オールド・ルーキーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オールド・ルーキー

[オールドルーキー]
The Rookie
2002年上映時間:128分
平均点:7.11 / 10(Review 111人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-01-18)
ドラマスポーツもの実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-03-20)【TOSHI】さん
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監督ジョン・リー・ハンコック
助監督H・ゴードン・ブース
キャストデニス・クエイド(男優)ジム・モリス
レイチェル・グリフィス(女優)ローリー・モリス
ジェイ・ヘルナンデス(男優)ワック
ベス・グラント(女優)オリーン
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ジム・モリス・シニア
リック・ゴンザレス(男優)ルディ
チャド・リンドバーグ(男優)ジョー・デヴィッド・ウェスト
マーク・シアーディ(男優)ティム・スチュアート
ランドール・ウォレス(男優)テキサスの石油企業家
大塚明夫ジム・モリス(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ローリー・モリス(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】ワック(日本語吹き替え版)
小林修ジム・モリス・シニア(日本語吹き替え版)
草尾毅ルディ(日本語吹き替え版)
谷育子オリーン(日本語吹き替え版)
小野賢章(日本語吹き替え版)
加瀬康之(日本語吹き替え版)
富田耕生(日本語吹き替え版)
千田光男(日本語吹き替え版)
納谷六朗(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
大黒和広(日本語吹き替え版)
稲葉実(日本語吹き替え版)
福田信昭(日本語吹き替え版)
中村秀利(日本語吹き替え版)
宝亀克寿(日本語吹き替え版)
岸尾大輔(日本語吹き替え版)
入野自由(日本語吹き替え版)
脚本マイク・リッチ
音楽カーター・バーウェル
撮影ジョン・シュワルツマン
製作マーク・ジョンソン
マーク・シアーディ
ゴードン・グレイ〔製作〕
配給ブエナビスタ
美術バリー・ロビソンプロダクションデザイン
字幕翻訳林完治
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【クチコミ・感想】

