1. 小学校の図書館によくあったジュベナイルのSF?ファンタジー?のような作品。
あくまで子供向けの作品と考えれば、設定のとてつもない緩さ(つっかまともな世界つくるつもりないし、もともと)、始まって5分くらいで結末まで予想がつくストーリーを、いちいち目くじら立てて批判するのが野暮なのは、重々承知なんですけど。
「大人にも通用するくらい、しっかりした世界の作りこみをやってこそ、たとえ子供向けのファンタジーであっても大ヒット、名作になるんだよ。ハリポタとか読んだことないの?」
と、原作者か製作者を小一時間説教したくなるような作品でした。
シアーシャ・ローナンは実に可愛いですね。将来が楽しみです。