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ヤマトよ永遠に

[ヤマトヨトワニ]
1980年上映時間:145分
平均点:3.57 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-08-02)
SFアドベンチャー戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-07-01)【イニシャルK】さん
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監督松本零士
舛田利雄
助監督棚橋一徳
富山敬古代進
麻上洋子森雪
潘恵子サーシャ
小林修山南艦長
仲村秀生島大介
青野武真田志郎
野村信次相原義一
永井一郎佐渡酒造
神谷明加藤四郎
寺島幹夫山崎奨
安原義人太田健二郎
古谷徹徳川太助
林一夫南部康雄
緒方賢一アナライザー
広川太一郎古代守
伊武雅之藤堂平九郎
野沢那智アルフォン少尉
寺田誠カザン
大平透聖総統スカルダート
中谷ゆみサーダ
田中崇グロータス
上田みゆきスターシャ
羽佐間道夫ナレーション
原作松本零士
西崎義展
脚本舛田利雄
藤川桂介
山本英明
松本零士(総設定)
音楽宮川泰
作詞阿久悠「星のペンダント」/「銀河伝説」/「愛よその日まで」
作曲宮川泰「星のペンダント」/「銀河伝説」/「おもかげ星」
布施明「愛よその日まで」
編曲宮川泰「星のペンダント」/「銀河伝説」/「おもかげ星」/「愛よその日まで」
主題歌佐々木功「星のペンダント」
布施明「愛よその日まで」
堀江美都子イメージソング「おもかげ星」
挿入曲佐々木功「星のペンダント」
岩崎宏美「愛の生命」/「銀河伝説」
製作総指揮西崎義展
プロデューサー吉田達
配給東映
作画金田伊功(作画監督)
白土武(絵コンテ)
あらすじ
要塞ゴルバを打ち破ったヤマトだったが、暗黒星団帝国は地球に重核子爆弾を打ち込み、地球に全面降伏とヤマトの所在を明らかにする事を要求してくる。小惑星群の中に隠されていたヤマトは、重核子爆弾の起爆装置を解除すべく、40万光年離れた暗黒星団帝国の本拠地を目指し旅立つ。しかし、戦いの旅路の果て、辿り着いたその星は、地球そのものの姿をしていた・・・。
ネタバレは禁止していませんので
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12
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28.《ネタバレ》 「テレビシリーズ・宇宙戦艦ヤマト2」~「テレフィーチャー・宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち」とシリーズが続いてきての満を持した感のある新劇場版が本作。
なんでもやれた劇場版第2作「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」での出来事を、なかったことにして再出発した宇宙戦艦ヤマトシリーズに対しては
当時から改悪だ、金儲けのご都合主義だと不満を口にするものもなかったわけではない。が、そこは大好きなヤマトの新作だから、それでも心惹かれたファンはまだまだ多かった。
自分の場合まだ子供だったからか、新展開に深刻な不満は感じなかった。「さらば~」と比べてヤマト2のラストの展開にはヌルさを感じたが、
後に続いた「新たなる旅立ち」がワクワクできたので、こっちはこっちで楽しもうという気持ちにあっさりと気持ちを切り替えられた。歴史は一つじゃない。フィクションなんだから、と。
そして、この映画は、画がきれいで、音楽が極上でした。素晴らしい。子供だったからそこまで画は気にしてなかったけれど、
音楽は子供でも病みつきになるほど良かった。ただし、ちょっと不気味で怖かったけれど。あと、歌が多いのも気にはなった。
歌がかかるとドラマが止まる気がしたからだ。子供には、そういう大人の作り手の「大物歌手を起用して、パァーッとやってみたい」はまだ理解できなかった。
ただし、エンディング間際にかかる布施明の歌だけは、全てが終わった後の余韻の部分だったため非常に心に響く名曲となった。
大きな不満点を挙げると、作り手が作品ごとに刷新されているせいもあるし、反響などが芳しくなかったのか大人の都合でかは知らないがシリーズとの整合性の取れない部分が多々あり、気になった。
前作に登場し、活躍した名前のある乗組員が出なかったり、ヤマトのデザインが変わったり、自動惑星だったゴルバが浮遊要塞に格下げになって更に紙装甲に変わっていたり
デスラーがでないのはまだいいとして、サーシャが制作サイドの都合で急成長したのも、生贄にするために強制的に大人にされたみたいで不満だ。古にそういう神話でもあるのだろうか?
