったのかな……)などと感じていたところで、実はそれが主人公本人の思い出ではなく、親友から聞かされた思い出話を、さも我が事であるかのように語っていただけなのだと明かされる件なんかは、とても切ない気持ちに襲われました。

 チケットを「二人分」手に入れるのではなく「一人分」だけ手に入れて、それを交互に使ってはどうかと親友が提案するも、主人公が首を振って否定するシーンなんかも良い。
 二人で観戦しなければ意味が無いんだよ、という友情が伝わってきて、犯罪者であるはずの彼らを、ついつい応援したくなってしまいましたね。

 焚火を前にして、一度はチケットを手にするのを諦めた親友が「結構、楽しかったよ」「最低の暮らしの中で見た、一つの夢さ」と語る場面なんかも、忘れ難い味わいがあります。
 その後、銀行強盗で捕まり、夢破れた後も奇妙に満足そうにしていた彼の姿が、何だか象徴的。
 結局、この映画ではラストにて夢が叶った形なのだけど、夢を叶えたという結果以上に「夢を叶えようと頑張る」過程にこそ、本当に大切なものがあるのかも知れないな、と思わされました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2016-06-15 07:10:52)
48.《ネタバレ》 どこか聞いたこともないような後進国の話かと思ったら、イギリスが舞台なんですね。
こんな荒んだ現実が当たり前のように描かれてることに驚く。
日本の倫理観をそのまま当て嵌めても無意味なのかも知れないけど、犯罪で稼いだ金でチケットを手に入れても仕方ないような気もした。
そういう意味では正当な報酬として受け取ったチケットでの初観戦はちょっと感動的だった。
本人たちは不本意だったようだけど、孫に聞かせてやれるいい思い出話になったように思える。
父親が人間のクズとして描かれていたけど、実はいい人みたいな嘘臭い話じゃなくて、死んでハッピーというオチに持って行ったのは斬新だった。
確かにハッピーなんだけど、不謹慎過ぎて手放しで喜べない空気が漂いそうなもんだけどね。
最終的にシーズンチケットが手に入ってしまうと、犯罪者なのにって複雑な心境になりそうだけど、程よいレベルの幸福が訪れるラストシーンはギリギリ許せる範囲で収まってたと思います。
もとやさん [DVD(字幕)] 6点(2015-01-19 14:16:46)
47.《ネタバレ》 よくある感動モノかと思ったら、社会風刺要素満載だったという…さすがイギリス映画。このテーマのアメリカ映画なら感動だけで終わってる(笑)

DV夫に、病気なのにタバコは止めない母、家出してジャンキーの姉(父から性的虐待を受けていた?)に、若くして子持ち(恐らくシングルマザー)の姉に囲まれた主人公。

主人公の親友が付き合う相手も痛々しい。15歳で妊娠&中絶、底辺の生活から這い上がるために、(恐らく)あまり好きではない相手と結婚すると言う。

アメリカ映画なら、貧しい人が一発逆転で大金持ちに…ということもありえるが、イギリス映画ではありえない。この作品でも、結局、当初の目的であるシーズンチケットは手に入らなかったわけだし。
貧しい層の人たちが、「その人たちなりにどう幸せになるか」を描いているのだと思う。
実際、下層・中流・上流…と生まれた時の階層から移動するのは、イギリス社会では難しいことなのだろう。

