56.《ネタバレ》 ジェイソン・ボーン3部作は既に視聴済み(ただし中身は覚えていない)。 それを踏まえてのスピンオフなのに、その3部作の設定が全く活かされておらず、序盤はガチャガチャに煩雑にしただけ。 中盤から大きく話が動き出しても、重要機密を知る主人公が追手をかわしながらワクチンを手に入れて逃げるだけという。 ワクチンの在りかを知っているヒロインはおまけ程度で、 宿敵との対決もないまま終わりでは消化不良にも程がある(ヒット次第で続編も考えていたのだろう)。 アクションとしてはそれなりに楽しめるが、せめて単品として完結可能な作りにして欲しかった。 トニー・ギルロイが自分の脚本を即興で改変しまくるポール・グリーングラスとひと悶着あり、 監督も兼ねて本作が製作されたようで、むしろグリーングラスの手腕の確かさを証明してしまった。 |
55.せっかくシリーズ同時進行の展開が、まったく活かされてない。 【TERU】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-02-28 22:10:40) |
54.《ネタバレ》 ジェイソン・ボーンの遺産ということか。ジェイソン・ボーンが前3部作で好き勝手やったから、ほかの工作員たちが証拠隠滅のために消されちゃうストーリーという認識でまちがってないですか?前3部作を断片的なシーンでしか覚えていないので、ボーンが何やらかしたのか全然覚えていないんですけど・・・。 今作のストーリーは組織の追手をかわしながら、薬、もしくは薬の代わりとなるワクチンを手に入れるというもの。だから逃げの一辺倒。アクションのレベルが高いので、逃げながら戦うスタンスでも、それはそれで面白い。面白い・・・んだけど、やはりそれだけだと物足りないですね。カタルシスに欠けます。 アーロンVS他の工作員、という夢の対決もなし。 さすがに面白味に欠けるので、美人研究員という華でも添えておくか、といった感じ。 それから、個人名がたくさん出てくるだけでも大変なのに、トレッドストーンとか、ブラックブライヤーとか、アウトカムとか・・・もうパニックです。私が前作見たとき、まだこの映画公開されていなかったので、見るのがこんなに遅くなってしまって・・・。もう覚えているわけない・・・。 え?なぜ復習しないのかって? え?いつから映画は復習しておかないといけなくなったの?娯楽なのに? 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-21 03:01:58) |
53.《ネタバレ》 そういえば見てなかったジェイソン・ボーンシリーズの番外編。新しい主役のジェレミー・レナーはがんばっていたと思う。本来は落第組であったはずがトップエージェントの訓練を受ける羽目になったという、マット・デイモンとは違った主人公像を説得力込みで演じていたと思う。ただ、よかったのはそれくらいか。難点は、ストーリーの把握の難しさ。とくに序盤の展開はさっぱりわからず、自分が悪いのかと思ったけど、途中で演出がまずいのだということに気づいた。結局は、物語は、研究所の銃乱射シーンあたりから急展開して、終わってみれば序盤がわかってなくてもノープロブレムな内容だったのも余計腹立たしい。主人公はエドワード・ノートンなど豪華キャストのCIA組と対決することがないのも(続編を作ってそれを描くつもりだったのかもしれないが・・・)、スパイもののカタルシスのなんたるかをわかっていない。別に直接対決する必要はないが、主人公が一矢報いるような工夫は必要だった。そして、みなさんが強調するラストの敵のしょぼさ。本作制作陣の「アジア人暗殺者」への想像力の貧困は救いがたい。タイに本拠地を置く暗殺者を描くといっても、この製作陣はタイ映画にどれだけ高度なアクション映画があるかを知らないまま、自分たちの思い込みだけで作ったんだろう。その傲慢さが、この映画を心底つまらないものにしてしまった。この傲慢さは、ラストにMobyの『Extreme Ways』を流してしまう浅はかさにも共通する。あのイントロは、ジェイソン・ボーンのものだ。背景だけ共有しつつも全くの別モノの本作のラストにあれを流してしまうことで、どれだけ多くのものが失われたか、わかってるんだろうか。豪華キャストは誰も手を抜いていない。それぞれの役をしっかりこなしていたと思うが、残念な製作陣の作り込みの浅さが、せっかくの新しいフランチャイズのチャンスをふいにしてしまった。 【ころりさん】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-05-27 23:21:24) (良:2票) |
52.《ネタバレ》 ボーンシリーズは前3作が素晴らしすぎるので、それと比較するとどうしても色々な部分で物足りなさを感じるのですが、比較しようとせず、別物の作品として割り切ってみるとなかなか面白い作品です。1回目より2回目見たほうが面白く感じたのが自分でも意外でした。 スピンオフらしく前3作にも登場したキーマンも登場し、アーロンとシアリング博士が様々な追手から逃げる道中のスリリングな感じも楽しめました。途中で変に恋愛関係にならなかったのが余計に良かったです。 バイクチェイスシーンも迫力抜群!ただ最後にとどめをさずのが後部座席のお前かい!という突っ込みを入れたくなりましたが(笑) ポール・グリーングラス監督の演出よりも手持ち描写やカット割りも少なく、目に優しいアクション映画でした。前3作と「ジェイソン・ボーン」をつなぐスピンオフとしてはなかなかに及第点に映りました。 |
