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歩いても 歩いても

Still Walking
2008年【日】 上映時間:114分
平均点: / 10(Review 92人) (点数分布表示)
ドラマファミリー
[アルイテモアルイテモ]
新規登録(2008-05-19)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2017-08-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-06-28
レビュー最終更新日(


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監督是枝裕和
キャスト阿部寛(男優)横山良多
夏川結衣(女優)横山ゆかり(良多の妻)
田中祥平(男優)横山あつし(ゆかりの連れ子)
原田芳雄(男優)横山恭平(良多の父)
樹木希林(女優)横山とし子(良多の母)
YOU(女優)片岡ちなみ(良多の姉)
高橋和也(男優)片岡信夫(ちなみの夫)
野本ほたる(女優)片岡さつき(ちなみと信夫の娘)
林凌雅(男優)片岡睦(ちなみと信夫の息子)
寺島進(男優)小松健太郎(松寿司店長)
加藤治子(女優)西沢ふさ(横山家の隣人)
原作是枝裕和
脚本是枝裕和
音楽ゴンチチ
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
挿入曲いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
撮影山崎裕
製作川城和実
李鳳宇
バンダイビジュアル(『歩いても 歩いても』製作委員会)
シネカノン(『歩いても 歩いても』製作委員会)
配給シネカノン
美術磯見俊裕
三ツ松けいこ
衣装黒澤和子
編集是枝裕和
照明尾下栄治
あらすじ
良多は、妻、息子とともに、実家に帰省する。15年前に亡くなった兄の命日なのだ。家族のあいだに鬱積した様々な思いが、少しづつ、その顔をのぞかせる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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92.《ネタバレ》 是枝節炸裂でしたね。
帰省にまつわる色々が、ある一定のギスギス感とユーモアを以て淡々と描かれていく様は実に巧みでした。
長男が過去に人命救助で命を落としている事。
次男が死別した子持ちの女性と結婚している事。
この二つのテーマがこの映画の骨組みを成していたけど、実際に映画を観てる者の家庭にだって一つや二つ似たような事を抱えているのを思うと、みんなどこか思い当たることのある映画だったのかなぁと思います。
『いつも、ちょっと、遅い』阿部さんのあの台詞はなんとも言えなかったなぁ。
この時代の日本人を正しく記録した作品としても価値は高いかな。
冒頭の加藤治子さん原田芳雄さんのシーンは既に亡くなられたお二人という事もあって、感慨深くみてしまいました。
あと夏川結衣さんの役どころは、演技のしかたひとつで作品の方向性を決めかねない重要なものだったので、このテイストに落とし込んだあたりは流石だなと感心しました。
これから2回目みてみます。
台詞で語られていく家族構成や過去の出来事を追わずに(把握した上で)みなさんの演技を楽しみ堪能しようと思います。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-10-22 00:18:38)
91.《ネタバレ》 話は、一晩実家に帰省するだけなのだが、何とも濃度の濃い2時間だった。身内同士の会話や距離感、義理の嫁と母の掛け合い等、とにかく上手い。ツッコミどころがないというか、最後まで落ち着いて観れる。樹木希林と夏川結衣の演技は圧巻。阿部寛は何言ってるか聞き取れないことが、何度かあったのはマイナス。音楽も心地よい。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 8点(2016-07-15 22:14:56)
90.《ネタバレ》 帰省するだけの話だが、長男の死が大きく影を落としている。それが説明的にならず、自然な台詞だけで一枚の地図が出来上がっていく。生き残った長男の友人に対する僻み、長男の魂を象徴する蝶を追う母親、歌謡曲「ブルーライトヨコハマ」の一節、歩いても、歩いても。如何なる過去や問題があろうが、距離と瞬間のズレがあろうが、そうやって日々を積み重ねていくしかない。お盆が来るたびにこの映画を思いだす。エンドロールを含め、ゴンチチのスコアが本作と完璧に符合し、印象に残った。
Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 8点(2016-06-16 21:34:40)
89.いつ話が始まるのだろうと思っているうちに終わってしまった。役者も演技の見せどころがなかったみたい。まあ、阿部はモデルだし、樹木だって表情が読み取りにくく、どこか陰気くさい。カメラワークも印象に残らず、何もみるべきものがなかった。
駆けてゆく雲さん [DVD(邦画)] 3点(2016-06-05 15:52:12)
88.《ネタバレ》 阿部寛さんの演技は最近では褒めるのが当たり前になって来ました。
信夫を演じた高橋和也さんが役どころも良く作中では光って見えます。
特筆すべきは、孫達を演じた子役と言ってしまったら失礼に値する3人の役者さんです。
作品を通して大人達が作っている淡々と安定した世界観を壊すことなく、それどころか作中での夏という季節にシンクロするように作品に瑞々しさを与えてくれています。
3人の演技は勿論ですが『そして父になる』での子供達も同様の印象だったので是枝監督の演出や撮影現場の雰囲気作りが卓越していると考えるのが自然だと思います。
百日紅の紅い花を手に取って遊んでいるシーンは本当に素晴らしかったです。

