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人類SOS!

The Day of the Triffids
1962年【英】 上映時間:94分
平均点: / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ホラーサスペンスSF小説の映画化
[ジンルイエスオーエス!]
新規登録(2007-09-18)【なにわ君】さん
タイトル情報更新(2013-08-21)【S&S】さん
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監督フレディ・フランシス(ノンクレジット)
キャストハワード・キール(男優)ビル
ジャネット・スコット(女優)カレン
キーロン・ムーア(男優)トム・グッドウィン
原作ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」(別タイトルでも邦訳本あり)
脚本フィリップ・ヨーダン
音楽ロン・グッドウィン
撮影テッド・ムーア
製作総指揮フィリップ・ヨーダン
特撮ウォーリー・ヴィーヴァーズ
録音モーリス・アスキュー
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
その他ロン・グッドウィン(指揮)
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4.《ネタバレ》 「病院で目覚めたら、世界が破滅していた」
「自分以外の人々が盲目になっている世界」
 という要素を抜き出すだけでも、後世に与えた影響の大きさが窺い知れる一本。
 勿論、原作小説ありきの発想なのですが「人がいなくなり、乗り捨てられた車だけが残る街を彷徨う主人公」という視覚的なイメージなどは、映画という媒体だからこそ生み出せた代物だと思います。

 こういった「元ネタ映画」というものは、それだけでも功績があるというか、高得点を付けたくなるものなのですが……正直、映画として面白かったかといえば微妙でしたね。
 1960年代の映画という事もあってか、現代の目線だと「飛行機が墜落する場面」「トリフィドの毒を受けて顔が緑色になる場面」の特撮も稚拙だし、演出も全体的に緩慢なんです。
 例えば、最初にトリフィドが動き出し、人を襲う場面なんかも、時間を掛け過ぎるせいで(もう植物が動くのは分かったよ……)(どうせこの人が襲われるんだろう? 早くしてくれ)って感じに、焦れてしまう。

 主人公達が車に乗って、迫りくるトリフィドから逃げようとする場面もキツかったですね。
 車輪が窪みに嵌って空回りし、ピンチのはずなのに、登場人物が妙に落ち着いているせいで、全然緊迫感が無い。
 当時の観客なら、そんな演出の数々も自然と受け入れられたのかも知れませんが、自分としては戸惑いが大きかったです。

 その一方で
「目の見えなくなった男が(恐らくは利用する為に)目が見える女の子を誘拐しようとする」
「元から目が見えなかった女性が、新たに盲目となった人に歩き方を教えてみせる」
 といった感じに「もしも、世界中の人々が盲目になったら……」という思考実験の答えを示すようなシーンも数々盛り込まれており、こちらは中々興味深く、面白かったです。
 (植物が相手なら燃やして倒すんだろうな……)という観客の期待に応えるように、クライマックスでは主人公が火炎放射器を持ち出し、トリフィドの大群を燃やしてみせる辺りも嬉しい。
 トリフィドの弱点が「(地球に幾らでもある)海水」という意外性も、良かったと思います。

 ……ただ、最後のナレーションにて「トリフィドの弱点が分かったお蔭で、人類は救われた」というオチが付くのは、ちょっと無理がある気がしましたね。
 作中で文明が崩壊したのは「トリフィド」ではなく「失明」が原因なのだから、トリフィドの撃退法が判明したとしても、そこまで大きな意味は無いはずなんです。
 どうしても「人類が救われるハッピーエンド」に仕上げたかったなら「トリフィドの撃退法」なんかより「失明を治す方法」を明らかにすべきだったんじゃないでしょうか。

 そもそも本作は「病院で目覚め、女の子と一緒に文明崩壊後の世界を彷徨う主人公」以外にも「灯台で暮らしている夫婦」という別個の軸が用意されており、しかもそれら二つが交わる事無く映画が完結を迎えるという、トンデモない構成になっているのですよね。
 これは明らかにマズいと思うし、自分のように(何時この二組が合流するんだろう?)と考えていた観客には、物凄い肩透かし感を与える形になっています。