51.《ネタバレ》 ちょっと地味ですよね。皆さまおっしゃってるように薬を手に入れて逃げるだけって目的がちっちゃいのに、世界中を飛び回る。最後のバイクアクションももうちょっと見せる感じで撮影すれば良いのに。もったいない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-13 19:41:51) |
50.《ネタバレ》 主人公の行動目的が単に薬で、その目的を無事に達成したら後は逃げて終わりって、え!?ですよ。なんなんじゃこれは?それにしても極秘極秘言ってるのに、諜報局のユルさったらなに?関係者全員を始末しないとバレてしまうほどの極秘ってね~、なんなん?度が過ぎますよ。 |
49.前情報なしで見たが、マット・デイモンが全然出てこなくて最初の30分くらい話に集中できなかった。 やっと出番がない事に気づいた後も、最後まで終始追いかけっこで、何も話は解決しなかった。 なのにエンディングで二人がにこやかに船旅を楽しんでいるのが、なんだかなぁーって感じ。 後半お世辞にも奇麗とは言えない町並みでアクションが進み、全体的に地味だった。 【miso】さん [地上波(字幕)] 4点(2017-12-09 12:46:29) |
48.《ネタバレ》 過去3作品の出来がよかったせいもあり少しハードルを上げて鑑賞 肝心のボーンは出てこない。ボーンの機転の利いた行動が一番の魅力だったのに今作はゼロ ヒロインとの逃亡劇となり、女性連れのためどうしてもアクションの質が低下している。 ストーリーに至っては情報が露出されると計画がパァだから関係者全員抹殺って無茶苦茶すぎる。 過去作品のように目的がなく、逃げるだけなのでスカッとする場面もなし やはり過去作品のようにヒロインは置いといてアクションをしっかりと見せて欲しかった。 悪いことばかり書いてますが、一つの映画としてみればそれなりに見れる映画だとは思います。 【メメント66】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-11-06 02:44:54) |
47.《ネタバレ》 いまいち、何のために戦ってるのか分からないんですよね。信念や正義がないというか、ただ利己的な主人公なので共感できないです。まぁでも雰囲気はきらいじゃないです。 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2017-08-05 23:17:23) |
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46.マットが出てないだけでここまでつまらなくなるとは。 いや、マットが出てないだけじゃない。もう殆どボーンシリーズと関係なくない? 色々事件は起こるけど、何が起こっているのかまず分かりずらい。加えて主役が誰なのかも分かりずらい。全てが中途半端。 【ヴレア】さん [地上波(字幕)] 3点(2016-10-12 12:59:12) |
45.《ネタバレ》 マット・デイモンと同じ隣人にいそうなハリウッドスター枠のはずのジェレミー・レナーだが、映画一本分を引き付ける程の魅力を感じられなかった。加えてコレまで以上にわかりにくいストーリー展開と、明らかにスキルダウンしたアクションの演出、編集で素直につまんねぇ映画。お約束のテーマが流れてもなんだかなぁとやりきれない気持ちにさせられた。 【けんじマン】さん [映画館(字幕)] 4点(2016-10-04 07:44:48) |
44.ボーンシリーズなのに、マット・デイモンが出ていないこと、工夫のないアクション、分かりにくいストーリー展開に驚いた。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-09-25 23:03:44) |
43.前3部作は観ていたが、この映画はあること自体知りませんでした。近々正統な続編が公開されるのを知ったことがきっかけでこの映画の存在を知り、ならば続編公開前に観ておかねばと思った次第です。 かなり評価は低めですが、もうすぐ続編があることを知ってから観てみると、それまでの繋ぎ、日本でよく見かける感じのスピンオフとして気楽に楽しむことができました。単品として評価するとごく普通レベルのサバイバルアクションって感じでしょうか。レイチェルは綺麗でした。エドワードノートンを起用した意味が今度の続編で発揮されることを期待したいと思います。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-08-28 14:36:34) |
42.すべてにおいて中途半端な映画で、ガッカリ感しかなかった映画です。個人的には、悪役に魅力が無さ過ぎ。いかにもキレモノでございって顔してエドワード・ノートンが踏ん反り返ってますが、具体的なキレモノ描写はゼロ。全部主人公の後手後手になってしまっていて、クソの役にも立ってない。ナンバー3も思わせぶりに出てきた割に、ノートンと全く同じ理由で魅力ゼロ。あー残念。アクション自体は凄いことはしてるものの、ダラダラしちゃってもったいない。同じ年公開の「007 スカイフォール」は、アクションの中でもちゃんと起承転結があって、変化に富んでましたヨ。いかにも続編作る気満々の幕引きがより痛々しかった・・・。 【ゆうろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-05-28 23:56:28) |
