Menu
 >
 >
 > 嫌われ松子の一生

嫌われ松子の一生

MEMORIES OF MATSUKO
2006年【日】 上映時間:130分
平均点: / 10(Review 205人) (点数分布表示)
ドラマコメディファンタジーミュージカルロマンス小説の映画化
[キラワレマツコノイッショウ]
新規登録(2005-11-03)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2017-10-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-05-27
レビュー最終更新日(


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

Twitterにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督中島哲也
助監督武正晴
滝本憲吾
演出山田一善(アクションコーディネーター)
キャスト中谷美紀(女優)川尻松子
瑛太(男優)松子の甥・川尻笙
伊勢谷友介(男優)龍洋一
黒沢あすか(女優)沢村めぐみ(水沢葵)
香川照之(男優)松子の弟・川尻紀夫
市川実日子(女優)松子の妹・川尻久美
柄本明(男優)松子の父・川尻恒造
キムラ緑子(女優)松子の母・川尻多恵
柴咲コウ(女優)明日香
片平なぎさ(女優)片平なぎさ本人役
ゴリ(男優)大倉修二
竹山隆範(男優)教頭
谷原章介(男優)佐伯俊二
宮藤官九郎(男優)八女川徹也
劇団ひとり(男優)岡野健夫
武田真治(男優)小野寺
荒川良々(男優)島津賢治
BONNIE PINK(女優)綾乃
谷中敦(男優)「白夜」マネージャー・赤木
AI(女優)女囚A:唄
山下容莉枝(女優)女囚B:家族
土屋アンナ(女優)女囚C:プライド
山田花子〔女優〕(女優)女囚D:思い出
本田博太郎(男優)『女弁護士篇』の犯人
榊英雄(男優)めぐみのボディガード・リーダー
マギー(1972年生まれ)(男優)刑事(松子殺害事件の捜査員)
甲本雅裕(男優)修学旅行先の売店の男
木村カエラ(女優)超人気シンガー
角野卓造(男優)校長
大久保佳代子(女優)岡野の妻
木野花(女優)婦警
濱田マリ(女優)紀夫の妻
渡辺哲(男優)刑事A(小野寺殺害事件の捜査員)
山本浩司(俳優)(男優)刑事B(小野寺殺害事件の捜査員)
蒼井そら(女優)スカウトされた女の子
あき竹城(女優)係官
嶋田久作(男優)牧師
木下ほうか(男優)ひかり荘一階の住人
奥ノ矢佳奈(女優)子供時代の松子
江口のりこ(女優)
土平ドンペイ(男優)
浅野麻衣子(女優)
田中要次(男優)サスペンスドラマの刑事
阿井莉沙(女優)アイドル歌手
笠菜月(女優)子供時代の久美
出演ユリ・ゲラー(劇中テレビ映像【ノンクレジット】)
長嶋茂雄(劇中テレビ映像【ノンクレジット】)
光GENJI(劇中テレビ映像【ノンクレジット】)
原作山田宗樹「嫌われ松子の一生」(幻冬舎文庫刊)
脚本中島哲也
音楽ガブリエル・ロベルト
渋谷毅
作詞BONNIE PINK『LOVE IS BUBBLE』
中山千夏『あなたのこころに』
AI『What Is A Life』
五輪真弓『恋人よ』
作曲BONNIE PINK『LOVE IS BUBBLE』
馬飼野康二『古い日記』
都倉俊一『あなたのこころに』
五輪真弓『恋人よ』
木森敏之「火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ」
編曲佐藤準『パラダイス銀河』
木森敏之「火曜サスペンス劇場フラッシュバックテーマ」
主題歌BONNIE PINK『LOVE IS BUBBLE』
挿入曲和田アキ子『古い日記』
中山千夏『あなたのこころに』
中谷美紀『Happy Wednesday』/『まげてのばして』/『恋人よ』/『水色の恋』
AI『What Is A Life』
阿井莉沙『USO』
光GENJI『パラダイス銀河』
撮影阿藤正一
製作東宝(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
島谷能成(製作総括)
TBS(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
細野義朗(製作総括)
近藤邦勝(製作総括)
ホリプロ(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
パルコ(「嫌われ松子の一生」製作委員会)
配給東宝
特殊メイク原口智生(特殊メイクコーディネート)
美術桑島十和子
編集小池義幸
録音志満順一
照明木村太朗
その他TBS(映像提供)
日本テレビ(映像提供)
NHK(映像提供)
あらすじ
子供のころ病弱な妹に父親の愛情が偏りすぎて、あまり愛情を受けずに育った川尻松子はそれでも美しく育ち、やがて教師になるが、ちょっとしたことがきっかけで辞職させられる。ここから松子の転落人生がはじまる。 愛情を受けずに育ったがゆえに強く愛情を求め、どうしようもない男たちばかりにひっかかり、傷つき、ついに53歳になってしまった松子は・・・。原作小説の松子の一生を、哀しくも明るいミュージカル風に仕上げた異色作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)



