61.《ネタバレ》 T・ダルトンボンドの作品は脚本がすっきりしていて観易いのだけど、その分今回はちょっとヒネリが無さ過ぎかも。でもまあ敵役はおっかないし火薬の量はすんごく多いし、普通に楽しめました。 Qが現場に出てきた!とか久々仕事のできるボンドガールの存在が大きいとか(ボンド、彼女がいなければ3回くらい死んでますよね)、見どころも多々あります。 若きデル・トロが見られるとは思わなかった。とてもキレてる殺し屋を好演でした。さすがです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-03 14:40:17) |
60.見た目も企みも貧弱な所を残虐シーンで補っている悪役相手に私怨で暴れ回るボンドに全く興に乗れず。若きベニチオ・デル・トロのペラッペラなチンピラぶりに加点。 |
59.血みどろのシーンが多くてびっくり。殺しのライセンスないけど目一杯殺してますな。そして、イギリスが舞台のボンドがまだないね。国内で派手にどんぱちすると女王陛下に怒られちゃうからかね。信長の父親も「戦は国外で」って言ってたよね。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-11-15 01:05:57) |
58.ダルトンいいじゃない。ヴァイオレンスアクションで自然と馴染んできた。 キャリー・ローウェルはボーイッシュで美人の顔立ち。 数々のボンドガールが出演してきたがいちばんグッと来た。ルぺよりパム。最後のプールダイヴが好き。 |
57.《ネタバレ》 シリーズ第16弾。4代目、ロジャ―・フェデラーみてえなティモダル・ボンドの後編。歴代ボンド随一の「熱男」が今作ではサンチェスを追って大暴れ。上映当時としては最高級のアクション。若きベニチオ・デル・トロが出演。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-09-06 05:55:45) |
56.だれかがティモシー・ダルトンのボンドは一番印象が薄いと書いていたが真の一番は女王陛下の007のジョージ・レーゼンビーである。 【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-06-06 21:11:56) |
55.悪役がキャラとして魅力的。ボスはこの時まだ40前とは・・。作品全体としては、地味な感じが否めません。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-05 18:11:21) |
54.2回目ぐらいだけど、印象は悪くない。 このシリーズとしては普通の出来か。でも今から考えるとちょっと旧くなってるかな、やはり。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-08-04 21:19:22) |
53.今回は、邦題にもある通り、ボンドが殺しのライセンスをはく奪される、というのがポイント。かと思いきや。コレ、単に、「今回の敵は国際なんちゃら組織みたいな大層なものではなくって、チンピラみたいなオッサンなんですけど、勘弁してください」という言い訳にしかなってないのが、何ともかんとも。 とは言え、相手は名うての麻薬王ですから、油断はならないのですが、そうは言っても、実際にはあのグーニーズのワルモノ一家の兄貴ですから、ねえ。あまり貫録はありません。麻薬王も所詮は一市民、多少豪華な船は持ってても、「謎の巨大海上基地」みたいなのは決して登場しない。その点では、荒唐無稽さはナリを潜めてますが、その分、地味。私怨から戦っているボンド、という設定も、ほとんど活きてません。もっとも、基本的にはこうやってスマしているからこそのボンド、であって、そこは期待を裏切りませんが。 クライマックスのトレーラーを使ったアクションは秀逸。オリジナリティあります。でもそこに至るまで、あまり見どころがないんだなあ。このトレーラーの爆発シーン、テレビの怪奇番組でよく「一瞬、炎が手の形に!?」とか紹介されてましたけど(ザ・カーじゃあるまいし)、そういう部分でしか言及されてこなかった、やや地味な映画。 でもやっぱり、最初の方に登場する(ある種、恒例の)スカイアクションは、ホント、いいですねえ。ムーンレイカーで軌道を外れ切った後の5作を担当したジョン・グレン監督の、それでもあの荒唐無稽さを決して否定しないこだわり、なんでしょうねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-06-16 02:29:46) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-25 20:48:15) |
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51.冒頭からの意外な展開に期待感高まるも、やっぱりシナリオの根幹はマンネリ気味。見応えのあるアクションやストーリーの意外性をもっと盛り上げるハラハラドキドキ感がほしかったが、これはこれで十分楽しめるエンターテインメント作品なのだろう。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-07-26 16:14:38) |
50.《ネタバレ》 残り、三発。弾倉を目視で確認してため息をつく。追いかけている側が、追われている人数以下の弾丸しか持っていない。明らかにストッピングパワーの足りない弾丸が3つ。不意に何をしに来たんだ、僕は。と自問自答する。 ふんだんに用意してきたんだろう。彼らは僕に好き放題威嚇の銃声を浴びせるわけだけど、応射が無い事に疑問を持ち始めたようだ。疑わずそのまま逃げていれば良いのに、いよいよまずい。煙草でも吸ってしまおうか、諦めが頭をよぎる。その内彼らのうちの1人がなにやら確信めいた足音を立てて僕の方へ歩いてくるのが分かった。 僕の手のひらサイズのこの拳銃とは比較にならない大きさの彼のベレッタは、まがまがしく光を吸い込んで。僕に近づいてくる。 ような、そんな展開が顔を見せ始める最初の世代の007な訳だが、やっぱり007はシリアスになりすぎると一体なぜ007でそれを?と言わざるを得ない。そこはそれ、007なんで。ライセンスの失効とか意味あったのか?とか、フィリックスを退場させる意味はあったのかとか、顔が写ってるときと、迫力のスタントでは動きのクオリティが違いすぎるとかそう言うことは気にしないのが作法だ。 僕は、僕がインストールされた肉体を失ったんだ。殺人を赦された僕の肉体はその許可の認証を取り下げられた。事実上、この肉体にインストールされた僕という魂は、一体誰の物なんだろう。陛下の物? それとも、僕の物? 政府の物? いま、それはもうどうでも良いことであるかのように、僕は、僕の憎しみを込めて赦されない殺人を繰り返すんだ。そして、それももうじき終わる。 みたいな、トレーラーの巧妙な脚本はどこにも見当たらず、いつも通りにいつもの人が間抜けな秘密兵器を持ってくるし、いつも通り迷いなくそれで死んじゃうの?な死に様で人がバタバタ死んでいく。 もしかして、作ってる人達は。恐ろしいことだが……この映画が007であることを時々忘れてはいないだろうか?その結果どうしようもなく007になっちゃっているところがこの映画が秀逸なできばえたるゆえんだ。(007として) 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-04-12 04:01:35) |
