闇の子供たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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闇の子供たち

[ヤミノコドモタチ]
Children of the Dark
2008年【日】 上映時間:138分
平均点:5.40 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-08-02)
公開終了日(2008-08-31)
ドラマ犯罪もの政治もの小説の映画化
新規登録(2008-08-20)【JUKE】さん
タイトル情報更新(2011-04-04)【イニシャルK】さん
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監督阪本順治
キャスト江口洋介(男優)南部浩行
宮崎あおい(女優)音羽恵子
妻夫木聡(男優)与田博明
豊原功補(男優)清水哲夫
鈴木砂羽(女優)梶川みね子
塩見三省(男優)土方正巳
佐藤浩市(男優)梶川克仁
原作梁石日「闇の子供たち」(解放出版社/幻冬舎文庫)
脚本阪本順治
音楽岩代太郎
作詞桑田佳祐「現代東京奇譚」
作曲桑田佳祐「現代東京奇譚」
主題歌桑田佳祐「現代東京奇譚」
撮影笠松則通
製作ジェネオンエンタテインメント(「闇の子供たち」製作委員会)
企画中沢敏明
プロデューサー遠谷信幸(エグゼクティブプロデューサー)
美術原田満生
録音志満順一
照明杉本崇
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123
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43.《ネタバレ》 みなさんのレビューを読んで腰が抜けるほどびっくりした。録画していたのを観直した。愕然とした。だって映画って鑑賞するうえで約束事ってありますでしょう。江口洋介は一介の報道マンとして無力に苛まれながらも「伝える」ことの職務を全うしようとしている。で、その姿勢に寄り添ってこちらは話を追うわけで。律儀に約束を守り続けたワタシは、彼は小児性愛の”被害者”であり、フリーとして犯罪撲滅に乗り出すべく姿を消すラストなのかと思っていた。なんというバカ視聴者だ。だって「気色悪い日本人といっしょにされたくない」って言ってたじゃんか。こんな脚本はどんでん返しなんかじゃないよルール違反だよ。
しかも臓器移植のくだりはフィクションです、って。ここでどう解釈して良いのか頭の中は?でいっぱい。
こんな繊細な問題を、取材に立脚せずに映像にしていいんだろうか。「闇の臓器市場はこんな感じだろう」と想像で描いてはいけない気がする。私の感性がなんか全力で拒否している。いろんな思いを飲み込みながら、移植を望んでいる人たちが実際に存在するのですから。この映画の中にわずかに感じるリアリティの片鱗として、佐藤浩市の存在が抜群に飛び抜けていた。
tottokoさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-03-08 01:25:36)(良:1票)
42.ショットは良い、役者はまずまず。ストーリーは・・・・

特段にひどいわけでもないが、まとまりきっていないし、キャラクターも曖昧。
記号的な存在でしかなく、生命力があまりない。

どうしてもルポという意味合いが強くドラマにはなっていない。

阪本監督の安定感が無ければ観ていられないだろうという感想。
病気の犬さん [DVD(邦画)] 5点(2015-11-07 17:11:11)
41.《ネタバレ》 原作未読。原作は、ノンフィクション的な宣伝をして物議を醸した作品であることは知っていますが、映画にすると途端に嘘臭くなる。
さらに言うと、最後の銃撃戦なんていらないだろう。あの状況下で犯罪組織が銃撃戦をやる意味がわからん・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 4点(2015-07-19 16:47:45)
40.《ネタバレ》 原作は読んでないので、映画を見ただけの感想になりますが、映画としては正直、あまり面白いものではなかった。脚本も、盛り上げるためとはいえ、最後の銃撃戦などは少し陳腐に感じた。子供の人身売買とゆう事実と、それに日本人が少数ではるが絡んでいるという実態は、ありえるだろうと、そもそも映画を見る前からどっかで感じてはいた。それは日常で目にするニュースの中にそういったものの断片があるからだ。ただ映画は、それを改めて映像として観せるんだけど、それは醜悪以外の何ものでもなかった。変態的な大人たちが子供たちを買いあさり、己の欲望を満たす気持ちの悪い映像は、あまりにも気持ち悪すぎて、怒りを通り越し、寒々としたやるせなさみたいな気持ちになった。こんな世界は、あるかもしれないと理解していても、映像として観るのはダメージがでかすぎた、そしてこの映画は「ダメージがでかかろうが、直視しろ、この世界を」と訴えているようにも思えた。映画の中でも見るだけだとゆうセリフが何度かあったし。だから多分、面白さとか脚本などどーでもよいんだろう。最後のオチなどは単なるおまけのサービスでしかないのかもしれない。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-08 20:17:46)
39.《ネタバレ》 微笑みの国タイの闇で巣食う児童買春と臓器売買。売春でエイズをうつされ衰弱した子供は、ゴミと一緒に捨てられる。臓器を移植するために脳死でもない生きた子供を使う。人間としてではなく物としての扱いに、子供たちは抗う術もない。闇の組織、新聞記者、NPOボランティア、臓器移植を切望する親、それぞれの事情と思惑が絡まって、どんどんストーリーに引き込まれていく。

