キャンディマン(1992)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キャンディマン(1992)

[キャンディマン]
Candyman
1992年上映時間:101分
平均点:5.46 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスシリーズもの小説の映画化
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-08-30)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督バーナード・ローズ
キャストヴァージニア・マドセン(女優)ヘレン・ライル
トニー・トッド〔男優・1954年生〕(男優)キャンディマン
ザンダー・バークレイ(男優)トレバー・ライル
ケイシー・レモンズ(女優)バーナデット・バーニー・ウォルシュ
テッド・デミ(男優)ビリー
キャロリン・ロウリー(女優)ステイシー
バーナード・ローズ(男優)アーチー
土井美加ヘレン・ライル(日本語吹き替え版)
玄田哲章キャンディマン(日本語吹き替え版)
家中宏トレバー・ライル(日本語吹き替え版)
峰あつ子(日本語吹き替え版)
緒方賢一(日本語吹き替え版)
山野史人(日本語吹き替え版)
秋元羊介(日本語吹き替え版)
西尾徳(日本語吹き替え版)
紗ゆり(日本語吹き替え版)
久保田民絵(日本語吹き替え版)
天田益男(日本語吹き替え版)
成田剣(日本語吹き替え版)
原作クライヴ・バーカー
脚本バーナード・ローズ
音楽フィリップ・グラス
撮影アンソニー・B・リッチモンド
製作シガージョン・サイヴァッツォン
スティーヴ・ゴリン
製作総指揮クライヴ・バーカー
配給パイオニアLDC
特殊メイクボブ・キーン〔特撮・特殊メイク〕
ゲイリー・J・タニクリフ
美術デヴィッド・レイザン(美術監督)
録音ブルース・A・ブロック(舞台エンジニア)
字幕翻訳林完治
あらすじ
ヘレンは都市伝説を調べる大学生。黒人居住区で信じられているキャンディマンの伝説に興味を持つ。それは鏡の前でキャンディマンの名前を5回唱えると、殺人鬼と化したキャンディマンが現れるというものだった。ただの言い伝えとしか思っていないヘレンが鏡の前で5回唱えると…トニー・トッド出世作となったホラー。実はせつなく悲しい恋の物語だった…
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12
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26.《ネタバレ》  最後のオチありきの映画ですね。
 作り手側も、あそこの部分をやってみたくて制作に踏み切ったんじゃないかな、と思えました。

 しかも、そこをあっさり描かないで「鏡の前でヘレンの名前を何度も呟いてしまう」というシーンを適度に勿体ぶって描いているから(あっ、これもしかして……)と観ている自分も気が付けたし、キャンディマンの代わりにヘレンが出てきた時には(ほぉら、やっぱり!)と、予想が当たって嬉しくなったのを憶えています。

 基本的なストーリーラインとしては、主人公のヘレンが酷い目に遭い、最後は都市伝説の中の怪物になってしまうという悲劇なのですが、それほど後味は悪くなかった点も好み。
 これに関しては作中で「人質に取られた赤ちゃんを救う事は出来た」という救いが示されているのが大きいのでしょうね。
 わりと良い人そうだったヘレンの元彼氏が殺されてしまう件に関しても、作中で何度も「ヘレンが入院する前から実は浮気していた」という伏線が張られていた為(可哀想だけど、まぁ自業自得な面もあるか)と納得出来る感じに纏められており、脚本の巧みさが窺えます。

 その一方で「本当にキャンディマンは実在するのか?」「全ては精神を病んだヘレンの妄想ではないか?」と思わせるような展開もあり、これが中々迫真の展開ではあるのですか(いや、明らかにキャンディマンの仕業でしょうよ)と思わせる情報が事前に多過ぎたので、何だかチグハグな気がしましたね。
 例えば、冒頭にてキャンディマンの声で「血は、流す為にあるのだ……」なんて観客に語り掛ける演出がある訳だから、彼女の妄想の産物であるとは、ちょっと考えにくいんです。
 このような展開にするなら、もっと序盤でキャンディマンの実在性をボカす演出(インタビューで聞いた話の中でのみ登場する、など)にしておいた方が良かったんじゃないかな、と。

 あとは主人公のヘレンの存在感が強過ぎて、怪物役のキャンディマンの影が薄くなっている点なども気になりますね。
 とはいえ、全体的な印象としては程好いサプライズが味わえた、中々面白い映画でありました。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-09-05 14:22:18)
25.《ネタバレ》 30年越しの続編公開に併せて観直しましたが、思ったよりよく出来てる・アイデアの豊富な作品でしたね。惜しむらくはそのアイデアのポテンシャルを活かしきれてはいない、というトコロなのですが、ソレは続編の方で結構しっかりトライしてくれてますので、本作に関しては純粋なキャラものホラーとして楽しむ方が(今や)より適切かと思います。

