四月物語のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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四月物語

[シガツモノガタリ]
1998年上映時間:67分
平均点:5.87 / 10(Review 86人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-03-14)
ドラマラブストーリー青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-07-31)【イニシャルK】さん
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監督岩井俊二
助監督行定勲
キャスト松たか子(女優)楡野卯月
田辺誠一(男優)山崎先輩
藤井かほり(女優)北尾照子
留美(女優)佐野さえ子
加藤和彦(男優)加藤
光石研(男優)サラリーマン風の男
江口洋介(男優)織田信長(江口洋介山)
石井竜也(男優)明智光秀(軽相撲紀伊石井)
伊武雅刀(男優)斎藤利三(伊武雅刀刀)
塩見三省(男優)庄司
津田寛治(男優)深津
市川染五郎(七代目)(男優)
松本幸四郎(九代目)(男優)
松本紀保(女優)
地曵豪(男優)
脚本岩井俊二
撮影篠田昇
福本淳(撮影助手)
プロデューサー掛須秀一(ポストプロデューサー)
美術都築雄二
編集岩井俊二
今井剛(編集補佐)
録音鶴巻仁
小原善哉(録音助手)
照明中村裕樹
市川徳充(照明助手)
その他IMAGICA(機材)
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86.この作品は松たか子を如何に見せるかという作品。
そして、見事に成功している。
僕は彼女に心を奪われた。
菅野美穂の等身大パネルの横に並んで笑顔の練習をするのがとても可愛い。
そういえば同い年のはずだけど、この2人が共演してるイメージがあんまり無い。
これは貴重なツーショットなのかも知れない。
尺の短い作品だけど、最初から最後までずっと松たか子で大満足です。
ちょっと不器用だけど、ぎこちない感じで歩み寄ろうとするのが素敵でした。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2024-03-12 17:50:05)
85.松たか子のプロモーションビデオなのかな?
かなり長いけど・・・
映像は綺麗だと思います.さすが,岩井俊二監督ですね.
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2022-01-06 18:25:23)
84.肌はツルモチ、髪の毛はサラツヤ。
一番好きだった頃の松たか子。
彼女のプロモーションビデオの様相。
着ている服は全て似合っている。
最後の雨のシーン、余韻が素晴らしく、雨に濡れた松たか子は奇跡的に美しい。

内容?
まあ、いいじゃないですか!
にじばぶさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-12-05 20:52:09)(良:1票)
83.松たか子の若さと、演技か素かわからないたどたどしさ。
この2つが最大の見所だろうか。

60分程度という短さもあり、話的にはあまり深くない。
あとから思えば凝ってはいるけど、本題に入るまでが長い。
初見では淡々と展開していくので冗長感を感じてしまう。
その割に、本題に入ると線香花火のようにパッと終わってしまう。
冗長感と簡短さ、という相反する印象を受ける変わった作品。
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-03 22:33:33)
82.《ネタバレ》 清清しい。素敵だ。
引っ越しの手伝い場面が好きだなあ(なんの手伝いにもなっちゃいないけど)(邪魔なんだけど)(既に置かれた物に空タッチってその意味の無さ)その動きがまるでへたっぴなバスケ部員みたいでかわいらしい。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-02-21 21:41:35)
81.大学進学のため、北海道から東京に出てきて初めて一人暮らしを始めた女性の日常を描いた岩井俊二監督の映画。取り立てて何か起こるわけでもなく、淡々としているが、爽やかな青春映画となっていて、思ったよりは面白かった。光の使い方が印象に残り、映像的にも美しく、岩井監督の映画はまだ何本も見たというわけではないが、初めて見た岩井作品である「Jam Films」の「ARITA」も、光の使い方がうまかったような印象があるので、これが岩井監督の個性なのだろう。初主演となる松たか子も初々しく、見知らぬ土地で初めて一人で生活する期待と不安をよく表していて良かったと思う。ひょっとしたら主人公を初主演の女優に演じさせることで、役柄と演じる側の状況をある程度ダブらせてリアリティーを出そうという岩井監督の演出意図があるのかもしれない。冒頭の松本幸四郎一家総出演はこの映画で初めての主演を飾る松たか子にエールを送っているようにも見える。(ここの主観ショットはけっこううまい。)上映時間も短くサクッと見られるし、後味もいいのだが、名画座で「生きていた信長」を見るシーンだけは、いちいち劇中劇として挿入しなくても、劇場で映画を見ているというシーンだけでじゅうぶんだったような気がする。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2020-02-20 18:07:14)
80.《ネタバレ》 信じられない。監督、20年前にここの境地に達していたとは。
誰かが傷ついたり、怒ったり、号泣したり、怒鳴ったり、誰かを殺すこともない。
なにも起こらない。
起承転結を廃した物語!・・・・・・・・と思ったけど、とんでもない間違いだった。