観終わって子供心に思ったことは「さらば~」ほどの盛り上がりは感じなかったが、なんでもできた別宇宙の「さらば~」との単純比較はできない。ということだった。
しかし、面白かったか?と問われると、音楽が良かった。とか、殺戮シーンが怖かった。とか、ストーリー以外に対する賛辞はそれなりに挙がるのだが、
シンプルな返答のできない、そんな自分にとって最後に映画館で鑑賞した宇宙戦艦ヤマトであった。
うまシネマさん [映画館(邦画)] 6点(2020-11-16 11:13:21)(良:1票)
27.当時と違って、大人になってから観るにはどうか、という映画。多くの矛盾はもとより、過去2作品と比べてもスケール感が格段に落ちてしまっていて悲しい。映像のちょっとした仕掛けとかで引きつけようという面はあるものの、さすがにツラい。
ファンとしては、これ以上は下げられないという評価。
simpleさん [映画館(邦画)] 4点(2019-11-17 21:39:57)
26.《ネタバレ》 当然ながら公開時には見ていない。このあたりになるともうヤマトなどというものは完全に見放していたらしく、TVでもやったかも知れないが全く憶えがない。
そういうことで今回が初見なわけだが、まずは「さらば」同様の2時間半の超大作であることに呆れる。長いことに対応して突っ込みどころも膨大であり、かつ展開の意外さが優先のためか荒唐無稽の度も増している。また今回は古代と雪の関係を揺るがしてみせる趣向だったのか、2人をそれぞれ惑わせる女と男が登場していたが、結局はそれぞれのお相手が簡単に死んでしまい、最後まで危機が表面化せずに終わったのは予定調和というかおめでたい感じである。それにしても近親間で性愛感情が生じるというのは誰の趣味かと思うが、いわば禁断の愛ということで、2人の関係が破綻に至るリスクがあらかじめ回避されていたと取ればいいのか。
そのほか今回も星(都市)一個を完全に滅ぼしていたが、画面上で死んだように見えたのは敵の親玉とサーシャの二人だけであり、どうもメインキャラ以外は制作側の視野に入っていないらしい。ストーリーの都合のために何人死のうと構わないというのも通例化してきたようだが、こういうことをやるようでは、地球人類含めて人命への配慮など制作側には全くないのではないかと疑わせる。

以上、当然ながら褒めるようなものでは全くないが、ただし冒頭で何が何だかわからないまま危機が進行していくのを見ていると、これは案外期待できるかも知れない、と一瞬思ったことだけは認める。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2015-10-14 19:09:33)
25.本作、いきなり暗黒星団帝国による地球侵略が始まり、人類は唐突に危機に陥ります。そこで例によってヤマトが立ちあがる訳ですが……。敵の本拠地に乗り込んだヤマトの前に、昨今のバカミステリーもビックリの、費用対効果を極限まで無視した、壮大極まりないバカトリックが登場します。ここまで気の遠くなるようなトリックを仕込むヒマがあったら、地球侵略の段取りをもうちょっと考えろよ、と。さすがはヤマトシリーズ、この破天荒さが嬉しいですな。今回の作品、ちょっとメロドラマが入ってます。するとどうなるか。かつてのガミラスの連中は、みなドイツ人っぽい名前でしたが、今回の宇宙人はフランス人っぽい名前になってます。“ベルばら”調ですね。これまでの男泣き路線ではなく、女性にも受けそうな(?)、これまでにない感じ。アニメーションもグッと緻密になってるしね。そりゃま、第1作以来、だんだんネタ的に苦しくインパクトにも不足してきているのは否定できませんが、ちょっと意外な路線が楽しめる作品でもあります。今回の艦長・山南さんもまた、そういうインパクトの無さをよく表していて、沖田さんのような神秘性はまるで無く、存在感も薄いのですが、部下の話をよく聞き素早い決断を下す、とてもイイ人(すべて部下の主張に流されているだけ、という話もあるけど)。そういう人だけに、最期のセリフ(だけ)が光りますな。
鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-28 22:54:57)
24.見ちゃったんですよね~ もしかして..と思って..(ヤマトファンの悲しい性..) さすがに、西崎義展!を、首を絞めて○○してやろうかと思いました..ま~彼のやったことは、ファンとしては許されないこと..歴史に残る、最低、最悪のプロデューサー!!!