 聞くところによると「灯台関連のシーンは、試写会での不評を受けて無理矢理ハッピーエンドにする為に付け足したもの」らしいのですが、真相や如何に。

 自分としては、追加された灯台絡みの話は全部カットして「主人公達が火炎放射器でトリフィドの猛攻を凌ぎ、何とか逃げ出すのに成功して、明日に希望を見出そうとする話」で纏めてくれた方が、好みだったように思えますね。
 そうしていたら、胸を張って「古き良き映画」「これぞ隠れた傑作」と褒める事が出来た気がします。
ゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2017-10-02 13:33:20)
3.小学生だった頃に初めて観た時はただただ怖かった。後に原作を読んで映画の内容が原作と全然違う事に驚愕し怒りを覚え原作通りの映像化を渇望し英国BBCの新旧ドラマも観賞。結果、映画製作者の判断が正しかった事が判りました。原作にあるトリフィドの細かな設定、冷戦時代の社会状況、視力を失った人を救済する為の価値観や思想の衝突等、とても2時間弱では表現できるハズもなく、エンターティメント性にも乏しくなるのだと理解出来ました。今はただ小学生の頃に出会えた事を喜びにできる作品です。
ままごとさん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-21 11:54:12)
2.昔の映画にしては意外にも楽しめました。特撮部分も当時にしてはがんばってるほうかな。内容は、流星の影響で多くの人が目が見えなくなり、さらにトリフィドとゆう植物が人間を襲いだすとゆう、ブラインドネスとハプニングを足したような設定の中、主役が色々な場所をさまようロードムービー風。さらに主役がもう一人いて、そちらは灯台でトリフィドに囲まれる普通のモンスター映画風。なおこの二つはまったく交差しない(これは映画撮影中にストーリーを変更した為だと言われている)。でも2種類の違ったシチュエーションを1本の映画で楽しめるのでなんだかお得な気分。序盤、急に眼が見えなくなった人々の表現が結構パニック感があってよかった。街中には目が見えなくなった人々がさまよい、飛行機は操縦士が見えなくなり当然機内はパニック、電車が到着すると見えない人々がパニクりながらあふれ、目が見える少数の人にむらがる。さらに囚人たちの襲来とゆう人間同士の争いなど、パニック映画につきもののシーンもちゃんとおさえてる所が好印象。肝心のトリフィドは、少しでもふれると人は緑化し死んでしまう。それが大量に、一軒家を取り囲む姿はインパクトあった。動きがとろいので簡単に逃げれそうなのだが、胞子をとばし大量に発生するのが、ゾンビ映画みたいだ。残念なのは折角モンスター映画よりに作ったのにトリフィドが直接人を襲うシーンが少ない所かな。なお原作は未読だけど、原作どおりにリメイクしたらさらにおもしろくなりそーだ。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-29 20:30:01)(良:1票)
1.《ネタバレ》 原作はSF小説の名作「トリフィドの日」です。今、読み返すと古くささを感じるところがありますが、その世界観が素晴らしく、いろいろなSF作品に影響を与えたと思います。さて映画ですが、とても昔に見た記憶なのですが、これがとんでもない珍作なのです。殺人植物トリフィドの造形がチャチなのは時代的に致し方ないとして、原作の良さを脚本が見事にぶちこわしている見本のような作品です。原作のファンは間違っても期待して見てはいけません。そもそもこの邦題では、トリフィドの物語とは分からないでしょう。トリフィドを中心に巡る二つのエピソードがどう収斂するのかと思いきや、全くかみ合わずに終了。その腰砕け加減は怒髪天をつく思いです。イギリスではテレビドラマ化されていたりして、人気のある物語なので、ハリウッドが最新技術を駆使してリメイクすれば、と思う次第です。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 0点(2007-09-23 08:26:56)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.25点
0125.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5250.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 1.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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