その意味では、やはりトニー・トッドは存在感抜群ですね。力強く男性的でありながら、どこか中性的で実に「妖艶」な妖しい雰囲気を纏っています。ある種この頃が彼の全盛期とゆーか、この時期にXファイルとかでも面白いキャラを演ってるのを観てソレも印象に残ってますね。そして彼のキャラクターの魅力のみならず、今作では主役のヴァージニア・マドセンも結構頑張ってますし、残虐描写の方もそこそこチャンと仕上げていて量も少なくないのでフィジカルな意味でもまずまず楽しめるかと。結論、シリーズ化されたのも納得な良作かと思います。この機会に是非。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-29 18:41:36)
24.《ネタバレ》 冒頭、別の女性に呼ばれた時は速やかに殺害したのに、主人公に対してだけ嫌がらせを繰り返す理由が分からない。好きになっちゃったから?怪人は主人公以外の目には見えないし、「エルム街の悪夢」のフレディを超える神出鬼没ぶりなので対抗しようがない。結局、翻弄された末に命も失ってカタルシスもない。ついでに恐怖感もない。ラストのあれもありがちだった。右手の凶器以外、特徴のないいでたちのキャンディマンだが、元々ちゃんと名前のある人間だったので、都市伝説化しても、この程度が普通なのか。ジェイソンとか個性的な怪人を見過ぎたのかもしれない。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 5点(2018-01-03 10:59:41)
23.《ネタバレ》 やっぱり海外にもあるんですね都市伝説。5点と6点の間ぐらいですがおまけの6点。
虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-08 12:50:26)
22.BGMも相まって「世にも奇妙な物語」っぽく感じた。ホラーとしては物足りないけどキャンディマンのストーリーをもっと盛り込むことができたら面白くなってたかも。
あんどりゅ~さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-19 00:19:02)
21.主役(?)でもあるキャンディマンにあまり存在感は感じられないものの、ヒロインが泥沼に嵌まっていく様が何とも凄い。もしかしたら全ては彼女の妄想の産物かもしれない、というサイコ・サスペンス仕立てのところが、80年代のスプラッター・ホラーとは一線を画している。ヴァージニア・マドセンは悪女のイメージが強かったが、このような被害者型のヒロインも演じられるのだと知り、幅の広い女優なのだと思った。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-24 21:14:22)
20.ヴァージニア・マドセンが結構体張って頑張ってます。トニー・トッドもなかなかいいんですが、黒人と白人の恋愛(?)って言うのは今見ても新鮮味あふれてます。悲しい過去を持つっていうのはジェイソンやフレディと一緒のよーなもんかな?。死体のアップとか凄いリアルで怖いぐらいなんですが、見た目ゴツくない女性が包丁一本で血が部屋中に飛び散るぐらい刺しまくるってのは普通に考えて厳しくない?とか思っちゃったりもしました。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-27 12:07:01)
19.けっこうおもしろい話でした。世界観も良かったです。
カーマインTypeⅡさん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-02 13:27:35)
18.ヴァージニア・マドセンが素晴らしい。美人で豊満なのにいい人そう。今もきれいですよね。理想です。
Robbieさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-20 21:39:10)
17.いいたいことはたくさんあるのだが一番の印象は「不快」ということ。
キャンディマンという題名からして、子ども達が怖がるようなかわいらしい化け物を想像していたのだが、
あれは何だ。
黒人のおっさんじゃないか。第一、悲しい過去をもっている殺人鬼なんておわっている。ただの、恨みからきているだけの復讐劇ではないか。
生い立ちを出してきて、物語をより重くしようとさせているのかわからないが、自分自身まったく動じなかった。ホラーという印象も薄い。シリアスなのか。くだらない映画とわかっていても、見終わった後、気分が滅入ってしまった自分にも腹が立った。
鬱になる映画だった。
乃駄目さん [地上波(字幕)] 2点(2005-12-04 18:21:46)(笑:1票)
16.《ネタバレ》 その昔、ビデオ屋のおやじが「これ恐いよお」と言ってにやっと笑った。そんでキャンディをくれた。(サービスでついてたらしい。)
B級ながらトニートッドの出世作。ヒロインは何気にマドンナ似であった。ハチに食われるSMシーンがすごかった。ホラーといえども、ラブストーリーとして見てしまった。「ALWAYS IT’S YOU,HELLEN」て、忘れられないセリフです。せつないよ。どうか、ラブストーリーとして見てやってくだされ。無理か。
パブロン中毒さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-21 21:35:53)
15.キャンディマンみたいなおじさん、夜明けに歌舞伎町ウロウロしてたら、ポリバケツのふた開けて中のぞいてます。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-20 09:03:42)
14.鏡の前で5回「キャンディマン」と唱えると殺人鬼キャンディマンが・・。口承伝説を探る主人公ヴァージニア・マドセン。そしてキャンディマンの悲しい過去を知ったり。割と血生臭い描写が多くグロ耐性が無いとキツイかも。ホラーにありがちな殺人鬼登場後の
逃げ惑うor対抗するのパターンじゃなかったのは割と新鮮だった・・かな。でもその殺人鬼がなぁ・・クリーチャーしてるわけでもないし。個性といえば右手のカギヅメだけ、蜂まみれだけどそれもパッとしない。オチに関して悪い印象は持たなかったがホラー物として怖かったか、というとそうでもない
HIGEニズムさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-13 19:39:29)
13.《ネタバレ》 え、てゆうかあのテレビドラマ、24のトニー・アルメイダがでてるじゃん!!!若いのにハゲてるっ!!(わかんないかたごめんなさい)彼、すごいすきなんだけど、最後めっちゃかわいそう。んで、奥さんもかわいそう。キャンディウーマンになってるし(笑)かわいいのにぃ!!あと、あとあと、浮気相手なんか奥さんのひざにもおよばんわい!!!この映画、かなり怖いってきいたのにちょっと怖いだけ。1日めは電気つけて寝たけど、つぎのひからは平気だからフレディのがこわいよ。
ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-07 12:39:30)
12.どーやら評価イマイチみたい。まーしょーがない。だって肝心のキャンディマンに不気味さが足らへんもん。キャンディマンにジェイソンやブギーマン、もしくはヘルレイザーの悪魔なんかの、不気味な奴がウワーッってなのを期待した人には期待はずれやと思うねん。なんせ、下でもゆうてる通りほんま普通に寝てるから。ただ俺はこの映画はまってもた。なんやろな、キャンディマンよりむしろその伝説を追いかける主人公に気がいってたからかもしれん。あまりにも悲劇でせつない。マドセンの演技もせつなさを誘う。それにキャンディマンは主人公の妄想で殺人は主人公自身が行ってるよーなとらえ方もできる描き方をしてて観てるこちらの不安感をグイグイあおってくるねん。最近なら「ゴシカ」がこれに似たストーリーやったけど。あっちよりも、こちらの方が悲惨でショック度大。それに雰囲気がホラーとゆーより自身の異常性とか、そーゆう猟奇っぽいところもある。そこに結構はまってもーたんかな。そして都市伝説とゆう素材をうまく味付けしてあるってのもポイントかも。伝説がうまれる過程を探る展開もよいし、それを疑うとキャンディマンは消滅ってのも解りやすくてよい。あと観た後の余韻はなんともいえん。怖くて悲しい感じやわ。全てが主人公の妄想なら・・。そう思うとちょっとゾッとする。
なにわ君さん 7点(2005-01-14 01:04:51)(良:2票)
11.僕はホラーは苦手。でもこの映画は好きです。

