日蓮と蒙古大襲来のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日蓮と蒙古大襲来

[ニチレントモウコダイシュウライ]
1958年【日】 上映時間:138分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ時代劇特撮もの歴史もの伝記もの
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タイトル情報更新(2021-06-12)【イニシャルK】さん
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監督渡辺邦男
助監督黒田義之(特殊技術)
キャスト長谷川一夫(男優)日蓮
市川雷蔵(男優)北条時宗
勝新太郎(男優)四条金吾
淡島千景(女優)吉野
中村鴈治郎(二代目)(男優)道善(清澄寺住職)
志村喬(男優)弥三郎
千田是也(男優)重忠(日蓮の父)
東山千栄子(女優)梅菊(日蓮の母)
黒川弥太郎(男優)日昭
叶順子〔1936年生〕(女優)萩江
村瀬幸子(女優)尼御前
河津清三郎(男優)平左衛門尉頼綱
浦辺粂子(女優)弥三郎の女房
見明凡太朗(男優)四条兵衛
香川良介(男優)北条実政(九州探題)
田崎潤(男優)依智の三郎
永田靖(男優)極楽寺入道重時
左卜全(男優)老兵
島田竜三(男優)河野通有
羅門光三郎(男優)蒙古の使者
伊達三郎(男優)竹崎季長
松本克平(男優)宿谷入道則光
杉山昌三九(男優)少弐資能
林成年(男優)日朗
梅若正二(男優)比企小次郎
沢村宗之助(男優)東条景信
石黒達也(男優)比企大学
千葉敏郎(男優)平景信
荒木忍(男優)良寛
舟木洋一(男優)浄観(道善の弟子)
浜世津子(女優)白拍子
花布辰男(男優)八郎左衛門
原聖四郎(男優)浄顕
上田寛(男優)道慧(通訳)
若杉曜子(女優)長屋の女
石原須磨男(男優)村人
天野一郎(男優)町人
大美輝子(女優)新潟の女
脚本八尋不二
渡辺邦男
音楽山田栄一
撮影渡辺孝
築地米三郎(特殊技術)
今井ひろし(特殊技術)
製作永田雅一
企画辻久一
税田武生
配給大映
KADOKAWA(2021年リバイバル)
美術上里義三
編集宮田味津三
照明伊藤貞一
中岡源権(特殊技術)
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4.《ネタバレ》 元軍が暴風雨のために壊滅してくシーンはおそらく日本の特撮史において特筆すべき圧巻です。実写と特撮を短いカットでつないでいくことで極めて迫力あるシーンとなっています。そのつなぎは決して不自然ではなく、例えば実写にて船上で水と火に翻弄される元軍兵士を映し、次に特撮で船から多数の兵士が海に投げ出されている等、壊滅のプロセスを丁寧に描いています。確かに、前半は日蓮のエピソードがうざいほど語られて、ややストーリー的にも平板な感は否定できません。しかし、あくまでも特撮映画としてみるとき、ここで試されたスキルやテクニックがやがて「大魔神」につながっていくことを考えれば、東宝や東映とは異なる独自の立場を確立しているということは言えると思います。(この作品を民族的な視点で評したり、神風を扱っているから荒唐無稽としたり、あるいは特定の宗教的立場で論じたりしたとしても、本作の魅力を語ることにはならないと思います)。
pascal649さん [DVD(邦画)] 6点(2015-09-05 17:09:00)
3.《ネタバレ》 おそらく日本映画初の"スペクタクル巨編"で、以後の「釈迦」「日本誕生」等の先駆をなす。その歴史的意義は大きい。名優勢揃い、特撮、群集場面等、随所に映画の醍醐味がちりばめられていて観ていて小気味よい。特に滝の口の法難と蒙古襲来場面の特撮は美的感覚にすぐれ、何度も観たいと思わせるものがある。とはいえ内容は個性の強い日蓮の生涯を描いたもので、誰でも楽しめる"名作”とはなっていない。