ところが、終盤に思わぬ大迷走。犯罪者グループが何の勝算もない銃撃戦をやるなんて、まったく理解不能。ああいう犯罪者は、もっと計算高くて冷徹なものなのに。あれじゃまるで考え足らずのサイコ野郎。
ラストの小児性愛者のオチも、狙いすぎていてガッカリ。衝撃的にすればいいってもんでもない。だいたい買春するような小児性愛者が、発覚もしていない段階で罪の意識に苛まれて自殺なんて聞いたことがない。性癖なんだから、捕まっても再犯率のとても高い、根深くて図太いものなのに。小児性愛者の被害にあった児童が、自分を汚されたものだと思い込み、自殺に至るというならありえる話だけれど。
せっかくの社会派の作品を、取ってつけたようなサスペンス的ネタバラシで台無しにしている。そこまでも、おかしなところはあった。まだ生きている子供をゴミ袋に入れて捨てたり、冷静に考えるとありえないような杜撰な点も、よくある「話を盛る」表現として好意的に解釈し目を瞑ってきたが、もうダメ。この唐突で的外れな終盤のおかげで、ドキュメンタリーにもできそうな題材が、完全に嘘っぱちになってしまった。いくらフィクションでも、社会問題的なテーマを扱うなら、もっと本当らしく見せてくれないと。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 4点(2015-05-26 22:41:31)
38.《ネタバレ》 まず題名については「子供」でなく「子ども」と書く方が適切である。社会問題を扱っているつもりなら言葉には気を使って当然だろう。
解説文によるとこの映画は「社会的なドラマ」とのことであるから、やはり何らかの社会的メッセージを観客に投げかけることが製作目的と解される。そのような前提で書いておくと、個人的感覚としては臓器売買や「幼児売買春」(字幕より)が実在すること、及びその前提として、人間を叩き売り(切り売り)可能なモノとしか見ない輩がこの世界に存在すること自体は否定できないと思っている。
しかしこの映画はあくまでフィクションであるから、劇中に出たような「日本人に」「タイ人の」「子どもの」「心臓を」「移植」といった各要素を限定的に、かつ密接不可分なものと捉えるのは適切でないと考えられる。例えば「大人の」「腎臓を」なら劇中にも出ていたが、これだと意味が違って来るだろうし、あるいは「某国の」「死刑囚の」臓器という例の存在も考えられる。
またタイ以外の国で、インド洋大津波(2004)の孤児が人身売買の犠牲になっているとの噂が立ったこともあり、問題がタイ限定という気はしない。売買春に関しても、劇中では日本人と英語・フランス語・ドイツ語を話す白人の客しか出なかったが、他にもカネのありそうなアジア系外国人でも出せばもっと真実味のあるものになったと思われる。問題は国籍・民族の違いよりまず所得の大小だろうと思われるからである。
これを見た観客が映画の内容を丸呑みにして終わりにするのでなく、劇中世界をこえた国際社会のさまざまな出来事に広く思いを致すようであればいいとは思うが、しかし実際にこの映画が影響力を及ぼすのは主にこういった問題が存在すると思ってもみなかったナイーブな人々に対してだろうから、果たしてどこまで期待できるものか。初めから趣旨に賛同している人々なら喝采するだろうが。表向きは正論を掲げておいて実はわが国の名誉を貶めようとするかのような行動は卑劣である。

