1.《ネタバレ》 ああもう、なんでシャーリー・マクレーンっておばあちゃんになってもかわいいのぉ〜? 反則だぁーー。心臓病で酒と煙草を止められている彼女は、執事に隠れて煙草を吸います。で、人がくるとあわてて隠すんですよ。口の中に(笑)。なんてかわいいのでしょう。薬だって酒で飲もうとして執事に注意されるし。一つひとつの動きが本当にカワイイ♪ 私は主人公の女性に成り代わって、シャーリー・マクレーンの義理の娘になりたいぞ。あんなにあったかく迎えられて……(しかも大金持ち 笑)。ということは、成り代わりの成り代わり?パトリシアが実はコニーで、コニーが実はみかんというとんでもないことになってしまうぞ。うーん。ややこしいから、この案は却下(笑)。アバズレ娘が御曹司の嫁に間違えられたことから、いろんなことが起こるわけですが、すべてあのウィンターボーン家の面々の優しさによって解決していくのですね。わかっていながら黙っている優しさ。「誰もがヒミツを持っている」といったブレンダン君の言葉にはニッコリですよ。ベタベタな言葉ですが、いいじゃないですか。結婚式の直前にお互いを庇いあって、殺人事件の犯人だと自供する4人組も微笑ましい。ああ、いい映画だったな。ただし、主人公の女性が美人じゃありません。役柄が名門の家には不釣り合いな“アバズレ”役なので、しょうがないところもありますが、けっこう痛いです。食事の場面、パーティの場面など、かなりイタタタタ……と思いながら観てしまいました。それがちょっと辛かったけれど、ブレンダン君とのタンゴなんかは、プププと笑って楽しかったです♪