修行の末、悟りを得た日蓮は「我、今日より日本の柱とならん!日本の眼目とならん」と叫ぶ。そして貧乏人や病人の世話をしたり、辻説法を行うなどの布教活動を行っていく。そこまではよいが、その思想や実現方法が過激だ。先ず現在行われている仏法はすべて邪法で、法華経以外に真の平和は得られないと強弁し、一切の念仏寺と禅寺の排除を主張する。幕府に対しても政綱の反省を促し、北条一門の同士討ちと他国の侵略を予言し、やがて日本国は亡びると威迫する。ついでに自らの法難も予見してみせる。その主義主張の正当性は、ただ経典に書いてあるの一点に尽きる。どうして彼が法華経こそが釈尊の正統な教えと信じるようになったのかが描かれていないので、法華経に疎い人には戯言にしか聞こえないだろう。このような過激な教えを唱え、強引に布教するならば、狂僧といわれ、通常なら殺されていただろう。しかし奇跡的に生きのび、ある程度彼の予言通りに時代が推移するのだから歴史は面白い。日本の歴史を見渡しても彼のような人物はそうはいない。それが彼の魅力となっている。力強いものに民衆は惹かれるのだ。
本作での日蓮の奇跡は次の三つ。竜の口の処刑時の雷。日蓮に帰依する者の病は快癒し、敵対する者は死ぬ。日蓮は戦場で調伏祈祷をして大暴風雨を起こし、海上の蒙古軍を滅ぼした。事実としては、蒙古襲来時日蓮は身延山にいて調伏祈祷はしていない。
脚本に強引なところはなく、よく練られている。日蓮を面罵し何度も殺そうとした人物が、最後は日蓮に帰依するなど人物を丁寧に描いているので好感がもてる。革命を志した奇跡の聖者か、悪運が強いだけの坊主か、観る人によって意見は分れるだろうが、この作品が映画の底力を魅せてくれることに変わりなないだろう。米国の「十戒」にひけはとらない。一度は観ておきたい作品だ。
よしのぶさん [地上波(邦画)] 8点(2014-06-07 01:24:02)
2.突然自らの宗派の創始を思い立った日蓮が、数々の迫害を受けながらも鉄の信念で日蓮宗を広めていくという話。宗教家と言うよりは聞き分けの無い武道家といった風情の長谷川一夫演ずる日蓮が、気張って説法を説くだけの中盤までは結構退屈ですけど、大映が社運を賭けたという蒙古襲来シーンの、水平線を埋め尽くす蒙古の艦船と上陸した軍勢は「トロイ」に勝るとも劣らないスペクタクル(これは言い過ぎか…)。現在では当たり前のお題目「南無妙法蓮華経」が、邪教の呪文の様に扱われるのも新鮮でした。欧米では聖書ものや聖人ものが比較的ポピュラーなジャンルとなってますが、名目上仏教国である我が国では宗教絡みの映画は珍しい。偶にはこんな珍品に触れてみるのも良いかもしれませんヨ、5点献上。
sayzinさん 5点(2005-02-26 00:05:48)(良:1票)
1.《ネタバレ》 日蓮宗に帰依なさっている方にはさぞかし有り難くも素晴らしい「開祖・日蓮上人マンセー」な内容なのでしょうが、生憎と私は帰依してないもので余りの荒唐無稽さにハッキリ言って笑っちゃいました。ま、戦前・戦中の日本なら「神風伝説」と教え習わせていただけに納得!の展開なのでしょうけど。今となっては「神風」でもなければ、本作みたいに日蓮上人が法華経の御利益で吹かせた訳でも何でもなく、たまたま台風シーズン真っ只中に蒙古が船団で来襲して被害に(ご丁寧に二回も)逢ったのが真相てのは歴史上のイパーン常識っすからw。戦前に公開してれば絶賛の嵐になってたかもナンチャッテ(駄洒落かよ)。
へちょちょさん 5点(2005-01-28 01:57:40)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
6125.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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