ところで最初の方で、タイ人の男が車を運転しながら歌っていたのは昭和の日本アニメ「タイガーマスク」のエンディングテーマだったようだが、この歌は最後まで聞くと素直に泣ける。極貧でも矜持をもって生きるのが厳しいのは日本でも同じだったのであり、これが指摘されている点では案外良心的な映画なのかも知れないと思える。
くるきまきさん [DVD(邦画)] 2点(2013-10-15 22:52:45)
37.《ネタバレ》 原作未読。こないだ中国で生きたまま親戚の子の眼球をくり抜いた後その子を放置したっていう、嘘みたいな現実のニュースを見聞きすると、臓器及び人身売買は世界のあちこちにはびこっているのは想像に難くない。だから、制作側はもっと観客の想像力を信頼して作るべきだったんじゃないのかね。あんな幼児ポルノまがいの映像、撮る必要なかったでしょ。監督はその必要性をしっかり説明して納得してもらったうえで撮影したと言っているらしいが、どーなんだろ。あのタイの子役さんたち、トラウマになってなきゃいいけれど。知らなかったとはいえ、そんなの見た自分も彼らを搾取した一人なんだと思えて自己嫌悪。・・・なんつーか、話題性を狙ったと言われても仕方ないゲテモノになっていると思います。よくこんな撮影をタイは許可したもんだなー、と思ったけど、江口のインタビューを読んで、やっぱりイロイロ問題あったんですな。そらそーでしょ、こんなの。そもそも思ったのは、「フィクションで描く意味が分からない」です、マジで。映画って、まあ、エンタメなわけであって、エンタメにしては扱う材料が悪趣味すぎるし、問題提起をしたいのなら真面目にドキュメンタリーでやりなさいよ、って話で。どうしてもやりたかったのなら、冒頭にきちんとテロップ入れるべきでしょうな、せめて。でもって、これもありがちな主役が「記者」。しかも、幼児買春の過去アリって、どーなのかね。記者は便利な設定だから、まあ、分かるけど、何もワケアリ者に設定する必要ないんじゃないの? あと、銃撃戦とか。もぅ~、あれもこれも意味不明、理解不能。なんか、ヒジョーに下種な根性が垣間見える作品で、監督の人間性、配給会社の理念を疑いたくなる代物でした。あんまり深く考えずに出演してしまっているであろう俳優陣への努力賞で+1点かな。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 2点(2013-09-23 18:45:28)
36.《ネタバレ》 映画として面白くは無い。作り話って感じがずっとしてる。一言で言うとウソ臭い。
虎王さん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-21 03:25:38)
35.どこそこのディティールが「現実的にありえない」だの、
「突っ込みどころ」だのというのは
概してフィクションというものを理解出来ない者の常套句だが、
映画作家は「その不自然さを前提にしたところで、それとは別のところに
ドラマを作り出しているのだから、それを見なければ映画を見たことにならない」
(上野昴志「映画全文」)わけで、
Wikipediaあたりの拾い読み程度の薀蓄に頼った批判など、
物語に対しては有効でも、映画に対しては決して届かない。

少女を詰めた黒いビニール袋は、『トカレフ』でのそれのように、
あるいはペドロ・コスタの『骨』のように、
その生々しい物質感の露呈として映画内に要請されているのは云うまでもないだろう。

宮崎あおいは、その異質なビニール袋を目撃するや、とっさに走り出す。
無我夢中に。非現実的に。だからこそ映画的に。その走りと横移動のカメラワークがいい。

そして本来、映画の批評として肝要なのは上野氏が「非対称の視線―『トカレフ』論」ですでに書かれている、登場人物の視線の劇としてのあり方だろう。

建物の二階部から屋外を見下ろす主観構図の反復。その一方向的な視線の不穏な感覚。
江口洋介が、妻夫木聡が見詰める鏡。そこに反映する自身を見つめる眼差し。
クライマックスの取材現場での複雑な視線の交錯。そこに漲る形容不能な情感。

