36.ストーリーがどうこうという以前に、そもそも法制度自体(手続関係とか倫理面も含む)の描写が滅茶苦茶で(あれが実態に即しているとすれば、実態が滅茶苦茶でしかないということ)、これはコメディ映画かと思ってしまうくらいでした。しかし、制作者は真面目な作品にしようと思っているっぽいので、主演がパチーノでなければ、悲惨なことになっていたのではないでしょうか。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-03 23:16:45) |
35.ちょっと雰囲気がTVドラマみたいにライトな感じが多々あります。委員会はあまり脅威を感じないままだし、じいちゃんの描写も彼女との関係ももう少し掘り下げようと思えばできたのにな。特に、終わり方は今観るともうすこしフォローがほしいところ。 とはいえ、ワタシはこの作品が大のお気に入りで、なぜかと言うとアル・パチーノがかっちょいいからである。彼は背が高くないし、今作では忙しすぎでよれよれで、高所恐怖症のためヘリの機内でパニックになる姿は大泉洋みたいだ。なのに、愚直に正義に邁進するその姿は震えが来るほどかっこいい。権力に翻弄され、最終的に彼がどう出るのか。パチーノファンは必見の一作。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-02 00:21:35) |
34.《ネタバレ》 アル・パチーノの大熱演はすごい でもちょっと内容が散漫 ヘリコプターのシーンは面白いし高いところが苦手だから気持ちもよくわかる(笑) でもいろいろなエピソードがイマイチ絡んでないような? まぁ最後の大熱弁は観る価値ありますね さすがでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-31 06:43:29) |
33.アル・パチーノ演じる、熱血弁護士のキャラの魅力に重きを置いた印象の作品。 一応裁判劇ではあるけど、タイトルどおり、"正義"を前面に押し出した内容なので、 司法制度が抱える問題や矛盾等の設定は、わかりやすぎるほど隔たってます。 ちょっと凝った勧善懲悪ものといった感じ。やはりアル・パチーノの魅力を鑑賞する映画かな。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-03-15 04:11:05) |
32.正義や法律がめちゃくちゃになりすぎててわけが分からなかった。 ただ最後の演説?シーンは見ごたえあって良かった。そこのシーンだけは本当に良かった。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-09-04 23:16:28) |
31.可もなく不可もなくの5点。法廷系映画が自分とあまり合わないのかも。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-01 13:45:15) |
30.裁判制度のいい加減さ。そのために人生を狂わせ、破滅する人がいる。そういう重いテーマを、コメディタッチで軽妙洒脱に描いた手腕が見事。脇を固める様々なキャラクターと、彼らが織りなすエピソードの数々が、時に重く、しかし基本的には楽しく映画を盛り上げながら、物語をクライマックスへと導いていきます。それが実に上手い。まあ、クライマックスの法廷シーン(のアル・パチーノ)には、賛否両論あると思いますが(そんなオチでいいのか~との声も多いでしょうが)、この辺りはもはや、勢いでイッチャエ、てな感じですね。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-20 23:15:51) |
29.《ネタバレ》 この映画を観る前にポールニューマンの「評決」に感動させられて、よし、アルパチーノ主演だからこの映画もイケルはずという事で借りました。ん~、悪くはないのですが評決で感じた「熟成したワイン」のような深みや映像がかもし出す上品さを感じなかった。この映画と評決を見て、良い映画は撮り方、音楽、脚本、そしてもちろん役者の演技等々がうまい具合に絡み合って出来上がるんだなぁって思いました。あ、アルパチーノの演技は良かったです。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 16:11:22) |
28.正義とは何か?パチーノは「有罪者を罰し無罪者を釈放すること」と言った。しかし実際に裁判はどうか。正義や真実の究明は置き去りにされ、時には権力を持つ者の圧力で裁判が左右される。時には検事に弁護士、裁判に関わるそれぞれの立場の者が勝つことのみを最優先する。ある弁護士は世間から見向きもされないような事件はいい加減に扱い、ある者は勝って名を上げることにしか興味が無い。そんな大切な事を忘れてしまった者たちの行動を描きながら、最後にパチーノが法に関わる者として「正義とは何か」を裁判の場で叩きつけてくれるというとても分かりやすくも熱い映画でした。パチーノの映画は今までに色々と観てきました。その中で彼の得意技である大熱演絶叫演説も数多く観てきましたが、本作がその初めての頃になるでしょうか。まだ演説がお馴染みの姿になる前で、涙をこぼしながら演説するまだ若さを感じさせるパチーノの姿が新鮮に感じられました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-20 16:39:35) |
