205.007シリーズを1作目から見直してきてやっとたどり着きました。(ブロスナン007でいつも挫折していたのですが、やっと見終えた)で、クレイグ007ですが、キャラとしては素晴らしい。ただ、超人すぎます。又、最新技術なんだろうけど、ド派手なアクションシーンがカット多すぎて、何が何だかわからない。あと、MI6の設備もグラフィックだらけで、ガチャガチャ、訳わからない。せっかくストーリーも登場人物も抜群なのに、もう少し落ち着いて欲しい。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-01-16 13:01:14) |
204.なんだこりゃ?今まで観たボンドの中じゃアクションが全然少ない。 しかもその繋ぎ部分も長いばかりで楽しくない。 愉快爽快ジェットコースターアクションだったボンドはどこに行った? 動きもせずカッコだけつけて誤魔化してるんじゃないよ。 【ao】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-04-04 01:36:36) |
203.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグの007は初見。 このシリーズのど素人がおこがましいのだが。 誰向けに撮るのかが、初期の007とは違ってきている。昔は男子が観てたんだよ。きれいな女性が出て、そこそこアクションもあって、男心をくすぐる秘密兵器やボンドカーが先進的で。 現代は、観るのは主に女性。そうなると、必要なのは露出度高めでボンドが痛めつけられることであり、悪役もかっこよくなくてはならない。 そういうことを満たそうとすると、こういう映画が出来上がる、と。 中でも残念なのは、ボンドカーに対する敬意のなさ。 積んでる秘密兵器がAEDって。 しかもあっさり横転して廃車に。 あんまりじゃあないか。 アクションはそこそこ楽しめたのだが、何のためにボンドが命張ってるのかが不明確なまま進んでいくので、達成感に乏しいのは私だけかもしれないが。 |
202.新ボンドは、ずいぶん体張ってますな。ロジャームーアとかがこんなボロボロになることはなかったよね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-23 23:17:31) |
201.《ネタバレ》 ~Casino Royale~賭博場の王者。バトル・ロワイアルとかにも通ずる“最後に勝ち残る唯一の者”みたいなニュアンスがあるみたい。 学生の頃に“007=マンネリシリーズ”の烙印を押してしまい、過去作品をちゃんと観てきていなかったので、公開当時、前評判が悪かったダニエル・クレイグにも、特に不満も期待もなく、映画の日(元旦)だからと劇場に観に行った。そして私の007のイメージは跡形もなくブチ壊された。 007って何をやるにしてもスマートな印象だったけど、まだ若いくてダブルオーに成り立てのボンド。その最初の殺しの荒っぽいこと。それでもお決まりのガンバレル・シークエンス。初任務での迫力のパルクール。 この人がジェームズ・ボンドかぁ、悪くないというか、むしろカッコイイけど、でも、007ってこんなだったっけ? ヴェスパーのシャワーのシーンで見せる優しさ。ル・シッフルに負けてナイフを持ち出す弱さ。毒を盛られて死にかける危なっかしさ。この若く荒々しいジェームズ・ボンドに、気持ちが完全に持っていかれる。今までのボンドに比べて人間臭いから伝わるクレイグ・ボンドの魅力と強さ。 世界を股にかけるスパイ映画らしく、海外旅行感を感じさせる。だけどこの作品は色とカメラワークが凄く綺麗。ヴァレンカがル・シッフルの船に上がるシーンの黄金色の海。モンテネグロの鉄道。さらわれるヴェスパーを追うボンドの背景。映像から漂うゴージャスさ。何だろう、単に海外の綺麗な風景とかでなく、カメラの映し出す発色、その時間を感じさせる色がゴージャス。 生々しい拷問、アッサリしたル・シッフルの最後も007らしくない。普通、007の拷問はもっと、サラッとしたピンチっぽいし、最後はル・シッフルとのカーチェイスとか殴り合いだろう…ってところだけど、シリーズの呪縛、マンネリさを払拭する予想外な展開。 物語の最後、コモ湖の別荘でホワイトを撃っての決めセリフ。そしてようやく流れるジェームズ・ボンドのテーマ。007の誕生の物語。オープニング曲You Know My Nameのアンサーがここに来るカッコ良さ。話逸れるけどOP曲の後、最初に出てくる主要人物が、シリーズの後々まで絡んでくるホワイト。たまたまにしても上手に絡まったもの。 ヴェスパーを失った悲しみを背負うボンドの落ち着き具合が、私に共感を抱かせる。そして007という特殊なキャラクター、ポジションを、劇中クレイグ・ボンドの成長と共に体感出来た。すでにあった007シリーズではなく、私の中の007=クレイグ・ボンドが誕生した瞬間だった。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 10点(2021-10-28 09:22:02) |
200.《ネタバレ》 悪役に拷問をされる時に、椅子の底をチョキチョキしたところを見た時、既視感。 チャップリンの「キッド」で、拾ってきた赤ちゃんのおまるを手作りするために、家にあるボロボロの椅子の底をチョキチョキしたあのシーンを思い出した。 それはさておきとして、スケ〇椅子にダニエルボンドを座らせて、まさかSMシーンが繰り広げられるとは… 007シリーズの中では、かなり斬新な作品である。 【フィンセント】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-10 13:58:58) |