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111.《ネタバレ》  ジム・モリスという実在したメジャーリーガーの半生を綴った物語。
 マイナーリーグを解雇された野球選手が、高校教師に。⇒(それだけでも凄い気がする)
 その後再びプロを目指すわけですか。凄いですね。
 とは言え、一人の野球選手の単純なサクセスストーリーにしていたら、きっとここまで味わい深い作品にはならなかったと思うのです。
 サクセスストーリーにある期待感。高揚感。
 もちろん、それもあるのですが。
 親子の交流。夫婦の交流。師弟の交流。これを主軸においた人生ドラマ。これが本当に良かったと思うんです。
 全体の半分以上は、再び野球へ転身するのを、『決意』するまでの物語。=自分の教え子たちが地区大会で優勝するまでを描いています。これはこれで一つのサクセスを描いているので、物足りなさは感じるもののやはり気持ちが良い。
 ですがやはり見所は後半。
 主人公の葛藤。妻の葛藤。様々な葛藤が、映画をより深く、面白くしています。
 胸に響くシーンはいろいろありますが、個人的には電話のシーンが一番かな。
 『家に帰る。潮時だ。』と電話するシーン。
 一転して、『メジャーリーグだ』と報告するシーン。そのときの奥さんの反応と対応。どちらも感動的な名シーンです。
 『サクセスストーリー』のテイストながら、『伝記』としての意味合いも強いこの作品。
 当然全部は描ききれませんから、どこかをカットしないといけないわけですが、まさかのマイナーリーグ時代をばっさりカットしてしまったのが、良かったのかもしれません。
 つまりは、メインは『野球』ではないということですね。
 メインは『家族』『人生』、そして『生き方』でしょう。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-10-17 16:05:38)(良:1票)
110.《ネタバレ》 主人公がメジャー再挑戦を決意するまでに大変な時間を要しています。夜のグラウンドで人目を忍んでボールを投げる日々。諦めたはずの夢を引きずる姿は物悲しいです。生徒たちに勧められなくとも、もう一度夢に挑戦したいという気持ちはあったでしょう。しかし彼を取り巻く状況が、それを許しません。年齢、妻子の存在、それに最初に引退を決意した時の自分の気持ち。葛藤の中、主人公が動けずに費やした“日々の重み”は、すなわち物語開始から挑戦決意までに作中で要した“時間の長さ”にあたります。上映時間の半分以上を、“進まない状態”に費やしていることに意味があると考えます。トライアウトの結果を受けて、メジャー挑戦を希望する主人公。妻と彼の父親は反対します。正論は妻の方でしょう。彼の父親が言う「夢を描くこととやるべき事は別だ」という言葉も胸に響きます。まず考えるべきは子供のこと。それは間違いありません。食べさせなくてはいけません。ただ、“養うこと”と同じく“教えること”も大切です。親の生きる姿を子に見せることは最大の教育。どのような生き方を見せるかは、親が決めること。それが親の責任。もし自分が主人公の立場だったら、多分夢を諦めたでしょう。自分はそういう選択をしてきた人間です。だからこそ、この家族の決断に胸が詰まります。人生に後悔は付きもの。ただ少ないほうがいいのも確かなこと。後悔が少ないと思われる選択はどちらなのでしょう。そしてその決断をする勇気があるでしょうか。本作は事実上、主人公がメジャー挑戦を決意した時点でその役目を終えています。結果はさほど意味を持ちません。だから素晴らしいのです。人生に対する責任と、勇気の物語でした。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-16 23:02:53)(良:1票)
109.35歳時の投球スピードが若い時より早いのがよく分かりませんが、実話らしくオチもヒネリもないウソのようなホントの話でした。メジャーに挑戦しないで一生後悔するようなことにならなくてよかったし、なによりも家族や仲間のあったかい感じがよかったです。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-21 01:06:20)
108.いい映画にしようと狙い過ぎ。癖がなさ過ぎて味がない。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 3点(2014-09-25 00:07:35)
107.《ネタバレ》 最後のおとうさんへボールを渡すシーンはよかった。
ホットチョコレートさん [地上波(吹替)] 6点(2012-10-25 06:53:41)
106.間違えて借りたのですが思いのほか良かったです。
アフロさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-24 03:32:50)
105.読後感も良くて、気持ちよく観られました。
*まみこ*さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-02 20:46:39)
104.《ネタバレ》 良い。アメリカの野球映画はタマラン。ホントに球速そうだし。

もしかしたらまだまだやれるんじゃないか。もうやれないと思う、がやらないとそれを確かめることが出来ない。やりたいんだからしょうがない。これ以上引き延ばすのは自分の過去と未来に申し訳が立たない。

そんな強い意志が実在感を持って迫ってくる。実際の周りの反応はもっと冷たいものであったと思うが、こうやって物語になってみるとものすごく良いではないか。決して一番になったとか、最大の成功を手にしたとかそういう人生ではないが、その場所とのつながりを捨てず、その場所に行き、その場所で生きた。