夜は見れないが、昼なら見れそう。
やぶさん 9点(2005-01-07 23:30:03)
10.《ネタバレ》 鏡の前で5回「キャンディマン」と唱えると殺人鬼が現れる…。このフレーズにグッと来て観賞。ただのスプラッタ・ホラーかと思えばそうでも無い。ちょっと悲しい過去を持っているキャンディマンに同情したり…。前半はそれなりの雰囲気もあってドキドキしたし、期待していたホラー映画とはちょっと違って、それが逆に良かったんですが、如何せんあのラストが…(苦)。最もキライな終わり方なので、どうも納得がいきません。ああ言うシーンをキレイに見せる…と言う演出はどうなんでしょう…。
_さん 5点(2004-08-12 23:18:44)
9.以前、友人が最強に怖い映画だと言っていた。確かに1番最初の脅かしには恥ずかしながら私もほんのりびくっとしてしまった。でもアレだけだったな…。友人がこの映画のどこをどう怖いと思うのかさっぱり分からない位、全然怖くなかったです。だってキャンディマン、ちょっと個性的な体つきなだけの普通の黒人のお兄ちゃんだもん。寝てるし。ほんとだよ、普通に寝てた(笑)。びっくりだよ。笑っちゃいましたよ。
ひのとさん 4点(2004-07-02 18:40:40)
8.悲しい生い立ちを持つキャンディマン。全体的に物悲しい地味な印象。どうにもクライブ・バーカーはヘル・レイザーがいい。
★ピカリン★さん 4点(2004-06-21 23:56:53)
7.初めて観た時は、5回言えた。10年経ったら言えなくなっていた。「年をとったら子供に返る」と言われるが、既にその域に達してしまったのか?…これは蛇足でした。すみません。作品に関しては、10年経ってもストーリーを覚えていたくらいだから、当時の私にとっては、かなりインパクトの強い作品だったと思う。でも、ホラー映画は、2度観ても楽しめるものと楽しめないものがある。この作品は、後者だろう。ストーリー展開に無理があるのがホラー映画の特徴だろうが、この作品の場合、「無理」と言うよりも、同時進行させていく主要キャラクターたちの心理描写が曖昧なため、そこに対する疑問が残ってしまい、製作者側が意図していたであろう、ラストシーンでの驚きが半減してしまう。あんまり期待せず、1度だけ観るのをお勧めする。
日雀さん 4点(2004-06-10 22:29:03)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.46点
000.00%
100.00%
213.85%
313.85%
4623.08%
5623.08%
6519.23%
7415.38%
827.69%
913.85%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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