23.空想と現実が入り乱れるストーリーが理解できず、主人公の倫理観のなさも嫌悪感を抱きました。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 1点(2017-07-18 20:59:41) |
22.《ネタバレ》 とても技巧的な凝った作りの映画で、そういう点での面白さ、意外性はありました。 また、お目当てのデミ・ムーアだけでなくエリザベス・シューがまだ劣化前wで楽しめました。アメリカ映画の割には、宗教をぼろくそに描いているのも好感度大です。(あれ、ユダヤ人がユダヤ教を批判してるから許されるんでしょうかね。ほかの人種が、あんなことしようものなら、下手すればファシスト呼ばわりされるw) だた、その技巧的な凝った手法で表現される内容が、あまりに薄っぺらで。見てて嫌になる映画では無いんだけど、特に好きになるような映画でもないですね。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-25 11:24:00) |
21.《ネタバレ》 主人公ハリーは三度も結婚して別れた妻がみんな出てくるし、小説の世界ではハリーと妻たちをそれぞれ違う俳優が演じているので、始めのうちはややこしくて頭を整理するのが大変でした。でもこの脚本、数あるアレン映画の中でもかなり上位にランクされる出来だと思います。よく“虚実とりまぜる”と言いますが、これほど巧みにその境界線がぼかして見せてくれる映画は滅多にありません。ピンボケのR・ウィリアムスなんて、こんなこと考えつく映画監督はそう滅多にいるもんじゃありません(そいうや彼、最後までピンボケのままでしたね、良くこんなキャラを引き受けたものです)。最後にハリーの創造した小説の登場人物たちが勢ぞろいするところを観て、この映画はW・アレンの『8 1/2』なんだなと納得しました。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-02-22 22:15:48) |
【枕流】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-16 14:45:32) |
19.平均点高いのにすいません・・・。全然ついていけませんでした・・・。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-12 09:38:01) |
18.《ネタバレ》 これぞ90年代のアレン映画の集大成。暴露小説の登場人物たちが主人公の作家(アレン)の前に現れる、という一種のファンタジーなのだが、品のないギャグばかりで笑わせてくれる。ピンボケのロビン・ウィリアムスはよく出演したものだ(笑) 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-31 18:58:27) |
17.男と女にセックスにユダヤに・・・。これまでも作品の中でアレンを悩ませてきたテーマがテンコ盛りで、アレンが演じる悩み多きうつ病の作家(まあ、お馴染みの役どころですね)を中心に繰り広げられる現実と虚構が入り混じる群像劇です。 実にアレンらしいネタや楽しい無駄を次々にこれでもかと言わんばかりに挿入してきます。それにしても豪華なキャストですが、中でも笑ったのがピンボケでしか登場しないロビン・ウィリアムス。ラストまで一人ピンボケで登場したところでは思わず吹き出してしまいました。 テンポよく、を通り越してかなり早口で現実と虚構の世界が入り混じってくるので話と登場人物を整理するのが大変ではありますが、もう1つのアレン映画の特徴でもある小難しさは無いので気軽に笑える作品となっています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-11 22:56:40) |
16.《ネタバレ》 架空の作家の過去の作品を映像化していくという発想は面白いですね。最後には、自分が生み出した登場人物たちに祝福されるというのも中々ユニークだと思いました。是非「Deconstructing Woody」を見てみたいですね。 しかしながら、ずっとピンボケしたまま映っているロビン・ウィリアムスには爆笑してしまいました。(こんな役もやってたんですね・・・・) あと、ひたすら女性が汚い言葉で罵倒しまくりますので、そういうのが不快な方は見ない方が良いと思います。(逆の方には超オススメですw) 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-04 20:36:24) |
15.おもしろかったんだけど・・・きっと2度は見れない(笑)うっとうしくて(褒め言葉・笑)。 【ジマイマ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-26 00:33:35) |