この映画の良いところは、そういった風刺要素を入れながらも堅苦しくならずに、最後までエンタメとして描いているところ。
風刺要素を気にせずにエンタメとして楽しんでもよし、社会派として見てもよし、見る人によって受け取るメッセージが違う、良作。
Sugarbetterさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-30 19:03:45)(良:1票)
46.《ネタバレ》 とてもイギリスっぽい
いい映画
アメリカ映画にはない空気感
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-02 11:32:53)
45.《ネタバレ》 シーズンチケットを手に入れるために奮闘する少年二人の物語。
ハートウォーミングを謳っているものの、ハートウォーミングなのは大オチくらいなんじゃあ、というくらい何をやっても駄目な凸凹コンビな少年達。
もっとコメディ色を強めたり、色々料理の仕方がありそうですが、それはしないで、
どこかリアルな設定を崩さすストーリーは進んでいくので、そのへんはアメリカ映画に慣れていると多少の違和感もありますが、これがイギリス映画の味なんでしょうね。
悪くはないが、もうひとつスパイスが欲しかったのも事実。
バニーボーイさん [地上波(吹替)] 7点(2012-04-08 04:09:22)
44.終始「イギリス映画」という雰囲気が漂っていましたね。観た後で「ブラス!」の監督だと知ってなるほどと納得しました。悪くない映画だと思いますが、好みの問題として、自分的にはちょっとしっくりこなかったのが残念でした。あのロクでもないオヤジ、歌がうま過ぎ!
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-15 22:53:10)
43.《ネタバレ》 万引きが酷くて少しうんざりしましたが銀行強盗がショボかったので良しとしましょう(笑)。ストーリーに意外性があってニヤリとさせられ良いセンスだと思った。私もシアラーは好きな選手だったので、絡みがあって嬉しかったし面白かった。しかしスーエルは見た目完全におっさんですね。そんなところを含めイギリス感がある映画で凄く楽しめました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-21 00:12:01)
42.たとえばラッセ・ハルストレムなんかが好きな人だったら、かなりはまるのでは?と思う作品です。なぜなら!・・私に本作を教えてくれたのは同僚の若い女の子なんですが、お互い共通の「my favorite」が「ギルバートグレイプ」だったんですよー。彼女の推薦だったから「見なきゃ」と思ったら、ドンピシャ、はまりました。あー、なのになのに、見た人、少なすぎ!! 私はビデオ屋に行くと、借りられてない本作に「グスン」と思って、必ず少しだけ飛び出すように置きなおしてきます。このサイトでも、ピョコンと飛び出させたいな。私の過去ベスト1は「ビッグ」ですが、本作はいわばベスト2です。今はショボく見える彼らのようなセンシティブな雑草くんたちが、実は大人になったときに、メッチャかっこよくなっていそうな気がします。
おばちゃんさん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-01-12 00:24:42)
41.少年二人がサッカーのシーズンチケットを手に入れるために奮闘する話なんですが、なかなか良いです。主人公の少年二人は、何をやっても上手くいかない社会不適合な少年達でどんどんドツボにはまっていってところどころ涙を誘います。セリフとかも気が利いて
いて割かしコミカルでテンポも良いため、楽しめます。ラストがとても好きです。
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-05 17:31:18)
40.《ネタバレ》 ラストにはやられましたね。「こう来たか!」という感じです。
プレミアリーグに興味のある、無し関わらず楽しめる作品ですが、ちょっと予習をすると更に楽しめますよ。(ニューカッスルとサンダーランドが、不倶戴天のライバル関係にあることとか・・・・)
しかし、イングランドのスタジアム名は、スタジアム・オブ・ライトとかセントジェームスパークとか格好いいですね。
TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-09 17:00:53)
39.《ネタバレ》 夜中テレビをつけたら、偶然やっていて、なんとなく見ていたら
最後まで楽しく見終わってしまいました(寝不足)。
なんてバカなことをするんだろうとハラハラしましたが、でも
動機が動機だけに、凶悪ではないというところがなんともほのぼのして良かった。
最後は、以外なところに、求めていたものが転がっていたって感じがハッピーエンド
で後味が良いですね。
主演の二人の演技もすばらしい。

