激動の昭和史 軍閥のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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激動の昭和史 軍閥

[ゲキドウノショウワシグンバツ]
1970年上映時間:134分
平均点:5.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1970-08-11)
ドラマ戦争もの歴史もの
新規登録(2009-03-31)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
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監督堀川弘通
キャスト小林桂樹(男優)東條英機
三船敏郎(男優)山本五十六
三橋達也(男優)大西滝次郎
安部徹(男優)南雲忠一
中谷一郎(男優)佐野
土屋嘉男(男優)岡辺
石山健二郎(男優)杉山元
睦五郎(男優)石田軍務課員
玉川伊佐男(男優)塚本
藤岡重慶(男優)中田
垂水悟郎(男優)武井
青木義朗(男優)辻井
北竜二(男優)及川古志郎
向井淳一郎(男優)司令官
原保美(男優)栗原報道部長
大前亘(男優)長門通信将校
船戸順(男優)黒島先任参謀
藤田進(男優)永野修身
平田昭彦(男優)富田
佐原健二(男優)岡本
田島義文(男優)伊藤
久保明(男優)高見参謀
広瀬正一(男優)
当銀長太郎(男優)庄司
緒方燐作(男優)福山
堺左千夫(男優)北村上等兵
鈴木和夫(男優)陸軍下士官
伊藤孝雄(男優)中村
田中浩(男優)結城
木村博人(男優)田宮
新田昌玄(男優)丘中尉
加山雄三(男優)新井五郎記者
江原達怡(男優)三国参謀
岸田森(男優)高倉記者
天本英世(男優)冬木先生
北村和夫(男優)山中政治部長
寺田農(男優)藤井記者
田村奈巳(女優)新井きみ江
神山繁(男優)近衛文麿
山村聡(男優)米内光政
宮口精二(男優)東郷茂徳
志村喬(男優)竹田編集総長
中村伸郎(男優)木戸幸一
佐々木孝丸(男優)若槻礼次郎
山本武(男優)賀屋興宣
佐田豊(男優)後藤
清水将夫(男優)来栖三郎
加藤春哉(男優)黒潮会記者
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)嶋田繁太郎
黒沢年男(男優)島垣
藤山竜一(男優)広田弘毅
中真千子(女優)隣組の婦人
小沢弘治(男優)片桐少佐
宮川洋一(男優)杉村報道部長
加藤茂雄(男優)
記平佳枝(女優)
勝本圭一郎(男優)
宇野晃司(男優)
千葉一郎(男優)
榊田敬二(男優)
倉田保昭(男優)
吉頂寺晃(男優)
高津住男(男優)
薩摩剣八郎(男優)(クレジット「中山剣吾」)
松本染升(男優)
小林清志ナレーター
脚本笠原良三
長坂秀佳(ノンクレジット)
音楽真鍋理一郎
撮影山田一夫
関口芳則(撮影助手)
製作藤本真澄
配給東宝
美術阿久根巌
育野重一
編集黒岩義民
録音渡会伸
照明石井長四郎
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4.《ネタバレ》 前半はとても良かったです。日米開戦に至る経過が分かりやすい。陸軍軍人とは言え、開戦前の東条英機が必ずしも好戦的な人物では無かった事がわかります。平和を望む昭和天皇の意思を汲み取ろうをしていました。米国から満州の権益を放棄せよと言われたことで、態度が激変したように見えました。後半は、自決や特攻の虚しさを感情的に描写するシーンが増えてつまらなくなりました。これはドキュメンタリーじゃなく映画なので、情に訴える描写があるのは当たり前ですが、私はそれを反戦的に見せる手法がどうも苦手です。
最も印象に残ったのは会義体の情けなさです。明確な意見を言う人が少ない。東条は海軍に対して何度も「勝てるのか?」を繰り返しましたが、あやふやな返答しか返ってこない。明らかに責任逃れです。御前会議で昭和天皇が明確な反戦意志を示しているのに、うやむやのうちに開戦方針が是認されたことが象徴的でした。積極的な意見が無いまま事態を悪くして行ったように映ります。反対に、会議ではない雑談レベルの会話では、みんな声がデカい。特に会議に出席しない軍人は大声で好き勝手に持論を主張します。責任のある立場の者がものを言わず、責任の無い者は自分勝手。これって、日本人の国民性なんでしょうかね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-23 22:18:58)
3.《ネタバレ》 前半は東條英機の苦悩が描かれる。陸軍大臣としては支那撤兵に断固反対でありながら、総理大臣としては天皇陛下のお言葉をうけ、なんとか戦争を回避しようとする。しかし外交努力は実らない。ハルノートが突きつけられ、ついに開戦を決意。これ以降は暴走気味の東條首相。代わってメインとなったのは加山雄三演じる新聞記者。厳しい言論統制が敷かれている中で国民に真実を知らせようと気骨を見せる。「毎日は陸軍の毎日でも、海軍の毎日でもない。読者の毎日です」と言って筆者の処分を拒否した編集総長など上層部もカッコいい。前半の主人公が後半では最大の敵になっているというドラマ、見応えがある。黒沢年男演じる特攻隊員の言葉には戦後の価値観が含まれているように思われ、若干違和感も無くはないが、やはりあのマスコミ批判はとても重いものだった。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 18:01:36)
2.《ネタバレ》 「軍閥」なんて大上段に構えたタイトルだけど、実質的には東條英機ひとりにスポットを当てた脚本構成になっています。「陸軍および東条悪役・海軍善玉」という当時の常識からはほとんど飛躍していない史観ではあるが、及川や嶋田といった海軍高官たちの無気力・無責任ぶりはしっかり描いています。山村聡の米内光政をはじめ、一部の配役が『日本のいちばん長い日』と同じであるところは面白い。 どうせ東條英機をメインにするなら、その器量は単なる木っ端役人に過ぎなかった東條が独裁的な権力者に変貌していった謎に迫って欲しかったところです。そして大新聞の戦争責任についても、これはいまだにマスコミのタブーとされていますが、もっと突っ込んで欲しかったね。 通史としては薄い内容ですが、本作の後に小林正樹の『東京裁判』を続けて観たらいいかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-08-04 19:48:51)
1.《ネタバレ》 東宝8・15シリーズで、私が二番目に好きな作品。(一番は『日本の一番長い日』) ▼とにかく秀逸なのは、名優・小林桂樹演ずる東条英機。そして、今じゃバラエティで好々爺然としている若きアブラギッシュな黒沢年男の熱演も光ります。 ▼ただ、特撮シーンがね… 過去の戦争映画の編集ばかりで新作カットはほとんどないんじゃなかろーか? ▼マスコミに対する批判もありますから、なかなか放送できないだろうな、今では…
伊達邦彦さん [地上波(邦画)] 6点(2012-03-25 06:40:20)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
6125.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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