10.《ネタバレ》 意図的な編集の結果なのか、やむなくカットしたのかワカリマセンが
説明が足りず???なトコがあります。 概ねは補完して理解しましたが・・
で、マックスの居ない今回のマッドマックス映画の出来は悪くないです。
轟音の爆走と狂気の闘いのシーンが見たくて、映画館に来たのだから、そこは期待通りです。
ストーリーに注視すると、気になる点があります。
ディメンタスから奪い、子産み用として監禁されたフュリオサが、リクタスの隙をついて
逃げ出し、ウォーボーイズのふりをして何年も潜伏しますが、 消えた小娘にイモータンが
気付く顛末は無しです・・ そんなもんなの?
ラストで、ディメンタスを殺し、砦に戻った後、イモータンとの対面のシーンがありません。
ディメンタスを倒した事で、その戦果の褒美として「大隊長」に任命されるはずですが
イモータンの姿は無く、いきなり子産み女達を連れて逃げる準備してました。
子供時代のエピソードが少し長いので、そこ削って、先の2点を入れるべきじゃないのかな?
とまあ、気になる点はあるものの、映画の核であるアクションは期待通りなので高得点です。
フュリオサに闘いを指導し味方になってくれるマックスのような男がカッコイイんですが
ディメンタスに殺されてしまい残念です。
あと、この監督の撮り方、カメラ目線の顔や目のアップの使い方が、自分にはドハマリでして、
今回も大満足です。
ラストシーンが前作の冒頭につながるシーンなので、ここで終わられると、続けて前作を
見たくなってたまりません。 これは前作を同時上映すべきでしたよ。
2本連続で見るのが最高の醍醐味です。 しかもエンディングでは、前作のシャーリーズ・セロンや
トムハーディがチラチラ出てます。 「デスロード編へ続く」感MAXの終わり方が盛り上がるっす。 イエイ。