250.初めて見たのは中学生の頃だろうか、 映画が好きになったきっかけになった作品のように思う。 同じ時期にポセイドンもあるが、 迫力はこちらの方があり、 CGなしに撮影したことを思うと本当に凄いと思う。 200人の死者で済んだと言う発言が 映画の世界ではなく 現実として起こることも想像させ 一層印象に残る作品となっている。 【プエルトガレラ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2020-10-10 19:31:47) (良:1票) |
249.《ネタバレ》 今日は200人だったが、将来は万を超える犠牲者が出る・・・恐ろしくも正しい予言であった。 思えば摩天楼なんてものに頼らず小屋にでも住んでおけば、火事があっても大抵は逃げられる。 それどころか、大地震があって崩れても打撲ぐらいで済むかもしれない。 火災・天災といっても人間が自分で引き寄せているとも言えるのでは、と感じた。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-07-18 17:20:08) |
248.《ネタバレ》 子供の頃観て感動し、その後も何度か観てる好きな映画です。最近再観賞しました。 何回も見てると内容的には突っ込みどころ満載なのですが、当時よくこれだけの映画を作ったものだと感心です。ストーリーは解っていても、名俳優たち(脇役も含めて)の演技でグイグイ映画に引きずり込まれます。最近は少ないのですが、昔の俳優さんたちは顔だけで迫力の演技が出来ましたね。 又ジョンウィリアムスの音楽が緊張感を高めてくれて、スターウォーズの前から一流の仕事をしてたんですね。 おそらくまだまだ見てしまう映画です。 【YAE】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-05-15 22:59:49) |
247.《ネタバレ》 ポセイドンアドベンチャーと並んで、21世紀の今だからこそ未体験の人には観てほしい作品です。40年前でも、CGを使わなくても、ここまで迫力あるものすごい映像が作れるんだと。作中では容赦なく人が死んでいきますが、「200人で済んだ」と総括したり、いろんな意味で豪快な作品です。最も緊張感があったのは、カップルがいつの間にか逃げ遅れて、次第に追い詰められる場面でした。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-01-29 15:03:47) |
246.《ネタバレ》 いきなりではなくジワリジワリと迫る炎の脅威とかより消防隊長がかっこよすぎた。一人スーパーマンが混じったような感じ。 正直ポセイドン・アドベンチャーと比べると緊迫感や人間ドラマでいくらか落ちる。昔の映画でも迫力はあったし豪華共演だったけど・・・ 粗末な予算削減でビルが炎上してしまったけど、そういうメッセージが建築者にちゃんと伝わってればいいけど 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-17 14:08:54) |
245.《ネタバレ》 9.11のツインタワービル崩壊を見ると手抜き工事がなくても現実はもっと脆かった。久々の鑑賞でしたが一段と古臭さを感じてしまう。建築構造や火災現場のリアリティ云々より娯楽大作的に描かれた人間模様によるものか。豪華キャスト陣の存在感アピールが感情移入にブレーキをかけてしまう。貯水槽の水だけで嘘のように火災が消えてしまう。確かに最後はドラマチックだった。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-11 17:22:20) |
244.スティーブ・マックィーンとポール・ニューマン、なんて豪華な組み合わせ。大作であることはよくわかるけど、パニック映画としてはいまいち緊迫感に欠ける。ちょっと残念。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-07 22:56:33) |
243.15年ぶりくらいでブルーレイで観ました。いや〜、はらはらドキドキ。マックィーンとポール・ニューマンもメチャ渋くて、改めて何も言うことありませんでした。文句無し10点とだけ言っておきましょう(笑) 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-05-05 12:46:18) |
