1.《ネタバレ》 B級、というよりZ級と言う方が良いような作風ですが、結構好きなんですよねー。見た者の開いた口がふさがらないメカデザインのセンス、とんでもないストーリー、あまりに豪快なホラの吹きっぷりには脱帽。あと、ヤッホー・シリアスの作品って「ヤング・アインシュタイン」なんかもそうですけど、おバカな話の中にアウトサイダーに対する愛情や優しさが見え隠れしていて、それがいいんですよねえ。ちなみに映画の最後に出てきますが、主人公のネッド・ケリーという人には実在した人だそうです。あとこの映画、「ロード・オブ・ザ・リング」や「マトリックス」にも出ているヒューゴ・ウィービングも悪役で出演してますが、彼のプロフィールからはこの作品は抹殺されてるみたいです(笑)。