199.今さらながら、「007」シリーズをおそらく初めて見ました。さすが激しいですね。命がいくつあっても足りない感じ。しかし「Mission Impossible」とほとんど同じような気が。主役とテーマ音楽さえ変えれば、そのまま流用できそう。 面白かったのは前半、航空会社の株を大量に空売りした後で航空機にテロを仕掛けようとするあたり。たしかにひと昔前の銀行強盗とか誰かを騙したり脅したりしてカネを奪うより、もっとも最小限の犠牲で巨大な利益を得られるかもしれません。反資本主義とか富裕層に鉄槌を、といった大義名分も立つし。しかしテロに失敗すれば巨大な損失を被るわけで。またその損失をカジノで取り戻そうというのも、なかなか健全というか短絡というか。 ただ最終盤、敵だか味方だかが急にゴチャゴチャしてきて混乱します。エヴァ・グリーンはなかなか魅力的でしたが、あんな展開を用意しなくてもという気がしないでもありません。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-02 03:38:21) |
【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-09-18 19:45:12) |
197.《ネタバレ》 アクション映画としては及第点。ただストーリー、特に後半は裏切りが多くて疲れます。 007シリーズをそんなにたくさん見たことがあるわけではありません。でも今までに見たやつと比べても、大分シリアスなタッチで描かれているように感じます。死んじゃう人も多い。その描写も結構生々しかったり。お笑い要素は少なめ。 ガンアクション、追いかけっこアクションはなかなかのスピード感。見応えアリます。ですが序盤の『工事現場⇒大使館の追いかけっこ』に代表されるように、1つ1つのアクションがやや冗長。スピード感はあるのに、ストーリー的なテンポはいまいちです。 また、アクションに力を入れすぎて、スパイ要素が少なめ。『どーせばれてるから』って名前言っちゃったりするし。007ならではのスマートなスパイシーンを見たい人は、これで満足できるのでしょうか。 スリリングさは申し分ありません。それはそれで好きなんですが、ちょっとジェームズ・ボンドが殺伐としすぎている感じがするのは気のせい?もうちょっと余裕が欲しいところではあります。 序盤が評価が高いようですが、個人的には中盤から終盤にかけてがかなり好き。ポーカーは好きなカードゲームなので、見ていて面白かったです。ただポーカーって、ディーラーとプレーヤーがグルになって神業的イカサマとかがあれば面白いんですが、そうでなければ戦略性に欠ける単純なゲームなんで、そういった意味ではカジノバトルとして盛り上げにくい部分もあるのかもしれません。この作品でも駆け引きが重要と言っておきながら、結局は単純なパワーゲームがメインとなっています。 終盤、裏切りに次ぐ裏切りはちょっと引きますね。黒幕みたいな人たちが次から次に出てきて誰が誰やら。ラストくらいヴェスパーとボンドとマティス3人で乾杯して終わるようなスッキリ感が欲しいです。本来であれば血生臭いスパイの世界を、軽妙洒脱に描いたからこそ007シリーズはオリジナリティを出せたのだと思いますよ。まあ007シリーズとして見なければ十分楽しい映画です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-16 08:29:27) |
196.《ネタバレ》 最初の鬼ごっこ的なアクションシーンは印象的。アクションシーンに限ってはそのシーンがマックスではありますが、以降も見せ場は多く飽きることなく最後まで楽しめました。惜しむらくは上映時間。20分、いや10分でも短くなれば、もっと気楽に観れるのではないでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-25 12:14:29) |
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195.《ネタバレ》 新生クレイグ版の一発目。スピーディで、サスペンスのてんこもり。スパイ映画と判る緊張感。冒頭からのアクションの連続。面白い。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-01-02 17:16:14) |
194.なんだかよくわからなかったこともあるけど、ダニエル・グレイグはカッコよかったです。 時代は007になりたてのボンドなんですね。 ウィキペディアで初めて知りました。 なんか変な会話が続いたので。 もう少し、子供の頃に見ていた娯楽性というか、ユーモアがあってもよかったんじゃないかと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-08 18:16:41) |