242. この作品がきっかけで、映画の世界にのめりこみました。俳優・脚本等はもちろん、音楽・照明・美術・撮影にも興味を持つようになりました。今では金のかかっていない作品も好きですが、やはりこのくらい金をかけた贅沢な映画は面白いですね。 【海牛大夫】さん [DVD(字幕)] 10点(2016-04-01 19:46:35) |
241.製作者アーウィンアレン絶頂期の作品。 しかしその後の彼の凋落はひどかった。 だからこの作品は彼の製作者としての最高傑作と思う。 2016年の目で見ればいろいろあらは見えてくるのだろうけど、当時中学生で映画館でワクワクして見た私としてはそんな見方は出来ようもない。 何度観ても面白い。 大スタースティーブマックィーンとポールニューマン競演、しかも双方がそれぞれ大活躍。 他の競演陣も豪華この上ないし、それぞれのストーリーが良い。 あのO.Jシンプソンが出演しているのも今となってはなんかあれな感じ(どんな感じって聞かれても説明できないけどあの事件を覚えている人なら分かってもらえるかな) 劇中に出てくる歌も良い。 パーティシーンその他演出など名探偵コナン映画が影響を受けているんじゃないか。 当時(70年代前半)はホラー映画やパニック映画全盛だったと記憶するが、このタワーリングインフェルノはその中でも突出したできの作品だと思う。 ブルーレイで何年ぶりかに見直したのだが、鮮明な画面で感動した。 【称えよ鉄兜】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2016-01-08 05:27:51) |
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240.面白かったあ。ハラハラして力入ったし。尺の割りに長さも感じさせない緊張感もあった。古くささがかえってこの現代でみると臨場感を与えてるって感じ。ポールニューマンスティーブマックウィンのヒーローぶりは実にカッコいいし、脇の人間模様も典型的ではあるものの良かった。日本でもタワーマンションが普通の光景になっているんでなんかお手軽な感情移入しちゃったなあ。9点つけます。でもボクはポセイドンには8点という評価が矛盾逆転しているのに大いに自己反省してる。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2015-12-19 18:29:32) (良:1票) |
239.《ネタバレ》 火災現場では火よりも煙の方が怖いという事が常識となっている現代から見ればおかしな描写は有りましたが、撮られた年代と映画という事を鑑みれば煙に巻かれて倒れるよりも炎に包まれて焼け死ぬ方が映像的にも派手で良い演出だとは思います。 火災現場の陣頭指揮を取っているスティーブ・マックイーンが前線に出過ぎとか、孤立した135階には消防士が2人もいるのにポール・ニューマンが仕切っているとか、最後の貯水槽爆破の時にもまだ1人消防士がいるのにニューマン指名等は彼等が主演だから仕方が無いのでしょう。 その他にも何度も出てくるエレベーターの扉の動きが大道具然としすぎで重厚感がまるで無いのは本当に重たい物で作ってしまうと危険だからなのかとか、いちいち自分の中で自分に対してエクスキューズを入れなければいけないというのは見ていてストレスが溜まります。 また、話自体は良い設定なのですが映像が大人し過ぎる印象でした。 状況は把握しやすいのですが、それ以上のものは伝わってきませんでした。 主な原因は明るすぎる画のトーンと工夫のないカメラアングルだと思います。 カット割りや編集もメリハリがないので盛り上がりに欠けますし、パニック映画で映像に力がないのは致命的だと思います。 唯一迫力を感じたのは、消防車が夜の街中を飛ばして来て、無秩序にビルの前に停車するシークエンスでした。 しかし、ビル内のセットに戻るとまた元の木阿弥です。 大作というよりはディテールに対しての拘りと、映像に対しての迫力のない大雑把な作品に仕上がってしまい、パニック映画風のパニックテレビドラマといった印象でした。 そんな中で本来サイドストーリーであるアステアとJ・ジョーンズのシークエンスが良かったのは皮肉に感じてしまいます。 