27.途中まではそこそこ楽しめましたが、せっかくの正義の裁きのシーンが、アルパチーノの大演説となってしまったのが残念。アメリカ映画だからしょうがないか。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-07-24 23:14:59) |
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26.《ネタバレ》 アーサー弁護士が正義を力説する冒頭陳述、パチーノの魂が乗り移ったかのようでした。まさに迫真の演技。自分の法律の知識が乏しくドラマの内容をほとんど理解できなかったのが正直なところなんです…。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-11 01:13:05) |
25.《ネタバレ》 ○正義と言う大枠ではあるが、何に主題を置きたいのか見えづらい作品だった。○相棒の話や、無実の罪で捕まった男の話、同業界の彼女、そして主題であったはずの権力と正義の間に立たされる主人公…エピソードを詰め込みすぎた。その割りに何が言いたいのか分からないヘリコプターのシーンはあるし。でも2時間以内という上映時間。○主要キャスト3人はさすがの存在感。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-11-29 23:36:20) |
24.良い意味で70'Sな感じ。アルの演技派はこの頃でもしっかり実力があっていいのだけど、少し若くて苛立った感は否めない。一番好きなシーンはエンディングロールかな。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-15 11:53:07) |
23.うーん、ひどい脚本だなあ。法曹界を風刺していると言うより、悪ふざけにしか見えませんでした。これでは非難されるのは法曹界ではなく、この映画ですね。 アル・パチーノの演技でかろうじて見られる作品になっている感じです。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-13 19:10:54) |
22.アル・パチーノって良い映画に出てるなって改めて感じさせてくれた1本です。正義を貫くことの難しさ、崇高さが滲み出ていました。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 13:17:22) |
21.自分の不手際で二人を殺してしまった感情を上手く表してたアル・パチーノは凄いねぇ。。。『What are you talking about?』の連発ですがね。弁護士がメインなのでちょっとお堅い話かなと思いきやたまに見せる笑いが上手く混ざり合ってました。ヘリコプターで子供みたいに喚くパチーノとかトイレで仲間が大爆笑するシーンやレイフォードが担当した裁判はアホな奴ばっか。そして極めつけはラストのズラ。そ・・、そこでくるとはぁ~!!! |
20.《ネタバレ》 基本的に法廷ものは好きです。言葉での戦い、どうにも被告側に不利な状況から一発逆転みたいな展開は見ていてすスカッとします。 しかしこの映画はそんな場面はない、被告はことごとく死んでしまう。 そしてレイプ事件で容疑をかけられているフレミング判事いかにも悪そうな態度、これはきっとアーサーに裏切られるな!と思っていたが、その通りになった。単純な展開と言えばそれまでだが、最後の熱弁はさすがアル・パチーノと思わせる場面であった。 しかし、正義だけで弁護士は務まらんよ・・・ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-28 10:46:16) |
19.祖父がアーサーに対して「お前は良い弁護士か?」「お前は正直か?」「正直でなければ意味がない」と言う台詞が法の根幹の部分に思えます。世の中の秩序は法によって守られ、法は正義に基づくものであって、正義は万民に共通のものであるはずです。しかし本作にあるように、法を作るのも人、裁くのも人、裁かれるのも人であり、強者で勝者が正義で、理があっても弱者で敗者が虐げられる状況が起こるのは、正直である事の難しさを示しているのではないでしょうか。アーサーが気骨ある「良い弁護士」であるのは、祖父の影響なのでしょう。呆けて衰えているものの、アーサーを見る慈愛に満ちた眼差しから、現役時代の凄みを感じられる凄い存在感でした。パチーノ演説シーンの原点、パチーノ名場面の一つである、弱者の無念を渾身の思いで代弁するラストは、本作の叫びに聞こえました。重いテーマなのに、何処か爽やかさも感じた不思議な作品でした。 |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-01 23:06:30) |
17.アル・パチーノ若っ! スカッとさわやか青春ドラマでした。でもやっぱり、彼には正義漢よりドロドロのピカレスク・ヒーローのほうが似合ってるかな。最後の弁論を聞いていて、なぜかジョン・ケイジ(アリー・myラブ)を思い出しました。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-17 23:54:32) |