1.この手のオムニバス映画は好きで、ツタヤとかで発見してしまうと、何も下調べもせずレンタルしてしまう。
当たりハズレも多いのが、この手のオムニバス映画の特徴で、それが何だかスリルだったりするわけで・・・
さて、ラブストーリーというくくりで、5本の短篇映画が収録されている。
その中で印象に残った作品が、相武紗季・柏原崇主演の「どしゃぶりの女」と、長谷川京子・ユースケ・サンタマリア主演の「つまらない女」の二つ。
「どしゃぶりの女」は、主演二人の人物造形が秀逸。
最後まで性格を掴みきれない面白さがある。
「つまらない女」は、ユースケ・サンタマリアの素に近い演技が功を奏した作品。
彼の人間臭さが、良い方向に出た面白い作品。
万人にオススメはしないが、もし私と同じようなオムニバス映画好きがいたら、是非オススメしたい一本!