14.晩年、回帰的な作品を作るアーティストは少なくないようです。例えば、ローリングストーンズなんかは、今でも70年代風の曲を作ってみたりしています。ウディ・アレンにとってもこの作品がそれなのでしょう。この映画にはみんなの頭の中にあるウディ・アレンが色濃く出ています。ただ、なんとなく雰囲気だけを往年の作品から借りてきて、中身は最近のアレン映画、みたいな感じで中途半端にも感じられます。面白かったですけど。 |
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13.確かにウディアレンのテンコ盛りなんですが、ブラックな部分を取り除くと中身が随分スカスカでコロモに騙された天ぷらみたいな映画でした。ロビンウィリアムスのピンボケは最高でした。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-05-02 01:43:37) |
12.なんかSF(量子力学?)じみてて楽しいですね。観ている側としてはかなり脳の酷使を迫られますが、とにかく中だるみしません。最後までぐいぐい惹き込んでくれました。 【K】さん 8点(2004-02-08 01:45:47) |
11.《ネタバレ》 「総決算」という言葉がピッタリの作品だ。いわゆる「アレンらしさ」がてんこ盛り。おそらく今作でアレンはひとつのピリオドを打ったのではないかと思う。それを証明するかのように、本作以降の作品には特有の「アク」の強さが消えており、同じコメディでも、より正統派な笑いを求める作風へと傾向が変化した。話を元に戻そう。彼がこれまでテーマとしてきた主題がすべて本作には詰め込まれており、またアレンが敬愛するベルイマンとフェリーニがモチーフにもなっている。母校の表彰式に向かうという設定は「野いちご」であるし、ラストで創作上の登場人物が総出演するのは「81/2」そのままだ。だが、さすがはアレン、ただの猿真似で終わらせなかったのは、フェリーニのようにラストを感動の一幕で締めるのではなく、虚構の世界で独白した自分をもう一度現実社会へと引き戻し、それをも笑いのネタにしている点だ。あたかもそれは「まだオレは終わっちゃいないぜ!」と高らかに宣言してるかのよう。この映画人は実にシブトイ。そしてそのシブトさこそ、アレン最大の魅力なのである。 【給食係】さん 9点(2003-10-30 23:42:59) |
10.私の個人的意見では「ハンナとその姉妹」以降「おいしい生活」(「スコルピオン」はまだ見てないので)迄の彼の作品では一番ウディ・アレンらしくて面白い映画だと思います。 【黒猫クロマティ】さん 8点(2003-05-07 16:37:33) |
9.ウッディ・アレンにしか作れない映画。細かくて、お洒落なギャグは最高。テーマとしても、英題が(ハリーの脱構築)表しているように、登場人物を通して、主人公(彼も本当は、作中人物)が解体されている様は、ほとんど芸術の域。80年代の押井守が見たら、やられちゃって映画作るのやめたかもしれない。 【りしゅるす】さん 9点(2003-02-22 22:12:14) (良:1票) |
8.こんな爺になりたい!!エロでオシャベリで早口で頭抱えて、困った表情。ウデイは、オシャレで哀愁がある。大好き。彼のメッセージには、凄く共感できるんだよなぁ。世間的にはひねくれてるし、歪んでるけどど、私は師だと思っています。やっぱ天才とバカは紙一重だなぁー。長生きしてどんどん映画作って欲しいです★ 【頭梁】さん 10点(2003-02-08 03:56:54) |
7.まあウディアレンらしい作品と言えるのではないでしょうか。相変わらずアホな演出も盛りだくさん、ピンボケロビンとかもう最高です。あまりにだらしない主人公に少し嫌気がさすのが鼻につきましたが、ウディアレン以外があの役をやるとお話にならないだろうなとも思いました。 【恥部@研】さん 7点(2003-01-10 16:54:25) |
6.アレンに対してはハードルが高い愚物。同時に公開された「ワイルドマン・ブルース」のほうが、おもしろかった。それでも、そこいらの作品よりゃ、はるかに上だけど。 ピントのボケるロビンは笑えた。 【愚物】さん 7点(2002-11-06 06:32:19) |
5.こんな精神不安定の社会不適合者でも生きていける。なんだか妙に勇気付けられました。そういうテーマの映画じゃないだろうけど…。 【黒鳥】さん 8点(2002-10-24 02:51:20) |
4.ちょっとでも飽きを感じて目をそらすと途端に分からなくなっていくストーリなんだけど、細かなユーモアや気のきいた台詞でそれをさせず、最後まで魅せる作品に仕上げる・・・ウディ・アレンってすごいなぁ~と改めて思わされました。ラストでジャイアンツのサインボールが何気なく置かれてるのもいいです(笑) 【wood】さん 8点(2002-09-25 22:58:23) |