【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234567891011
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
205.《ネタバレ》 なかなか良かった。何と言っても強烈に残る、映画でした。この松子さんの波乱万丈の一生を見て、自分の一生(半生)が、なんて真っ当なんだろうと思えるようになりました。でも松子さん嫌いじゃないのです。そういう人もいるのだろうと思います。なんか運がない ついていない、どうしても上手くいかない、なんだかダメな人。でも決して悪い人じゃない、もともと ピュアな人なのです。憎めない でも嫌われ松子の一生なのです。 この映画網膜で見るものではなく、脳のどこかがゆり動かされて、その奥に小さく刻まれる、そんな映画です。 松子さんの生涯、忘れることはないでしょう。
杜子春さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-21 12:49:58)
204.《ネタバレ》 "What is the Life?" 劇中に使われた歌詞である。ふと自分の人生は何なのかと考えることがある。多様な愛を求め、破れ続けた松子の人生は客観的に見れば悲惨な敗残者そのものだろう。別の視点からは太く短い命を完全燃焼した濃い人生とも言える。大きな夢を目指すわけでもなく、リスクの少ないつまらない日常を淡々と過ごしても、破滅という落とし穴はすぐそこに存在している。誰もがレールの上に沿った人生を歩めるとは限らない。だからこそ人生という存在を認識する。たとえ光とは程遠い、暗澹に満ちたものだとしても、承認されなくても、自分で自分を納得させないと気が狂ってしまう。世間の定規を拒み、そういう自己満足を受け入れた松子の終演はハッピーエンドのように見えた。
Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 8点(2017-09-11 20:03:03)(良:1票)
203.《ネタバレ》 映像はカラフルだったが、内容は昭和もの。演出が弾けているにも関わらず、描いてる人生模様は深刻な内容。こういったギャップから、昭和がもう遠くなってしまったことを描くのに成功している。最後、昭和の「神様」を平成の子どもたちが撲殺するところが、監督の平成の子どもたちへの不信感が見受けられる。これは中島監督の「告白」でもそうだった。平成もどんどん進んでいくうちに、子どもたちも変遷していく。3.11以降の中島監督の平成論を観てみたい。
トントさん [ビデオ(邦画)] 8点(2017-08-27 15:29:04)(良:1票)
202.《ネタバレ》 『嫌われる勇気』という本が流行っている。松子は勇気をもって嫌われたわけではなく、結果的に嫌われた。それは何故か?幸不幸には主観と客観があって、客観的には不幸な話を当事者の松子はあまり不幸だと思っていない。逆に前向きに明るく生きていく(単に他人に依存しないと生きていけないだけなのかもしれないが)。その様をミュージカル風に楽しく描き、主観と客観のGAPを観客に問いたいのだろう。そもそも、本人が満足しているのに他人が不幸だ・哀れだなどというのは大きなお世話でしかない。
ただし、前向きな人生には学習能力が欠如しがちであり、結果失敗を繰り返す。本人が失敗と思っていなければそれでもよいのだが、松子は50前半で人生を終える事になる(普通は金属バット持って暴れてる中学生に注意などしない。まず警察を呼ぶ)。松子は自分の人生に満足したのか?悔いなく生きたのか?人を信じれば裏切られる。裏切らないのは神だけだ(教え子ヤクザは神を信じて生きながらえている)。それでも人を信じるのか?人を信じる事・信じない事の幸不幸。どちらを取るのか?羹に懲りて膾を吹いたり、石橋を叩いて壊すのもどうかとは思うが、ポジティブシンキングによる失敗・不幸にも注意したい。と示唆に富む作品ではあるのだが、テイスト的には好きになれないかな。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-14 11:27:04)
201.《ネタバレ》 人生の主役はあなた自身だ、という言葉があります。まさにその通りで、その他大勢は皆脇役でした。唯一、瑛太が観客の役回りで私達の目線と重なります。よって主役は松子。シンデレラを演じるか、はたまた稀代な悪魔女を演じるかは松子の自由なわけです。しかし監督や脚本の全てを主演松子が担うわけではないのです。人生にストーリーの起伏を与えてくれるのはあくまで他人です。この思い通りにならない運命という歯がゆさこそが人生の難しさでもあり面白い所でもあるのです。しかし、何を演じるか、またどう感じるかは主役の主導権。それは一貫してファンタジー調に描かれる演出から容易に想像できます。煙がかったフィルター、ファンキーなフィルターは松子の感情にそのまま直結してゆきます。
裏切られた末に引きこもり、もう恋なんてしないと腹を決めたような松子は死に際、自身を姉と慕ってくれた妹に思いを馳せます。松子は決して愛を与えられていなかったわけではないと思うのです。ただ酸いを少々経験し過ぎて、自身を愛せなかったから、その自分を愛してくれる愛を素直に信じることが出来なかったのではないかと思います。 屈折した感情ですが、共感出来ます。
告白から始まり、中島哲也の映画はこれで4本目です。癖のある映画を撮られていますが、他の監督とは一線を画して、センスがあるのではないかと感じます。
うーさん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-02 18:47:17)(良:1票)