ダメなおじいちゃんに対する彼女の慈悲深い眼差しには心が和んだので、展望エレベーターから彼女が呆気無く転落した時には思わず「あっ」と、声が出てしまいましたが、この様な無慈悲な演出は嫌いでは有りません。 設定を竣工日にした事で住人やテナントの人達はほぼ居らず、落成式のパーティーを軸にスッキリとした話の展開にする事が出来ましたが、返って小さく纏まってしまい超高層ビル火災という本来スケールの大きな作品の筈なのにそれ程スケール感を感じる事が出来なかったのは、有名な作品でしたので期待を裏切られた様で残念でした。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-02 03:44:35) |
238.「ポセイドン-」とあわせて何回も観ています。何回観ても興奮します。感動という見方では「ポセイドン-」の方が上ですが、 こちらはエンターテイメントに徹している分、興奮が最後まで持続します。主演二人の見せ方もうまい。お互いが足を引っ張らないよう住み分けがしっかりしています。いろんな救出方法が登場しますが、今見てもリアルです。現代は超高層ビルが当たり前のように建っていますが、火災が起きたときはこの映画が何かの役に立ちそうだ、観ていて良かった、という話も出てきそうです。パニック映画って「実際こんな事故が起きたときは、このように行動すれば助かるかもしれませんよ」という手本になるかもしれません。少なくとも「助け合うことの大切さ」は自分にも十分伝わりました。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-05-22 20:48:22) |
237.《ネタバレ》 すげーーーー!てんこ盛り!アクション、ドラマ、サスペンス、スペクタクル…てんこ盛りだ!全部乗せだ!正直言ってご老人たちのドラマは必要ありませんよ。でも時間を埋めるためには絶対に必要なんですよ!なにせこれだけのアクションを詰め込んだんだ、時間はいくらあっても足りない。その穴埋めのためにはどうでもいいドラマのひとふたつ必要になってしまうんですよ。ハリウッドのビッグバジェット映画の問題点とも言えますが、その分楽しませてもらったので文句はありません。本作では因果報応というテーマのもと、秘密を抱える人や単なる悪人が死に様を晒すのに全く情緒がない!ああ、人が死んだ…悲しいねえ…なんて感情は、少なくとも悪人に対しては存在しないわけです。全ての元凶が死んでも「パニックは収まったよ」程度の扱い。でもそれがいいんじゃない!火災を軽視していた社長が生き残ったのは、彼が一般人の代表だからでしょう。普通の人間は、直面する災害を軽視しがちです。ことの重大さに気づいた時には後の祭り。手の施しようがありません。でも、それが普通の人間なんですよ。映画にはヒーローが存在し、彼らは人間の範疇を超えた超人なんです。ポール・ニューマンもスティーブ・マックイーンも超人的活躍で観客を楽しませてくれる。その反面、一般人代表のキャラクターも存在し、純粋な悪人では無いが故に命は助かる。本作は娯楽作であると共に、災害の危険性と危機察知能力を高めることを観客に訴えかけています。単純な娯楽じゃない。映画だけが請け負うことができる重荷じゃありませんか? 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-16 03:18:02) |
236.なるほど、評価が高いのもうなずける大作だと思う。 ただし、旧い映画ということは随所に感じる。比較的長めの時間を取るので、早く次に、と思ってしまうことも多い。いい映画だがやはり映画館で観たかった。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-03 23:53:15) |