主人公の気持ちになってよく考えてみた。

ああ・・・・これ。彼女にとって
宇宙人が来たとか、霊を見たとか、ゴジラに襲われた!誰かが殺されたなんてより
遥かに人生をかえちまう一大事が起こったんだよねえ。

ある意味、監督の到達点が20年前にあった。
うさぎさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2020-01-21 10:47:22)
79.《ネタバレ》 女性、人間の本能的な性欲を表すような映画でした。
大学に進学するために上京し、その目的は明示されないまま引越し、大学生活、近所付き合いと物語は進んでいく。その中でも本屋に訪れるシーンはたびたび登場する。
冒頭に「武蔵野堂」という本屋を探すシーン、今日はサークルは休むと同級生に伝えるシーンなど、ここだけ主人公の意思表示が鮮明に目立たせ、上京した目的を物語終盤で展開させていく。

片思いの恋の続きをするために上京する女性。清楚な綺麗に女性ならば、爽やかなストーリーになるのかもしれない。だからこそ、映画館で隣の席に近づいてくる男性のシーンを挿入したのさえ思う。このような気持ちは、もしかしたら不純なのだろうかと何か問題定義のようにも感じた。

映像や音楽は爽やかで静かに鑑賞できる映画でした。
杉下右京さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-05-26 08:37:36)
78.内容はなんてことない。松たか子が初々しく、でも表情でしっかり演技ができていてちょっと感心した。
nojiさん [インターネット(邦画)] 6点(2018-09-26 19:30:01)
77.《ネタバレ》 岩井俊二が撮影する少女は躍動感にあふれている。
この作品の松たか子も例に漏れず。二十歳の松たか子は衝撃的にキュートだ。
特に最初の荷物が運ばれてくるシーン。
引越し業者をどうにか手伝おうとする彼女の行動に自然と笑みがこぼれてしまった。
優しくてどこか繊細な彼女。
(他のレビューワーさんが記述しているように)
この映画はそんな兎月の日常の一部を描写するプロモーションビデオに近い。

4月という短い期間を切り取った不思議な魅力を持つ作品。
最後壊れた赤い傘で雨を凌ぐ彼女の姿とそこに浮かぶ笑顔。
なんだか明るい未来の兆しが見えた。
鈴木さん [インターネット(邦画)] 9点(2017-09-19 22:38:34)(良:1票)
76.《ネタバレ》 ドロドロしたリリィリッシュ観たあとに鑑賞したので大分癒やされました。こんなに短い作品だと知らずに見て急に終わったのでビックリ。人生のホントに短い一瞬をクローズアップした作品で初々しい雰囲気が素敵ですね、松たか子も良かったですよ
映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-06-22 23:12:15)
75.《ネタバレ》 映画というよりプロモーションビデオです。終始流れるバックミュージックが耳につきます。松たか子さんが若く初々しいです。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-05-20 05:17:36)
74.娯楽映画だと思って観てしまったので、ビックリ。
紫電さん [DVD(邦画)] 4点(2016-09-29 14:33:24)
73.四月の淡い青春を追った短い良作。途中からがぜん良くなってきて、最後に奇跡が起きる。
じつは苛烈な人生はこれから夏に向かう季節に続いていくのだが、そこは描かずに短い季節を切りとり、あえて事件など起こさずに淡々と描いた監督の試みが成功している。
主人公の松たか子が、どこにでもいそうで現実にはいない初々しい女性をみごとに演じている。
mhiroさん [地上波(邦画)] 7点(2016-06-10 09:10:05)(良:1票)
72.《ネタバレ》 期待と不安、そして大きな希望が渦巻く新生活、その起点となる4月の美しさを見事に切り取り映像化した作品。