200.最初の方では「なんじゃこの映画、見ちゃおれん」と思ったけど、あまりの展開にぐいぐい引き込まれた何とも味の濃い映画だった。一見コメディ風、ファンタジー風、エロティック風、そしてサスペンスにも見え、ヤクザ映画にも見えた。不運というか不幸というか、それでも暗いところがない不思議な映画でもあった。そしてまた中谷美紀の演技力、監督からは怒られっぱなしだったそうだがここまでの映画を作る側も相当な者。好き嫌いは別に凄い映画だったと手放しに賞賛。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2015-02-21 22:46:21)
199.《ネタバレ》 ○「下妻物語」も観ていたが、やはり中島監督作品は不思議な活力があり最後まで一気に見せる。○かわるがわる登場するキャストの数々もすごいが、それぞれにしっかりとインパクトある出番があるのもすごい。
TOSHIさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-04 15:55:21)
198.松子の生い立ちから投げやりな人生になってしまうのは分からないでもないですが、想像を絶するような心の痛みやどん底の人生を実際に経験しないとなかなか共感できない映画だと思います。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-28 17:40:02)(良:1票)
197.救いようのない話なのに暗くならずに最後まで観てしまいますね。「なんでっ?」
映画を単純に見る男さん [地上波(邦画)] 7点(2014-09-09 19:33:25)
196.この映像を好きになるか嫌いになるかははっきり分かれそうだけど
好きになれば心地いい映画
miumichimiaさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 22:26:44)
195.《ネタバレ》 演出は力技一本だし、キャラクターの人格造型とかはほとんど考えられていないし、色彩は毒々しいだけだし、説明的なナレーションは鬱陶しいのに、なぜか最後まで見せきるパワーには満ちているという不思議な作品。時系列を微妙に操作している小技のスパイスが効いている。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-10 03:07:01)
194.ミュージカル調は苦手だが、この作品は結構よかった。松子に共感できるところはあるが、男のセンスにはついていけない。松子が死んでからすぐおわったらよかったんだけど、回想シーンは長くて退屈した。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-05 08:37:05)
193.《ネタバレ》 <原作未読>悲劇×喜劇×ミュージカル×映像美で傑作誕生。圧倒的中島哲也ワールドに酔いしれた。映像美とは言っても、世に言う名画のそれと違い、不自然なまでの色鮮やかさと「オズの魔法使い」やディズニー作品のパロディに、暴力・セックス・微グロが入り乱れた映像に気品は感じられない。そこで社長の言葉が思い起こされる。「女の子なら誰だって白雪姫やシンデレラ… そんなかわいいおとぎ話に憧れるもんさ」「たった一度の、一回きりの人生なのに、おとぎ話なら残酷すぎるぜ」。そうか。どんなおとぎ話でも主人公はハッピーエンドを諦めてはいけないのではないか。この演出はそう言いたいが為だと思えた。もちろん、あんな死に方はバッドエンドに決まってる。でも、廃人と化していた松子がもう一度生きようとした事実。またその決意の中には妹がいたこと。そしてそれはラストシーンの感動に繋がっていく。悲惨な人生だったことは否定できない、しかし残ったのは後味の悪さではなかったことに、この映画の凄さを感じた。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-04 15:49:02)(良:2票)
192.これぞエンターテイメント。「下妻物語」に続くぶっ飛び映像。思わず口ずさむ♪曲げて~伸ばして~。
Q兵衛さん [映画館(邦画)] 9点(2014-02-05 10:18:27)
191.《ネタバレ》 画面からの情報量の多さはCM出身の監督さんだからかーと妙に納得。清純派(死語かw)女優の中谷美紀の起用もスゴイが、そんなイメージと全く真逆な使い方にビックリ。撮影現場はオオモメだったそうで、そんな制作現場の混乱ぶりが見えるかのようなある意味「監督暴走」映画ですね。かなり好みの分かれる映画で個人的にはせせこましさがちっと苦手。でも、もともとの物語のパワーがすごいのと中谷美紀の女優魂でそこら辺がプラスに働いた感じかな? でもラストの中学生に撲殺は無しだな~、あとは松子の歳とった顔(のメイクと声)にもちと不満。もったいぶって見せなかった割りにそのまんまやん!と思ったのはワタシダケ? 。中谷さん著のメイキング本があるようなので読んでみようかなと思ってオリマス
Kanameさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-19 10:33:04)
190.中谷の演技は凄みがあるし、インパクトは強い。でも後を引く感じではない。
nojiさん [映画館(邦画)] 6点(2013-07-14 09:43:46)
189.《ネタバレ》 予想を良い意味で裏切られて、ファンキーでおもしろかった。
中島哲也監督のアニメーションを入れた演出もファンタジックでおもしろい。
テレビに流れる映像は世相をなぞっていて、松子の人生を立体的にイメージしやすい。
壮絶な松子の一生は、殺人、暴力などの悲惨なシーンも多く、従来の日本映画風に撮れば陰惨になる。
ところが、ミュージカル仕立ての明るい音楽とギャグタッチの描写で陰惨になっていない。
ただひたすらに切ない。