41.《ネタバレ》 う~ん、微妙。前回の三部作がすごくよかっただけに残念。 ボーンシリーズの詳細を覚えていなく、冒頭はわかりづらかったです。回想シーンを途中に何度もぶち込んでくるためテンポが悪いです。アクションシーンも前回の方が良かったですね。戦う理由もしかり。最後の曲もやめてほしかったです。 ジェレミー・レナー、エドワード・ノートンの無駄使いかな。 【xyxsxkx】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-05-01 23:28:54) |
40.駄作。これ以外に表現のしようがありませんでした。意外と高評価している方もいますが、かなり好意的に点数をつけたとしてもせいぜい3点でしょうコレは。 まず、謎の薬漬け設定と謎のおじ様達を大量投入したことで、いい加減意味不明なストーリーが完全に破綻してしまっています。主人公の行動理由といえば綺麗なお姉さんにチョット優しくされて勘違いストーカー化したという安易なもので、結局女の前でオレツエーしたいのかと。ボーンスプレマシーのロシアの殺し屋カール・アーバンは激シブだったのに、ルーイ・オザワ・チャンチェン(LARX-03)は驚くほどにコント。 そしてエンディングに「Extreme Ways」を使っている点も許せません。ジェレミー・レナーとレイチェル・ワイズがキャッキャウフフしてる中でこの曲が流れるのは解せない。この曲は恋人を殺されて一人特急で恋人の家族の元へ詫びに向かったボーンの為の曲です。この曲は一人で水に飛び込んで生死も判らないまま消えていくボーンの心情を歌ったものです。頼むからボーンに謝ってくれw せめてもの救いはボーンシリーズの関係者が多数出演している点で、パメラ・ランディ、アルバート・ハーシュ博士、ノア・ヴォーゼンらは非常に良い仕事をしています。実際この作品に出ているほとんどの演者は一流だしかなり良い仕事をしていますが、制作サイドが悪いと全て死んでしまうという典型的な映画でした。特に監督・原案・脚本のトニー・ギルロイの罪は大きいです。ボーン3部作の出来から考えると、脚本家としての才能はあるようですから、頼むから雇われ脚本だけに専念してもらいたいものです。今作はボーン3部作を貶める最低最悪の作品に成り下がっていると言わざる得ません。(せっかく綺麗に終わっていたボーン3部作なのに・・ 本当に腹が立つほど収まりが悪いのですよ) 【アラジン2014】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-03-17 11:19:16) |
39.《ネタバレ》 話の流れが読みづらい映画でした。他のボーンシリーズに比べ、アクションも内容も中途半端な感じがします。最後の隠し玉の追跡者とかかなりあっけなかったし・・・。ジェレミーレナーは頑張ってました。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-01 12:43:45) |
38.最初から最後まで、観る人を置いてけぼりにしているのではないでしょうか?前シリーズでも何で追われているのかがわからなかった自分には、今作はもっとわけがわからないです。女性とのからみ、関係性も良くわかりません。だからどうした?何をしたい?が全くわからないです。これだけ置いてけぼりされちゃうと、善悪も良くわからないです。エドワートノートン好きなのですが、直接主人公と絡みがなかったような?知的路線なの?肉弾戦なの? 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2013-12-07 22:05:01) |
37.《ネタバレ》 このボーンシリーズって取り敢えず1・2作目は観たのだけど、なんだか個人的に嵌らなくて、それは何故かと言うと登場人物たちがあまりにも完璧すぎて人間的魅力に乏しいからで、こういう完璧な主人公たちが活躍する疾走感溢れるアクションが好きな人の気持ちも分かるのだけど、僕はもういいやって感じで3作目は観てなかったのだけど、俳優や製作陣も心機一転して新たに創られたという今作、僕の好きなエドワード・ノートンも出てることだしとあらためて鑑賞してみました。うーん、映画が始まってから2時間以上のあいだ誰一人としてほとんど笑わない相変わらず超真面目な登場人物たちが織り成す、超糞真面目なストーリー展開は、やっぱり個人的に苦手だなぁ。でも、それを抜きにしても、ちょっと脚本上の粗が目立つような。クライマックスは当然エドワード・ノートンと直接対決するんだろうなーと思っていたら、唐突に出てきた№3とひたすらカーチェイスして、最後は何故かヨットに乗って「まあ復讐は果たせなかったけど、面倒臭いからこのままバカンスに行っちゃおう」って、ちょっとあまりにもやっつけ過ぎるでしょ、このオチ。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-10-30 22:52:38) |