飼育(1961)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
飼育(1961)
[シイク]
1961年
【
日
】
上映時間:105分
平均点:
6.75
/
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
モノクロ映画
・
小説の映画化
)
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タイトル情報更新(2021-09-09)【
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監督
大島渚
キャスト
三國連太郎
(男優)
鷹野一正
ヒュー・ハード
(男優)
黒人兵士
沢村貞子
(女優)
鷹野かつ
浜村純
(男優)
秋さん
山茶花究
(男優)
塚田伝松
三原葉子
(女優)
塚田幸子
岸輝子
(女優)
塚田ます
小松方正
(男優)
巡査
戸浦六宏
(男優)
役場の書記
加藤嘉
(男優)
小久保余一
小山明子
(女優)
石井弘子
石堂淑朗
(男優)
小久保次郎
原作
大江健三郎
「飼育」
脚本
田村孟
石堂淑朗
(脚本協力)
松本俊夫
(脚本協力)
音楽
真鍋理一郎
製作
中島正幸
配給
大宝
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4.
《ネタバレ》
なかなか期待通りの陰鬱さと、窒息しそうな閉塞感を纏った内容でした。
三國連太郎はこういう映画にほんと馴染みますなぁ。
とにかく土臭いし下品なのですが、これが戦時中の田舎というものだ、というリアリティがあります。
かといって、あそこまでツバタンを履いたり、ゲロを撒き散らす必要があったのか、とは思いますが。
最後は村人の中で無かった事にしようってところに落ち着く訳ですが、よっぽどこの黒人よりも村人たちの方が頭がおかしい訳であります。
【
にじばぶ
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2021-04-04 21:12:45)
3.
戦時下での田舎の人間関係を、捕虜の存在を背景に描いてる。三国の、一見いい人だけどちょっと狂ってる演技、カメラワークなど、とても好きだけど、とにかくセリフが聞きづらく、非常に残念。
【
noji
】
さん
[インターネット(邦画)]
5点
(2020-08-16 23:36:12)
2.
《ネタバレ》
大江健三郎の傑作を大島渚的世界に換骨奪胎した映画。原作の素晴らしさとは別な、大島渚の映画として純粋に素晴らしいと評価したい。日本人や戦争に対する反骨精神に貫かれている。黒い闇が秀逸。それにしても卑俗な田舎者を完璧に演じた三国連太郎はやはり希代の名優。
【
ブッキングパパ
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2020-05-30 21:29:34)
1.
《ネタバレ》
大江健三郎の芥川賞受賞作の映画化。のっけから“大宝映画”なんて初耳の映画会社のマークが出てくるのですが、これはたった6本映画を配給しただけで消えていった、新東宝破たん後に製作部門を分社化したもの。なんでもこの会社が製作した映画で現在鑑賞出来るのは本作だけなんだそうです。大島渚もこの映画が独立後の処女作になります。大江健三郎の小説を大島渚が監督するなんて、大蔵貢時代の新東宝では絶対あり得ないお話しです。 太平洋戦争末期、山奥の部落に落下傘降下してきた黒人航空兵を部落の住民たちが監禁します。B29爆撃機に黒人搭乗員がいるなんて当時はあり得ない話なんですが、そこは寓話と考えてスルーしておきましょう。実はこの黒人兵はあまりストーリーには絡まない存在で、部落の長である三國連太郎とその小作人たちが、捕虜を媒介にして人間関係を崩壊させてゆく過程が実はテーマなのです。捕虜も村民たちとの接触はほとんどなく、物語の中盤であっさり殺されてしまいます。そうなるとなんでわざわざ黒人という設定にしたのか腑に落ちませんが、そこは原作通りなんで仕方ないでしょう。“異文化同士の対立”みたいなものを予想していましたが、描かれているのは今村昌平の映画の様な土俗的でドロドロした世界でした。 皮肉にも捕虜を殺したとたんに終戦となり責任のなすり合いになりますが、すべてを一人の厄介者に押しつけてみんなでお囃子を踊って目出度し目出度し、というあっさりした終わり方でした。でも村民たちが集まってくるシーンになると固定カメラによる長回しを多用するなど、大島渚の才気は十分に感じることは出来ました。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2014-02-01 18:47:17)
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
6.75点
0
0
0.00%
1
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2
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3
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0.00%
4
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0.00%
5
1
25.00%
6
0
0.00%
7
2
50.00%
8
1
25.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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