鬼平犯科帳のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鬼平犯科帳

[オニヘイハンカチョウ]
1995年上映時間:105分
平均点:4.92 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-11-18)
時代劇小説の映画化TVの映画化
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タイトル情報更新(2023-10-11)【イニシャルK】さん
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監督小野田嘉幹
キャスト中村吉右衛門(二代目)(男優)長谷川平蔵
岩下志麻(女優)荒神のお豊
藤田まこと(男優)白子の菊右衛門
梶芽衣子(女優)おまさ
多岐川裕美(女優)久栄
石橋蓮司(男優)沖源蔵
蟹江敬三(男優)小房の粂八
世良公則(男優)狐火の勇五郎
本田博太郎(男優)吉五郎
平泉成(男優)百蔵
遠藤憲一(男優)文吉
峰岸徹(男優)蛇の平十
高橋悦史(男優)佐嶋忠介
神山繁(男優)秋元源蔵
勝野洋(男優)酒井祐助
綿引勝彦(男優)大滝の五郎蔵
藤巻潤(男優)五鉄の三次郎
尾美としのり(男優)木村忠吾
江戸家猫八[三代目](男優)相模の彦十
栗田よう子(女優)
御木本伸介(男優)
高津住男(男優)
原作池波正太郎「鬼平犯科帳」
脚本野上龍雄
音楽津島利章
撮影伊佐山巌
製作村上光一
櫻井洋三
松竹
フジテレビ
企画市川久夫
プロデューサー松下千秋
能村庸一
配給松竹
美術西岡善信
衣装松竹衣裳株式会社
編集園井弘一
照明中島利男
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12.テレビシリーズ開始から6年、50代に突入し一番脂の乗り切った吉右衛門鬼平の頃の作品です。
吉右衛門没後も時代劇専門チャンネルやBSフジ等で何度となく再放送され、どのエピソードも非常に内容、テンポ、役者の演技力すべて完成度が高いのですが、唯一のこの映画版の出来が、ワーストに入るほどの残念な仕上がりです。
105分の尺ながらエピソードのつなぎ方もあまりうまくなく、キャスティングが豪華ですがそこに気を遣い過ぎた事も要因か、多くの人物描写にも物足りなさを感じます。テレビシリーズのスペシャルのように1本の原作を元に制作した方がまとまり良かったのではないかと思いました。
あとせっかく大物、藤田まことさんが出演するなら、そのカリスマ性を描きながらも吉右衛門鬼平とガッツリ共演する所が見たかったです。勿体ぶらせ方がガッカリ感に繋がってしまってます。
他にも書かれている方いらっしゃいますが、手に取りやすい映画版の吉右衛門版の鬼平を見て、こんなものかと思われるのは非常に残念です。連ドラ版、テレビスペシャル版の吉右衛門鬼平の面白さも知っていただきたいです。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-10 18:21:59)
11.情景もよくアクションも程々にあって、楽しめた。しかし最後はちょっとすっきりしなかった。
aoさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-01-27 06:28:13)(良:1票)
10.要するに、テレビ時代劇、ですよね。それでも大風が吹き荒れる冒頭シーンを観ると、ああそれなりにおカネかけようとしてるんだな映画だから、とか思うのですが、その直後の「やれやれ江戸から百里、長かったが、やっと着きましたね」「てめえら俺が今何を考えてるのか知ってるのか(以下略)」という野暮ったいセリフを耳にするとズッコケてしまい、ああやっぱりテレビなんだな、と。クドくても一通りセリフで説明してくれる“わかりやすさ”が、やっぱりテレビ時代劇。作品の内容も、(一応ひと続きのオハナシとはいえ)事実上の2話構成、それで何とか映画の尺に仕立て上げた感じです。後半(2話目といってよいか)、鬼平こと長谷川平蔵の身に魔の手が襲い掛かるという、とっても盛り上げやすい(はずの)物語となりますが、どうもその手口がまどろっこしくて、残念ながら大して盛り上がりません。敵役のキャラの影の無さ、物語のアヤの無さ。これもまた、“わかりやすさ”の一環でしょうか。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-04-26 08:11:19)
9.《ネタバレ》 「迷うな、躊躇うな、一歩も引くな!」まではカッコイイ!しかし、「全ての責めは、この長谷川平蔵が持つ」って…。
持つのは責任、責めは負うものじゃないか?どうなの、天国の池波正太郎先生?