りえりえさん [地上波(吹替)] 8点(2006-07-05 15:40:59)
38.イギリス映画、やっぱ好きだな。悪ガキの青春モノみたいなのには弱いし、主役の2人ともがいい味だしてる。シット!がシャイト!なのも好き笑。自分はバカがつくサッカーファンだけど、サッカーファンじゃなくても楽しめるんじゃないかな。
Andrejさん [DVD(字幕)] 10点(2005-12-30 01:02:24)
37.私的には「スタンドバイミー」より好きな作品ですね。一般的男子が必ず踏んでいくであろう「大人の階段」の要素を、主人公二人のエピソード・家庭環境・人間関係にうまく振り分けることに成功しています。ほとんど過去の自分を見ているような、そんなノスタルジィに浸らせてくれる作品です。
Kさん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-05 08:18:11)
36.スカッとするラストの爽快感と満足感。ラストに至るまでは、観ているのが残酷に思えるほど深刻なストーリーだった。その中には悩みや苦しみや憎しみがあり、基本的に彼等の行動は自由気侭でワガママな行動ばかりだった。万引から車を盗むなど、あまりにも犯罪を犯し過ぎで、そして終いには銀行強盗までする始末。正直救い様が無い。だが、よくよく考えて見れば、彼等にとって唯一の楽しみはフットボールであり、その敬愛するフットボールをスタジアムの中で、いや、生で観戦したいが為に犯した罪ばかりである。僕等にとっては、ほんの些細な望み。だが彼等二人にとってその望みは、生涯の夢と言えるほど高い目標だった。だからと言って犯罪を犯しても良いとは言えないけれど、僕は許してあげたい。実を言えば、冒頭の芝を盗むシーンで既に僕は彼等を許していた。そんな訳で、僕は彼等のラストの喜びが手に取るように理解する事が出来た。だから一緒になって画面の外側で喜んでいた。あぁ、気持ちの良い映画だ。
ボビーさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-07 18:58:26)(良:1票)
35.《ネタバレ》 ちょっとした青春映画です。頭はいいけどどこか繊細なジェリーと、お人好しだけど時に思い切った行動を見せるスーエル。そんな彼らがフットボールのシーズンチケットを得るためにあの手この手で金稼ぎをするお話。この凹凸コンビに共通しているのは、やっぱり父親の不在なんでしょうか。ジェリーの父親はその役割を果たしていないし、スーエルの父親は彼が小さい頃に蒸発してしまった。だからこそ、祖父を親父と呼び、祖父との幼い頃の思い出を大切にするスーエルと、本来父親のあるべき姿を思い描いてスーエルの思い出を共有するジェリーの場面にはなんだかジーンときてしまいました。チケット代を稼ぐためにやってることは中には感心できないこともありますが(笑)、つかず離れず、お互いにどこかで支えあっている気がする二人の友情がいい感じです。
ライヒマンさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 21:46:53)
34.悪ガキ二人が主役なんで面白おかしくストーリーが進んでいくんだなと思いきや二人の家庭事情は結構複雑で重く感じとれました。その家庭事情においては特に説明や回想シーンがあるわけでもないので二人の家族とのシーンでの状況を察し、観る側で想像して「多分こういうつらい過去があったんだろうな・・・」等を踏まえてみるとこの二人に同情の念が湧きより共感出来ると思います。観終ったあとに「ああよかった」とほっと出来る作品はやっぱいいですね。
tetsu78さん 7点(2004-06-22 02:37:09)
33.《ネタバレ》 一切の甘い希望を排除した後に残る絶望。その絶望の中に偶然できた一筋の光。その光を発見した時の感情。ラストシーンを見た時の形容しがたい温かさはこんな感じだと思う。親父が死んだ時の笑い、最後老人の家に入る時のわざとらしい愛想笑いがこの映画を素晴らしいものにしている。作品の根底にある最底辺の人々の諦観が心地よい。
ラーションさん 8点(2004-05-24 05:30:19)
32.《ネタバレ》 親父がカラオケを歌うシーンのあの皮肉は凄い(笑)。なんて上手い演出だろう。結果的に少年達はシーズンチケットを手に入れる。思ったのとずいぶん違う形で。あのエスプリの効いたオチは素晴らしい(そういや、おすぎが褒めていたな)。何にせよ、例えば《サッカー選手とひょんなことから偶然に知り合いになって、流れでチケットをもらって、万々歳!》というような安易なラストじゃなくて良かった。ハリウッドならやりかねん。
ひのとさん 7点(2004-05-22 13:56:34)
31.女性には申し訳ないが、これは紛れもなく男の子の専売特許のような作品だ。なぜそこまでして世の男どもはスポーツに熱を上げるのか。その答えがここにある。ある年代までの少年にとって、スポーツとは単なるいち競技の枠に留まらず、「父親との思い出」と分かちがたく重なり合うものだ。日本の男の子の場合は野球ということになるだろう。ご贔屓チームの成績とキャッチボールをした父との記憶とが重なり合い、少年時代それぞれの思い出深き個人史を作り上げていく。イングランドなら、それは当然「フットボール」だ。父に連れられて初めてスタジアムに行ったこと。大の大人が汚い言葉をはばかることなく言い合ってる風景。そんな体験が原初となってイングランドの男の子たちは大人になっていく。とくに舞台となった北部イングランドの出身者には顕著なことだろう。はっきり言って脚本は粗いし、編集もヘタクソだ。だが、そんな映画的側面はこの際どうでもいい。主人公2人の全く馬鹿げたこのフットボール愛。これを見れば・・・1度でもスポーツに情熱を傾けたことのある「かつての少年たち」は昔日の自分を思い出すことができるはずだ。
給食係さん 7点(2004-03-21 01:13:18)
30.愛すべき悪ガキ!!サッカーが生活の一部になっているっていいよなあ。日本ではまだまだこんな映画撮れないだろうな。
さん 6点(2004-03-13 21:10:04)
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
536.12%
61020.41%
71428.57%
81326.53%
936.12%
10612.24%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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