49.The second and, sadly enough, the last title by Timothy Dalton. Although the record says the lowest earned title, I personally believe many people's comment as "the closest ever Bond, to the original novel", even including Princess Di! The opening is shocking enough as usual and it also contains sad and emotional moments, which had been avoided for the last two predecessors, Connery and Moore. I would say they were not good at these kind of things and those who are "matured" audiences had to wait until Dalton shows up. I was somewhat surprised to see my side of preference to watch Pam like Bond Girl, played by Carey Lowell. Another surprise was she is "the better half" of Richard Gere! A personal trivia was the Hemingway House. : ) Since I just watched recently "Hemingway & Gellhorn" (2012), played by Clive Owen and Nicole Kidman, it was fun to watch the past in the past movie, both of them are pretty new to my current daily life. 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-04-30 13:54:00) |
48.《ネタバレ》 うわ、めちゃ面白かった。今回のボンドはボンド映画の中でも異色の方で、敵のボスが麻薬王とゆうより現実味を帯びた奴で、現実味があるからこそ、なんだかすごい恐ろしい敵に感じた。そんなリアルな強敵に挑むのが、ファンタジー的存在の007であって、しかも、復讐がメインとゆうことで、どことなく慰めの報酬に似たニュアンスがあった。リアルな強敵が、人間ワザとは思えないボンドのアクションに翻弄されるのは、観ていて痛快だ。途中で、さらにファンタジー的な存在のQがファンタジー的な道具を携え登場するシーンは、ボンドに鬼に金棒的な援軍が現れた感じで燃えました。パムとの連携も爽快で、さらに敵の女を味方につけるいつものボンドも実に頼もしい。友人のフェリックスの嫁と足を奪った最初の展開には、いつものボンド映画じゃない恐ろしさがあるので、従来のどこかお気楽なボンド映画を期待すると、裏切られた感があるかもしんない。でも、そんな敵に情け容赦なく、スパイを解雇されても挑むボンドには胸がスカッとしたなー。最初のほうで敵の麻薬とお金をまんまとダメにしてしまうボンドに特にしびれた。従来のボンド像が出来上がってるからこそ、リアル世界でファンタジーを武器にして暴れまくるボンドにすんなりと納得できて、むしろ逆にそれが楽しめた感じでした。例えるなら、マフィア対スーパーマンみたいなニュアンスの映画かな。ちょっと違うか。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-12-24 05:32:12) |
47.ボンドがMI6から出奔して個人的にマフィアに復讐を行うという筋書きであり、一見意欲作の様に思えるが、んなこたない。内省的なストーリーやハードでプラクティカルなスパイ物を期待しない限りにおいては、アクション映画としてそこそこ楽しめると思う。ティモシー・ダルトンのボンドは相変わらずカッコいいし、ロバート・デヴィ演じるマフィアのボスも屈指のカッコよさだった 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-07 22:27:31) |
46.アクションは良かったと思う。 ただこの復讐なストーリーは007らしからぬ感じだった。 また残虐なシーンが多く少々きつい場面が。 前半は007の今までにない1面を見せてたんだけど、孤軍奮闘のはずがQいるし、最後は問題なくなってるし、結局はいつもの007で終わった感じがした。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-02 23:10:20) |
【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-04-21 22:28:21) |
44.《ネタバレ》 「あの男は、水上スキーで飛行機にぶらさがり、それから飛行機に飛び乗って奪ったんですよ」って、そんな話誰が信じるねんw。 絶対信じてもらえそうも無いことをボスに報告しなければならなかった悪の中ボスがカワイソス。 個人的な復讐ということで007の本道から外れてることはわかるけれど、迫力、テンポとも今まで見てきたシリーズの中では自分的には最上の部類に入ります。 ボンドガールが他のボンドガールに露骨に嫉妬するとかも他では見られなくて少し笑えました。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-19 11:37:13) |
43.《ネタバレ》 衝撃的な幕開けと共に、かなり人間臭いボンドが楽しめます。 ティモシー・ダルトンはかなり男前ですね。 ボンドのスパイ映画というよりは、シュワルツネッガーの出てるアクション映画みたいだなという気がしないではない。 まあ、政府の任務じゃないから当たり前ですが。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-19 02:14:40) |
42.《ネタバレ》 組織の人間ではなく、個人として麻薬王を追うボンド。それは、逮捕するという目的ではなく殺すためだ。つまり、暗殺者である。ためらいなく暗殺者になれるのは、人を殺すことに慣れているから。彼はそこに疑問を覚えず突き進む。良くも悪くも、ボンドとはそういう人だということを改めて示している作品でした。007映画に倫理観を求めるものじゃないのだろうが、大義なく人を殺すのは後味悪かった。あの足を失った友人の立ち直りの早さも、その思いを強くした。若かりし頃のデル・トロが出ていますが、さすがの存在感でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-01 21:45:41) |