そうした視線によるドラマ作りを継承する本作は、劇中で幾度も主題を強調する。
具体の視線によって「見ること」を。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-09 01:28:43)
34.戦慄を覚えました、映画があまりに酷くて。社会派映画にとっての必要条件とは、キャラ造形等に脚色を加えることはあっても、作品の根幹をなすテーマについては事実に基づくということだと思うのですが、驚いたことに本作で描かれる内容はほぼウソっぱち。確かに、貧しい国で人身売買が行われているという惨い現実は実際にあります。ならば徹底した取材で現実に迫ればいいものを、本作は原作者と監督の思い込みや妄想で物語を作り上げてしまっているのです。とにかく、この映画のディティールはメチャクチャです。まず、子供が生きたままゴミ袋に入れて捨てられるということはありえません。警察に挙げられたら終わりの商売ですから、証言者になる可能性のある子供を表立って捨てるわけがないのです。また、ヤクザが子供の背中をムチで打ったり、タバコを押し付けたりする描写もありましたが、高い金を払って調達した商品をわざわざ傷ものにするバカはいません。同様に、客が子供を傷つけるようなことがあれば、管理者であるヤクザは烈火の如く怒るはず。本作に登場するヤクザの行動にはあまりにリアリティがなくて、作り手が意図したのとは別の意味で、観ていてイライラしました。同時に、グロテスクな虐待行為を妄想で作り上げた原作者と監督の負のパワーには驚かされました。彼らこそヘンタイですよ。。。
本作のメインテーマである心臓移植の件もウソっぱちです。心臓移植を行うにはその道を極めた優秀な医者が8名も必要だし、おまけに最新の医療機器も調達しなければなりません。その上、逮捕されれば漏れなく重罪に問われるというリスクまでを考慮すれば、コストがかかりすぎて商売にならないのです。こんなことは少し調べればわかる話ですが、監督にはわからなかったのでしょうか?もしくは、わかってはいたけど、冷静な分析を無視してでも扇情的な内容を求めたのでしょうか?どちらにしても、この監督に社会派映画を撮る資格はありません。。。
不自然な点を観客から指摘されるまで、本作をノンフィクションとして売っていた配給会社の責任も重く感じます。事実無根の内容でタイという国にネガティブなイメージを与えたのですから、これは国家と国民に対する名誉棄損ですよ。とにかくこの映画は酷すぎます。善人面して平然とウソをついているのですから、ゲテモノホラーや低俗なエロ映画以下の最低な代物だと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 0点(2013-01-22 01:31:49)(良:4票)
33.《ネタバレ》 位置づけとしてはノンフィクションに見せかけたフィクションってとこかな。まあ小説が題材だし、完全にフィクションとして見ました。そう整理しないと、とても感想が書けるような内容じゃ無いので。そう思うとよくできています。「俺は裏切ってる」ってそういう事ですか・・・ 後で考えると伏線が結構あったなと。自分の中では消化できるオチでした(その前の銃撃戦は意味不明だけど)。大人の闇に飲み込まれる子供たちと言うメッセージは強烈。宮崎あおいが最後まで偽善者っぽく感じられるのも演出なのかな?
ラグさん [DVD(邦画)] 7点(2012-08-22 00:50:45)
32.問題提起するならもっとこうしろだとか社会派としては中途半端とかといった批判が聞こえるが(まあわからんでもないが)、そもそもこの作品はフィクションである原作小説の映画化であるわけで、それらの批判は的外れだと思う。原作は読んでないけど映画だけで判断しても根っからの社会派であろうとはしていないように思われる。もちろん題材が題材なだけに観た者が問題を提起されたと思うことは想定しているだろうし、監督が意図しなくとも社会派の面があることは否めない。が、主人公の秘密は人間には表と裏があるということの決定打としてあるのであって、はたまた物語を楽しむためのサスペンスを生むためであって、けして児童虐待や幼児売春といった諸問題を語るためのものではない。宮崎あおいの役柄が若干やりすぎのような気もしたが反面分かりやすかった。福祉センターでボランティアをする人たちも含めて、正論は単なる正論でしかなく、そこから生まれるのは自己満足でしかなかったり、正論を吐くことで敵を作ることもあるという複雑な社会構図の見せ方が面白かった。人間も社会も単純ではない。ということを世界のどこかで起こっているかもしれない劣悪な現実に我々日本人が係わっているかもしれないという物語の中で見せた映画。
R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2011-09-29 16:22:38)
31.タイを舞台にした社会派ドラマ。とても厳しい題材を扱っており、重たい内容。
基本的にこちら側の心に響くものがあれば、問題提起だけでも構わないと思うのだが、どうにも中途半端でバランスの悪い映画だなという印象は否めなかった。
日本人視点で製作されたドラマということで、佐藤浩市、江口洋介、妻夫木聡、宮崎あおいと、有名どころの俳優さんを多数配したことが、焦点をぼんやりさせてしまったのかも。