コナンが一番さん [映画館(邦画)] 0点(2010-08-02 12:52:06)
23.「ヤマト」に熱狂した第一世代を自認する。その熱に流されて今作も劇場で観た。最初のテレビシリーズが放送されてから6年後だった。分かってはいたことだけど、登場人物は同じでも、やはりまったく別物でした。松本零士氏も、この前年に「999」とか作ってるんなら、もうヤマトの映画化にはNOと言っても良かったんじゃなかろうか。本来0点の映画ですが、元ファンの思い入れの点数だけ入れさせてください。そういえば刑務所に入っていたあのプロデューサーが新作を企画しているようなニュースを読んだ気がする…。<5/18PM追記>今日のニュースで読んだけど、新作は今年末公開予定で進行しており、新しい波動砲は六連発らしい。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 1点(2009-05-18 16:41:02)
22.「新たなる旅立ち」まではほぼリアルタイムで観ていて、約30年弱を隔てての続編鑑賞。登場人物や声優、音楽は懐かしかったです。けど、ストーリーはかなりダメで、2時間半の長さがとてももちません。もう少し細かいエピソードがあってもいいのでは。新艦長なんか、何のためにいるのかさえわからないし。
KYPAさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-06-07 16:40:03)
21.《ネタバレ》 もうここから先は、「如何にブームのある内に荒稼ぎするか!」という姿勢しか見えてこない。無理な設定・矛盾当たり前、「良い脚本が出来てから映画化しよう」などという考えなど露程も無いのである。せめて松本零士に脚本を書いて貰うぐらい出来なかったのだろうか。映画の目玉として人身御供に選ばれたサーシャであるが、結局「宇宙戦艦ヤマト」で生き残った古代守一家全滅という、なんともやりきれない結末である。最後母の元に行って幸せになるというシーン、思わず「お前らが金のために殺したんだろうが!」と心の中で思った。
まさサイトーさん [ビデオ(字幕)] 2点(2007-01-15 02:44:14)(良:1票)
20.ヤマト世代の私としては、どうしても甘い評価になってしまうのだが、それでもこの点数です。当時としては作画は素晴らしいものがあるのだが、大宇宙での格好いい戦闘シーンを楽しみに劇場まで足を運んだ純粋な少年に対して、お昼のメロドラマ見たいのを見せられてもなぁ・・・「永遠に」ってゆうくらいだから今度こそ最後の旅になるんだろうなぁなって思っていたのに・・・まったく!
憲玉さん [映画館(邦画)] 4点(2006-09-15 00:49:46)
19.《ネタバレ》 ちゃんとシリーズを全部追ってないと、意味不明な映画ではあります。映画の「さらば」をなかった事にしてテレビの「2」の続きのテレビスペシャル「新たなる旅立ち」の続き、と。物語は強引さが目立ち(打ち込まれた爆弾を解除するため、わざわざ敵母星まで出向く、爆弾は本体と母星側と両方を解除しなくちゃなんない、わざわざヤマトを欺くために地球1個丸々作る、そしてサーシャが1年で大人)、当時でも劇場で失笑が起こったものです。アルフォン少尉はヤマトに生命反応がなかった、とユキにウソついた形になってて姑息でスケベな人になってるし(ホントは真田さんが一同をワザと仮死状態にして脱出したってエピソードがあったのだけど、カットされちゃいました)。だけど、絵はそれまでのヤマトの中では一番キレイに描かれていて、更に映画途中でビスタ・モノラルからシネスコ・4chに変わる「ワープディメンション方式」に、シネスコ好きな私としては感動したものです。まあ、それは映画の評価とは関係のない部分ではありましたけど。しかし、40万光年彼方から爆弾を遠隔操作するとなると、やっぱり最低40万年かかるんじゃないかなぁ? ヤマトの世界じゃ亜空間通信とかって描かれてましたっけ?
