1.ピピと共に博士の研究所を訪れたジオ。そこにはまだ試作型の人体探査艇、ヒポクラテス号があった。しかしジオがはしゃいで乗り込んだため、予期せずしてピピの体内に入り込む事に…。
ミクロになって体内を駆け巡るアドベンチャーストーリー。
コロコロコミックのギャグ漫画のようなノリは少々つらかったし、児童アニメだから許されるくらいの甘いディテールで突っ込みどころは満載、
人体の説明も大人からしてみれば、ふーん知ってるよくらいの初歩的なものだけど、子供にとっては、人体に興味を持つきっかけにはなるかもしれない。
教科書として充実しているとは言えない反面、映画としては十分にドラマチックに仕上がっているけど、むしろそのドラマ性に振った構成が
教科書としては邪魔になっていたような気がしなくもない。
因みに、原作は韓国の教育漫画シリーズで、日本でも翻訳されてるとの事。そういうのがあるとは全然知らず。