日本の役者さんが絡むシーン、彼らだけのシーンになると、描写が浅くて適当、いっぺんにうさん臭くなる。妻夫木聡の役所なんて、まったく必要ない。
制作者側は何を一番に伝えたかったのか? これなら日本人の役者をいっさい排除し、完全ドキュメントにしたほうが、この映画の何倍も考えさせられる内容になったと思う。
鑑賞後の素直な感想ー。「どこからどこまでのシーンが真実なの?」
MAHITOさん [DVD(邦画)] 3点(2011-08-07 04:24:15)
30.《ネタバレ》 この映画の致命的な点は、陳腐さあるいは既視感に鈍感な点である。全てにおいてステレオタイプな描き方とストーリーの陳腐さが、この映画を凹凸のない平板なものにしている。唯一良いところは、南部が過去に児童買春をしたことがあり、それへの悔恨から鏡の周りに新聞記事を貼り、鏡で自分を見るたびにそれを思い出させようとしていたこと、そしてそれを布でしばらくの間覆っていたという演出である。売春施設の兄ちゃんも過去のトラウマをひきずりながら、最後はすっきりしたような顔をしていたのが印象的。銃撃戦などはなぜ警察官と戦わなければならないのか理解不能だった。そしてラストの歌と字幕は言うまでもなく蛇足である。
Balrogさん [DVD(邦画)] 4点(2011-06-26 00:00:27)
29.《ネタバレ》  重いテーマの作品でした。やや唐突な桑田さんの曲と、自殺の件がよくのみこめなかった点が減点材料です。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-10 23:03:51)
28.↓の方のレビューに1票。昔からこの監督が好きで観ていますが今回も骨太でよかったです。ただあおいちゃんはあまり必要な役とは思えませんでした。江口も最後・・・。自分も過去に関係していたのか?もう少し説明が欲しいです。監督にはこれからも社会派作品を発信して欲しいです。日本映画としては上質のエンターテイメント作品になっています。
たかちゃんさん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-22 10:44:10)
27.《ネタバレ》 前半は、人身売買で見たくもないグロテスクな映像を見させられる。中盤は、宮崎あおい演じる偽善者:恵子の独りよがりな発言を聞かせられる。特に、臓器移植を受ける家族への罵詈雑言は聞くに堪えない、久しぶりに本気でイライラした。(でも、宮崎あおいは適役)。最後は、南部の自殺でドンヨリしたままエンディングへ。すごくもやもやする映画。
はりねずみさん [DVD(邦画)] 4点(2010-01-11 16:09:18)
26.いろいろと感じるものの多い作品だと思います。
frhunさん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-11 16:23:36)
25. 阪本順治といえば、昔はけっこうおもしろい映画の作り手だったはずだが、『KT』あたりから、どうも.....。今度はまた悪趣味きわまりない。社会派として現実に起きていることを告発したいのなら、ドキュメンタリーを撮ればいいので、こんなゲロゲロな劇映画にする必要などないじゃないか。いったい何が描きたかったのか? 臓器を買う者がいれば、子供を売る者もいる。そこには貧困と経済格差と民族の問題がある。そうした背景にはつっこまないで、ただ世の中には善人と悪人の二種類がいる、というだけの描き方。ひょっとすると原作がそうなのかもしれないが、社会派というより、政治的プロパガンダの匂いさえする。はっきりいって、この監督には幻滅した。
goroさん [DVD(邦画)] 2点(2009-12-06 06:31:37)(良:1票)
24.実際に子どもの臓器売買、児童買春の現場へ行き取材した事があります。
想像を越えるあまりにも許されざる悲惨な内容に胸が詰まる思いで帰国しました。
日本人も関わっている問題にも関わらず、日本国内でその事を語っても反応は薄く期待したほどではありませんでした。
その結果から、この映画を見るかどうしようかと迷っていたのですが...。

正直、見て良かったです。
皆さんも仰られているように、ラストのオチは全くいらない要素ではありますが、しっかりと辛く深い問題と向き合い、子ども達の末路まで隠さずに描いている。
この問題をたった一人でもいいので、知る切っ掛けになるのであれば、この映画の役割は十分に評価すべきだと思います。

子どもを買う大人がいる限り、誰かが語り続けなければなりません。

そして、この映画の内容が空想だと言える日が来る事を願わずに要られません。
sirou92さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-06 00:58:48)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.40点
012.33%
112.33%
236.98%
336.98%
4511.63%
5716.28%
6920.93%
7716.28%
8511.63%
924.65%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
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