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-29 11:58:43)
18.また旅に出るの?  もういいってば。。。(--;  そんな辟易感(笑
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-21 23:47:25)
17.映画を見ている途中、「おじさま、わたし..サーシャ(はぁと)」のセリフに萌え..たりできず微妙な表情をうかべるしかなかった若かったあの頃の自分....

今 思い出しても..やっぱりさむいよなぁ、あのセリフ..つかサーシャ。


あばれて万歳さん 3点(2004-08-17 17:33:29)
16.新たなる・・・の後に観たので一応気持ちの整理はできました.ただどう見ても現在に通用するレベルではありません.
マー君さん 4点(2004-06-30 16:43:27)
15.何回も観たはずなのですが、「新たなる旅立ち」と
見分けが付きません(笑)。
G20さん 1点(2004-05-20 00:26:18)
14.下で何人かの方がご指摘のように突っ込みどころ満載で、周りではもはやギャグのタネになってしまっていて、悲しくなったものです(熱烈なファンは沈黙を守っていましたが)。アニメ界は本シリーズを反面教師としてほしいところですが、相変わらず「エヴァ」みたいなやり方の作品が出てくるし、もっと真面目に映画というものを考えてほしいです。
shakuninさん 2点(2004-05-01 17:13:35)
13.正直な感想「やっぱし、俺ってヤマトファンなんだ。今でも」破綻しているとしかいえない『ご都合主義』ですら何事も無かったかのようについてけている私がいるのだ!それどころか!この「ヤマトよ永遠に」はハリウッドにも多大な影響を与えたに違いないとビシバシ感じた。爆弾打ち込まれるシーンをミミ・レダーがみて「ディープインパクト」。その後の侵略シーンは「インデペンデンスディ」の製作者に影響を与え、古代と2歳児の感動の対面をキャメロンが観て「タイタニック」の元ネタとなった。また、さり気無い自己犠牲とそれに至るまでの葛藤をみて「アルマゲドン」…いやぁ、ヤマトは偉大なり。(このレビューは、あくまでも幼少時代ヤマト信者であった人間の心の叫びである)
クルイベルさん 5点(2004-04-06 09:33:47)
12.観るまいと心に誓っていたのに観てしまいました・・・。相変わらずのご都合な展開です。敵に囚われの身となった雪と敵軍少尉との葛藤などひねった面はあるものの、安っぽいヒューマニズムや「愛」の大盤振る舞いです。今ならこんな程度の低い物語は通用しないでしょう。それから途中で4:3からビスタサイズにいきなり変わるのはどーいうこと?
ロイ・ニアリーさん 1点(2004-04-02 09:23:50)
11.アルフォン少尉のやられ方がブザマで何度見ても笑ってしまう。
サーシャは可愛かったな。古代と雪はどちらも自己中なのね。
ラブラブもいいけど、少しは周りの気持ちも考えなさいと言いたくなる。
ひろほりともさん 3点(2004-01-03 17:01:00)
10.子供ながらにココから先のヤマトはオイオイの連続、この人たちの恋愛もなんか歪んでるよ。
亜流派 十五郎さん 1点(2003-09-27 14:10:52)
9.生まれて初めて自分の意志で映画館に行った思い出深い作品。当時なら8点は付けてるが、、、 先日深夜TVのヤマト特集で久しぶりに観たが、現代に残す価値が無いことを思い知った。
じゃん++さん 3点(2003-07-17 01:04:04)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 3.57点
013.57%
1414.29%
227.14%
3725.00%
4725.00%
5414.29%
613.57%
713.57%
800.00%
900.00%
1013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 1.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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