ま、それはそれとして、この映画版長編の痛いところは、やはり極力原作通りという、生前の池波さんの意向に沿っているためか、オリジナルは出来なくて、いくつかの作品を繋ぎ合わせた感が否めないところであろう。特に、狐火の話は、お豊・菊右衛門事件にはほとんど関係ない。それに加えて、白子の菊右衛門が、「只々悪人」的な感じで、鬼平の世界の登場人物としてそぐわない。鬼平の面白さは、悪人にだって「人としての苦悩や、良き心、業」などがあり、それらが巻き起こす「人のドラマ」なんだと思っているのだが、お豊、狐火は別として、この菊右衛門には、そういった部分が見えてこない。
まあそれでも、好きな(TVシリーズと云えども)シリーズの映画版は、いつものメンバーの活躍を見れるだけで嬉しかったりするので、点は甘めで6点。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 10:50:46)
8.テレビドラマを2本見た感じですね。前半と後半のつながりがチグハグ。ただ、映画として吉衛門鬼平が残ったということが嬉しい。キャストはなかなか大物揃いで楽しい。ただ、亡くなっている方が多いことに時代を感じるなあ。
フラミンゴさん [地上波(邦画)] 5点(2010-07-05 18:20:59)
7.《ネタバレ》 原作は幾度も読み返しました。TV版も相当数録画しました。
でも、この映画版はつまらなかったです。
どうせなら「狐火」のエピソードだけで、一本の映画作品にすればいいのに、
わざわざ他のエピソードを追加することで、どっちつかずの内容になってしまいました。
なおかつ、
池波作品ならではの、人情の機微などのほんわかした部分がまったく無くなってしまいました。
これでは、初めて池波作品を観た方に、池波作品が誤解されたままで終わってしまいそうです。
hyamさん [地上波(邦画)] 3点(2010-06-24 12:54:13)
6.私、「鬼平犯科帳」TVも小説も好きなんですよ。ストーリーに人間の〝性〟や〝情〟があって〝粋〟ですよね。でもこれは鬼平の世界が持つ雰囲気以外はそれ程楽しめませんでした。映画ではありますが、一時間ドラマの常であるスペシャルになってしまうと時間が間延びしただけで、つまらなくなってしまうのと同じ感じですね。ちなみにマニアックな話ですがTVシリーズでは「一本眉」「むかしの男」「盗法秘伝」「密偵たちの宴」あたりがマイベストです。って、本作とは何の関係もない話ですね、失礼しました。
ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-18 15:09:05)
5.みなさん仰る通り2話を無理矢理1話に繋げたのでピンボケな印象は拭えないのですが、鬼平の粋な江戸の風情さえ出ていれば吉右衛門好きとしては許してしまう。吉右衛門は殺陣も巧いからいいんだよねえ。
亜流派 十五郎さん [地上波(字幕)] 5点(2005-05-08 13:39:29)
4.こりゃまたしょぼい内容だなあ・・・いくつかの話をつぎはぎして保たせたというだけであって、中身がまったくありません。岩下志麻や梶芽衣子も、えらく老けたなあという印象しか残らず、およそ精彩がない。男優の脇役陣も、せっかく巧者の面々を揃えていながら、石橋蓮司を除いては見せ場が全然なし。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2005-05-06 02:13:25)
3.原作小説の中でも人気の高いエピソード「狐火」「蛇の眼」を基にしたオリジナルストーリーです。作品としては8点を付けたいですが、これ1本では鬼平犯科帳の面白さを網羅的に伝えきれないのでマイナス1点です。
USS_Barcelonaさん 7点(2003-12-07 09:06:37)
2.映画になったら、テレビシリーズより、グレードアップしてくれないとダメじゃん。
ルクレツィアの娘さん 3点(2003-10-20 21:22:39)
1.池波正太郎原作で話はしっかりしています。テレビシリーズそのままで、映画にした意味はよくわかりません。
出木松博士さん 5点(2000-11-20 18:02:45)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 4.92点
000.00%
100.00%
200.00%
3325.00%
418.33%
5433.33%
6216.67%
7216.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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