193.《ネタバレ》 「カジノ・ロワイヤル」なんて看板ぶら下げてる割にはカジノ要素が…物足りないです…。特に盛り上がることもなくあっさり決着ついてた様な印象。もっと「深夜特急」の大小のシーン読んだときみたいな高揚感を期待してたのに…。初対面のヴェスパーとお互いの過去を探り合うシーンのほうが知的、心理戦的面白さって点では上でした。私にとってこの映画のベストシーンはあの場面。 007シリーズを真面目に観たのは今作が初めてだったんですが、イメージと違って笑えるシーンがなかなか多かったですね。特に序盤のカジノで「車どけとけ!」って言われた腹いせに雑な駐車をするところと、「○○タマが痒いんだよ!もっと右を掻いてくれ!」 ゴンッ 「AHHHHHHHHHI!!」のシーン、そして「財務省が貸した金返せって言ってきてるぞ」「…やっぱり返せって言ってきました?(どシリアスな表情のアップ&どシリアスなBGM)」この3つはややウケでした。 ダニエル・クレイグという俳優を観たのも今回が初。印象は…なんかロシアンマフィアっぽい。トム・クルーズやシュワちゃんみたいに、流れ弾が勝手にそれていって自分には絶対に当たらない、アクションスター必携のあの特殊スキルは持ってなさそう。あと走るフォームが面白れぇ。ついでに胸筋から上はムッキムキなのに腹回りは結構だらしなくてプロレスラーみたい。 【池田屋DIY】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 14:12:54) |
192.1967年の、シリーズ中随一の怪作として名高いアレのリメイク(?)と言っていいのかどうか…。ただ、他の007に比べて派手なアクションに頼るのではなくポーカーの頭脳戦をメインに据えるのは好感が持てる。もう少し勝負の緊張感が観るものに伝わるように(ポーカーに詳しくないものにでも分かるように)作ってあると佳かったかな。好み20/50、演出9/15、脚本10/15、演技6/10、技術8/10、合計53/100→5/10点 |
191.《ネタバレ》 自分の中で007は様式美が全てみたいなところがあるのでまあ大体6点とか7点とかそういう点になってしまいますが本作は8点にしました。原作への忠実さだけでなく、強そさやスパイとしてのリアリティなど、個人的には史上最高のボンドかと。ポーカーに時間をかけて戦闘シーンを減らしたのは賛否両論あるかもしれませんが自分は良いと思います。緊張感のある序盤のモノクロシーンから終盤の鮮やかなイタリアのシーンなど見せ方も素晴らしかった。エヴァグリーンも最高。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-08 19:53:28) |
190.《ネタバレ》 すっげ面白かった。 娯楽作品はかくあるべしというお手本みたいな映画。 【プラネット】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2017-04-21 23:58:08) |
189.《ネタバレ》 明らかにボーンシリーズの影響でリアル路線に舵を切ったがコレが大成功!新ボンド、ダニエル・クレイグと個人的に史上最高のボンドガール、エヴァ・グリーンの色気が凄まじい。もはや歩くセッ〇ス状態で終始興奮しっぱなし。キレのあるアクションの連続、かと思うとカジノでの静かな緊張感、何故か笑える拷問シーンまで、結構な上映時間なはずだが一切退屈しなかった。そしてためにためて、完璧なタイミングでのキメ台詞&あのテーマ曲!決まった! 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-10-06 20:17:41) (良:1票) |
188.《ネタバレ》 ボンド映画の中でも最高傑作。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-08-28 01:24:38) |
187.007シリーズの中ではもしかしたら異色なのだろうか。それでも、面白い。 前半からド派手なシーンの連続で、なかなかのものと感じたが、惜しいのは後半のちょっとしたトーンダウンだろうか。カジノでのもう少し深い心理戦があっても良かったか。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-06-11 16:23:07) |
186.007の音楽を使った某バラエティ番組見て何か懐かしく思い、「寅さん」シリーズでも観るつもりで借りてみました。007をまともに鑑賞するなど高校時代以来かもしれない。 欧州のアートフィルムのようなシックなモノクロの出だしから、一転カラフルなトランプ舞うセンス良いアニメーションのオープニング、さらに一転アフリカを舞台にした超高所恐怖症的肉体アクションへと・・あまりのUpdateぶりにビックリしました。「安定のワンパターン」どころか最新鋭のアクション映画として充分通用する作り。 舞台は超セレブが集う秘密のカジノ大会へと。確かにゲームや心理戦をもう少しじっくりやってくれたら・・という感じはしますが、視覚的要素や雰囲気はとても良かったです。こういうゴージャスな舞台は007ならでは。 ただ大会が終わった後はパワーダウンしてしまった感じで、しかもダラダラ長かったのが残念。 シッフル一味がどんな手を使っても金を取り戻しに来るのは必定で、MI6も万全の態勢で防がなければいけないはず。なのに呑気に祝杯上げて、当り前のように攫われて拷問・・この辺りの流れの納得の行かなさはC級映画でも見てるような。ヒロインももう一つ説得力がない。「女王陛下の007」のトレイシーは、ある意味変人で傑物で、いかにもボンドの伴侶に相応しいという感じのキャラだったけど、今回の人は他の歴代ボンドガールと何が違うの?って感じ。 最後の豪快版「ヴェニスに死す」と、最後の最後にあのセリフが登場する演出は良かったです。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 20:17:56) |