6.オランダ語で歌われるミュージカルなんて、普通接する機会はないですから、それだけでわくわくしてしまうではありませんか。で、やっぱり内容的には大したことなくて、老人ホーム(?)をめぐる家主と経営者のやりとりが延々と繰り返されるだけなのですが、そんなどうでもいいようなことにここまで熱くなれる出演者の皆様が素晴らしい。とりあえず、好奇心は満足されました。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-08-14 23:58:13) |
5.60年代にオランダで大人気TV番組のミュージカル化だそうで、さしずめ日本で言うと『サザエさん』を実写ミュージカル映画にした様なもんでしょうか。タイトル・バックはバスビー・バークレー風で、ここは必見しょう。主役のクリビアというキャラを演じているルス・ルカという人はオランダでは有名な女優だそうですが、あの顔、どっかでみたことある様な気がするんですけど思いだせない、そう、日本の女優で似た人がいたのかな? なるほどアルバトロスは『アメリ』の二匹目のドジョウを狙ったんでしょうが、ちょっとこれじゃあ無理でしたね(笑)。ミュージカル・ナンバー自体は決して悪くなかったですよ。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-05 23:36:01) |
4.《ネタバレ》 アタシすごく好きよ、こういう映画。 なんか、ほんとの悪人は一人もいなくて、とってもハッピーで。 衣装もかわいいし歌も踊りもステキ。 アタシ、引っ込み思案なイェットのアヤシイ動きとか、すごくツボだったんだけど。 盗み癖のあるヘリットのブリーフ姿(キャー)もかわいかったし、エルトン・ジョンみたいなワウターにも笑ったわ。 でも…一時間でいいかもね。 オランダ本国ではもともとTVドラマだったらしいけど、それぐらいの扱いのほうがいいのかも、と思ったわ。 でもとにかく、まったく頭を使わずにアホみたいに笑って見ていられて、しかも見終わったら幸せで優しい気持ちになれる映画なんて最近なかなかないし、アタシはとっても好きでした。 【梅桃】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-01-23 15:25:45) |
3.いわゆる本場アメリカのミュージカルはちょっと苦手なワタクシですが、こーゆー、ちょっと頭のネジが緩んじゃったようなのは結構好きです。あのキッチュな色使いやぶっ飛んだ設定は、さすが他の国ではいけないとされているモノがいけなくないとされているお国柄の賜物か?とちょっと思いましたが、周りの人には大らかで寛容な態度で接しましょう、じゃないとさみしんぼうになっちゃうぞう、というメッセージが伝わってきます。しかし、何故に白ブリーフ? 【ぐるぐる】さん 8点(2005-03-12 17:20:30) |
2.とにかく明るく楽しいミュージカル映画です。ギャグや演技等わざとらしさも徹底してますので好印象です。前半は「雨に唄えば」っぽくて良かった。後半の展開がいまいちでした。エンドロールのしっとりした映像はグッドです。! |
1.「アメリ」の柳の下のどじょうを狙ってアルバトロスが配給する、オランダで60年代に放送されてた「アイ・ラブ・ルーシー」の様なTVドラマの映画化作(らしい)。さくら草通り界隈だけのワン・セットで繰り広げられる他愛も無いミュージカル・コメディ。オランダでは大ヒットだったらしいのですが、まず、この「はい看護婦さん、いいえ看護婦さん」なるドラマを全く知らない私はこの異様な世界に入っていけなかった。ドイツ語に近い響きのオランダ語ミュージカルも耳障りが悪い。それに、大家さんが悪者という設定でも、登場人物全員が変人では誰も応援することも感情移入することも出来ない(むしろ、大家さんに同情した)。色使いと登場人物のコスプレ(男達のブリーフ姿含む)が「オシャレ」なだけではちっとも面白くありません、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-02-07 14:20:27) |