主演の松たか子の不安定な美しさがとても心地よく、あっという間の1時間強でした。

実は、本当の物語はこれからはじまるのですが、それはまた別のお話
TMさん [地上波(邦画)] 8点(2014-04-26 10:35:23)(良:1票)
71.《ネタバレ》 岩井俊二演出の小品 たわいない話だが松たか子が抜群だ 「みずみずしい」と言う言葉がぴったりの映画 高校を卒業して実家から離れて大学生活を始める、長い人生の中で一番きらめいている時期を、一番いい時期の松たか子で表現している こんな時期が自分にもあったかな?あるいは、あったあったと思わせる、又はうらやましく思い起こさせる、ノスタルジックな作品だ ラストのセリフはいくらなんでも恥ずかしい、笑ってしまった 67分という尺がちょうどよくこれ以上長いと見ていられなかっただろう 劇中劇の「生きていた信長」はなんだったんだろう もしかしたら瑞々しい新生活に対して対照的なモノクロ生活のようなものか?だったらちょっと無くてもいいかな そうすればもう少し尺が短くなってちょうどいいかも くそじじいになったらもう一度見て、がっかりして死ぬのも悪く無いと思わせる映画だった (笑)
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-04-21 17:11:11)(良:1票)
70.《ネタバレ》 私は四月がキライでサクラも嫌いなのだが、冒頭からその憂鬱感みたいなものが伝わってくるし、四月特有の痛々しさも相まって、良くも悪くも気持ちを刺激されるのだが、なんか後半失速してしまったな。ドラマ「白線流し」のような展開を期待したのだが、遥か及ばずという印象。
本屋のシーンは幕張だけど、武蔵野が舞台なのに、あんな無機質な埋立地をワザワザ使う意図もよくわからないし、あんなバレバレの場面設定(千葉興銀の看板映ってるし)は見ている者を白けさせるし、もうちょっとリアリティーが欲しかった。松たか子の女子高生シーンは貴重ではあるが。
東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 5点(2014-04-09 13:00:33)
69.小品、そして初々しい。
大学入学の頃を思い出すが、こんな感じの子っていたんだろうか...いなかったけど、いたような、そんな映画。
simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2014-04-08 00:28:07)
68.《ネタバレ》 冒頭から可笑しくて和んでしまった。本物の家族なわけだが、本物の(田舎の)家族に見えている。主人公は最初からあまりに美形で言葉が完璧に東京風なことは残念だが、それ以外はちゃんと地方出身の女の子になっている。
地元を離れて全国の出身者と接してみれば、同じ日本人で日本語を話していても口のきき方や表情に違和感があり、言葉はわかっても真意が測りかねる場合がある。育ちや経歴の差に気後れしたり、ものの考え方や感じ方も違っていて、同じ国にこんな人の住む世界があるのかと思うことさえある。一方では人づきあいの不器用さのため、悪意はないのに行き違いが生じて変に気まずい思いをすることもある。自分にとっては大昔のことだが、主人公がそれをそのままなぞっているようなのは微笑ましい。90年代末にしては純朴すぎるようではあるが、監督が大学に進学した頃(80年代初めか)が基準なのかも知れない。
また劇中では主人公が、初期目的の達成のため積極的に行動しているようでいて実は運任せだったのはまことにじれったく見えたが、最後にはちゃんとそれらしい結果が出せていたのは他人事ながら喜ばしい。ここまで4月中に実現できたならいい出来だろう。田舎には絶対いないタイプの温和な紳士に出会えたのも幸いで、これからはどんどんいい方向へ展開していきそうな予感がある。最後のモノローグには申し訳ないが大笑いしてしまった。何だかずいぶん自信がついてきたらしい。
全体的に緩い感じではあるが、個人的には見ていて恥ずかしいやら懐かしいやら笑えるやらのほのぼのした映画だった。風景も美しい。主人公も可愛い。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-15 19:38:09)
67.映像も音楽も綺麗。一人暮らしを始めた頃の淡い気持ちを思い出しました。
黒ネコさん [地上波(邦画)] 7点(2013-01-13 09:30:17)
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【点数情報】

Review人数 86人
平均点数 5.87点
000.00%
111.16%
233.49%
366.98%
489.30%
51517.44%
61618.60%
72529.07%
889.30%
922.33%
1022.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 6.00点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review6人
4 音楽評価 5.40点 Review5人
5 感泣評価 4.33点 Review3人
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