家族だから言えない事、言ってしまう事、家族なのに伝わらない事、伝わってしまう事、家族の中で比較してしまう者、比較される事を否定する者、比較の対象として受け入れて貰いたい者等を親族の死を絡め、何気ない伏線を自然に回収させながら絶妙の距離感や台詞と丁寧な脚本、映像で厳しさや優しさとして小さくすれ違いながら表現されています。

長男の墓に水を掛けながら語りかけるとし子を死んだ兎に手紙を書こうと言った友達を笑ったあつしがじっと見ていますが、何年後かの墓参りで良多も同じ事をしています。
あつしの中に良多がじわじわと入ってくるというシーンを基に考えると、そんなあつしにも彼等の行動を理解する日が来るのかもしれません。
また、助けられた男性を長男の仏前に呼ぶ本当の理由を吐露するとし子の後ろで低く一定に鳴る換気扇の機械音は彼女の消える事のない怨念のような不気味さを増幅させる効果となっています。

登場人物が画の中にわさわさと居ても各人が的確な演技を見せてくれています。
しかし自然ではあるものの演技や演出に無駄や隙がなさすぎるので作品全体が無機質になってしまう箇所もあり、話の抑揚がかなり抑えられて各シークエンスもそれぞれに完結してまっている所が多く、そこからの発展が少ない為に見ているこちら側が委ねられるような大きな流れのようなものを感じられません。
この様な演出は監督の狙いだと思いますし私自身も劇的な展開やあざとい心理描写等を本作からは望んではいませんし程度の問題だと思いますが、話の本筋というものが掴みづらいと単なるサイドストーリーの集合体で成り立っている俳優や雰囲気で見せる作品という印象になってしまいます。
そこに少し上手過ぎる演出の弊害のようなものを感じてしまいました。
しってるねこのちさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-06-19 18:58:41)
87.《ネタバレ》 「誰も知らない」と比べると、その穏やかすぎる雰囲気に驚く。YOUも毒が抜けて浄化されてしまった感じ。毒のない人物ばかりでちょっと退屈だった。
「花よりもなほ」も最後の“笑顔”を見るまで我慢するような映画だったが、この映画もあの海辺のシーンを見るまで我慢するような感じ。
夏場に田舎の祖父のところまで行く過程、過ごす雰囲気とかは好きなんだけどさ。
小津安二郎の映画にも通じる雰囲気。その雰囲気に共感を覚える者は多いのだろうが、俺はあまり共感できなかった。
のぼったり、おりたり、とにかくゆっくりと歩く映画だ。電車、バス、階段。