大人のディズニー映画という暖かい雰囲気が、良い余韻を感じさせる。私はインターネットで彼のその後を上手に見つけることはできなかったが、講演者として活躍しているのは本当らしい。詳しいことは知らない。しかし、彼の発する言葉は必ず聞く人を鼓舞することだろう。
黒猫クックさん [DVD(吹替)] 7点(2010-05-05 18:29:30)
103.《ネタバレ》 実話モノということですが、なんかごめんなさい。中途半端でしたね。
ディズニーじゃなくて普通の製作会社でやったほうが絶対良くなると思います。
ディズニーにしては前半のくだりが地味すぎるし、
そうかと思えば球を投げるときの速球感を出そうと過剰気味の音響。
別に前半が地味でもいいし、音響をやってもいいんだけど、
なんか中途半端な演出が気になってしまった。
主人公にかかる毒素もなんか、とってつけたかのような安っぽいチームメイト妬みであったり、嫁の軽い反対があったり、これが実話っぽいといえば、そうなんでしょうけど。
バニーボーイさん [DVD(吹替)] 5点(2009-12-31 14:35:10)
102.《ネタバレ》 ○レンタルショップでは泣ける映画のところに必ずおいてある映画。泣きはしなかったが、良い映画だと思う。すごくシンプルな仕上がり。演出はたまにしつこく安っぽい所もあるが、許容範囲。○終盤のメジャー初登板シーンはジーンと来た。思い出したように知り合いが出てくるのは少し気がかりな気もしたが、ブルペンで家族と触れ合うシーンはとても良かった。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-13 22:54:48)(良:1票)
101.《ネタバレ》 シーズンオフのこの時期MLBの話題の中心はスター選手が年俸15億円とか20億円とか僕たちには考えられない巨額の契約をモノにするスター選手の動向です。彼らは間違いなく富と成功を手にしたメジャーリーガー。そんなスター選手がいる一方でジム・モリスもこんなカネは手に出来なかったけど彼もまた間違いなく金には変えられない夢を実現し、成功を手にしたメジャーリーガーだと思います。教師という安定した人生よりも忘れかけていた夢に再トライする姿にはやはり感動しました。彼を支える家族の描写も良かったですね。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-29 13:04:43)
100.《ネタバレ》 アメリカの野球映画の何が良いって、演じている役者が本当に野球上手そうなとこです。日本映画の「タッチ」や「バッテリー」に見る役者のピッチングは野球経験者でなくとも笑っちゃうくらいしょぼい。アメリカ人は体格がいいのもあるけど、本当に球速そうに見えますもん。デニス・クエイドは個人的には「ラブオブザゲーム」のケビン・コスナーより面構えがよく、かっこよかった。
黒めがねさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-26 18:49:15)
99.《ネタバレ》 1軍に上がり、球場で家族との久しぶりの再会のシーンがよかった。
夢に向かってがんばってるモリスの目が少年のように輝いてみえた。
茶畑さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-22 22:44:27)
98.オヤジが頑張る姿は格好いい。
あるまーぬさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-24 22:09:25)
97.《ネタバレ》 メジャー昇格を家族に報告するシーンが、泣けた。後はメジャ初登板マウンドに向かうというシーンで映画が終わってくれても良かった。私にはあのあとのエピソードはおまけでしかなかったです。
pokobunさん [DVD(吹替)] 8点(2007-07-02 23:39:48)
96.野球をしているシーンに現実味がないというか、迫力がない。結果が分かりきってるせいかも知れない。
misoさん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-20 19:32:24)
95.《ネタバレ》 実話であればこそな映画。話の事実自体は感動的なのだが、特別心を揺り動かされるものは無かった。最後辺りの作為的な演出は明らかに余計だったように思う。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-19 21:32:09)
94.《ネタバレ》 メジャーに昇格して、高々とそびえるアーリントン球場の壁を主人公が見上げるシーンが好き。こういう“権威”っていいですね。すべての野球選手が憧れる、まさに頂点という感じ。他のシーンは予定調和につき、どうでもよろし。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-20 15:10:25)
93.野球を題材にしたスポ根モノとくれば、王道中の王道です。よほど失敗しなければ普通に楽しめる映画になるのだと思いますが、本作もその例にもれず万人に受け入れられるよう無難に仕上げられた作品という感想です。現役を退いた後ロクにトレーニングを積んだわけでもない人間が、30代後半で98マイル(156km)の速球を投げられるようになったこと自体が嘘のような話ですが、実話だというから恐れ入ります。しかも比較的最近の話だということではないですか。夢を諦めかけた20代後半~30代前半の元アスリートに希望を与える作品ですね。
(^o^)y-~~~さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 23:30:59)
92.《ネタバレ》 夢を諦めなければ・・・って大リーグはそんなレベルなのか?実話を元に作られた映画ですから、多少なりとも脚色しているでしょうがトントン拍子で話が進んでいく分、薄っぺらな映画になってしまった気がします。
きままな狐さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-17 12:38:47)
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【点数情報】

Review人数 111人
平均点数 7.11点
000.00%
100.00%
210.90%
310.90%
432.70%
51513.51%
62219.82%
71816.22%
82825.23%
91513.51%
1087.21%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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