とことん星回りの悪い女。というより、女があらゆる不幸を呼び寄せているようにも見える。
そんな女の一生に光を添えれば、こうした見方もできるということか。
現実的に冷静にみれば松子は明らかに依存症で他人も不幸にしているので、神様とするには無理がある。
それでも、孤独を恐れ愛を求め続ける松子が愛しくなってくる。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 8点(2013-05-26 00:23:46)(良:2票)
188.《ネタバレ》 中島監督の2006年作品。目下の最新作である『告白』が意外にも良かったので本作を再度観直してみたが、やはりお家芸であるデコレーション仕様の過剰演出がやや鼻につくものの、大胆ながらも丁寧に作り込まれたシーンが多い事に改めて気付かされた。ただし、全体的な作風はミュージカル調とかゴア描写とかの演出も含めて、ティム・バートンの手法をサンプリングして和風にアレンジしてみました、という感じ。ちなみにこの路線の作風は次作の『パコと魔法の絵本』にも引き継がれているが、あちらはそういった小賢しい作為性がほとんど空回りしている失敗作だと思うので、それに比べれば本作は純粋にエンターテイメントとしてかなり成功していると思える。しかし、私のいごっそうなバイアスを通してこの話を要約すると、父親に愛されたい一心から男の顔色ばかり窺う性格になってしまった主人公が、結局色んな男に振り回されて都合の良い女扱いされ続けた挙句、最後は「愛などいらぬ」と開き直って独りでボロボロになって死んでいく、という話である。そんな不幸にまみれた女の悲惨な一生を砂糖細工みたいにゴテゴテに飾り立てて、「最後までとことん不器用でとことん不幸せだったこの人は神様」って、そんな深イイ話方向の結論に持っていっていいのかと思ってしまった。要は「男にとって都合の良い女って神様だよね」と男の原作者と男の監督が言っている訳である。フェミニストの人とかもっと怒らなくていいんですかね?
オルタナ野郎さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-20 17:20:00)
187.なんか制作者のパワーをもの凄く強く感じる作品だった。救われない話だけど、間違いなく名作。
nokkyさん [DVD(邦画)] 9点(2012-06-30 02:08:12)
186.《ネタバレ》 原作も、小説の神様が降臨してしまったかのような傑作だったけど、この映画もそれにまったく見劣りすることない傑作だった。そもそも山田宗樹の原作って、「夫も子供たちも送り出して洗濯も掃除も済ませて、安全で安心な私の家のリビングでお紅茶でも飲みながら、ひたすら堕ちていく女の人生を追体験してみたいわぁ」という、多くの日本の主婦たちの願望を叶えるために書き始めたのだろうけど、狙ったのか筆がどんどんと滑ってしまったのか、あまりにもその堕ち方が凄まじくて、そんな主婦たちだけでなく多くの人の心をも捉えてしまう傑作に仕上がってしまったのだけど、中島哲也監督はそんな原作の持ち味をものの見事に捉えて、ファンキーでトリッキーで猥雑でそしてとてつもなくエネルギッシュな映像で原作に負けず劣らず凄い作品に仕上げてしまった。こんな狂った世界で、ちっぽけかも愚かかもしれないけれど、松子は必死に足掻きながら幸せになろうとした、そんな彼女の人生に横溢する、強さも弱さも含んだ情熱が深く胸を打つ。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-17 02:14:11)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234567891011
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 205人
平均点数 6.99点
000.00%
141.95%
283.90%
331.46%
4125.85%
52210.73%
6167.80%
73919.02%
85225.37%
92914.15%
10209.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.72点 Review25人
2 ストーリー評価 7.37点 Review35人
3 鑑賞後の後味 6.59点 Review37人
4 音楽評価 7.83点 Review42人
5 感泣評価 6.93点 Review33人

■ ヘルプ
旧デザインCopyright(C) 1997-2017 JTNEWS