荷物を持ってもらう事よりも、父親を名前で呼ぶことをお願いする母。
でも「どっちか持とうよー(怒)」

歯磨きの場面は「誰も知らない」といい、是枝裕和の作品で幾度も挿入されてきた。
野菜を切る音、てんぷら、風呂場の割れたタイル。

子供たちの会話、夏休み、食事。割ったスイカは見えない。じいさんを動かすのは“音”。
写真に作文。ぼやける絵、遠目の写真。当の本人とって、自分の思い出はそれほどぼやけてしまっているという事なのだろうか。

窓ガラスに映る顔、遺影、ドアから出て遊ぶ子供たち、孤独でいたい爺さん、祖母の声をさえぎる子供の声、手で孫を誘う祖父、祖父を睨む父親(息子)。
家族の甘さに対する苛立ち、本業なのに相手にしてもらえなかった苛立ち。取り残されていく苛立ちと哀しさ。
それに対し妻は「ブルーライトヨコハマ」を懐かしみ、蝶を追って呑気ささえ感じさせる。


成長した息子と卒塔婆の数。大体それだけで事情は察する。ナレーションはいらない。
寂しいエンディング、そして天国でも暗示するかのような階段。
バスが去り、静かに坂を上り始める夫婦。

初めてハッキリ映る“絵”、意識する幼い頃の記憶の断片。

蝶、船、影、終盤やっと出てくる海・・・。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2015-06-08 20:17:51)
86.《ネタバレ》 日本人にしか分からない情景が広がる THE日本の映画という感じですねぇ。結構ノホホンとした雰囲気ながらいろいろな事情が絡む脚本がとっても上手。普通っぽい会話の流れの中に、樹木希林扮するおばあちゃんの発する言葉にハッとしたりして。そしてその心情はとてもよく分かる気がする。静かな展開ながらとてもよい映画だとオモイマス
Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-04 10:29:37)
85.よくある家族ドラマで、これといったエピソードも無いんだけど、その自然な、やや狙いもみえる会話や演出が、すんなりと感情に触れてくる。長男が救った子供について語る場面や、次男の嫁と話す場面の樹木希林が凄みを感じるほど素晴らしい。
nojiさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-02 13:03:39)
84.淡々と進んで淡々と終わったという感じです。家族や身近な人、口に出さなくても一人ひとり思うことがあるんだよなぁやっぱりって思いました。ここの高評価を観てからレンタルしましたが、自分にとってはそこまでという感じでした。やっぱり邦画にはあまり縁がないのかもしれません。
珈琲時間さん [DVD(邦画)] 5点(2014-10-27 13:03:10)
83.《ネタバレ》 良くできていると思います。登場人物がみんな普通の範疇の人で、家族の交流に焦点を当てて描いているとなると、どうしても「東京物語」と比較してしまいます。「東京物語」とは50年以上の時間の差がありますが、やはり「歩いても歩いても」の方が登場人物に対して冷たい印象を持ってしまい、それが日本人の家族に対する付き合い方がドライになっていることを示しているような気がしました。それでも、最後の墓参りの場面では、家族が3人ではなく4人になっていたことに、ほのかな希望を感じることができたのが救いです。
川本知佳さん [DVD(邦画)] 7点(2014-10-03 17:07:38)
82.映画が人に共感を与えるのはストーリーだけではないことが良く分かりました。どうってことないストーリーですが、人の心の奥底に潜んでいる他の人からはよく見えない心のひだに何度も触れさせてくれます。とてもいい映画だと思います。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-09-22 22:16:05)
81.《ネタバレ》 あぁいい映画みたなぁとしっとり思える映画。企画段階で「~といったあらすじの映画をつくりたい」と説明しても聞いた誰もがおもしろ映画になるとは想像できない、そんな言葉では説明しづらいいい映画。
miumichimiaさん [DVD(字幕)] 10点(2014-08-05 00:29:48)
80.各々の関係性とその距離感が、とても自然なような気もするし、「ほら、家族ってこうでしょ?」的なあざとい演出のような気もするし。まあ、それにしても救いがない。家族なんて所詮こんなもんなのかもしれないが。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-05 22:10:03)
79.2014.01/08 鑑賞。まずYOUの演技に驚かされる。とりとめのない日常会話が全く自然で我が家でも同じで「そう、そう」の連続。これで映画になるとは思いもよらぬ、ましてどんどん惹きつけられるとは。家族への思いやり、煩わしさ、心情が溢れている。ラストの後日の実家の訪れで、その思い出と新たな生活が寂しさと活力で描かれている。佳作。
ご自由さんさん [地上波(邦画)] 8点(2014-01-30 17:39:35)
78.すべてが自然で、すばらしい。お料理もおいしそう。
邦画特有な言い回しなどが大嫌いなので、本編は自分も実家に帰っているくらいな気持ちで見ることができました。しかし、樹木希林演じるお母さんの恐ろしいほどの執念が尾を引きます。家族にはあったかいのですが、嫁=他人にはまあ、実は鬼のようなところがあるんです。まだのかたは乞うご期待ください。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-25 17:28:47)
77.《ネタバレ》 なんかとてもうまくできているなあという印象はある。向田邦子作品のような家族あるいは夫婦の描写。チリチリした痛み。でも、何かこう、ガツッと引っかかってくるモノがない。ちょっと喰い足りない。この登場人物たちの知らない、この家族の事柄があるんじゃないかと思ってみたり。長男の元嫁がドラマを抱えて画面の外にいるんじゃないかと思ってみたり。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-06 19:32:06)
76.《ネタバレ》 今まで歩んできた自分の人生と照らし合わせて、こんなこともあるし、そんなこともあるよなって場面が多々ありました。

