8.期待してたよりまともでした。初監督作品にしてはまあまあかなと。可もなく不可もなし 。緊張感が少々足りない。それ以上の感想はないかなー。倍賞美津子が頑張ってる印象。 【カップリ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-12-23 12:28:34) |
7.芸人さんの初監督にしては、けっこう見られました。裏を返せば、芸人さんの初監督作品でなければ、見ていられません。一番まずいのは、冒頭や最後での状況説明に、いちいち字幕を使っていること。たとえば講談師を出して、この話全体を講談の中身にしてしまうとか、うまく説明する方法もあったと思いますが。あと、実話を元にしているためか、展開が妙に地味で盛り上がりに欠ける。つまり全体的に、ストレートすぎて工夫の跡やひねりが見あたりません。素人だったらこれが限界でしょうか。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-09 19:41:38) |
6.こういう題材は好き。「その後」が描かれてるのとかとても好き。 ただ、この映画自体は、なんか安っぽかったかな。もっとできたのでは? |
5.ニセ札を作る工程は面白かったと思う。 その結果としてのオチが弱いのが残念。 一部の役者の演技に難があるのも作品全体の質を落としているような気がする。 いっそコメディにしてしまえば少しはマシだったのかも知れないけど、変にまともな作品に仕上げてしまっただけに粗が目立ってしまった感じでしょうか。 BGMの使い方なんかも唐突すぎて違和感を覚えました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-02-23 12:20:18) |
4.悪くはないんだが、良くもない。最後は急にバタバタと店じまいをしてしまって「ハイ、終了!」って感じ。なんか小バカにされた感じで気分よろしくない。終始、倍賞美津子というのが ちょとツライ。 【3737】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-21 12:55:40) |
3.初監督にしてはかなり良かった方だと思いますが、先の展開が読めてしまうのが残念。倍賞美津子の見たくもない肌の露出度もマイナス。 【映画】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-12-12 20:43:59) (良:1票) |
2.映画の約束事やお決まりは心得ていても、映画作りのノウハウを知らないような素人に映画を撮らせたら多分こういったものが出来上がってしまうのでしょう。村ぐるみのニセ札作りという面白そうな題材を用意し、主人公たちを“悪人”に見せないためのニセ札作りの動機や描写も付加。更に如何にも意味ありげな主張を据えることによってテーマを獲得。単なる娯楽に留まらない作品を仕上げ、初監督としてのデビューを図りたかったのでしょう。しかしそれらの描写にいちいち内実が伴っていないので、せっかく用意した題材や設定も尽く丸潰れ。木に実ったとしても、その実熟し方が足りない果物のような締めの悪い作品になってしまっています。この有様ならば倍賞美津子の最後の主張も寧ろ無い方がスッキリしたような気がする。ああいう台詞を言わせるのであれば、世間一般的に“悪いこと”として認識されているニセ札作りに対する概念を打ち砕くだけのものが欲しかったところで、所詮は自身の行いを正当化させるだけの狂言にしか聴こえなかったのが歯痒かったです。 【カニ】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-26 23:12:56) |
1.《ネタバレ》 戦後間もない頃に実在したニセ札事件の映画化という題材は非常に面白そう!と期待していたら・・何か全体的にテンポがないというか、盛り上がらないまま終わってしまったという感じです。ある山奥の村の連中が仲間を集いニセ札を作るという過程なんか、聞いただけで何かワクワク、ハラハラする筈なのにどうも平坦なままトロトロとシーンを流しているだけでに感じます。しかもニセ札作りに加担するメンバーの動機もあやふやでメインで語られる動機が『ニセ札作り面白そうじゃないか』って何よ?一応、動機の一つとして村が貧乏で金銭面に苦労しているセリフとか描写は少しあるにせよ、あくまで『触れている』程度なので、他の村人がどこまで苦労しているか丹念に見せておらず、よって当初はニセ札作りに否定的だった主人公の倍賞美津子の先生が後でニセ札作りに加担しなくてはいけない程、突き動かされるものが伝わらず、『何となく』で始めてしまった印象に思え彼らに感情移入なんか出来ません。終盤の裁判シーンでの動機を問われるシーンは何かキレイ事っぽい言葉や国家へのちょっとした皮肉めいたセリフを言ってお茶を濁し、あやふやにしたあげく法廷でニセ札をばらまいて傍聴人がお金に群がる姿を滑稽に見せていますが、あたかも作り手の『してやったり』という意図が見える展開はどう見ても映画全体の結末を『逃げ』として使っただけ過ぎず、何も解決してない始末・・これこそ滑稽でした。あと一つ気になったのは現在の場所を字幕で『○○の家』とか説明していますけど、あるシーンで『紙漉きの○○の家』と字幕が出た後すぐに人物が紙漉きの作業しているから、全く字幕表記の意味も成してないという間抜けっぷり。字幕がないと観客が分からないと思ってるのだろうか・・映像で理解出来るのに邪魔な字幕で解説されるとウザいんですけどね。残念ながら題材の面白さを大して生かしてない、面白くない映画という結論になりました。最後に主題歌が何故、ASKA? 【まりん】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-11-13 20:25:51) |