6.キーラナイトレイの透明感は良かったのだが,ストーリーに対する説得力を与える演技力はないように思えた.これは短縮したためのせいもあるのだろうけれど.映画版を好きなので,それと比べながらみることで楽しめたというところでしょうか. 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-01-15 10:32:47) |
5.《ネタバレ》 キーラ・ナイトレイがラーラに、サム・ニールがコマロフスキーに扮するテレビ版。 合計4時間のを半分にした短縮版を見たのだけれど、映画のスケールは望むべくもないものの丁寧な作りは悪くない。 ハンス・マシスンがロシア革命の嵐の中で2人の女性の間で揺れ動くユーリ、若者らしい迷える魂の有りように無理がなく、彼の詩人としての資質も生かされる。 最後までトーニャの存在感があるのもよいと思う。 ユーリとラーラの人生に影響を及ぼすコマロフスキーはあくまで独善的な人物として描かれ、複雑な立場のラーラの母親は007のマリアム・ダボ。 恋愛以外の革命中のロシアの荒廃した描写も入れることでバランスが取れているようで、映画が取りこぼした要素を拾っている感じもある。 映画では娘だったユーリとラーラの子供はユーリの面影をもつ少年に変わり、ラストは運命に弄ばれたユーリが今一度人生を生き直すべく歩み出したかのような錯覚を覚え、映画とはかなりイメージが異なる。 この後、初めて本国ロシアで作られたテレビシリーズ(05)は未見。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-06 07:24:04) |
4.《ネタバレ》 4時間に及ぶ恋愛大作だがちょっと無駄が多い印象。キーラの演技もイマイチ…。延々と一人の男の人生を描いている点は好感がもてた。 【獅子-平常心】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-21 22:04:47) |
3.予告ではすごくよさそうだったので期待していましたが、主役2人が役不足かなぁ。なにかとても薄っぺらい感じがする。出演者や描き方が違えばもっといい映画になったと思う。これではジバゴはただの優柔不断な男に思えてしまう。 【きょうか】さん 4点(2004-04-04 21:58:20) |
2.《ネタバレ》 気鋭の役者を起用した年末大作テレビドラマといった感じ。 【つちのこ】さん 4点(2004-02-20 03:55:17) |
1.非常に壮大なドラマであろう。ただすべてを描こうとして、ピントがずれてしまった。ふたりの女性を愛してしまった男の数奇な運命を誰の視点で描こうとしているのか、さっぱり分かりません。医者であり詩人のジバゴの魅力も俳優の若さのせいか伝わってきません。弁護士コマロフスキーの登場する前半等は、必要無いでしょう、話の重要性はそこにはないのだから。 【wish】さん 3点(2004-02-12 22:08:25) |