現代版・小津作品という感じ。

家族って、表面に出ない色んな確執があったりするけど、それでも天涯孤独な独りぼっちより素晴らしいと思う。

後悔先に立たずじゃないけど、失ってから気付くことが人生には本当に多い。
それが『ちょっと間に合わない』というセリフに込められていると思う。

良作でした。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-05-03 02:39:12)
75.この映画を見ながら、ふと小津安二郎を思い浮かべた。小津監督の映画にも「家族」を描いたものがいくつもあり、この映画には「平成の小津」を感じさせる。ごく日常の会話としぐさ、しかしその中にそれぞれ違う立場の思いや心情が出たり引っ込んだり、そしてにじみ出てくる。やはりこういう感覚は日本映画でしか味わえない特別なものであり、私たちの生活にごく身近なものなんだろうと思う。蝶々とか、「歩いても、歩いても、小舟のように」と歌ういしだあゆみの歌が心に残った。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 9点(2013-04-22 22:06:38)
74.《ネタバレ》 じわ~っと沁みてきますねー。こんなリアルな映画、初めてかもしれません。特に樹木希林演じる母親の醜さや底意地の悪さが見え隠れするところや、夏川結衣のヨメの本音など、血のつながりのある家族とそうでない人との人間関係など、表現の仕方が素晴らしいです!そして「ちょっとだけ間に合わない」というセリフのリアリティ、すごい!としか言いようがないですね。家族、個人的には両親のことを考える、いいきっかけななったかも・・・。こういうテイストの映画を邦画で観たの初めてです。この監督の作品、以前「空気人形」を観て、そのセンスと力量に驚かされましたが、この作品はそれ以上です。
ramoさん [DVD(邦画)] 9点(2013-03-18 21:42:54)(良:1票)
73.《ネタバレ》 なんだこれはという映画でしたね、とくにこれということは無い、ただの、良くあるドラマなんだが、脚本、配役、舞台がマッチしてる。なにか、観終わってしばらく頭から離れない映画でした。皆さんのあげている、「人生は、いつもちょっとだけ間に合わない」は、そうなのかもしれない。
minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-02-21 20:33:14)
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【点数情報】

Review人数 92人
平均点数 7.67点
000.00%
100.00%
200.00%
322.17%
411.09%
566.52%
61213.04%
71213.04%
82931.52%
92223.91%
1088.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.23点 Review13人
4 音楽評価 8.33点 Review9人
5 感泣評価 7.12点 Review8人

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