235.《ネタバレ》 他の方の投稿を観て、何だか無性に懐かしくなり改めて夜中の鑑賞。 やはりマックイーンは相当に格好いい。 特に、宙吊りエレベーターの必死の救出後、息つく間もなく再度屋上に誰かを登らして、貯水タンクを爆破しその落下水圧で消火しろ、という実際滅茶苦茶な計画を上層部から告げられる場面。 緊張感がすごく高まり、ついにマックイーンがキレるかと思わせた直後、一瞬の呆れ顔と自虐の捨て台詞を残し、彼は自ら颯爽と現場へと立ち向かう。このヒロイズム、ニヒリズム。 あと建築家のポール・ニューマン。身内業者の手抜きが火災の原因という負い目はあったにせよ、率先して人命救助に当たり、パイプ伝いの必死の救出劇を繰り返す。 頭も身体も目一杯使う。昨今の先逃げ船長たちに見せてやりたい彼の責任感。 また、冒頭、ジョン・ウィリアムスの躍動感あるテーマ曲に乗せて、ヘリコプターでビルの屋上に降り立ったニューマン。 拳を掲げてパイロットに挨拶するさりげない仕草。本当に格好いい。 もう二人とも故人。 懐かしさと寂寥感に包まれた再見であった。 【こた】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-01-15 08:02:04) (良:1票) |
234.《ネタバレ》 超高層ビルで火災が発生し、逃げ場の無い最上階の人達をどう救助するかというパニック映画。パニック映画ということを忘れさせてくれるほど濃厚な人間劇が展開される。特撮よりこちらの方が白眉だ。死を覚悟し、自分は詐欺師であると告白する老詐欺師。それを聞いて「知っていたわ」と許す未亡人。鎮火後、老詐欺師は未亡人を探すが、彼女は転落死しており、助かった猫を渡される。これだけで一本の映画になる。密かな恋愛関係にあった上司と秘書。気付いたときは煙が充満していた。「昔は短距離選手だった」と、助けを呼びに駈け出した上司は火達磨になり、秘書も炎上転落する。二人の恋愛は誰にも知れることなく終わった。バーテンダーは非常時でも平常心で仕事をこなし、子供の面倒もみる。地味だが忘れがたい存在だ。火災の原因は、ビルのオーナーの娘婿が施工した手抜き工事と電線を規格以下に変更した所為だ。だがこれには、オーナーから経費節減を迫られ、実際、オーナーはビル建設で娘婿以上の上前をはねているという背景があり複雑だ。設計者ダグは、設計責任者でありながら数週間も旅行に出ていた。火災が発生してからスプリンクラーが動作しないとか、廃棄セメントで非常扉が開かないことを発見しても遅いのである。それでも彼は八面六臂の活躍で、人々の救助にあたる。その中には彼の恋人もいる。消防隊長は給水塔の爆破を命じられるが、戻る手段のない危険な任務だ。男らしく唯々諾々と従うが、胸底では自分の運命を呪ったことだろう。火災が次々と延焼拡大し、それに従って救出手段が変るところが事新しい。内部エレベーター、展望エレベーター、屋上に救助ヘリ、隣のビルへワイヤーで吊るす救命籠、ヘリでエレベーターを吊り下げる。極めつけは給水塔の爆破による鎮火だ。よく思い付いたものと思う。この奇抜な着想がこの作品に命を吹き込んでいる。数分間に渡る爆発散水場面は圧巻である。火災原因が手抜き工事という人災という点が怖ろしい。対岸の火事ではなく、身近な問題として感じられるのだ。この点が、今日でもこの作品が新鮮さを失わない要因だろう。「今日は二百人の死者で幸運だった。いつか一万人以上の死者が出るだろう」の言葉には現実味がある。色褪せることのない傑作だ。文化の違いを感じたのは、事務所に寝台があり、情事を楽しんでいる点。違和感があるのは、女性が椅子で窓硝子を叩き割るところ。 【よしのぶ】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-01-13 23:01:21) (良:1票) |
233.いい映画だと思ったけど、そんなでもなかった。 |
232.《ネタバレ》 古い。とっても古い。 時代を感じさせない映画に魅力を感じる自分にとってはアナログ過ぎた。 女性が椅子投げただけで割れる高層ビルの薄いガラス、救助にビルからビルへ渡る高リスクのリフト、稼働しないスプリンクラー・防災設備、あまりにも滑稽なヘリ、それしか方法はないの?と疑うようなラスト…。パニック映画で120分超えてきたのでだらけてきました。 それに加え市長のデブ嫁や老年のラブストーリー…ホントどうでもよい。 エンターテイメントと割り切ればそれまでだがマックイーンやニューマンに特に思い入れなかったので非常に凡映画でした。 |
231.画面から目が離せないぐらいに引き込まれる。緊張感の連続で、パニック映画として大成功です。しかし、 オチがアレで消化ってのは納得できないなぁ。絵的にアレは良かったんですけどね。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-05-24 10:10:01) |